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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:洋画(さ行)
原題: THE FIGHTER 監督: デヴィッド・O・ラッセル 出演: マーク・ウォールバーグ 、クリスチャン・ベール 、エイミー・アダムス 、 メリッサ・レオ 、ジャック・マッギー 鑑賞劇場 : 109シネマズMM横浜 公式サイトはこちら。 第83回アカデミー助演男優賞・助演女優賞受賞作品ということで、これも必見。 エイミー・アダムスも出てるので公開日に行って来ました。 本当はシネマート六本木の試写にお誘いいただいてたのですが、震災の影響で中止となりました。 どうしても、2年前の『レスラー』とダブってしまうんですよね。 でもこの監督はデヴィッド・O・ラッセル。 ダーレン・アロノフスキーが製作総指揮に入っているからね。 これそもそも、ポスターとかチラシがもう、ネタばれじゃないですか。 これはよくないなあ。 わかってしまいます。 わかってしまうということを前提で観るのであれば、これはまあ楽しめるとは思います。 第83回アカデミー助演男優賞のクリスチャン・ベイル、彼は噂に違わずな激痩せっぷりで、 弟に自分の夢を託したいけど、薬物依存がそれを阻み・・・ という役にうまくはまっていました。 これは賞に値すると思う。 そしてもう1つの受賞者、助演女優賞のメリッサ・レオ、 インパクトがあるという点では、もう1人のノミネートであるエイミー・アダムスを制してというのもうなずけます。 大体、子どもが9人おり、そのうち7人が中年居候女などという設定はもう、ハンパじゃなく面白い。 7人の中年女が親に依存して生きてるなんて想像しただけでオカルトものです。 そして息子LOVEな母親がステージママも兼ねちゃったりするとこれがまた、ホラー並みの怖さだとか迫力も出てきて(笑) とにかくこの魔女みたいな人たちは単純におもしろい。 そして主役のマーク・ウォールバーグ、彼どちらかと言いますと、優男的なイメージなだけに (『ラブリーボーン』のパパでした) これもどうしてもクリスチャン・ベイルと並ぶと霞みがちなんですが、そこは ファイトシーンで見せてくれました。 この男性2名の身体の鍛えっぷりは想像を絶するんでしょうなー。 話としては正直、『レスラー』の方がぐいぐいと引きこまれてしまったし、 先ほど言いましたように、ある程度結末が見えてしまいますので、 そんな感じかなあ・・・ というのは否めません。 ラストに行きつくまでの過程を楽しむんでしょうね。 ボクシング好きさんにはたぶん絶賛されそうです。 なんといっても実話ですので。 私はエイミーが好きなんで、彼女目当てでもいいかな。 割と蓮っ葉な役は彼女は珍しいので、そういう意味では新境地だと思いました。 何と言っても可愛いし、押し出しっぷりも今回はよかったと思います。 ★★★ 3/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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