Just the way you are
全2807件 (2807件中 1151-1200件目)
< 1 ... 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 ... 57 >
ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ 合同ガラ公演 ロシアバレエのスターたち 東京文化会館 大ホール 開演14:00 <第1部>●「パ・ド・カトル」 振付:ドーリン/音楽:プーニ エフゲーニヤ・オブラスツォーワ/アンナ・ニクーリナ ガリーナ・ステパネンコ/ウリヤーナ・ロパートキナ ロパートキナとステパネンコを同じ舞台の同じ演目で観られる幸せ。ロマンティック・バレエの伝説的スター、マリー・タリオーニ役のロパートキナ、官能的な魅力で知られたというファニー・チェリート役のステパネンコが対照的な魅力を放っていました。オブラスツォーワとニクーリナは妖精のように可憐で軽やか。オープニングに相応しい演目でした。 ●「眠れる森の美女」 第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:プテォパ/音楽:チャイコフスキー アリーナ・ソーモワ/レオニード・サラファーノフ ソーモワのパキパキした踊り方が(個人的に)好きではないので、期待しなかったけれど、16歳のオーロラ姫のイメージには合っていますね。サラファーノフは毎度のごとく端正で優雅、それでいてダイナミックで良かったです。連続ザンレールでの回転速度と安定感は、彼ならでは。 マリインスキーでの彼を観るのは今回が最後になる可能性があるので(ミハイロフスキーに移籍)、A・Bプロ通して穴があくほどガン見します! ●「海賊」よりパ・ド・ドゥ 振付:チェクルイギン、チャブキアーニ/音楽:ドリゴ ナターリヤ・オーシポワ/イワン・ワシーリエフ 今回の公演でテクニックでは最強のペアでしょう。2人とも笑っちゃうぐらい、跳ぶわ回るわ、とにかく凄かったです。息もぴったりで、寸分の狂いもないサポートのタイミングはお見事でした。アリのソロ初っ端の技は何というの?脚を屈伸させて空中高く跳び上がり、高さを保ったまま片脚を横水平に伸ばすだけでもスゴいのに、さらにそこから一回転する…何!?今の!と我が目を疑いました。もちろん会場は大歓声。いや~盛上がりました。 メドーラの衣裳、オーシポワはチュチュではないバージョンでした。 ●「愛の伝説」よりモノローグとアダージョ 振付:グリゴローヴィチ/音楽:メーリコフ ヴィクトリア・テリョーシキナ/イーゴリ・コールプ コールプ@フェルハドの衣裳のゴテゴテさに吹きそうになったけれど、演目は見応えがありました。犠牲的な愛と、1人の女としての愛との間で苦悩するメフメネ・バヌーのイメージにテリョーシキナはドンピシャリ。全幕で観たいです。(30数年前のボリショイ公演で観たきり) ●「ジゼル」よりパ・ド・ドゥ 振付:ペロー、プティパ/音楽:アダン スヴェトラーナ・ルンキナ/アレクサンドル・ヴォルチコフ ルンキナの透明感あふれるジゼルが美しかった~。 <第2部>●「ナルシスへのレクイエム」 振付:スメカーロフ/音楽:マンセル ウラジーミル・シクリャローフ 己の美貌に身悶えする青年。びよーんと伸びる鏡の仕掛けに感心しました(笑)。パンフレットにも書いてある通り、私も「ドリアン・グレイ」を思い浮かべました。イケメンのシクリャーロフ君には適役な作品。 ●「ライモンダ」よりパ・ド・ドゥ 振付:プティパ、グリゴローヴィチ/音楽:グラズノフ ガリーナ・ステパネンコ/アレクサンドル・ヴォルチコフ 愛を得た充足感と自信に満ちた、堂々たるライモンダ@ステパネンコでした。ボリショイのマント付き衣裳を見ると、どうしてもウヴァーロフを思い出してしまいます。ううっ…。 ●「別れ」 振付:スメカーロフ/音楽:パウエル エフゲーニヤ・オブラスツォーワ/アレクサンドル・セルゲーエフ ●「タリスマン」よりパ・ド・ドゥ 振付:プティパ/音楽:ドリゴ アンナ・ニクーリナ/ミハイル・ロブーヒン ●「タランテラ」 振付:バランシン/音楽:ガチョーク、ケイ ヴィクトリア・テリョーシキナ/レオニード・サラファーノフ タンバリンを打ち鳴らし軽快に踊りまくるサラファーノフが、なんとも魅力的。 <第3部>●「黄昏のヴェニス」 振付:ヴィスクベンコ/音楽:ニンファ、フレーム、ヘーフェルフィンガー スヴェトラーナ・ルンキナ/アンドレイ・メルクーリエフ メルクリーエフがホストのようだった!(爆)作品も何というか…昼メロドラマかハーレクインの世界。 ●「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 振付:バランシン/音楽:チャイコフスキー アリーナ・ソーモワ/ウラジーミル・シクリャローフ ルックスは申し分なしのペアなんだけど…う~ん、やっぱりソーモワの踊り(クセ)が好きになれません。 ●「スパルタクス」よりデュエット 振付:グリゴローヴィチ/音楽:ハチャトゥリアン アンナ・ニクーリナ/ミハイル・ロブーヒン ●「シンデレラ」よりデュエット 振付:ラトマンスキー/音楽:プロコフィエフ エフゲーニヤ・オブラスツォーワ/アレクサンドル・セルゲーエフ キラッキラの可憐なシンデレラ@オブラスツォーワに萌え。 ●「カルメン組曲」より 振付:アロンソ/音楽:ビゼー、シチェドリン ガリーナ・ステパネンコ/アンドレイ・メルクーリエフ ●「ジュエルズ」よりダイヤモンドのパ・ド・ドゥ 振付:バランシン/音楽チャイコフスキー ウリヤーナ・ロパートキナ/イーゴリ・コールプ 何度観ても感動する。もはやロパートキナは、そこに存在するだけで涙が出る存在(←大袈裟)。 ●「ドン・キホーテ」よりパ・ド・ドゥ 振付:プティパ、ゴールスキー/音楽:ミンクス ナターリヤ・オーシポワ/イワン・ワシーリエフ 弾けるドン・キ。このペアでドン・キ全幕を観たい。酒場のフィッシュ・ダイブシーン…きっと凄いと思う。(アレクサンドローワ×フィーリンみたいに)★JAPAN ARTS バレエ・ブログ 合同ガラ公演、初日は満席、大成功!http://ja-ballet.seesaa.net/article/166913878.htmlにほんブログ村
2010.10.23
コメント(0)
サラ・ブライトマン with 新日本フィルハーモニー・セレクト・オーケストラ 東京国際フォーラムA 開演19:00 サラ・ブライトマン エルカン・アキ 新日本フィルハーモニー交響楽団 <セットリスト> 01:OVERTURE TALLIS FANTASIA(タリスの主題による幻想曲) 02:BAILERO 03:LA WALLY 04:SERANADE INTO 05:HOW FAIR THIS SPOT 06:NESSUN DORAMA(誰も寝てはならぬ) 07:CAPRICO ESPAGNOL 08:BEAUTIFUL DAY 09:STRANGER IN PARADISE 10:HUO DE LA LUNA 11:LA LUNA INTERVAL 12:JAPANESE GARDEN INTO 13:WONDERFUL WORLD 14:SCARBOROUGH FAIR 15:HE DOESN'T SEE ME 16:SARABANDE INTO 17:ANYTIME ANYWHERE 18:NELLA FANTASIA 19:CANTO DE LA TERRA 20:PHANTOM(オペラ座の怪人) 21:TIME TO SAY GOODBYE ENCORE 22:RUNNING(ジュピター) 23:AVE MARIA この公演を観るために、静岡から姉と妹が上京しました。有楽町の無印で待ち合わせ早めの夕食をとったのち、いざフォーラムへ。三姉妹で何かを観るのは30年ぶり位かもしれません。 とりあえず記録。にほんブログ村
2010.10.21
トケイソウ・カエルレアとクレマチス・ウンナンエンシスの生育が旺盛です。いい感じにフェンスに絡んでいますが、先発のクレマチスを後発のトケイソウが追い抜く勢いで、なんかもうしっちゃかめっちゃか。 ←蔓同士が絡み合っていたり… ↓離れた枝にしがみついたり… あっちこっちで蔓の攻防(?)がスゴいですが、その健気な生命力にあやかって、見ているこちらの免疫力も上がりそう。自然の造形観察って楽しいですね!にほんブログ村
2010.10.17
月イチの眼科定期検診に行ってきました。 先月は記事に上げませんでしたが、毎月欠かさず視力と眼圧の測定および眼底の検査を受けています。矯正視力(最大矯正視力)は両目とも常に1,2と、生活には全く支障なく「見えて」います。 問題は眼球の中身…まぁ、老化現象(白内障)や飛蚊症は「仕方がないもの」として経過を見守るしかありませんが、緑内障はそう悠長に構えてはいられません。眼球の底の視神経障害がこれ以上進行しないよう、しても進行を極力遅らせる必要があります。 先月の眼圧が8月に続き、より緑内障が進行している右目の方が10mmHg以上あり、今日は不安を抱えての測定でした。最近、携帯やPCに向かう時間が多いし(いつも?)朝から目の奥に鈍い痛みを感じていたし…。結果は両目とも9,5mmHg。Drから「今日は、いいね。この調子で薬を続けましょう」と言われました。あー良かった。 でも、いつまで3種類の目薬を注し続けなきゃいけないんだろう?目薬程度で面倒くさがってはいけないと思うけれど…やっぱり面倒です~にほんブログ村
2010.10.16
今年の4月に購入したラプソディー。薔薇の知識など皆無でしたが、名前に惹かれて買ってしまいました ショップの説明書に「春の開花を楽しんだ後の地植えがオススメ」とあったので、夏の間は鉢植えのままで管理し、暑さの落ち着いた今月初めに決めてあった場所に植え込みました。猛暑と食害で夏の間に葉がほとんど無くなってしまいダメにしちゃったかも…と心配でしたが、地植え後に回復し、新芽が出て来た時は嬉しかったです。 一昨日はまだ蕾でした。 蕾といえば、サラシナショウマのつぶつぶの蕾が可愛いです。どんな花が咲くのかな~。 にほんブログ村
