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テーマ:映画館で観た映画(8567)
カテゴリ:洋画(さ行)
原題:TENUE CORRECTE EXIG?E 監督:フィリップ・リオレ 出演:エルザ・ジルベルスタイン、ジャック・ガンブラン、ザブー、ジャン・ヤンヌ 上映会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 現代フランス映画の肖像 ユニフランス寄贈フィルム・コレクション 『正装のご用意を』 ページはこちら。 Tenue correcte exig?e wiki(仏語) 動画はこちら。 これもね、フィリップ・リオレ監督&エルザ・ジルベルスタインということで、 どーーーしても観たかった! 見逃したくなくて、仕事1時間早退しました(笑) このあと『英国王のスピーチ』試写がよみうりホールであったんで、この日は1本しか見れなかったけど。 でもそうまでして観てよかったなと思える作品だった。 こういうジャンルの作品ってなんて言うのかしら。 ただのコメディでもないような気がするけど。 あららら・・・というコメディのテンポそのものを楽しむ作品です。 内容の濃さうんぬんは置いておいて(笑)、ジャック・ガンブランとエルザの掛け合いを楽しむのが正解なんでしょうね。 とにかくエルザがかわいくて。 あのピンクのタイトなドレス。 そして小悪魔的な態度といい、 可愛らしい。 ガンブランの奥さんの仕打ちっていうのも、絶対にあり得ないんだけど(笑)、 そのあり得なさっていうか無理難題っていうかワガママさがね。 かえって笑えます。 このラストがすごくよかったと思うのは、やっぱり一筋縄ではいかないように作ってあること。 助けてもらって、新しい人生を! ではなくて、 そこはプライドがそうさせない!くらいの強さがありました。 それでもこの2人にはいい感じになってもらいたいけどね。 ラブコメも、フランス映画流になると、こうも辛口、リアリズムになるのかと、結構驚きます。 チョコレートドリンクのような甘ったるいんじゃなく、まるで辛口の白ワインのような味わいと言いますか・・・。 このテイストは本当に国民性なんでしょうね。 今日の評価 : ★★★★ 4/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.03 21:45:36
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