カテゴリ:メディア+音楽
「音楽は自由にする」 坂本龍一 ・・・で、昨日買った本の話であるが、 あの坂本龍一氏の初めての自伝本 「音楽は自由にする」について。 還暦の節目でもなく、 57才という中途半端なタイミングでの自伝と聞いて、 “教授病気説”とか一瞬嫌な感じが過ぎったが、 何のことはない、新潮社の車雑誌 「ENGINE(エンジン)」での連載をまとめた書籍とのこと。 「自伝本」とは言うものの、オリジナルは雑誌の連載インタビュー。 教授自らの言葉で語られてはいるが、 教授自身が執筆した本ではない。 とは言え“何で車雑誌?”という疑問は残るのであるが、 「ENGINE(エンジン)」編集長と教授には深い繋がりがあるらしい (Webマガジン「OPENERS(オウプナーズ)」共同運営中)。 この鈴木正文氏という編集長、 ヴィジュアルからしてタダモノじゃない感じ。 アラーキー系とでも言うべきか、 とにかく新種のハゲのファッション化(めちゃカッコイイ♪)。 以下、「あとがき」より抜粋(247ページ): “・・・雑誌『エンジン』からの依頼がなければ、 このように時系列にそって包括的に 自分の生い立ちを語るなんてことはしなかっただろう。 もう一つ、語る相手が『エンジン』編集長の 鈴木正文さんだったということは大きい。” 2009年2月・新潮社より発売 ・・・で、今は「第1章」を読み終えたところ。 「1952-1969」すなわち教授が東京藝大に入学するまでの 子供時代について語られた部分。 教授の父・坂本一亀氏が、 河出書房の編集者だったことは結構有名な話であるが、 その生い立ちについてここまで詳しく語られるのは初めてなので ファンなら一気読み間違いナシ。 ましてや教授ファンなら、 「甲子園野球一直線」的青春とは対極の 「ピアノレッスン+吹奏楽部」みたいな文科系のヒトが多いと思うので 恐らく親近感MAX♪ まぁさすがに幼くして作曲の勉強をさせられたって人は 少ないと思うけど。 これから藝大での生活、YMO結成、9.11 ・・・と読み進めるのが楽しみである♪ ■「Playing The Piano 2009」ツアーで来日中♪ 3月4日「out of noise」リリース → 現在JAPANツアー中 【写真:Webマガジン「OPENER」より】 3月4日、約5年振りのオリジナルアルバム 「out of noise」リリース後、 ツアーの為“来日”している坂本龍一氏。 最近、この関係でメディア露出が多く、 ファンとしては嬉しい限りである。 とりあえず動画等かなり充実しているサイトへのリンクを 下記に貼っておくのでよろしければ・・・。 ■www.skmt09.com Webマガジン「OPENER」より。坂本龍一'09始動!最近の動画関係豊富♪ ■楽天ブックスで買えば5月末まで送料無料!(コンビニ受取可) 音楽は自由にする out of noise ●全曲試聴可。約5年振りのオリジナルアルバム。 100年インタビュー 坂本龍一 (2009年2月27日発売) ●NHKで見逃した方は是非(坂本龍一×NHKアナウンサー・渡邊あゆみ)。 Keyboard magazine (キーボード マガジン) 2009年 04月号 [雑誌] Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2009年 04月号 [雑誌] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 1, 2009 12:31:21 AM
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