【調布市せんがわ劇場アンサンブル第9回公演】 純粋すぎる心が生んだ究極の愛の物語 オンディーヌ 作:ジャン・ジロドゥ 演出:ペーター・ゲスナー(調布市せんがわ劇場芸術監督) 翻訳:二木麻里 主催:調布市せんがわ劇場イベント実行委員会 調布市せんがわ劇場 開演14:00 <キャスト> 真那胡敬二………水の精の王 後藤まなみ………オンディーヌ 井上和也…………ヘンス 林 潤一…………オーギュスト/死刑執行人/ オーギュスト人形、貴婦人人形、大魚の遣い手 塚田次実…………ユージェニー/ユージェニー人形、貴婦人人形、大魚の遣い手 清水ゆり…………ベルタ 春田 奨…………ベルトラン/巨大な手、水生生物の遣い手 荒牧大道…………侍従/劇場監督 KUU ……………水の精/ヴィオラント/貴婦人 佐野美紀…………水の精/貴婦人 村田麻衣…………水の精/グレーテ/貴婦人人形の遣い手 山本律麿…………王/第1の裁判官/ 御所園幸枝………王妃/水生生物の遣い手 西田隆維…………詩人/水生生物の遣い手 吉成淳一…………第1の漁師/貴婦人 畠山 健…………第2の漁師/貴婦人/大魚、水生生物の遣い手 菊地隆之…………第2の裁判官/水の精人形の遣い手 渡辺和貴子………小姓/召使い/水の精人形、大魚の遣い手 船越 桂…………豚飼い/大魚の遣い手 平澤川澄…………召使い/貴婦人/水生生物の遣い手 乙顔有希…………サランボー/マトー 黒谷 都…………皿洗いの女 開演ギリギリに劇場にかけ込み着席したら…横一列と前列数席がこども劇場関係者でした(笑)。運営委員長も事務局長も、サークル仲間のHさんSさんKさんも。たまたま同じ日のチケットを買っていたのね。皆、委員会終了後に車に分乗して来ていたので、帰りは私も乗せてもらいました 皆の目的は、20数年ぶりの女優復帰を果たした子劇会員Gさんの勇姿(?)を拝むこと!劇場の子ども達向けに上演する人形劇等で表現者としてのGさんのキャリアは充分に実感していますが、いやぁ…舞台上のGさん、堂々たるものでした。若い出演者が多いせいか、良くも悪くも「頑張ってます!」という熱気がムンムンする中、台詞の間や佇まいに余裕があって、良い意味でクールダウン?…何と言うか、心地良い存在感を放っていましたね。エラそうにごめんなさい。 上で良くも悪くも…って書いたけれど、出演者の熱演にヤラれちゃうぐらい、小劇場には納まりきらないパワーがみなぎる舞台でした。オンディーヌの究極の愛の力、ひしひしと感じましたよ。 出演者はオーディションで選考されたプロ(セミプロ?)ですが、それ以外は芸術監督のゲスナー氏の呼びかけで結成されたボランティアの方たちというのも驚きです。小道具、大道具、衣裳などの製作から、稽古から本番に至るまでのスケジュールもろもろの管理、運営までの全てを舞台芸術に関心の高い市民(20代から70代まで)が担っているんだって。素晴らしいですね。 私が住んでいる市には立派なホールはあるけれど、こういう活動はないですねぇ。羨ましい。にほんブログ村
2010.10.13
カンパニーデラシネラ 「異邦人」 原作:アルベール・カミュ/著、窪田啓作/訳『異邦人』(新潮文庫刊) アルベール・カミュの原作よりインスピレーションを得た上演作品 演出:小野寺修二 出演:片桐はいり、田村一行(大駱駝艦)、藤田桃子、森川弘和 管彩夏、手代木花野、小野寺修二 シアタートラム 開演15:00 毎度の、おのでらんマジックにやられました。一時たりとも目が離せない、スピード感と不思議な間。 原作が書かれた時代には異端の存在だったであろう主人公ムルソー。しかし、現代はムルソーみたいな人間がいても全然不思議じゃない。価値観や視点が変われば、誰もが異邦人になり得る怖さを感じた。 アフタートークも参加。※とりあえず記録にほんブログ村
2010.10.10
本日これから開催される所属こども劇場の単独例会決定会議に出席できないため(趣味の鑑賞活動と重なってしまい…汗)、私がPRを担当する予定だった作品の紹介&推薦文を昨日のうちに事務局へFAXしておきました。うちの会員さんはもちろん、広く大勢のかたに観てもらいたい作品なので、文面をブログに載せることにしました。(読み上げてもらうため口語調の表現になっています) ●人形劇団ひぽぽたあむ「ハリネズミと雪の花」 まずは、ざっとあらすじから。 新年を迎える準備に忙しい森の動物たち。しかし、ハリネズミの友だちのくまくん が高熱を出してしまいます。友だちおもいのハリネズミは、くまくんを助けるために 真冬の森へ「たのし草の花」を探しに飛び出します。 くまくんの病気を治せるのは、この花だけ。簡単には見つけれらない花を探すハリ ネズミの行く手には、いくつもの苦難が訪れますが、途中で出会った「はこやなぎ」 「トネリコ」「松」の助けによって、ついに冷たい泉の底に花を見つけます。 花を採るためにハリネズミは泉に何度も何度も飛び込み、自分の身体が凍りついて しまいます。果たしてハリネズミは?くまくんは?助かるのでしょうか。 (じゃ、じゃん!) 幼児・小低向けのお話なので、ラストはハッピーエンドです。花を採るために何度 も泉に飛び込むハリネズミの、くまくんへの献身的なまでの友情やあきらめない健気 さに子どもも大人も引き込まれ、胸を打たれるでしょう。私が観た時は、小さい子ど もたちから「がんばれー」と掛け声が出ていました。 凍ったハリネズミが実は「たのし草の花」でした…というオチですが、この花が とても幻想的で美しいのです。そして感動的なラスト。涙腺の弱い人なら泣いてしま うかも?(私は、ぐっ…ときました) 原作はロシアのお話です。ロシアの厳しい冬の寒さや、凍てつく森…その中で生ま れた小さくてとっても暖かいお話を ひぽぽたあむさんのこれまた愛くるしい人形た ちが演じる「ハリネズミと雪の花」。可愛くて、綺麗で、暖かくて、心が洗われる… 素敵な作品です。お薦めします。★人形劇団ひぽぽたあむ HPhttp://hipopotaamu.com/にほんブログ村
コメント(3)
9劇場合同例会の「Mur-Mur」を観ました。 私は10年ちょっと前に観て以来2度目。大人会員を含め、大多数の会員さんは今日が初鑑賞です。今回は作品を楽しむ以外に「この作品はいいから観よう!」と強く推薦した側の責任…とまではいかないけれど、皆の反応や感想が気になりました。 と、言うのも 「スピードとスリルと興奮の、アクロバティック・ドラマ!」 この宣伝文句(おそらく全世界共通)を読んだ人が、どれほどのイメージを想像するんだろうか…と。日本の、都会の、イマドキの、しかも鑑賞慣れした人達が想像するスリルや興奮が、いかほどのモノなのか不安でした。 事前の委員会で読み上げてもらった作品の紹介文には「その辺は期待しすぎないでね」的なことは書いたのに、会員に配布されたチラシには、そこの部分がすっぽりカットされていたんです(汗) すごいアクロバット ばかりが一人歩きしてないか? …で、例会当日の終演後。 案の定、期待を膨らませ(すぎ)た人は、正直なところ少々「アレ?」だったようで、親しい会員仲間数名からも「正直、もっとスゴいと思っていた」との声がちらほら。でも、賢い彼女たちは続けてこうも言ってくれました。「いとも簡単そうに動いているから当たり前のように感じちゃったけど、本当はすごく難しいことをやっていたんだよね」「よく考えたら、1時間以上ずっとアクロバットをやり続けるのは、身体能力が高くても無理だわ」…でしょ? Mur-Murは、アクロバティック・ドラマ なんだよ。 上演中は会場のあちこちから子どもの笑い声や歓声が何度もあがっていたし、私の近くの大人グループは「すごいねー」を連発していたので、純粋に楽しめた人も多かったはずです。私は「あぁ、そうだった、そうだった」と思い出しつつ、なぜこの作品が世界中で10年以上ものロングラン公演ができるのかな~等々を考えつつ観ました。邪念(苦笑)無しの感想は、また別記事でアップします。 拾い物の画像をいくつか。 にほんブログ村
2010.10.09
コメント(2)
2年前の一昨日(10月4日)は、2度目の乳がん手術を終えて退院した日でした。 確か去年も書きましたが、2度目ともなると日常的に「いつもガンのことで頭がいっぱい」な状態は皆無で、告知日や手術日などの「記念日」をすっかり忘れています。毎日アリミデックスを服用する時だけ、自分が癌患者(患者だった)という うっすらとした自覚 が戻ります。こんなにアッサリしていていいのか?と自分でも思うほどです。いい意味で余裕が出ました。 しかしこの2年間、何かのきっかけで再発・転移の不安が頭をもたげ、検査に乗り気ではない主治医に「不安だからこそ検査でハッキリさせたいんです」と迫ったこともありました。おそらくこれからも、そうするでしょう。私個人的には、疑心暗鬼になりネガティブな発想に取り憑かれるくらいなら、検査でも何でもやって真実を知る方が、精神的に良い気がします。どんな場合でもポジティブでいられる人は放置でもいいのかな~と思いますが、こう見えて私は超がつく心配性、苦労症なので、白黒はっきりしないグレーの状態が最もストレスを感じてしまうんです。 ま、何はともあれ、2度目も無事に3年目に突入できて良かった、よかった 私は1998年の2月に1度目の乳がん治療を開始。3-のため、手術→抗癌剤(点滴)の後は無治療でした。その後無事に10年が経過。完治(完全寛解)に胸をほっとなで下ろした半年後に反対側に腫瘍が見つかり、10月に手術しています。 病期、治療内容等の簡単なまとめは、こちら→★★★にほんブログ村
2010.10.06
