|
テーマ:DVD映画鑑賞(14212)
カテゴリ:新旧ごちゃ混ぜ映画評
私は結構ショービズ系が好きで、このキャスティングディレクターも全然前知識なしで見てしまいました。しいて言えば、どっかの映画賞とったんだっけ?って程度。 『キャスティング・ディレクター』 監督: アンソニー・ドレイザン 出演:ショーン・ペン、ケビン・スペイシー ハリウッドヒルズに住む、キャスティング・ディレクターのエディ(ショーン・ペン)と同居人ミッキー(ケビン・スペイシー)。奥さんと目下対立中のイカれフィル、ユダヤ系のアーチー。エディは薬中、フィルはもっとひどい薬中。フィルは何でもエディに相談を持ちかけ、エディはちょっとうんざり、プレイボーイのミッキーは超うんざり。アーチーはティーンの家出少女を手土産につれてくるし、エディは傷心のフィルのために、子持ちの娼婦ボニー(メグ・ライアン)を呼び出す。ハリウッド人種の皮肉に溢れた人生と、薬におぼれた男の人生論。豪華キャストの織り成す、舞台を映画化した作品。 <感想> まず、内容の予備知識なしでみたので、途中までいったいいつになったら仕事するんだよ。っと思ってしまった。 邦題「キャスティング・ディレクター」、原題「Hurly burly」とあとで調べて知った。おいっ!職業あんまりどうでも良くね?この映画!?まぁ ハリウッドの人々なんでしょう。とくにショーン・ペンにケヴィン・スペイシー。キャスティングディレクターかもしれません。でも仕事してるシーンほぼ皆無だから!! 日本の配給会社のセンスのなさには、いつもながらあきれ返ります。 最近?では「ミニミニ大作戦」なんて「ミニモニ大作戦」と間違えて劇場来た人いましたからね。(映画館でバイトしてた頃の話) 『THE ITALIAN JOB』が原題、変えてもいいけどもう少しさぁ~っと言いたくなる。 さて脱線しましたが見てて思ったのは、エディとミッキー。よく電話します!男どうしで家の前で顔合わせるまで朝から晩までしゃべってます!ブロンドの女たらし役のケヴィン・スペイシーはまあなかなか。こういう役もいいかも☆なんて・・ちなみにメグ・ライアンはあくまでゲスト出演。まるでメインかのようにキャストに表示されていますが、違います。 ショーン・ペンは本当に素晴らしい演技だったと思います。 さて面白かったか、難しいところなんですよ。 私としては、涎の垂れそうなキャスト陣の演技を鑑賞すると言う点では楽しめる。でも、元がいかにも舞台だな~っと感じられる所はちょっとしんどい。夜中起きて眠れない時に、とりとめもなく考えてしまう人生論のラリッたバージョンを永遠としゃべるペンのシーンとか・・ 結果、心が皮肉な考えでいっぱい、でも体は疲れてない時見るといいでしょう。楽しめるかは人それぞれ。楽しめない人のほうが多い気もしないでもない。 私は午前3時の心理状況で見て、そこそこ楽しみました。でもいい映画、ではないかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[新旧ごちゃ混ぜ映画評] カテゴリの最新記事
|