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びー。@ Re:久しぶりぃ〜(09/01) おかえりなさいませ? なんか違うな。別荘…
みえこ55@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) お久しぶりです〜^o^ ブログにコメントを…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) kaoritalyさん コメントありがとうござい…
kaoritaly@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) ご無沙汰してます。 ベスト10の映画、…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2010.12.08
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カテゴリ:洋画(ら行)

原題: SON OF RAMBOW

監督・脚本 : ガース・ジェニングス

出演 : ビル・ミルナー 、 ウィル・ポールター 、 エド・ウェストウィック 、 ジュール・シトリュック 、 ジェシカ・スティーブンソン 、 ニール・ダッジオン 、 アンナ・ウィング

鑑賞劇場 : CINECITTA

公式サイトはこちら。



<Story>


1982年、父親を亡くした少年・ウィル(ビル・ミルナー)は、プリマス同胞教会の厳しい戒律のもと、テレビも見せてもらえない生活を送って来た。
ある日、学校イチの悪ガキ、リー・カーター(ウィル・ポールター)の家で、ウィルは初めて映画『ランボー』を観る。
ランボーにかぶれてしまったウィルは、リーと一緒に、捕らわれたランボーを救出しに行く冒険映画を撮影することにする。
正反対の二人だったが、監督と主演俳優として過ごす間に、だんだんと友情が芽生えていく。

リトル・ランボーズ?-?goo?映画
リトル・ランボーズ?-?goo?映画






<感想>

気がつくとこちらも終了間近、駆け込み鑑賞です。
パスポート期間中なのに、そうじゃないのばかり行ってる(笑)









実は『ランボー』シリーズ、自分は全く観たことないのです(笑)

『ランボー』 wiki

最近、「最後の戦場」っていうのをやってましたけど、
さすがにここに出てくるのは1982年の第1作なんで、スタローンが若い(笑)
少年だったらこれ観てハマるっていうのもすごいわかるな。
シリーズ1作目だったら余計面白そうだしね。









ウィルの家がやっていた、プリマス同胞教会の戒律はとっても厳しいんですね。
子どもにとってテレビ見ちゃいけないって、そりゃ学校でも浮きますって。
その代わりにウィルが描いた世界っていうのは凄かったですね。
ああして自分の世界をしっかり持てる子は、人と同じでなくても割と平気だし、
精神的にもたくましいように思う。


逆にリーは、見えないところで兄への上納品? を確保しようと躍起になっている分、
外に対してはごまかしたり虚勢を張らないといけないから、
内面的にはしんどいのかもしれません。


誰にも打ち明けられなかったお互いの状況、
それも、全く違う角度からの、子どもなりの深い悩みをシェアできる相手として、
2人は友達になれるんじゃないかと思ったのでしょうね。


そして「ランボー」を作るんだけどこれがもう面白い。
『僕らのミライへ逆回転』を思い出しちゃったな。 
あれもリメイク元の映画へのオマージュでしたが、本作はランボーひと筋にオマージュです。
ところどころ本物をちゃっかり使ってたりするのも、子どものいい加減さで御愛嬌です。


最初は2人だけだった映画製作にいつの間にか入り込んでくる他の生徒たちや、
フランスからの留学生。 彼らに対してのスタンスが違うウィルとリー。
リーにとって映画は、自分の世界を表現する手段で、
ウィルの世界観がたまたまそれにマッチしただけだったから、
その位置をキープしたかったし、他の誰にも壊されたくなかった。
ウィルがそこがわからなかったんでしょうね。
楽しければそれでいいじゃない? ってスタンス。 
それも映画には大事なことなんでしょうけど、子どもにとってはそれは対立のタネにしかなってない。


意見の違い、そして家庭環境の複雑さを乗り越えて、
映画という共通項で繋がっていく2人なんだけど、
どちらも明るい方に向かっていけてたのがよかったかな。
リーのお兄さんも何気に心が解けて行ったし、
ウィルの家族が自然体になって行くところなんかも。






今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点




 





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Last updated  2010.12.11 14:45:23
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