※過去日記 今日も引き続きドラムアンサンブルに取り組み。何とか最後まで相方さんと合わせることはできましたが、譜読みのアヤシいところが何箇所もあります。これはもう叩き込んで覚えるしかないですね。 そして新たな課題が1つ。4小節(2小節×2)のドラムソロを作らなきゃいけません。 ドラムソロと聞いて、「クラッシュをたくさん叩けばいいですか?」とか「目立った方がいいですよね?」と思う人もいるようですが(師匠談)、初心者の私でもさすがにそれはちょっと違うゾと思います。まずは、与えられた小節分をきちんと演奏すること。リズムはもちろん、前後のつながりを意識する必要があること。ソロパートだけが異質にならず、なおかつ「ソロ」として聴けるものが好ましい…のかな? 曲中のフレーズに装飾的な手を加えてアレンジするのが無難かな?とは思うのですが、実際に即興で作ったソロは……ダサい。自由に作っていいよと言われても、気恥ずかしさ半分、難しさ半分で躊躇しちゃいます。師匠からは、「とても大人なドラムソロですね。ま、68点くらいでしょうか」(←微妙)と言ってもらえましたが…うむむ。 こんなのみっけ。★Yahoo!知恵袋「ドラムソロの組み立て方、作り方を教えてください。」http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1247894977にほんブログ村
2010.10.04
※過去日記 近隣9劇場・高学年部合同例会企画決定会議に参加しました。 キッコロに、ドラムレッスン後に途中からでも参加したら?と誘いましたが「どれに決まってもいいから」の一言であっさり断られました。あっそ。ここ数年の高学年&中高青部例会作品はどれもそこそこ好評だし、与えられたもので満足できているのは喜ばしいことだけれど…全てお任せはつまんない!とは思わないのかなぁ。 ★投票の光景→ 自分が観たい候補作品名のプラカードを持った人のところに集合し、ロープで囲います。 今年は、昨年のように自分の所属劇場以外の推す作品に投票(そればかりか強力プッシュまで)したりはせず、最後まで所属劇場の推薦作品を推しました。最終決選投票までは持ち込みましたが、惜しくも落選。決定した作品が観られなくなった場合の予備作品となりました。 推したのは、劇団仲間の「飛ぶ教室」です。良い作品ですよね~。 しかし、今年6月21日の日記にも書いたように、大人が子ども達に「これは本当に良い作品だから、ぜひ観て欲しい!」と思う心とは裏腹に伝え方の難しさと言ったら。決定会議の雰囲気も終盤になればなるほど「やはり最終的には子どもが観たいものにしましょうよ」となるので、こちらとしては増々不利(?)になります。 副運営委員長のKさんが最初に「見終わった後に暖かい気持ちになるのは何故?考えてもわからない。でも、本当に良い作品」(←かなり簡略)とPR。私もこの気持ちがよくわかるので、自分なりの理由…というか「答え」を絞り出し、援護射撃しました。 おそらく、今を生きる自分達(大人も子どもも)本当に欲しいこと、こうありたいと願っていること…一言で言えば 理想 が描かれているからじゃないかなぁ、と。 信じられる大人がいて、そんな大人に見守られて、子どもたちの心はどこまでも自由で、言いたいことが言えて、やりたいことができて。愛と友情、信頼、勇気。人間がまっとうに生きるために必要な、全てのメッセージが詰まった作品です。 今の世の中、本当は信じられる存在であるはずの大人達が信じ難い事件を起こしたり、昔よりも自由に見える子ども達が、実は窮屈で生き辛さを感じている…。そんな、何かがおかしい今だからこそ、皆で観たら良いと思うのだけど。 本当に「良い」作品を推すのって、難しいにほんブログ村
2010.10.03
※過去日記 今日は劇場事務局にて昼を挟み約4時間かけて、運営委員のOさんと「こどもまつりまとめ集」の編集をしました。こどもまつり開催は5月。その後6月、7月と計2回開いた編集会議で、最悪(最遅?)でも9月頃に発行できればいいよね…と高を括っていたら、あっという間にその9月も終わりですよ。7月の下旬あたりから時折「そろそろ編集できます?」と打診が来るたびに、イラスト担当の私が「無理っ」「まだっ」と伸ばし伸ばしにしたせい 夏休み中に描きためますね~♪なんて言っておきながら、描いたのは結局、里帰りから帰った26日と昨日の夜数時間。以前描いた数カットと合わせれば、そこそこの数になりました。あとはコピーで大きさにバリエーションをつけて…上手く描けたイラストは、大きさを変えて何度も使うのよ! 今回描いた中では、このコがお気に入り 「にんげんがりがこわかったのでうしろにかくれていました。」にほんブログ村
2010.09.28
※過去日記 12月の初旬に「ほぼ、強制参加」のドラム発表会があるそうです。というか、あります。まだ参加申し込みをしていませんが、先生から発表会用の譜面を渡されました。相方さんはすでに厚紙に譜面を貼付けてあり、準備万端です。先週、私は体調不良(前日からの下り腹でヘロヘロ)でレッスンを休んだのでした。 発表会で演奏するのは、2台ドラムによるアンサンブル。先輩の相方さんがファースト、私はセカンドパートを担当することに。終始4拍子を踏み続けるバスドラムにエイトビート(Hi-HO多数)とオルタネイトを交互に乗せる感じで、初見ではそんなに難しくないな~(←大口)と思いました。しかし実際に演奏してみたら妙に慌ただしく「え?ちょ、ちょっと、今どこ叩いてんの?」と、何度も見失いました。相変わらず楽譜のスネアとフロアタムを見間違えちゃうし。くそぅ。 なかなか毎日練習できないけれど、頑張って練習しなきゃ!にほんブログ村
2010.09.27
※過去日記 9/24~26の3日間、里帰りしていました。2005年の秋以来、キッコロ連れでは5年ぶりです。キッコロが中学生の頃に両親や姉妹が東京へ出て来ることは何回かあったので顔だけは一応合わせていますが、お泊まりは久しぶりです。●24日(金)→ キッコロは先週土曜(文化祭)の振替でお休み。昼過ぎから参加している漫画部の打ち上げカラオケを途中退席させ、新横浜駅で私と待ち合わせ静岡へ向かう。午後6時過ぎという時間のせいか、新幹線内は通勤客が多い感じ。熱海まで座れず。実家最寄り駅には妹が迎えに来てくれた。19:40頃、実家着。家族で会話を弾ませながら食べる夕餉は楽しい。ひと風呂浴びてから自宅を出てきたが、母の「せっかくだから入ったら」の勧めでざっと入浴。親の厚意はありがたく頂かなきゃバチが当たりそう。●25日(土) 朝食後、妹の運転で市内の観光…と言っても、昔よく走らされた蓮花寺池公園に行ったのみ。前回の里帰り土産で好評だった「サッカーエース最中」を買う。帰ったらちょうど姉が来たところだった。昼食は唐揚げ。3姉妹(うち2人は主婦)が手伝うので手際が最高に(?)良い。お腹が適当にこなれた14時すぎ、またも妹と一緒にアクアス焼津の海洋深層水プールへ行き2時間、泳いだり、まったりジャグジーに浸かったり。帰りに寄った「焼津あおば」の黒蜜きなこソフトが絶品すぎる。明日も食べたい! 夜は、里帰り恒例の高校友人達との飲み会♪18時過ぎにsatokeさんが迎えに来てくれる(運転は旦那様)。いつものcaffeMでMちゃん、Kさん、Mgさんと待ち合わせ。3軒行った店の名前を失念。どこもそこそこ美味かった。某独身者の話からアラフィフの恋愛について、色々色々妄想。恋愛にも賞味期限ってあるのよね(たぶん)。23:30頃お開き。帰りもsatoke旦那の送迎付き。毎度有り難すぎる~。●26日(日) キッコロを連れて近所を散歩。通った小中学校は、その昔武田信玄が建てた今川氏が築城し、武田信玄に攻め落とされた城跡に位置する。戦国時代に興味のあるキッコロは、史跡を興味深く見ていた模様。母の描いた日本画を見せてもらう。手先の器用さは遺伝だ。キッコロにも少しは刺激になったかも(でも日本画嫌い)。昼食は、前回の里帰りで初めて食べ、あまりの美味しさに感激した「まぐろ茶屋」へ両親、妹、私たち母娘で食べに行く。漬け丼、美味しかった!そして今日もまた「焼津あおば」の黒蜜きなこソフトをデザートに食す。満腹、満足♪ 実家でしばし休息し、2時頃お別れした。上げ膳据え膳で楽をさせてくれた母に感謝。指定席を予約して正解。連休最終日のせいか、こだま号なのに混雑した。18時過ぎに帰宅。いきなり晩飯の支度で日常が戻る。※10/6訂正にほんブログ村
2010.09.26
コメント(4)
『庭の花々』というテーマへ投稿するにはやや地味な花ですが、いま夏雪葛(なつゆきかずら)が満開です。 春に植えた苗が、ここまで成長しました。上に向かう蔓もあれば、下へ枝垂れるものもあり…とにかく旺盛です。これでも伸びすぎた蔓を切って整理しています。 快晴の秋の空がさわやか~。にほんブログ村
2010.09.21
今日、明日の2日間、キッコロの通う高校で文化祭が催されます。 1日めの今日は、学校・生徒関係者が参観対象です。一般公開の明日が「本番」の認識なのか(?)午前中は一部の部屋で準備中のところも。平日の今日は保護者の参観も数えるほどしかなく、生徒同士身内同士で楽しんでいる感じかな。 注文からクック、品出しまでの連携がお世辞にも上手ではなかった某模擬店。明日はスムーズにできるかな?(市販のベビーシュークリームにトッピングするだけなのに30分近く待たされました…。※上の画像=「たこ焼きそっくりのシュークリーム」) それでも全体的な印象では、ここ3年来た中では一番キビキビしていました。キッコロが中3で学校見学の目的で来た時は、2日めの午後ですでに「お開き」ムードだったし、その反省から早めに行った昨年も、2日め故の慣れ?あちこちで「まったり」している生徒グループが目についたから。もちっと外向きの顔も必要なんではないか?と思ってしまったのよ。来訪者の前では、シャキッ!とせんかぃ。 遠~い昔、青少年を指導する立場にいたせいで、どうしてもそういうところが気になってしまうのよ。ううむ PTA広報委員の私は、体育祭の時と同じようにほぼ1日学校に詰めて写真撮影のお手伝いをします。朝早くに家を出るのは少々しんどいですが、撮影自体は楽しいし、生徒の近くまで接近できるのは、ある意味、広報委員の特権。各クラスの準備の様子や、戦場のような調理場など、普段は見ることのない文化祭の「裏側」や「素」の状態を撮影させてもらいました。 広報部の先輩ママさんと チーズベーコンドッグ。美味しかった♪ さらに、外部者はもちろん一般の保護者も参観できない中夜祭も(途中までですが)のぞかせてもらいました。 今どきの高校生ってダンスがとっても上手!特に女子。エロ格好いいダンスにクラクラしそう…。中でも1人、1年生の時から連続出場の3年生のコがすごく良かったです。たくさん声援をもらっていたし、きっと人気者なんでしょうねぇ。文化祭の華。おそらくプロのレッスンを受けていると思うんですが、軽快なヒップホップからムーディーな踊りまで何でも来いっ!状態。袖に引っ込んだと思ったら衣裳替えして出てきて、ほぼ出ずっぱりでした。 また明日旦那と行く予定です。にほんブログ村
