|
カテゴリ:ファミリー
こちらは日帰り旅行なのですがシリーズとなっております。シリーズの最初はこちらからどうぞ。 鶴岡八幡宮からテクテクと歩き、然程離れていない建長寺に到着。
鎌倉時代の建長5年(1253年)創建。 総門にある立て札に詳しい説明が書かれていましたので、そちらも掲載させていただきますね。
テクテクと駐車場を通り、まずは総門をくぐります。
「なんて読むの?きょふくさん?!」 いかに勉強不足で鎌倉に来たかが良くわかりますよね。(汗) 正しく読めずとも「ここって、沢山の福とご縁がある地なんだ!」ととっても有り難い気持ちになって、思わず合掌。(笑) そしてもう1つ思ったこと。 「なんで巨に点があるんだろう?これって、日本人が書いたんじゃないのかな?」 帰ってから調べたのですが、総門に掲げられた「巨福山」の額は建長寺10世住持で書の名手である渡来僧・一山一寧の筆と伝えられているそうです。 やはり渡来僧の方が書かれたものなのですね。 「巨」字の第3画目の下に、余分な「点」が書き加えられていますが、この点があることによって字に安定感が出ているといわれているそうです。
以前、ある霊能者の方が「日本はね、とっても力の強い神社仏閣が毎日真剣に世界平和を祈っているのよ。これってすごいことなのよ。」と仰られたことが頭をよぎりました。 力の強い神社仏閣・・・まさに、建長寺にはそうした力があると感じたのです。
受付から三門までの道はたいした距離ではないのですが、なんだかとても長閑な気持ちのよい道でした。 そして、三門の下に到着。大きな三門に圧倒されます。
三門
昨年の12月に家族で埼玉県川越市にある喜多院に行きました。(喜多院は、日光シリーズで登場した天海大僧正が住職にもなったお寺です。) 建長寺の三門の上に五百羅漢があるとは全く知らなかったので、帰宅して色々調べて、思わぬ繋がりにびっくりしました。 ですが、このびっくりな繋がりはもっと色んなところに広がっていたのです。 「目に映るすべてのことはメッセージ」・・・ユーミンの歌の歌詞ではありませんが、この言葉の意味を改めて実感する旅となりました。 (続く)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|