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Aug 7, 2008
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カテゴリ:メディア+音楽

love_koto


8月8日、ソトコト(木楽舎)から「ラブコト」ついに発売♪
あのソトコト増刊「エロコト」が発売されて早2年。
またまた編集長は坂本龍一氏(←教授LOVE♪)。

よ~分からんのは“ゲストエディター:蝶々・・・。
正直「誰?」だったんだけど、
“20代OLのカリスマ”って言われていて(ど~りで知らん訳だ!)
OL、銀座ホステス等を経て作家デビュー・・・みたいなヒトらしい。
そ~ゆ~過去なら室井佑月でいいじゃん。

HPチェックしてみたけど、
こーゆービジュアルの女、オトコって好きだよね~。

よくよくリサーチしてみると、
前回のエロコトでも「蝶々さんのオトナの悩み相談室」(116ページ)で既に登場済。
JTサイト内「Smokers' Style」でも教授のインタビュアーをしたりなんかしている。

・・・ウザイ。
超オンナ好きの教授と“交わり”のない女だといいのだが。

蝶々サンの大抜擢は、ラブコトのコンセプトが
“女性による女性のためのラブライフマガジン”であるからだと思われ・・・。
どれだけ踏み込んだ雑誌なのか、
8月8日はラブコト即効GETして内容確認♪


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【ラブコト概要】

“エコ”と“ラブ”をテーマにした新しい切り口のカルチャーマガジン。編集長は坂本龍一、ゲストエディターは20代OLのカリスマ、蝶々。女性による女性のためのラブライフマガジンというコンセプト。

2008年8月8日発売、価格:880円(税込)、発行:木楽舎

編集長:       坂本龍一
ゲストエディター:  蝶々

コンテンツ:

・巻頭鼎談          よしもとばなな × 坂本龍一 × 蝶々
・ラブ対談          リリーフランキー × 川上未映子
・エコ美人          YOU、井川遥、真木よう子
・オーガニック・ファッション 高橋マリ子
・ラブショート小説      金原ひとみ、小川糸、西山繭子
・ラブコトコミック      桜沢エリカ、タカノ綾、ひうらさとる
・ラブな音楽         高城剛、坂本龍一、高橋幸宏
・その他           SEXを楽しむための避妊法、ガーリー風水メイク

※コトリンゴの未発表曲CD付

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この感じだとエロコトみたいに、
バイブやおっぱいや陰の毛が当たり前に写ってる感じじゃなさそうかも。 

・・・でもちょっと待てよ。
ラブコト出るってことは、もうエロコト第2弾は出ないってこと!?





■ 【今やプレミア付】幻の雑誌「エロコト」って何よ?


ero_koto

エロコト(2006年9月26日発売) 【定価580円】


思えばエロコト発売時、
プロモーションはほとんどナシだった気がする。
内容が内容なだけに仕方なかったのかもしれないが、
ほぼクチコミっていう感じ。

私がMixiのとあるコミュにエロコトのスレ立てたら、
「知らなかった!」「今から買いに走ります!」みたいなレスつきまくりだったっけ。
かくいう私も、大阪でプランナーやってる、
仕事柄めちゃめちゃアンテナ張ってる友達から教えてもらったクチだけど。

そんなわけで、今やエロコトはプレミア付きの幻の雑誌。
Amazonでチェックしたら4600円位の値が付いててビックリ!

エロコトの装丁は週刊誌サイズで
イケてる表紙のドローイングは何と草間彌生作♪

・・・でも一度ページを開けば中身はエロ満載♪
出てくる人はリリーフランキー、MJ、信藤三雄、中沢新一・・・etc.だけど
誌面全体から醸し出される雰囲気は
どちらかと言うとテレ朝「トゥナイト」の山本晋也監督のコーナーに近い感じ?


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【エロコト概要】

“ロハスピープルのための快適性生活マガジン”

2006年9月26日発売、定価:580円、発行:木楽舎

編集長: 坂本龍一

コンテンツ(一部抜粋):

・リリーフランキーが撮る世界で一番エロいグラビア!
・縄文系美人<小池栄子> (←モチ脱いでません)
・オヤジ3人エロ対談 <信藤三雄×坂本龍一×リリーフランキー>
・縄文顔風俗嬢。
・やわらかくてかわいくて気持ちいい宝物。(←オリエント工業「ラブドール」)
・切って、捨てる。<みうらじゅん>(←例のエロスクラップ)
・エロいNGO1―ポルノは地球を救う
・官能文学世界一周。
・遠野官能旅行
・強烈!悶絶!エロプロダクトカタログ


・・・等々。

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■ そもそもエロコトはなぜ作られたのか?