2010.09.17
昨日から家の中を大整理しています。 今の家に越して以来、8年間手つかずだった押入れを中心に、日頃気になりつつ放置していたモノをこの際ちゃんと「いるもの」と「いらないもの」=「捨てるもの」に分類するつもりです。普段から「家事のせいで作業を中断させられるから嫌!私に没頭できる時間をくれ!」と吠えているせいか、昨日は家族(主に旦那)に炊事その他の日常的雑事をやってもらい、私は整理だけに集中できました。 子ども時代からの思い出の品々を入れた箱からは、こんな懐かしいものが出てきました。 昭和45年頃のノートだと思います。昭和の香りがする~~(笑)状態が良ければお宝(?)かもしれないのに、そこはやっぱり私も普通のコドモでした…こずえの顔にメガネの落書きが ぬりえにおはじきは、雨の日の室内遊びの定番だったなぁ。あとお手玉とか着せ替え人形とか。 こんな↑キラキラお目めの夢見る少女画の第一人者であられる高橋真琴氏の挿絵が大好きでした。★高橋真琴(真琴画廊)公式ホームページhttp://www.macotogarou.net/にほんブログ村
2010.09.13
※過去日記 今日でキッコロも17歳。来年は、番茶も出花の18歳ですよ。 時々「お嬢さんがいらっしゃると家の中が華やかでしょう?」「男の子と違って、女の子は話し相手になるわよ」…等々言われることがありますが、ウチのキッコロは容姿も性格も女らしくないので(かといって男勝りでもない)、あまりピンと来ません。たま~にショッピングや観劇に付き合ってくれると「あぁ、やっぱり娘だな」と思うくらい。 誕生日のプレゼントは、Wiiとゲームソフト(戦国BASARA)…女らしくない まぁ、変に色気づくよりは安心かもしれませんが、二次元で満足ってのもねぇ…。でも、私も高校時代は腐っていたので文句は言えません。ガッチャマンをはじめとする戦闘アニメを好んで観ていましたから、これはもう血筋と思い諦めた方が良さそうです。母親から「彼氏ができないからアニメなんかに夢中になっちゃってサ」と蔑まれたのは、青春の苦い思い出…。 17歳の記念に、私が30年前に愛読していた「少女のための耽美派マガジン」(JUNE、阿蘭)をキッコロに貸してあげました。私とキッコロは貴腐人と腐女子ですから、男同士が絡む絵柄を観て萌えることはあっても嫌悪感はゼロです。いいんだか悪いんだか。あ、でも妄想は美しい男同士に限りますよ。 食事中も「ゲイはわかるけどバイって何?」「男の乳首も感じるのか?」「男でも女でもない人たち(she-male、Mr.Lady)の身体はね…」等、普通ではあり得ない会話を繰り広げました。「誕生日に何でこんな話してるんだろうね?」「いやぁ~それだけ成長したってことよ」確かに。 キッコロの恋愛相談には、いつ乗れるのかなぁ~?にほんブログ村
2010.09.11
※過去日記 Y市大センター病院・再建外科の診察日でした。今日も2時間待ち。予約時間通りに呼ばれたためしがないので、無理をせずマイペースで横浜まで行き、案の定遅刻しました。なので待たされても文句は言えません。というか、もう慣れました。 せっかく遠くから通っているのでTEにお水をガンガン入れて帰りたいところですが、私の希望は逆。今は、これ以上膨らませないで欲しい。「術前にできるだけベストな体型にするため、今プールに通っています。左右の(乳房の)大きさに差ができると競泳用水着が着られません。できれば年内はこのままで、年明けから一気に膨らますことはできませんか」とお願いしてみました。 Dr曰く「美しい乳房再建には乳房下部のふくらみを造ることが大切なので、充分に皮膚を伸ばしておく必要がある」…造る側としての当然のこだわりですよね。 お椀型(半球)のTEでは乳房全体がまんべんなく膨らむため、お水入れのたびに膨張する乳房に違和感を感じてしまうけれど、下部だけ見れば確かに健側と同じくらい。健側といっても、元々が小さめなうえに温存手術で上部が扁平になった乳房ですけれどね…。 Dr的には今日もガンガン注入したそ~(?)な感じでしたが、最終的にはこちらの事情を汲んでいただけました。20ccのみ注入。 とりあえずこれで次回通院予定の11月初旬までは泳げます。今日手渡された術前オリエンテーション資料にも、手術前の積極的な運動や体重のコントロールが推奨されていました。理想体重になるには、あと5kg落とさなくてはいけません(汗)にほんブログ村
2010.09.09
※過去日記 今日はHi-HOを集中的にレッスンしました。6~7月にかけてやったのがハイハット・ハーフオープンのほんの「サワリ」入門ならば、今回は初級実践編かな。あるいは第2ラウンド。まぁ、何でもいいや これまで、ハイハット・ハーフオープンとは 「シンバルの間を開けないが、閉じない」 「フットペダルに乗せた足を上げないが、踏まない」 …と頭で理解していましたが、実際にやってみるとなると加減が結構難しいんです。 フットペダルに足を無意識(←ここ重要)に乗せた状態でHOならではの、ここっ。このイイ音!(笑)が出るまで、シンバルの開閉をネジで何度も調節します。まずその「イイ音」の見極め、聴き定めができるようになること。そしてクローズ→オープンした時に、それと同じ音を出さなくてはなりません。 つい、シンバルの間が開きすぎて「じょわぁぁぁああん」と間抜け(まさにマヌケ)な音を出したくない私は、トップとボトムの開きを最小限にして、足先をちょっと上げ気味に加減してHOの音を作っていたら、しっかり師匠に見破られました。てへ どうも、足の上げ下げではなく 体重移動 がポイントのようです。ちょっとだけコツがつかめました。でも、まだまだです。ドラムセットの中では、ハイハットが一番難しい…。にほんブログ村
2010.09.06
(日付上は今日だけど)昨夜2時間のやっつけ仕事で作った高校文化祭用のポスター。 7月の初旬頃頼まれて「夏休み中の宿題だわ~」と軽く考えていたら、案の定そのまま2ヶ月放置しました。先週の金曜日(←〆切当日)に広報委員長さんから電話がきて…あわわわわ。文化祭当日校内に掲示するものなので、マジックでざっと書く程度で充分だと思うけれど、遅れた分の「言い訳」としてそれなりのものにしなくては…「さすがは造形美術コースの保護者!」(←謎)と思われたいもんね。でも所詮2時間で作ったモノ。よく見ると手抜きだらけです。使った画材はマジックと色鉛筆だけだもん。 切羽詰まらないと絶対にやる気が起きない、追い込まれないとアイデアが出ない!(思い込みかもしれないけど)のは一生ものですね。そう言えば、明日までに例会候補作品の推薦文書かなくちゃいけないんだっけ。他にも2、3、期限付きのやることがポツポツと。 気が重いわ…〆切は嫌いだ~~~。にほんブログ村
コメント(1)
ベルギー王立モネ劇場 制作 アポクリフ Bunkamura オーチャードホール 開演14:00 演出・振付…………シディ・ラルビ・シェルカウイ 出演…………………シディ・ラルビ・シェルカウイ ディミトリ・ジュルド 首藤康之 コーラス……………ア・フィレッタ 舞台美術……………エルマン・ソルジェルー 照明デザイン………リュック・シャルタン 衣裳…………………ドリス・ヴァン・ノッテン マリオネット製作…フィリップ・ピーターズ 振付補………………ニーンケ・リーホスト 工藤 聡 美術監督……………ガイ・クルーズ 映像…………………ジル・デルマ たった一言だけでいいのなら、「凄い作品だった」それしか言えません。 男性アカペラグループ、ア・フィレッタの哀愁漂う音楽と、モノトーンの衣裳に身を包んだ3人のダンサーの隙のない身体的表現。それらが、乾いた街角(あるいは廃墟)を思わせる無機質な舞台装置との相乗効果で、何とも印象的な空間を創り出していました。小道具は、無造作に置かれた本(聖書?コーラン?)と表情を持たないマリオネット、それと剣。いや、マリオネットは出演者と言っていいかもしれません。マリオネット=観ている自分自身、のようにも感じたりして。 踊る首藤さん&歌う首藤さん&囁く首藤さん、いずれも素敵でした。そしてシェルカウイの身体能力の高さに驚き。柔軟性と強靭さを兼ね備えたダンサーはいくらでもいますが、動きの1つ1つが意味を持ち、魂に直接訴えかけられるかと言うと、そうでもなくて。シェルカウイの変幻自在な肉体は雄弁でした。殉教を思わせる(←個人的に)壮絶なラストシーンが目に焼き付いて離れない。 ダンスと演劇とマイムが融合した身体表現自体はすでに見慣れたものだけれど、ここまで深い世界観を表したものは…数少ないですね。その世界観を説明して!と言われても、語彙能力も低ければ信心深さもない私には、いくら時間をかけても的確な言葉を見つけられません。 とにかく、インバル・ピント・カンパニーとフィリップ・ジャンティー・カンパニーに初めて出会った時以来の衝撃でした。出会えたことに感謝します。にほんブログ村
2010.09.05
