映画を見つつアクセサリーを作る日々

さて、結構自己満足のオススメ映画続けます。

「フルモンティ」




監督：ピーター・カッタネオ
出演：ロバート・カーライル、?マーク・アディ

失業中のガズ（ロバート・カーライル）が親友のデイヴ（マーク・アディ）とクラブのトイレに忍び込むと、男性ストリップショーを見に来た女達が入ってくる。熱狂している女達の会話を耳にしたガズは、これは一攫千金のチャンス！っとデイヴと自殺を試みたロンパー、もと上司のジェラルドとさっそくオーディションをし、メンバーを揃え、いざ売れっ子男性ストリッパー！っと意気込むが・・・

＜感想＞
男性のストリッパー。ゲイでもなくおかまでもなく、モデルでもない、そんな普通の金に困った男達の物語です。ガズとその幼い息子の関係や、太り気味を気にするデイヴと奥さんの愛情物語、そんな人間ドラマをきちんと盛り込みつつも本来の男性ストリップと言うメインから外れる事なくストーリーが進行してゆきます。懐かしい音楽をバックにユーモアたっぷり哀愁も漂わせつつ、ラストのストリップシーンも私は堪能しました～☆
文句なく、面白い！DVD購入しちゃった映画です☆☆


「スナッチ」



監督：ガイ・リッチー
出演：エイド、?ウィリアム・ベック、?アンディ・ベックウィッチ、ニッキ・コリンズ、?ベニキ
　　　オ・デル・トロ、ブラット・ピット・・・

これはストーリーを説明していくと全部解説＆ネタバレ状態になるので概要を・・・
クライム・ムービー。でっかいダイヤを中心にロンドン裏家業の男達がそれぞれ獲物を追っかける。それぞれ個性的な悪人が色々なきっかけでリンクして行きそれぞれが誰かを追っかける。

＜感想＞

最近、珍しくもなくなった主役が誰かはわからないエピソードがリンクしていく作りだが、この映画は実に良くまとまっていて、その映画の作り方が生かされている。スタイリッシュでかつユーモラス。実にセンスを感じる作品。



「娼婦ベロニカ」



監督：マーシャル・ハースコヴィッツ
出演：キャサリン・マッコーマック、ルーファス・スェール

１５８３年花の都ヴェネチア。封建時代。ヴェロニカ（キャサリン・マッコーマック）は貴族のマルコ（ルーファス・スェール）と恋に落ちるが、貴族は政略結婚が普通の世の中、実らぬ恋に絶望するヴェロニカに、母は「私は昔高級娼婦だったの
、あなたもどうかしら？」っと持ちかける。高級娼婦は高い地位の男性を相手にするため美しさだけではなく、高い教養と、嗜みが必要とされる。女は家庭に閉じ込められるそんな時代、教養は情報が得られるのは高級娼婦だけだった。母の手引きで高級娼婦になったヴェロニカの美貌と持ち前の高い知性により多くの男性が、彼女に惹かれてゆく・・

＜感想＞

美しい衣装、ロマンス、歴史。高級娼婦という職業と一人の女性の人生を語る映画。はっきり言って主演女優はたいした美人でもないのだが、ヴェネチアの美しさと高級娼婦の良き時代の生活は女性なら見てうっとりすることまちがいなし！
衣装がまた本当に美しい。ちなみにエロエロでは決してない。高級娼婦と言う職業と女性の地位が全盛期から没落まで歴史的背景を踏まえ、変化してゆく様も面白い。



「ブルークラッシュ」



監督：ジョン・ストックウェル
出演：ケイト・ボスワース、ミシェル・ロドリゲス

オアフ島で友人と妹と暮すアン・マリー（ケイト・ボスワース）はサーファーガール。過去に大会で優秀な成績を残すも事故のトラウマを克服できずにいるが、近日開催の大会に向けて友人達とトレーニングに励んでいる。そんな最中、プロフットボーラーのマットと出会い恋に落ちる。が親友のエデン（ミシェル・ロドリゲス）は大事な時にとアン・マリーに腹をたてるが・・

＜感想＞

自然・海、サーフィン、はっきり言って全く興味のない私が、美しい！っと感動した映画です。
サーフィンのシーンはすごく見応えがあるのですが、CGはこの映画で一切使用してないと言うから驚き！青春物ではありますが、そんなきゃぴきゃぴノリでもなく男性の方でも楽しめると思います。ラストのパイプラインの大会は本当にサーファーの気持ちが少しわかるような気になります。



「レインマン」



監督：バリー・レヴィンソン
出演：ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ

破産寸前の中古車ディーラーの社長、チャーリー（トム・クルーズ）は親の遺産を当てにしていたが、なんと遺産はすべて自閉症の兄のレイモンド（ダスティン・ホフマン）へとの遺言を聞き施設から兄を連れだして、遺産を分配しろと管財人を脅迫する。しかしつれて来た兄はとんだ手のかかるお荷物だった。しかしふとした拍子に過去の記憶が蘇り、一緒に旅をするうちに兄弟の絆が芽生えて行く・・

＜感想＞

ダスティンホフマンの演技が素晴らしい。旅する過程でのレイモンドの奇妙なこだわりに、それにいら立つチャーリーの様子やその内容が実におもしろい。自閉症という障害の特徴も良くとらえられていて、エピソードにきちんと反映している。人間ドラマとしても実に上質。パンツを買って渡したら、レイモンドが「Kマートのパンツじゃない。パンツはKマートで買う。あぁKマートがどんどん離れて行く。どんどん遠くなる。」チャーリー我慢できず、ハイウェイの真ん中で「パンツはパンツだぁー！」。そんなシーンがあるんですが、好きなんです。
名作です。


あぁ　まだまだあるんですが・・またいつか。

人生一度きりですが、映画を見てると何度も色んな人生を味わっている気になります。
面白いとこだけね☆本でもドラマでもまたそうですが・・
それはそれは得してるんじゃないかと思うんですよ。
もし少しでも見てみたいな、っと思うものが見つかった人がいらっしゃればすごくうれしいです。

とは言う物の作ったばっかりのHP、覗いていただけただけで感謝感謝です！