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テーマ:修理工場集まれ!!(1120)
カテゴリ:新規事業
とうとう日本から、大陸に片道¥7.000で行ける
ことになった! 長崎県のハウステンボスの子会社が、来年1月から 上海へ運行する航路である。 ハウステンボスと言えば、第三セクターで20年程前に 開業し、ずっと赤字経営を続け、公的資金の注入や、 民事再生法適用など、物議を醸し出してきたのだが、 HISグループの澤田秀雄社長が、九州の大手企業が二の足を 踏む中、数年前に経営を引継ぎ、次年度から黒字に転換させた。 大手企業の中には、九州電力も入ってなかったかな?(笑) 入場料の値下げ、入園時間の延長、無駄な人員の削減、そして 旅行会社やスカイマークエアラインズの運行も手がけている 澤田氏は中国に活路を求めた。 3万トン級の大型客船を使用し、多くの入場者を運ぶといった 大胆な手法は、前出の大手企業のサラリーマン社長にはマネ 出来ない荒業であろう。 起業時はワンルームマンションからだったと聞く。 屈託のない笑顔には、悲壮感の微塵もない。 水平線の向こうが見えていたのだろう。 「ニーズに合った経営や営業ではダメだ!シーズ(種)を蒔いて 大きく育てろ!」 これは、JR九州初代社長の石井幸孝氏の思想である。 日韓高速船ビートルは、航空路を撤退させるまで成長した博多と 釜山の間の航路である。 また、当時無名であったデザイナーの水戸岡鋭治氏を発掘し、 高速バスや自家用車と競合激しい九州の交通体系の中、斜陽産業で あった鉄道を復権させた。 シーズ(種)を蒔く前に、その種の種類は何なのか? ここを間違えると、とんでもない毒花が咲く恐れがある。 美しく売れる花なのか? ここが、優秀な経営者の手腕なのであろう。 そして、この国際航路を使い、世界に大きく羽ばたく日本の若者が 出てくることを願っている。 水平線の先には、地平線が待っている! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.04 10:27:42
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