シス・カンパニー公演 叔母との旅 TRAVELS WITH MY AUNT 原作:グレアム・グリーン 劇化:ジャイルズ・ハヴァガル 翻訳:小田島 恒志 演出:松村 武 青山円形劇場 開演15:00 <CAST> 俳優1 段田安則 ヘンリー・プリング/オーガスタ叔母さん 俳優2 浅野和之 ヘンリー・プリング/トゥーリィ/オトゥール/ミス・キーン シュミット将軍夫人/イタリアの若い女/イオランダ リチャード・プリング/牧師/警察官/他 俳優3 高橋克実 ヘンリー・プリング/ワーズワース/ミスター・ヴィスコンティ ハーキーム大佐/ハッティ/スパロウ警部/タクシー運転手/他 俳優4 鈴木浩介 ヘンリー・プリング/乗馬ズボンの若い女/ウルフ ホテルのフロント/トルコ人警察官/スペイン人紳士 ボディガード/ポーター/ウェイター/警察官/火葬場職員 ドイツ人将校/他 チケット獲得に出遅れたため座席は最後列ながらも、傾斜のある360度全方向舞台故にストレスフリーで鑑賞。 20人以上の配役を4人の実力派男優が演じ分ける、そのスイッチの切り替わりの妙をふくめ、全体的に心地良いテンポのお芝居でした。一着のジャケットが腕から腕へするりと移動したり、スーツケースを列車や椅子に見立てる等々のマイム的な動きは、おのでらん(小野寺修二)の振付けですね。 主人公のヘンリーを4人が代わる代わるに演じる上にクルクルと役柄が変わるので、おそらく途中で意識が遠のこうものなら話の筋が??になったかも。と言うか、あれでは観客は寝る暇もないと思うけれど。それぐらいにシーンが変幻します。シーンごとに天井から地名が書かれた札(字)が降りて来るアイデアが、ストレートすぎて面白かった。 破天荒なオーガスタ叔母さんの生き方には共感できないものの、親子の絆を感じさせるラストにジーンときました。面白かったのでもう一回観たいけれど…無理かなぁ。★シス・カンパニー「叔母との旅」http://www.siscompany.com/03produce/29obatonotabi/index.htm とりあえず、ざっと。にほんブログ村
2010.09.04
画面向かって右側の中心よりに、そこだけ不自然に色が濃い部分があるでしょう? ここだけが異常に発汗するんです。 12年前の右乳がん摘出手術で乳腺組織や神経とともに汗腺も取られたようで、胸全体はさらっさらのドライスキンに。取られずに残った汗腺に汗が集中?するのか、手術以降は右胸の中央付近から大量の汗が吹き出るようになりました。 事情を知らない人が見たら「あらやだ。何かこぼしたの?」と誤解されちゃうかもね。 今年の夏は観測史上最高の暑さで、熱中症予防のために摂る水分の量もハンパではないためか吹き出る汗も大量。もともと汗っかきの上この暑さ!…なので服選びにも結構気を使いました。生理現象だから仕方がないとは言え、背中や脇の下の汗じみくっきり…はお世辞にも見た目が良いとは言えませんからねぇ。この夏の外出着は、即乾の化繊モノか汗の目立たない白or黒ばかり着ていたわ。にほんブログ村
2010.09.03
10月9日にルネこだいらで上演予定の「Mur-Mur ミューミュー〈壁〉」の宣伝です。 1981年にカナダ・モントリオールで創設されたディナモ・シアターが10数年ぶりに来日します。創設者であり代表・総監督のピエール・レクレール氏はモントリオール・オリンピックの体操選手で、モントリオールの私立サーカス学校の創設者の1人でもあります。学校出身者には、シルク・ドゥ・ソレイユで活躍した者もいます。氏はやがてアクロバティック・サーカスというユニークな演劇スタイルを生み、さらにアクロバットの動作を通じて感情的表現を物語るという新たな表現にチャレンジ。そうして創られた作品が、このMur-Murです。★Dynamotheatre Mur-Mur(The Wall)http://www.dynamotheatre.qc.ca/en/productions/in-repectory/mur-mur.html 以下、私が劇場会員さん向けに書いた推薦文 皆様こんにちは。例会企画決定会議の場で、「これを観なければ、一生後悔する」と言ってしまったく~てんです。 Mur-Murを一言で表すなら… 「スピードとスリルと興奮の アクロバティック・ドラマ!」 ストーリーのあるアクロバット…というよりは、アクロバティック仕立てのショート・ドラマ、かな。 …ただ、シルク・ドゥ・ソレイユのような「もの凄いアクロバットが観られる!」 と期待し過ぎると、人によっては少々「アレ?」と思うかもしれません。そりゃ、考えてみてください。こんな田舎の「○○会館」でやるアクロバットですよ。ワイヤーアクションやトランポリンなどなど、大仕掛けがあるはずがないでしょ。 しかーし! だからこそ、このカナダからやって来るディナモ・シアターの「Mur-Mur」は凄いんです。少ない人数と装置でここまで見せ(魅せ)られることが。今回10数年ぶりの来日ですが、この間彼らは世界中で上演を重ねてきたのです。(※参考:アメリカ、カナダ、ベルギー、スイス、イタリアなど世界各国、523都市で1,455公演を行い、558,125名の観客を動員) 登場人物は、2組のカップルといたずら好きのわんぱく小僧の計5人。舞台装置は「壁」のみ。この壁の前で、壁を使って、5人の他愛無い人間ドラマが展開します。 飛び回ったりバク転したりは、まぁ普通にすごい。 一番の注目は、壁の使いかた。「壁プレイ」とでも言いましょうか。壁にはところどころ出っ張っているところがあって、それを手で掴み、信じられない速さと動きで色々なポーズを作ります。まるで無重力状態のように。5人とも腕力(うでぢから)がスゴいんです。天地が逆になったり、宙に浮かんでいるように見えたり…。 それはもう不思議な世界が目の前に現れます。 ネタバレしすぎは初見の衝撃が薄れるので、内容の紹介はこのくらいにします。 これを書きながら、10年前の衝撃と感動が蘇ってきて嬉しくなりました。と同時に、たくさんの人が「Mur-Mur」を観て、驚いたり、感激して、みんなで元気になりたい…と思いました。 ディナモ・シアターならではの、スリルとスピードとユーモアに溢れた唯一無二の世界を楽しんでくださいね。 本当にMur-Murはおすすめ!日頃、舞台なんて興味ねーよと斜に構えている年頃のお兄ちゃんも、いつもはアッシー役のお父さんも、これなら楽しめるはず。もちろん初めて舞台鑑賞するお子ちゃまにも。(一応、対象年齢は小学生以上です) まだまだ残暑が厳しくて実感が湧きませんが(汗)、この秋から親子いっしょに舞台鑑賞♪を趣味の1つに加えてみませんか?にほんブログ村
2010.09.01
5月のGW中に植えたタチアオイ(ホリーホック)ですが、暦の上では夏も終わったというのに、未だに立ち上がりません。こんなふうに夏の庭を彩る姿を期待したのですが、このまま花芽が付かずに終ってしまうのかしら。 ↑のサイトにある解説では、種まきの時期如何で翌年の花期に影響が出るらしいですが、苗ならその年に花を楽しめるとも書いてありますね。ショップの説明にも「開花見込み」と書いてあったんだけどなぁ。 大きくなるのは葉っぱばかり。その葉っぱもしょっちゅうハマキムシが付いて、いささかウンザリ気味です。残念だけど失敗した!と諦めて、引っこ抜いちゃおうかな~~にほんブログ村
【今週の成果】 ¥650 ・古本18冊 月間TOTAL¥19,150 (全TOTAL¥20,750)※2010,2から仕切り直し オークションではないです。古書店に売ったもの。
2010.08.28
数日前からキッコロに「古本(漫画単行本)を売りに行きたい」(※未成年者は保護者同伴)と頼まれていたので、仕事から帰宅後、市内の某大型古書チェーン店へ行きました。ネットオークションでの売買と古書店で「買った」ことはあるけれど、売るのは初めてです。 キッコロと初めはバスで行こうと相談しましたが、バス停から10分以上は歩きそうなのと(今日も暑いっ!)往復のバス代で売り上げがチャラ、もしくはマイナスになるかも…と想像したら急に馬鹿らしく思えたので車で。それなら多少重くても持って行けるということで、急遽私も本棚から「比較的綺麗でもう読まない本」を物色しました。 文庫本は一冊¥10としても、まだまだ”旬”な内容の単行本や実用本(雑誌)なら、最低でも一冊¥100にはなるだろうと期待したのですが、結果はちょっとがっかりでした。 文庫本×7……¥190(内田春菊、酒井順子 他) 単行本×6……¥150('08以降発行の新刊中心) 雑 誌×5……¥310 (ガーデニング&音楽関係) 合 計 ¥650 安っ! こういう大型店では、本の状態(見栄え)の良さが買い取り価格査定の最優先と聞いていたので、それなりに美麗なものを選んだつもりでしたが、以前古本屋で買った(爆)雑誌一冊は状態不良とのことで買い取ってもらえませんでした。厳しい。 キッコロはマンガ本32冊(うち一作品は全巻コンプリート)で¥220。一冊約¥7…。査定の待ち時間に同じマンガの販売価格を調べたら¥105だったんですよね。買値は売値の低くても1割、ひょっとしたら2割いくか?と期待したけれど、ま~商売だからこんなもんか。ちなみにこのマンガ、ネットオークションでの売れ行きもあまり芳しくないようです。実写ドラマや映画になったマンガは、売るタイミングが肝心かもね。 今回、初めて古書店での買い取りを経験してみて、やはりまずはネットオークションに出品しようと思った次第です。それで売れなきゃ、大型店で幾らかになれば御の字…と思うことにするわ。 無償でどこかに寄付する心の広さもなければ、資源ゴミにポイっと出すほどの割り切りもできません。困ったものです。にほんブログ村
【こどものためのバレエ劇場】 新国立劇場バレエ団 しらゆき姫 原作:グリム童話 音楽:ヨハン・シュトラウス2世 (『騎士パスマン』『シンデレラ』より抜粋) 監修:牧 阿佐美 振付:小倉佐知子 協力:劇団昴 カッセル・グリム兄弟博物館 和光市市民文化センター サンアゼリア 開演14:00 [第一部]バレエ・ワンダーランドへようこそ ビデオ出演:新国立劇場バレエ団 [第二部]しらゆき姫 全2幕 (上演時間1時間20分※休憩含む) <主要キャスト> しらゆき姫:小野絢子 レックス(王子):貝川鐵夫 お妃:大湊由美 ミラー(鏡の精):小笠原一真 他 新国立バレエ団研修所 毎年地元ホールで開催している「芸術家と子どもたちとの出会いフェスティバル」の大ホール向け作品にどうかな…と、かなり期待して観に行きました。(招聘できるかどうかはまったくの未知数ですが…) 個人的評価は80点くらい。暗転後、冒頭で10分間ほど「新国立劇場バレエ団の一日」として、スタジオでのクラスレッスン風景→トゥシューズの履き方→衣裳を漬けての舞台リハーサル風景→衣裳制作の様子、が流れます。素顔のレッスン着姿から少しずつ舞台仕様に移り変わる行程を観ているようで、第二部への流れも自然だと思いました。※つづく
2010.08.26
