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ハッピー&ラッキーな日々

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2009年12月08日
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カテゴリ:ファミリー

(こちらのお話はシリーズとなっております。前回および関連記事を未読の方はこちらからどうぞ♪)


お祈りを済ませ、石を埋め、展望台でのお勤めは終了、と思いきや、ロープウェイ乗り場からさらに小高い山が続いているのに目が留まりました。  

足場は良くありませんが、なんとか登ることは出来そうです。  

「うむむ。。。この上でもお祈りがしたいなぁ・・・。」  

そう思いながら立ち止まっていると  

「何止まってんの?行くんだろう?」  

と主人が声をかけてきました。主人の目の先は、ロープウェイ乗り場ではなく、小高い山を見ていました。  

「え?」  

とちょっと目を見開いて主人を見ていると  

「さっさと行こう!」  

と言って、主人が山を登り始めました。  

 

登山口

 


Kちゃんに  

「ごめんね、ちょっと山、登ってくる。」  

と声をかけ、軽い気持ちで山登りを始めます。
(上の写真だと、すぐに頂上って思いますよね?!)   
            

そうなんです「軽い気持ち」で・・・。

 

ですが・・・    

 

小高く見えた山は・・・        

 

想像を裏切るような立派な

 

「山」

 


だったのです。。。


ちょっと登ったらすぐに頂上、と思いきや、全然頂上に辿りつけないのです。
しかも足場はどんどん悪くなり、斜面も急になっていき、段々弱気になってきます。

「どうして~、なんでまだ頂上が出てこないのぉ~雫」(汗&涙)  


ひたすらそう思いながら、歩を進めます。  


単なる目の錯覚なのか、山とはそういうものなのか、そんなことも考える余裕がないほど日頃運動不足の私には、ウルトラスーパーハードな山道でした。


「まだ?頂上はまだ?」
「KちゃんとM(娘)、下で待ってくれているんだよな~。悪いなぁ~、こんなに待たせちゃって。」    


息切れをしつつ、朦朧としながらそればかりが頭の中をグルグル。
 
主人と2人、暫く黙々としながら登山を続けます。

段々2人の差は広がっていくのですが、時折主人は振り返って私の安否を気遣ってくれていました。  

そして、もう涙が出そうになるくらいになっていたその時。  
先を登っていた主人の声が聞こえました。    


「おい、頂上だぞ!あとちょっとだ、頑張れ!!」    


待ってたよぉ~、その言葉泣き笑い    

やっとやっと辿りついた頂上。

展望台よりも更に高いその場所は、土を平らに整地しただけで、然程広くもなく、これといった特徴のないところでした。  

正直「え?こんなに頑張って登ってきたのに・・・これだけ?」というような、場所でもありました。
イメージしていた場所とかなり違ったからです。  

私が息を整えながら、木の合間から日光の地を見渡している間、主人は目をつぶり、何かを確認しているようでした。  

「この場所には石を埋めなくて良いって。だから、お祈りだけして戻ろう。」  

主人はこの場所で何をしたら良いのかを確認してくれていたのでした。  

先程と同じように、2人で読経し、お祈りを捧げます。  

展望台の駐車場と展望台では涙が溢れ出てきましたが、ここでは心静かにお祈りをさせていただいただけで、涙は出てきませんでした。
淡々とお勤めをさせていただいた、そんな感じでした。  

お祈りが終わると  

「さぁ、早く戻ろう。KちゃんとMが待ってるぞ。」  

と主人が言いました。
ウンウンと頷き、急いで下山します。

でも、ナニブン足場の悪い山道。登りは必死でしたが、下りは恐る恐る足を運ぶところが多々ありました。  

だいぶ展望台に近づいた頃、娘がこちらに登ってくるのが見えました。  


「あ、ママぁ~!大丈夫?!心配して登ってきちゃったよぉ~。」  


そう笑顔でいう娘を見て、慣れぬ山道で緊張していた心と身体がほぐれたようで、なんだかホッとしました。
M、ありがとうね手書きハート  

長時間待たせてしまったにもかかわらず、Kちゃんと娘は笑顔で私たちを迎えてくれました。
Kちゃん、長時間待たせてしまって、本当にすみませんでした。m(__)m    


その後の主人の言葉。

「ちょこっと登ったらすぐ頂上、にしか見えなかったもんなー。でも登っても登っても頂上がでてこないんだもん。参ったよ~。」
 

やっぱり、そうだよね~。

あんなに大変だと知っていたら登っていませんでした雫 

パパ、本当にごめんよぉ~。運転手だけじゃなくって、登山までお願いしちゃって。
でも、一緒に登山して読経してくれて、大感謝しています。本当ににありがとうね手書きハート 

日光に来て早々、朝から想像以上の汗をかき、さらなる読経と祈りの旅は続くのでした。

(続く)

 

本日もお読み頂きありがとうございます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りしております四つ葉






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最終更新日  2009年12月09日 04時27分20秒
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