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カテゴリ:ファミリー
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しかし!
・・・ガガーーーン。
隣で主人も呆然と立ち尽くしているように見えました。
でも
そういう良心の声が聞こえました。 簡単に入れてしまう場所だからこそ、躊躇がありました。 柵がおいてはあるものの、その柵をどけるまでもなく、スイスイと中に入れてしまうスペースがあるのです。 でも、4人のうち誰一人ここに無理に入ろうとする人はいませんでした。
立入禁止の看板があるから、だけじゃない。 ここは何か特別な場所なんだ、そう思いました。
そうか、こういうときにこそ、この手を使うのか。 妙に納得し、主人の真似をとばかりに、上の方々に交信を試みます。 私の場合、声やヴィジョンが見えるわけではないので、絶対の自信には程遠く、「どうやら○○らしい」という答えしか導けません。 それでも、自分で決断をしかねているとき、こうして「上の方々に確認」させて頂くことがままあります。 心を鎮め、静かに尋ねます。
身体で感じる答えは、残念ながら「NO」でした。 再度質問します。
つまり、どちらの問いにも「ここに入るべからず」という答えが返ってきたのです。ガッカリしながら主人の方を見ました。
「それって、上の方に確認したんだよね?」 「ああ。せめてお前一人だけでも入れたら、と思ったんだけど、それもダメみたいなんだよな。 入ろうと思えば簡単に入れるところなんだけどなー。 入るな、って書かれている場所に踏み入ること自体、やっぱり良くない、って事なんだろうな。」 「そこまで確認してくれたんだ。ありがとう。でも、やっぱりそうだよね。ダメだと書かれているところに入っちゃダメだよね。」
はい、はい、わかりました。ありがとうございます。 では今からお伺いします!失礼します。」
大猷院で300円払って受付をすればいいんやって。 でも、受付が4時までなんですよ! で、4時半までに大猷院に戻らんとあかんのやて。 急ぎましょう」
なんと、Kちゃんは社務所に電話をし、慈眼堂の拝観について問い合わせをしてくれていたのです(さすが我等が巫女のKちゃん、GOOD JOB!!!&大感謝~)
(続く)
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最終更新日
2009年12月20日 00時06分55秒
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