草花の生育が著しい夏らしく、ワイルドガーデン化が進んでいます。一時は日課になった草取りも、ここ最近の35℃を越える酷暑では、とてもとても…。朝8時台に10分間庭に出ただけで汗だらだらですもん。伸びすぎた雑草だけを気付いた時に抜く程度がやっと。朝の水やりだけは何とかやってます。 メドーセージの勢いが止まりません→ 通路を塞ぐほどに茂ったため、すずらんテープでフェンスに縛りつけました。画面右下は、6月下旬頃に満開だったモナルダ。 画面左奥の鉢植えはブルグマンシア(エンゼルストランペット)ですが、一日中陽の当たる特等席に置き、水も切らさず与えているのに生育が悪いです。虫食いの跡はあれど虫は居ず…夜中に食べられているのか? ←つるアイスバーグもこんなに伸びました。 ウッソウと茂った夏雪かずらとゴーヤが、日陰を作ってくれます。 日光がガンガン当たる日向よりも、半日陰に植えた植物の方が順調に育っている気が…やっぱり今年のこの暑さ、連日の日照りは、いくらお日様好きの植物でも辛そう。 完熟ゴーヤとちびゴーヤ。 穫りたてのゴーヤで作るチャンプルーは、美味しいですよ~にほんブログ村
2010.08.25
今日のレッスンは、子ども劇場の会議のためお休みしました。 色んなところで暇さえあれば エアドラム していたせいか、前回出された4wayインディペンデント練習用の譜面をほぼマスターしました。メトロノームで測っていないので不正確ですが、BPM120くらいの速度までなら途中でもつれず、崩れず、叩けていると思います。 快調に叩いている時の身体感覚が気持ちいいです。背筋は天井から「つっ」と吊られているように伸び、脳からの指令がダイレクトに四肢へ出ている感じ。身体の芯(頭からお尻にかけて)が自然にメトロノームのように、リズムを刻んでいる感じ。まだこんな序の口の分際で悟ったような事を書いたら笑われそうですけど、ドラム演奏の最初のハードルを超えられそうな気がしてきました。 調子に乗って、自分流にアレンジを加えてみました。たとえば |●●●●●●●●|●●●●●●●●|右手 |● ● ● ● | ● ● ● ●|左手 |● ●●● ● |● ●●● ● |右足 | ● ● | ● ● |左足 一打●を多く入れるだけでも、最初はかなり混乱… 譜面に起こせば、なんとか頭で理解してから叩くことができるかな…という感じです。こうなると頭の体操ですね!にほんブログ村
2010.08.23
昼休憩を挟み、午前~午後と続けて市内某公共施設会議室にて例会企画部会がありました。 午前中は7月後半から今月にかけて部員が下見した作品の報告会を、午後は報告会で挙がった作品も含めた次年度例会候補作品を出し合い、各シーズン、鑑賞年齢ごとの絞り込みを行いました。 近隣9劇場合同で鑑賞する作品の候補には、昨年の絞り込み会議で決定したウチの劇場が推す作品がありながら、決定会議でヨソの劇場の推す作品を私が猛プッシュ(ある意味、裏切り行為:汗)したために敗退した作品も入りました。リベンジですね。「昨年の責任を取り、今年は私が推させていただきます」と言ってしまったけど、会員さん達が今年も選ぶかどうかは、分りません…。 絞り込み会議への出席は久しぶり(5年ぶりぐらいかも)でしたが、会員が減り続けている中、限られた予算内で、年齢・性別・趣味嗜好の異なる会員をまんべんなく満足させられる作品を選ぶのは、難しいですね。私が運営委員だった頃の会員数は今の倍はありましたから、少々「お高い」作品でも「ま、そのぶん皆で頑張って会員を増やすか~!」と委員会で戦意(?)高揚したり、例会以外に有志で鑑賞会を企画するなどの余力がありました。今はとにかく節約第一という感じです。 個人的にも1年に一作品だけ大ホール級があれば、あとはピン芸人やユニットでもいいと思うわ。 体調があまり良くなかったので、3時で途中退席しました。なんか身体が脱力感でフワフワしてて。実は昨夜ダウンして、朝から殆ど食べていなかったの。 昨夜はキッコロの幼児音楽教室時代からお世話になっているピアノの先生と仲間との年に一度の焼き肉会があり、2次会のカラオケも含め、母娘で食って、飲んで、歌って~と弾けたんですけど、カラオケを出てお開きになる辺から腹痛が…。冷や汗もダラダラ出てきて軽く貧血気味になり、皆に「ごめん。お腹が痛いの」と告げ、駅のトイレにダッシュ。年に2~3度、貧血を伴う酷い下痢を起こすのだけど、何も出先でならなくても~~(泣) 自分的にはかなり必死なのに平静を装っていたせいか、皆は「く~てんさん大丈夫?食べ過ぎ?」くらいに思っただけのようで、そのまま解散。トイレに1時間近く立て篭ったので、結果的に待っていてもらわなくて良かったけれど、キッコロまでもが「帰っちゃ駄目?」と言ってきたのは、ちと悲しかったぞよ。やさしくないな~。でも、蒸し暑い駅構内で1時間も1人で待たせて悪かったかな。ポカリスェット買ってきてくれてありがとうね。にほんブログ村
ここ数日、ガン闘病関連の記事が続いていますが、私の心身に何か良からぬ(?)変化があったわけではありません。2年前に2度目の乳がんが見つかった頃、ガン患者の気持ちを書きたいと綴りましたが、その後落ち着いて書く時間がなかったんです。このほどようやくまとまった時間ができたので、日頃の思いを少しまとめてみようかなと思って。 「書く書く詐欺」状態の観劇感想も山積みなんですけどね…(大汗) 実は里帰りする予定で休暇申請も出してしまったけれど、実家の都合で帰れなくなりました。ちぇ。今さら取り消すのも面倒なので、そのまま休ませてもらうことにしました。6月以降、何の予定もない日が2日以上続くことが無かったから、5日間の休暇は嬉しいです。 それでも昨日はバレエ鑑賞、明日はキッコロと一緒に親子焼き肉会&カラオケ、明後日は子ども劇場の予定が1つ入っているから、まるっとフリーなのは今日と最終日(24日)だけかぁ。1人だけなら際限なくダラダラできるけど、家族がいるしなぁ…あぁ、お三度から解放されたい。毎年夏になると「上げ是据え膳で楽したい!」願望が膨らんでしまうわ。 来月下旬のシルバーウィークで二泊三日程度なら帰れるかな?キッコロに焼津の美味いまぐろ丼を食べさせてやりたいわ~にほんブログ村
2010.08.21
東京バレエ団 「ドン・キホーテ」(全2幕プロローグ付5場) 演出・振付/ウラジーミル・ワシリーエフ 音楽/ルートヴィッヒ・ミンクス 五反田ゆうぽうと 開演18:30 <主な配役> キトリ/ドゥルシネア姫:小出領子 バジル:ダニール・シムキン ドン・キホーテ:森川茉央 サンチョ・パンサ:高橋竜太 ガマーシュ:平野玲 メルセデス:奈良春夏 エスパーダ:後藤晴雄 ロレンツォ:永田雄大 【第1幕】 2人のキトリの友人:西村真由美、佐伯知香 闘牛士:松下裕次、梅澤紘貴、柄本弾、安田峻介、柄本武尊、岡崎隼也 若いジプシーの娘:吉岡美佳 ドリアードの女王:田中結子 3人のドリアード:吉川留衣、渡辺理恵、川島麻実子 4人のドリアード:森志織、村上美香、岸本夏未、阪井麻美 キューピッド:高村順子【第2幕】 ヴァリエーション1:佐伯知香 ヴァリエーション2:西村真由美 指揮:ヴァレリー・オブジャニコフ 演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 協力:チャイコフスキー記念 東京バレエ学校 昨年の「世界バレエフェスティバル特別プロ」の興奮ふたたび。 期待どおりのシムキン祭りとなりました。存在感よりもテクニックの凄さが前面に出ていた前回と比べると、シムキンとしてではなく「バジル」として観る余裕がありました。(単に観る側の「慣れ」だったりして)1年で貫禄がついたというか、実年齢以上の存在感がありますね~。やっぱり若かりし頃のバリシニコフとダブるわ。登場シーンの跳躍の高さと速さにたまげました。凄すぎる! 小出さんもチャーミングで溌剌としたキトリを好演。可愛らしすぎて、とても1児の母とは思えません。その上を行く罪なほど可愛いシムキンとのペアは、冷静に考えたら恋人同士の設定は厳しいのかもしれませんが、そんなことを気にする間を与えないほどに終始楽しく鑑賞しました。親子ほどの歳の差があったヌレエフとフォンティーンでもちゃんと姫と王子に見えたし、高齢者の域に入りそうな方でも現役だしねぇ…。そこがバレエの凄いところよね。あ、話が逸れましたね。 脇の好演も印象に残りました。平野玲さんのガマーシュは演技過剰なほどに細部まで小技が利いているし、高橋竜太さんのスットコドッコイなサンチョ・パンサと悠々とした森川茉央さんのキホーテとの対比も面白かったです。後藤晴雄さんのエスパーダは、独特な存在感がありますね。ジプシーダンスの男性群舞の迫力と女性のソロは圧巻でした。吉岡さんの情念たっぷりなダンス、良かったです。★NBS 日本舞台芸術振興会 HP 公演ページhttp://www.nbs.or.jp/stages/1008_donquixote/index.htmlにほんブログ村
2010.08.20
前の記事の続きです。 闘病者が、「前向きに」「明るく」「ポジティブシンキングで」…等の言葉で自分自身を奮い立たせようとしても、元来の性格によっては無理が生じると思うんですね。「こうあるべき」理想の闘病者像と現実の自分とのギャップでさらに自分を追い込んでしまいかねません。 以前書いた「患者会やコミュニティに参加しないわけ」とも関連しますが、人様の闘病姿勢(広義では「生きる姿勢」)に触れる機会には意味があっても、人によっては得るものがプラスだけとは限らない…と思うんです。ぶっちゃけ、「頑張っているスゴい人を見るほど、自分の駄目さ加減に凹む」「同病相哀れむ~馴れ合いが鬱陶しく感じる」傾向があるへそ曲がりなんで、ごめんね。 闘病記も何冊か手にしたけれど、自分の価値観や感性で受け入れられないものもありました。あぁ、あなたはそういう思いなのね、でも私は違うわよ、と反発しながら読むのも結構しんどい。で、ムカムカしつつ読んだ闘病記の筆者の訃報は、さらにしんどい。やっぱり奇跡は起こらなかったんだね…… そんなこんなで、時に悩みつつも「再発・転移なしで10年間生存は15~35%」を達成し、この10月には2度目の方が無事に術後2年を迎えられそうな私なりの、ガンとの向き合いかたは… 気にしない・気取らない・覚悟を決める かなぁ。 どうしたって自分は自分にしかなれません。人と比べるのはやめよう。 何十年生きてきた自分をそう簡単には変えられません。根暗な性格を無理して明るくしても疲れるだけ。ガン経験をきっかけに生活や性格までも180度変えられる人は変えればいいし、これまでの自分の「ここだけは悔い改めよう」と啓発できればしめたもの。頑固に今まで通りの自分を押し通したければ通せばいいと思うの。 一番大事なのは覚悟を決めることだと思います。人はいつかは死にます。死亡率は人類皆平等に100%。そりゃあね、愛しい人を置いて先に逝くのは悲しいですよ。あれもこれもやりたかったことを達成できないのは悔しいですよ。 でもね、だからこそ悩んでクヨクヨする時間があれば、悔いのないように残された時間を使いたいなぁと。いい生き方=いい死に方、だと思うから。納得のいく最期を迎えるために今を生きていると思えば、自ずと道は開けるんじゃないかなぁ。 末期ガンで満身創痍にもかかわらず、自分らしさを失わずにアクティブに生きている方々の共通点は、ご自身の内側からの声に素直だなぁ…と思います。人がどうこう、じゃないんだよね。 自分語りを最後まで読んで下さってありがとう。にほんブログ村
