Just the way you are

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  久々の水泳と体重と

  　先々週末から悩まされた腰痛もほぼ治ったので、仕事帰りに泳いできました。フィットネスクラブに着くまでの道々「だるいなぁ～やっぱり帰ろうかな～」「帰ったら冷たいビールをキューッとやったら気持ちいいだろうな～」と、時々悪魔が囁きましたが（笑）、いざクラブに入りウェアに着替えると、簡単に悪魔は消え去ります。「泳ぐぞ！」スイッチON　今日は1コースを独占できたので、バタフライ以外の３泳法を思いのままに泳ぎました。25往復以降の記憶が曖昧ですが、たぶん1400mは泳いだはずです。中身は…平500、平キック100、クロール400、バタ足100、背泳ぎ200、背キック100…こんな感じかな。最後は個人メドレーで仕上げました。バタフライは泳がないので（泳げるけど、誇示するようで恥ずかしいから）変則メドレーだけどね。100m個メドで息が上がっちゃった。体力がついてきたとはいえ、まだまだひ弱です。（←どこが）　帰宅後、夕飯をいただく前に体重を測ったら、ウン十ウンキロの「一の位」が、ここ４～５年見た事の無い数字でした。やったぃ！MAX太った時からは4.5kg、水泳を復活してからは1.5kg減ったことになります。３ヶ月間でー1,5kgが順調なのか、そうでないのかはわかりません。残りの３kgの打ち分けは、毎晩のアルコール（主にビール）をやめてー2kg、食事量と摂り方に注意して－１kg、ですね。　そう簡単には体重を落とせないなぁ…というのが実感ですが、数字が出るとやはり嬉しいですねにほんブログ村

  2010.07.30

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  ドラム練習のチャンス！

  　自分に嫌気がさすぐらいなら、とっとと練習しろぃと反省しつつ、その後もタイミングが合わず練習できずじまいでした　…が！先ほど自宅に隣接する畑（けっこう大きい）から、けたたましい電動草刈り機の「ヴィーーン」「バリバリバリバリ」という騒音が…。　外のうるさい今こそが、ドラム練習のチャンス！　すぐに２階に上がり、10分ちょっとの間、ドラムを思いきり叩きました。さすがに消音パッドは乗せたままですけど。全てが消音ではつまらないしHi-Hoの練習のためにも、今はハイハットだけ生音にしています。　自宅の向かいが産婦人科医院であるにもかかわらず、生音でドラムを叩きまくっていた某Y少年とは違い、こっちは常識も分別もある大人なので…ね。　幸い、今住んでいる家の周囲には以前住んでいた家の隣人みたいに神経質な人はいないので助かっているけれど、トラブル防止のために一応気を使っているわけです。　だから、今日の突然の草刈りや集中豪雨のように「たいへん。窓を閉めなきゃ！」って状況は、同じように音を出すドラム練習にとっては、実にありがたい事なんですね～にほんブログ村

  2010.07.30

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  黙阿弥オペラ（１）

  【こまつ座＆ホリプロ公演・紀伊國屋書店提携】　井上ひさし追悼公演　『黙阿弥オペラ』　作…………井上ひさし　演出………栗山民也　音楽………宇野誠一郎　美術………石井強司　照明………服部　基　音響………深川定次／秦　大介　衣裳………富原守武　殺陣………國井正廣　歌唱指導…伊藤和美　演出助手…田中麻衣子　舞台監督…三上　司　紀伊國屋サザンシアター　開演13:30　＜ひと＞※登場順　とら（71）…………熊谷真実　河北新七（38）……吉田鋼太郎　五郎蔵（27）………藤原竜也　円八（23）…………大鷹明良　久次（18）…………松田洋治　及川孝之進（30）…北村有起哉　おせん（ 4）………内田　慈　おみつ（27）………熊谷真実　陳青年 （不祥）……朴　勝哲　こまつ座「黙阿弥オペラ」は、今回で再々再演になるの…かな？私自身は初見でした。　物語の舞台は維新前後の江戸。縁あって、とあるさびれた小さな蕎麦屋に集まってしまった（？）男たちと蕎麦屋の女将が繰広げる、涙と笑いの人情物語。なんかね、「芝居を楽しむってぇのは、こういうことだぁね！」と、理屈抜きで妙にさわやかな満足感を得た３時間半でした。（途中休憩15分込み）　小規模シアターで豪華キャストが大熱演というだけでも満足なんですが、やはり台本、台詞の妙でしょうか。一言一言が胸に迫るんですよね。とくに終盤の新七の台詞には、現代の日本に生きる私たちにも強く、深く染み入るものがありました。井上氏からのメッセージでもあり今作品のキーワード「御恩送り」は、現代の世相や日常の様々な事柄とリンクします。ただ楽しいだけでなく、根っこの部分ではものすごく大切な事を伝えているんですよね。後日もう一回観るので、再度よーく反芻し、私自身の中に落とし込みたいと思います。　単純に楽しむところは…とら婆さん＠熊谷真実の、べらんめぇ調超絶マシンガントークが痛快！藤原竜也君ファンとしては、ボロボロの浮浪者から始まり、ちょんまげ、いなせなざんぎり頭…と色んな竜也君が見られて眼福です（笑）　★こまつ座HP「黙阿弥オペラ」http://www.komatsuza.co.jp/contents/performance/index.htmlにほんブログ村