oguro_sakamoto




まず単純に、ソトコト編集長・小黒一三氏と教授が仲良しだから。
このお2人、普通日本人がいかないようなプリミティブな国
一緒に旅行に出掛け、やんちゃしているという噂アリ。

第2の理由は、「ソトコトにはエロが足りない」という教授のご意見。
この辺の「エコ+エロ」必須論については、
エロコト発売前の教授コメントを読むのが一番分かりやすい。


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【坂本龍一コメント集】  「エコ+エロ」必須論


ロハス対談小黒一三×坂本龍一(ソトコト2005年7月号別冊付録チビコトより )

ぼくはエロいエコがあってもいい、と思っているんだ。今はまだ世界中探してもどこにもないし、『ソトコト』もエロくないよね(笑)。でも、“食って、SEXして、寝る”というのが生命の基本じゃない。それがなかったら、この地球という星で35億年の生命は続いてこなかったんだから。一番、生命の根幹にある、肝心なところだよね。それが優等生的にきれいに排除されていることが、まだやっぱり本物じゃない気がする。



■JT「Smoker's Style」より教授インタビュー(2006年7月)

・・・『エロのないエコはダメ』。人間に限らず、生命の基本的な営みは、五体の保全、つまり食。そして、種の保全。すなわちセックスです。これはもう、この惑星に生命が生じてからずっと変わらないことなんですよ。でも、エコの視点でセックスが語られることなんてありませんよね。それに人間の5分の4はエコなんて考えてないでしょう?ビジネスとセックスのことくらいしか考えていないんですよ。そういう人たちに少しでもエコのことを考えてもらうためには『エロ』という切り口も有効かな、と。それで『エロコト』という雑誌を『ソトコト』と同じ出版社から出そうかと思っているんです。夏くらいに出したいと思っていますけどね。


■そして「エロコト宣言」(エロコト9ページより抜粋)

・・・昨今、日本社会にもすっかりエコ=環境意識なるものが定着してきた感がある。けっこうなことである。本屋にはエコ雑誌が溢れ、そこには「食」の情報が満載である。しかしちょっと待てよ。生命のもう一つの本質である「性」がちっとも扱われていないではないか。これは文字どおり不公平だ。そこでわれわれは、エロをエコの観点から考察すべく、ひとつの雑誌を作りたいと思った。


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昔、糸井重里のコピーで「くう ねる あそぶ」があったが、
TVもゲームもない空間で人類がやることと言ったら
やっぱ「くう やる ねむる」じゃないのか。
例えばアマゾンの原住民のライフスタイル。
深く賛同する教授ファンな私であるが、
世の中には“頭もアソコもカッチンカッチン”な人がいるもので。



■ やはりエロコトバッシングはあったのか!? 


これはズバリあったらしい。

例えばいつもTVで怒っている勝谷誠彦氏の日記(2006年10月2日)に
“最近出した『エロコト』に『ソトコト』ファンからの抗議が殺到しているという。”・・・の1行が。
花田紀凱氏の結婚式で小黒編集長本人が語っていたコメントらしい。

またエロコト発売直後に
小黒編集長と飲んだという方のブログには次のような記述が・・・。


   “この雑誌を出したことで、真面目な方面からは、相当バッシングされているらしい。
    ・・・季刊誌の「エロコト」。次号の特集は、あの吉本隆明だそうである。”


これまた貴重な記述で、バッシングされながらも、
当時「次号の企画」がおぼろげながらもあったらしく
しかも“吉本隆明”という具体案まで浮上していたとのこと。


やはりパッと開けば、ハダカ・バイブ・おっぱいが飛び出す増刊号があると
ソトコト本体にも、企業はお金を出しにくいのだろう。
そういえば以前教授が、「NO NUKES」みたいなTシャツを作ろうとしても
(注:教授は青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場の危険性について訴え中)
企業の喰いつきが悪い・・・みたいなことを言っていた。

ソトコトは1999年の創刊時から苦労を重ねてここまで来た雑誌。
ブレークスルーは環境博と言われた愛知万博
この辺りからスポンサーになる企業も増えていったらしい。


雑誌を作るには金がかかるわけで、
各誌の営業担当クンは日夜広告出稿元探しに翻弄されている。
ソコを突かれるとやっぱ痛かったんだろうか。

そんな訳で、ソトコト本体への悪影響を避けるべく
エロコトは一発屋止まり、
その代わりに出たのがエロコトを若干“LOVEウォッシュ”した感じのラブコト
・・・なのではと推測中。

同じSEXでもエロ目線で捉えると反発も多いが
LOVE目線で捉えると何となくマイルド感・・・みたいな。
どの位“LOVEウォッシュ”されているかラブコトの発売は明日♪  





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Last updated  Aug 7, 2008 10:09:30 PM
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