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カテゴリ:ファミリー
私事で恐縮ですが、4月7日に娘が8歳になりました。 そして、4月7日は主人がパパになった日でもあります。朝、娘におめでとうと言っている主人に「今日はパパがパパになった日だよ。おめでとう」と言ったら、主人が「そうかー、今日はパパがパパになった記念日なんだな。」と嬉しそうにしていました。 今日という日をこうして迎えられたこと、そして今日という日を迎えるまでにご縁を頂いた皆様お一人お一人に心からの御礼を申し上げたいと思います。 「皆様とのご縁があって、今日という日をこうして幸せに迎えることが出来ました。本当にありがとうございます。」
途中、私の更新停滞やゴルさんのクラス会レポートが入り、このシリーズが長期間にわたるものになってしまい、本当に申し訳ございません。m(__)m それでは建長寺シリーズの最終回「回春院」について書かせていただきますね。
半僧坊は、建長寺の一番奥にあったので、きっと良い場所に違いない、という確信がありました。 そして、何故「回春院」に行きたいと思ったのかというと・・・自分でも良くわからないのですが、「回春院」という字を見て温かなエネルギーを感じたからです。(春=暖かいというイメージの単細胞です♪) 半僧坊のちょっとした登山?を終え、次に目指す「回春院」の矢印のあるほうへ進んでいくと、お寺の中と言うよりも、田舎の散歩道、というような風景になって行きます。 道は細く、雑草が生えて、砂利があって・・・というような感じです。 そして、辿り着いた回春院。階段下から門を撮った写真です。
初めてきた場所なのに、初めてでないような不思議な感覚。 私の母方の実家は京都のお寺なのですが、造りは全然違うのに、何故かそこに行ったときのような、安堵感のようなものもありました。 その不思議な感覚をうまく説明できなくて「なんだか、懐かしい~♪」と笑って言うと、主人も「そうだよな。初めてなのに、初めてじゃないみたいだよな。」と言うので、夫婦で同じように感じるなんて面白いなぁと思いました。 建物の中にも入れるようでしたが、外からのぞくと個人宅に大きな仏壇があるような感じで、プライベートスペースにお邪魔するような、ちょっと申し訳ないような気持ちになり、窓の外で家族で合掌しました。(そのほうが、迷惑?というか、変?!) ゆっくりと庭や周りの景色を眺めると「心が落ち着く」ってこういう感覚なのだろうなぁ、という気持ちになりました。 そして、私と主人がその場を去るときにはこんな会話がなされていました。
主人:なんか、こういうとこに住みたいな。 私 :うん。私もそう思った。こういう長閑なところで、ハーブを雑草みたいにボーボーに育てたい♪ 主人:うん。いいな、そういうの。もうさ、俺達って、そういう生活がいいんだろうな。 私 :あはは、そうだよね。どんどん都会から離れて行きそう~。
建長寺内では、回春院を最後に見て、次の銭洗い弁天へと向かったのですが、回春院から建長寺のメインの通路に出るまでの小路を歩いていてもほのぼのとした気分になり、こちらも何故かとても懐かしさがありました。 そして・・・後で教えていただいたことなのですが、どうやら私達家族はこの回春院とご縁が深く、過去においてもこの場所にいたことがあるようです。詳しくは教えていただけなかったのですが、恐らくあの地に居たことがあるのでしょう。(・・・どおりで懐かしいはずですね。笑)
けんちん汁は我が家でもよく作る料理の1つで、ユルユルのベジタリアンで粗食の多い我が家にとって、けんちん汁は豪華な食事の類になります。その証というべきか、けんちん汁を出すと「わーい♪」という歓声?主人と娘から上がります。(>いえいえ、もしかしたら過去繋がりで魂が喜んでいる食事だからかも?!笑)
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