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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:洋画(さ行)
原題: THE STING 監督 : ジョージ・ロイ・ヒル 出演 : ポール・ニューマン 、 ロバート・レッドフォード 、 ロバート・ショウ TOHOシネマズ午前十時の映画祭『スティング』ページはこちら。 <Story> 1936年。 シカゴに近いジョリエットの下町で道路師と呼ばれる詐欺師3人が通りがかりの男から金を奪った。 これがこの物語の事件の発端である。 数日後、主謀者のルーサーが死体となって見つかった。 仕掛けた男はニューヨークの大親分ロネガン(ロバート・ショウ)の手下で、賭博の上がりをシカゴに届ける途中、3人組に金を奪われた男だった。 大組織に手を出した当然のむくいとしてルーサーは消されたのだが、 組織の手は一味の1人フッカー(ロバート・レッドフォード)にものびていた。 ルーサーの復讐を誓ってフッカーはシカゴのゴンドルフ(ポール・ニューマン)を訪ねた。 スティング?-?goo?映画 <感想> これ、観ようか迷っていたのですが、 ネットで見たらかなり席が埋まっていたので、じゃあ一応観ておくか!と 行くことにしました 笑 そういうのって気になるんですよね。 案の定、劇場についたら満席でした f^^; ポール・ニューマン&ロバート・レッドフォード、アカデミー作品賞ときたら、 やっぱりみなさん行きますもんね。 スティング(映画) wikipedeia ロバート・レッドフォードの若い頃ってカッコよかったんですね。 ブラピに見えてしょうがなかった(笑) 詐欺師のお話、戦前の1936年の設定ですから、 今のようにTVやネットやケータイなんてなかった時代だからこそできた詐欺事件という 感じがします。 感覚がレトロなんですね。 ですがレトロでありながらも、スリの技術(!)とかは今も変わってないように思う(笑) 人をだます、そのだまし方が映画の中では残虐になって行くのが今の傾向で、 また残虐であればあるほどよく、 さらに「人間の本質」とやらをあぶり出せばそれがますますいい! ってなるのが、そんないいの? って最近自分でも思います。 そういう映画ばかり観てると本当に疲れる(笑) その点本作は、序盤の楽曲「エンターテイナー」(→ この映画の主題歌だったんですね)が示している通り、まさに「エンターテインメントとしての詐欺話」なんです。 これはホッとしますよね。 だって肩の力を抜いて観ることができるんだもん。 ハラハラしっぱなしの映画だけだと食傷気味。 だからここに出てくる茶目っ気のようなものが 昔のいい映画なんだなーって素直に思えてきます。 どんでん返しも、どうかすると「可愛い~♪」って言いたくなるくらいな 仕掛けですが、それでもいいじゃないですか。 ロバートもポール・ニューマンもみんな呑気な、のんびりしてても全然よかった、 いい時代でした。 今日の評価 : ★★★★ 4/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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