What a Lovely Day!

アートって展示スペースの空気も含めて
アートだと思うのであるが、
例えば、岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」。
今では渋谷駅にいい感じに収まっているが、
日テレのお祭り広場みたいな観光地に
展示してあった時は悲惨だった。
“伝わらない”っていうか、台無し感ＭＡＸ。


・・・で、現在開催中の篠山紀信
（日大芸術学部写真科卒）のヌード写真展であるが、
恵比寿の複合アートスペース
「NADiff A/P/A/R/T（ナディッフ・アパート）」で行われていて
かなりいい感じ♪
ＴＶで見ただけだが展示スペースの雰囲気を含め
かなりイケていた。


４月22日まで開催とのことなので、
私的に時間が許せば是非行ってみたいアートイベント。
詳しいことはNADiff A/P/A/R/T特設ページをチェキ♪










この写真展、篠山紀信の50年に渡るヌード作品をリミックスした
「NUDE by KISHIN」出版を記念して
開催されたイベントらしい。


「美術手帖」＆「広告批評」でもKISHIN特集が組まれるらしいし、
最近、コレ関係でメディア露出が多い篠山紀信氏。


それはいいのだが、氏のメディア露出増加に伴い
今さら15年以上前のヌード写真集をＴＶで大写しにされる
樋口可南子（“Water Fruits”で初のヘア・ヌード女優と呼ばれる）、
宮沢りえ（“Santa Fe”で18歳のヌードを披露）は
若干気の毒な感じも・・・。


まぁ、ヌード写真集を出すってことは
そういうことなのかもしれないけど・・・。



　【予約】 NUDE by KISHIN
●2009年４月発売。
　篠山紀信の50年にわたるNUDE PHOTOをリミックス編集、400頁を越える大冊。

　20XX Tokyo
●“NO NUDE BY KISHIN 1”（2009年１月発売）

　Akarui Kirara
●“NO NUDE BY KISHIN 2”（2009年２月発売）

　Virgin Lisa
●“NO NUDE BY KISHIN 3”（2009年３月発売）
　　秋川リサが高校卒業の日（1970年）に撮影したヌードを39年経た今、発表。