2010.08.18
かなり以前ですが、 ある進行がん(3期)闘病中のブロガーさんの記事(コメントのレスだったかも)で 「1期や2期の人には、私の気持ちはわからない」 「再発、転移した人とそうでない人では、天国と地獄ほどの差がある」 「気安く『治ると信じています』とか言わないで欲しい」 …というような事が書かれていて、う~ン…と考え込んだことがありました。 その方の文章の端々から「絶望」と健常であることへの「羨望」と、早期発見できなかったことへの「後悔」を読み取り、何ともいたたまれない気持ちになりました。と同時に、進行がんではあるけれども、当時そのかたは再発も転移もなく経過観察中であったにもかかわらず、どうしてそこまで悲観的なのか?と疑問に感じました。 闘病ブログを読みあさると、実に色々なかたに出会います。 それこそ1期の早期発見でクヨクヨしているかたもいれば、がん発見時すでに全身に転移していたとか、余命宣告を受けてもなお、明るく前向きに生活しているかたもいます。 私もこれまでに何度か「どうしてそんなに元気なの?」とか「ガンのことを明るく言えるのが信じられない」等々言われてきたので、どちらかといえばポジティブな方だと思います。「だってアナタは2期だし、早期発見でしょ」と言われてしまえばそれまでですが…。 ちなみに私は、両側乳がん(結果的に)で 片方はトリネガでリンパ節転移あり(5個)とリスクはそれなりに高いほうです。 ★参考→2008,10,17「顔つきが悪い」 前置きがすごく長くなっちゃいましたが(汗)、自分とポジティブな闘病者さんとの共通点は何か?を考えて、出たキーワードは3つ。長くなるので別記事で書きます。にほんブログ村
2010.08.17
※ちょっとだけ過去日記 三ヶ月毎の定期検診でした。 放射線科、外科ともに触診では、局所再発やリンパ節転移の疑いは見当たらず。 外科の主治医に「そろそろ骨塩量(骨量)検査をした方が…」と言いかけたら、「あなたの年齢では、やる必要ないでしょう~若いんだし」と仰る。は?アリミデックスの副作用で骨量が減るから、定期的(1年毎)に調べましょう、と言ったのは、Drご自身のはず。 1年前にそう仰った記憶があるのですが…?と突っ込んだら、電子カルテを確認し出す主治医。「あ、本当だ。検査してましたね…しかも結果があまり良くない…と。じゃぁ、次回やりましょう」だって。はぁぁ…お忙しいのはわかりますが、事前に眼を通してもらいたいですな。 検査の予約を取り、3ヶ月分の薬を処方してもらい、終了。 しかし今日は予想外に2時間近く待たされ、仕事に遅れるんじゃないかとヒヤヒヤしました。こんなに混んだのは、お盆休み明けだから?うーん。そうだとしたら、何のための予約なんだ…。想像だけど、休み中の怪我や熱中症の急患が多かったのかもね。 昼食は、駅ビルのベーカリー・カフェで15分で済ませ(汗)電車で出勤。出社後、急いで歯を磨き(接客・販売業だからねぇ…)、ギリギリセーフで窓口へ。はぁはぁ たいがい定期検診日は、待たされることを予測してパートは休みを貰うんですが、今日は現場の人数が不足しているため出勤になったのでした。昨日、一昨日のライブ疲れも残る身体には、けっこうキツい一日だったわぁ…夕食の支度も中途半端だったし。旦那とキッコロ、夕飯がレトルトカレーでごめんね。 やっぱり通院日は、シンプルに「今日は病院に行くだけ」にしとこ。にほんブログ村
2010.08.16
【X JAPAN WORLD TOUR Live in YOKOHAMA】 超強行突破 七転八起 ~世界に向かって~ 真夏の夜 横浜 日産スタジアム 開演(予定17:30)17:45頃開演~20:45頃終演 <セットリスト> OP(新Ver) 1.Jade 2.Rusty Nail 3.DRAIN 4.Forever Love(ToshI&PATA&HEATH&SUGIZO)※SUGIZOヴァイオリン 5.PIANO SOLO~Tears 6.紅 7.Born To Be Free (新曲) 8.GUITER&BASS SOLO~Love Replica(PATA&HEATH&SUGIZO) アンコール1 9.DRUM SOLO 10.I.V. アンコール2 11.Unfinished 12.X(TAIJI参加) アンコール3 13.ENDLESS RAIN SE Tears (全英詩Ver) Forever Love ※とりあえず記録。感想は書けたら後ほど…にほんブログ村
2010.08.15
【今週のオークション成果】 ¥18,500 ・興行チケット3枚 月間TOTAL¥18,500 (全TOTAL¥20,100)※2010,2から仕切り直し 5ヶ月ぶりのオークション出品。定価よりも安く譲渡しているので儲け無し。そろそろ秋冬物衣類の出品準備をしなくちゃだなぁ…。かさばるコート類やスキーウエアを処分して収納スペースを作らないとヤバい~~。
2010.08.14
【X JAPAN WORLD TOUR Live in YOKOHAMA】 超強行突破 七転八起 ~世界に向かって~ 再会の夜 横浜 日産スタジアム 開演(予定17:30)17:50頃開演~20:30頃終演 <セットリスト> OP(新Ver) 1.Jade 2.Rusty Nail 3.GUITAR SOLO~Love Replica(PATA&SUGIZO) 4.Say Anything(ToshI&PATA&HEATH&SUGIZO)※SUGIZOヴァイオリン 5.PIANO SOLO~Tears 6.紅 7.Born To Be Free (新曲) アンコール1 8.Forever Love (YOSHIKI&ToshI) 9.I.V. 10.X (TAIJI参加) アンコール2 11.ENDLESS RAIN SE Tears (全英詩Ver) Forever Love ※とりあえず記録。感想は書けたら後ほど…にほんブログ村
コラーゲンの炭酸割りです。 コラーゲンに「トロみ」があるせいか、あっという間に泡が消えちゃうけど、雰囲気はビールっぽいです。炭酸系の爽快感+お肌に潤い…で、一石二鳥 しっかし、こうも暑いと日中からキンキンに冷えたビールが飲みたくなりますね~。キッコロが幼少の頃は、ママ友との子連れランチでも時々飲んだっけ…。 最近ノンアルコールビールが流行っていますが、本当にビール並に美味しいのかなぁ?にほんブログ村
2010.08.13
今日も個人レッスンです。 言葉ではチラっと見聞きしたことはありましたが…ついに(?)4way を体験しました。初めは難しかったですが、できるようになってくると、これがもう楽しくて楽しくて!これはハマるわ~~。 今日教わった練習の一部ですが、こんな感じに四肢で別々のリズムを叩きます。 右手|●●●●●●●●|●●●●●●●●| 左手|● ● ● ●|● ● ●● | 右足|● ● ● ● |● ● ● ● | 左足| ● ● | ● ● | 2wayは楽勝。3wayも何とか。しかし4wayになると俄然難しくなります ↑上の練習だと左手以外は同じリズムを刻むだけなので、何度か繰り返し叩き「勝手に手足が動いちゃう」…無意識に近い状態にし、そこに変則リズムの左手を加える感じにしたらやりやすかったです。ドラムセットがない所でも、地団駄(笑)と手拍子とか、足踏みしながら机を叩くとか、いくらでも練習できそう(やや挙動不振に見えるかもだけど:汗)だから、気軽に頑張ろうっと。 あと、今日師匠に「器用」だと言われました。チマチマした手先の作業は確かに器用だけど、こういう運動系(?)なこととも関係があるのかしら。いずれにしても嬉しいお言葉でしたにほんブログ村
2010.08.09
【こまつ座&ホリプロ公演・紀伊國屋書店提携】 井上ひさし追悼公演 『黙阿弥オペラ』 スタッフ、キャストは黙阿弥オペラ(1)と同じ。 紀伊國屋サザンシアター 開演13:30 2度目の黙阿弥。今日は子ども劇場の鑑賞仲間Y田さんと鑑賞。Y田さんとは6月のマシュー白鳥以来、しょっちゅう何かを観に行っており、お互いに「また逢っちゃったわね」と苦笑い 今日もやはり最も心に響いたのは、オペラ狂言の上演に難色を示す新七の台詞。芝居とは、そこに集う人々(観客)が、どれほどまでに今日の芝居を楽しみに毎日暮らしてきたのか(例:1年でたった1日の悦びのためなら、残りの364日の辛い日々も耐えられる)、その「おもい」があってこそ成り立つもの。 新七の生世話物(きぜわもの)芝居は、庶民の暮らしの悲喜こもごもを生々しく映し出すものだからこそ、観る者はそこに等身大の己を投影し共感し、感動できるんです。そこへ政府の命令とはいえ、いきなり「オペラ」とは如何に。西洋かぶれのオペラを観たいと思う者がどれだけいるのか?本当にそれがお客のためと言えるのか? 新七の苦悩が、今の日本の政治や日常生活の諸々とリンクして色々と考えさせられました。あと、御恩送りの精神についてもね。国民の大多数は豊かな生活ができて、気付いたら世界一の長寿国(最近のNEWSでは、それもいささか怪しいが)になっても、日本人は大切な事を忘れつつある…そんな危機感さえ感じます。 普段からハスキーボイス気味の熊谷真実さんのお声が、喉の酷使(?)からくる嗄れでさらにハスキーになっており、所々聴き取り辛かったのが残念。長丁場の公演ですが、できる限り養生して最後まで頑張って欲しいですねぇ。※感想は後日追記しますにほんブログ村
2010.08.08
※過去日記 眼科の定期検診でした。 右目(緑内障が進行している方)の眼圧が先月より少々上がり10,5mmHgでした。左は9mmHgで合格。今朝、目薬を注し忘れたせい…もあるかなぁ。Drもやや残念そうに「うーん。右が甘いねぇ」と。甘いとは?目薬の入り?効き?…まぁどうでもいっか。 数値に一喜一憂しても仕方がないので、受け入れるしかありません。ま、絶望的に悪い数値ではないし、初診時比較では、これでもかなり下がっているんだもん。そして今回はっきりしたことは、Drが理想としている眼圧は常時一桁台、ということ。健常な眼を持つ人の正常眼圧(10~21mmHg)より遥かに低く設定されていますが、正常眼圧緑内障だからさらに眼圧を下げる必要があるのね。 未開封分が残っているため、目薬の処方はなし。「ちょっと残りすぎな気もするけど…(ドキっ)それでもこれだけ効果が現れているってことは、注し方が上手なんでしょうねぇ」と言われました。あはは。 確かにここ2~3週間の点眼サイクルが乱れっぱなしで、自分自身まずいなぁ~と思っていました。一昨日あたりから目の奥の痛みを久々に感じていたし…。やっぱり「痛み」は、何らかの異常を示すサインなのね。侮れないわ。 仕事柄、酷い充血はどうしても避けたいので、副作用の強い「デタントール」だけは朝夕2回→夕1回に自己流点眼させてもらいますが、あとの2薬はきちんと注さなくてはね。にほんブログ村
2010.08.07
※ちょっとだけ過去日記 先週で鑑賞活動も一段落し平日の時間的余裕ができたので、今週はフィットネスクラブで3回泳ぐことができました。火水金の3日間、合わせて3,500m。今週は頑張りました~ 人のことは気にせずにマイペースで泳いでいますが(もちろんマナーは守りつつ)、気がつくとコースにいるのが 自分1人だけ になることが、よくあります。同じコースで泳いでいた人が、いつの間にか隣のコースに移動しているんですね。 ひょっとして、私も 達人 だと思われている? ただ普通に泳ぐだけではダレてしまうので、隣のコースの人から5m遅れ位でスタートして「抜く」のが気持ちよかったりするし。(←嫌な奴)でもきっと私がマスターズクラスに混ざったら、逆の目にあうはず。 空いているはずの金曜夜までもが、常に一コース平均2~3人いるのは、やはり猛暑のせいでしょうか。常連さんではないビジターや、普段は主にジムを利用している人がプールに来ているのかも。水に浸かるだけでも生き返る感じ~気持ちいいよね! 屋外のレジャープールや海は、たぶん芋洗い状態でしょうね。若い頃は毎年必ず遊びに行ったけれど、もうこの歳になると行きたいとも思わないわにほんブログ村
2010.08.06
一昨日から今日現在にかけ、アップした記事数のわりになぜかアクセス数が多いです。 で、不思議に思いアクセス記録を見たら、これまであまりお目にかかったことのないドメインから断続的にアクセスがあるようで…。おそらくどなたかが、ほとんど「貼り付き状態」でこのブログを見ているみたい。 あ、いえ。別に嫌だとか気持ち悪いとかは思いませんよ~ただ、ふと また誰か 知り合いにバレた? かと過ったもんで。 リアル友人&知り合いで日頃から私のブログをチェックしている(であろう)人は、7人ほど。ひょっとしたらあの人も?を含めると10数人いるはず。「ふふっ。く~てんさんのブログ見てるんだよ~」と内心ニマニマしている人は、どうぞそのままでいてね。私も「あなた、本当は何もかも知ってるんでしょ」と騙されたフリを続けますから(笑) 私は、読まれたら困ることは一切書いていないし、家庭や個人の諸々の近況や「言いにくい事情(病気とか)」などが口で言わずに伝わるのなら、身バレもアリかなと思っています。だから時折、身バレが原因でブログを閉鎖したり、チェックされていることを嫌悪する記事(遠回しに「見るな!」と伝えている)を見かけると、「インターネット上でオープンにしている以上、それは覚悟すべき」と言いたくなります。 「ここしか本音が言えない」「ここは私の聖域。侵すべからず」みたいなスタンスのブロガーさんには、正直疑問を感じます。と同時に、「ブログに書く勇気があれば、リアルでも言葉にしてみようよ!」と応援したい。 単なる個人的な考え、つぶやきです。ひょっとしたらお気に障った方も、あまり気になさいませんよう…にほんブログ村
2010.08.04
相方さんが夏休み中のため、今日は個人レッスンでした。 先生なりの「く~てんさん用レッスンメニュー」を考えて下さったようですが、「何しましょうか」と訊かれたので、そこはすかさず「JUMPのリベンジがしたい」と答えました。先週の悔いがまだ残ったままなんです。 前回レッスン時からは、先日の10分間と今朝練習したのみ。3回通しで叩かせてもらい、最後にやっとこさ自分的に「60点以上=可」になったかなぁ…。一応止まらずには叩けますが完璧にはほど遠いです。あぁ。簡単なフレーズなのに何故かミスしちゃうフィルインとか、終盤一番盛上がるところでの16分音符の連打が迫力不足とか…悔いの残る箇所もありますが、先生の採点は 81点 でした。甘いんじゃない?(笑) それ以外では、今日初めてサンバのリズムを習いました。テクニック云々以前にサンバ独特のノリが求められます。初めてなので四角四面すぎの堅苦しいサンバになってしまいました。難しいです。にほんブログ村
2010.08.02
※ちょっとだけ過去日記 今日は夕方からキッコロのピアノ発表会でした。 旦那は日曜の今日も出社、私は渋谷に出かけたため、携帯でお互いに連絡を取りつつ、発表会に間に合うよう自宅最寄り駅で待ち合わせてから会場へ向かいました。 去年、今年と連続でベートーヴェンの楽曲に取り組んだキッコロ。毎年、発表会の場で初めて一曲通しで聴くというスリルを味わっていますが、今年は何とか前日に聴かせてもらえました。(似たようなものだけど:汗) 夏休みに入ってからも部活動や文化祭の準備(クラス企画で映画を撮っているそうな)、美大での高大連携授業など、昨年よりも忙しかったせいかギリギリで仕上げた状態ですが、まぁ…適当にごまかしつつも何とかなりました。先生曰く「基礎ができているから、咄嗟の時にもごまかしがきく」んだそうです。その基礎を叩き込んだのは先生です。 「今年で最後かな…」と思いつつ、なんだかんだで高校生になってからもピアノが続いています。進学校の生徒さんは、1年時から大学進学に向けて塾通いしたり、学校での補習授業に参加しているのに、いつまでもノンビリ習い事していていいのかな…。 先生は「細く長くでいいから続けてほしい」と仰っていますが、そろそろ潮時かな~と思いが揺れますね。キッコロは高3の来年も発表会に出る気でいるけれど。先生は幼児向けの音楽教室の頃から教えていただいているので、キッコロを幼少から見守り続けている貴重な大人の1人。お付き合いは大事にしたいと思うんですけどねぇ。レッスン料を納めに行くだけの状態なら、他のことに使った方が有意義な気もして、悩むところです。 ようは、キッコロがもっと真剣に日々ピアノに取り組むなり、ほどほどの練習量でも本業の学業さえ安心できる成績を納めていれば、こういう悩み(?)は出てこないと思うんですよね~。 それでも毎年、亀の歩みですが、少しずつ上達していることは認めます。にほんブログ村
2010.08.01
空白に落ちた男 作・演出:小野寺修二 音楽:coba 出演:首藤康之 安藤洋子 藤田善宏(コンドルズ) 藤田桃子 小野寺修二 PARCO劇場 開演14:00 ”日常が加速し、減速し、 時空間を歪めながら、 不思議世界へ、時空旅行” まさかの(?)再演。また観られてよかったです。 2008.冬の初演は確か2度観たはずだけれど、途中のままの当時の感想(いつもの事ですが:汗)が物語っているように、なんか得体の知れない衝撃を受けてとても楽しめたのだけれど、作品の細部までを噛み砕いて理解するまでには至らなかったのよね。というか、オバサンの頭にはあの展開はしんどい(苦笑)。初演時も今回もなぜか全て最前列で観たため、幕開け早々のハイスピードな動きに、毎回軽く「酔い」ます。 おのでらんの振付は、既成概念をひっくり返してくれます。「水と油」時代からお馴染みの机、椅子を多用した場面転換の素早さには毎度驚かされます。そして「クスッ」と笑いたくなるブラックユーモア。ホテルを訪れた客(首藤さん)がアンニュイな女主人(安藤洋子)に散々無視された挙句、提供された部屋がロビーだったり、カフェの女性客(ももこん)から「ふっ…弱虫ね」と鼻でせせら笑われ、毒薬入りのスープを飲まされる男性客(おのでらん)の心理的葛藤とか…そういえば、スープネタは「水と油」の定番でしたね。おのでらんとももこんの、何とも言えない絶妙な「間」のとり方がいいです。 冷蔵庫から人が出てきたり、背の高~いチェストの引き出しが突然出っ張って階段になったり、コートやバッグが人から人へと移り渡る様は、まるで手品を見ているようでした。とにかくアイデアが面白いし、それを動きのあるマイム(ダンス)にしちゃうんだから…すごいとしか言いようがありません。一緒に行った鑑賞仲間のY田さんも「また新しいものに出会えた!」と感激していました。 5面の舞台セットに5人の登場人物。少々こじつけっぽいですが、同時に5つの物語が進行している(例えばマシュー・ボーンの「Play Without Words」のような)あるいは、5つの時空間が存在している、と想像しました。 作品全体は「コミカルで不思議」ながらも、ヒッチコックの「サイコ」やアラン・パーカーの「エンゼルハート」のような、サスペンス・ホラー的風味のストーリーでした。公演ももう終ったので書きますが、あれって…殺人者を追っていた刑事(首藤さん)が、実は犯人だった…というオチですよね? 演劇、ダンス、マイムの美味しいところがぎゅっと詰まった、贅沢な作品です。今からもう再々演を期待しちゃうぞにほんブログ村