  2010.07.29

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  練習不足…

  　２週間ぶりのドラムレッスン日。　自分的に、これまでで最悪にグダグダでした　とにかく練習不足で。前回レッスンからの２週間に、少しドラムに触った気もするけれど、まともな練習は全くしていません。「忙しくて、ドラムにまで気が回らなかった」ので…月並みすぎて理由にもならない？　ショック（←大袈裟）だったのは、今日で「JUMP」の取り組みは終わりだと言われ、せめて譜面を見ながらでも（ほぼ）完璧に演奏できるくらいにはしたかったのに…と後悔しきり。何よりも一番悔やむのは、この２週間でそうするつもりだったのにしなかった自分自身に対してだけれど。　レッスン帰り（出勤途中）も「こんなことしてちゃダメだぁああ！」と悶々としっぱなしでした。※以降、ドラムレッスンレポではなくただの愚痴？つぶやきになってます（汗）　日中（出勤前の）にブログ更新する暇はあるのに、なぜ練習できないのか？と思われるかもしれませんが、LDKで家事（晩のおかず作り！）をしながらPCを操ることはできても、違う階にあるドラムを触るのは無理。あと、この辺はけっこう田舎なので、猛暑でも午前中は窓全開のお宅が多く、練習音が騒音にならないか気になります。雨戸を閉め切った夜は…仕事or外出の疲れで、ドラムを練習する気力も残っていません。泳いだ日は帰宅が10時。それから夕食だもん。ああ、もっと時間が欲しい。　ここのところ何かと予定を入れ過ぎたのも良くなかったわね。色々なことに興味が向くのはイイことだと思うけど、共倒れでどれも中途半端になりそうで、時々凹んでしまうわ～にほんブログ村

  2010.07.26

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  出会いのフォーラム2010

  　毎年恒例、夏の行事。オリンピックセンターで開催中の『出会いのフォーラム』へ行ってきました。　運営委員だった頃は鑑賞以外にもシンポジウムをはじめショーケース、ワークショップなど、時間と体力の許す限りの催しに参加しましたが（当然、数日間の”通い”になります）、ついに今年は一日だけの参加に。　今年は、以下の３作品を下見しました。　★人形劇団むすび座　「地獄八景亡者戯～じんたろうとつくも神の巻～」　★人形劇団じろっぽ「杜子春」　★楽劇団いちょう座「リーダーズシアター」　　“宇宙人の宿題”ほか　猛暑続きのわりには小さいお子さん連れの家族の参加も多く、どの回もほぼ満席で賑やかでした。現地で同劇場会員のK坂さん、Y田さん、K藤さんと合流。数日参加の人はご苦労様です。　「出会いのフォーラム2010」は、国立オリンピック記念青少年総合センターにて30日（金）まで開催　http://www.kodomotobutai.net/にほんブログ村

  2010.07.25

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  お気に召すまま

  【子供のためのシェイクスピアカンパニー】　お気に召すまま　As You Like It　ウィリアム・シェイクスピア　～小田島雄志翻訳による～　脚本・演出：山崎清介　あうるスポット　開演13:00　＜キャスト＞　伊沢磨紀………ジェークイズ／ル・ボー　福井貴一………元公爵／コリン　戸谷昌弘………オリヴァー／タッチストーン　若松　力………オーランドー　大内めぐみ……ロザリンド　加藤記生………チャールズ／アダム／フィービー　北川　響………フレデリック公爵／シルヴィアス　高島　玲………シーリア／オードリー　山崎清介………アミアンズ　　　　　　　　人形（オリヴァー牧師／ハイメン）　＜あらすじ＞　兄からの扱いに不満を抱いているオーランドーは運試しのため相撲の試合に出場し勝利する。　父が追放されて沈んでいたロザリンドは偶然その試合を観戦、二人は恋に落ちる。　しかしロザリンドは公爵に追放を命じられ、男装をして公爵の娘シーリアとともにアーデンの森へ逃れることとなった。　一方オーランドーも日頃から妬みを買っていた兄に命をねらわれ同じ森に。　そんなある日、男装したロザリンドとオーランドーは森の中で出会い、恋愛談義になる。そこで、恋わずらいの治療という口実で、ロザリンドは奇想天外な恋愛ゲームを提案するのだが・・・。　（※華のん企画／公演ページより）　毎度の事だけれど、会場の９割は大人でした。「大人のためのわかりやすいシェイクスピア」だぁね、こりゃ。　「間違いの喜劇」と「恋の骨折り損」を足して２で割った感じ（個人的直感）の、恋愛喜劇。ラストのロザリンドの口上に、ちょっとほろっとくる。「お気に召すまま」を観るのは今回が初めてでしたが、観客ひとりひとりが、等身大の自分のままに、お気に召すままに、楽しんでくださいませ…ということだったのね。　イエローヘルメッツバージョンのシェイクスピア人形ストラップを購入。にほんブログ村

  2010.07.24

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  梅漬けふたたび

  　梅の土用干し終了。　21～23の三日間は充分すぎる（暑過ぎ！）ほどの晴天で、梅もご覧のとおりのミイラ状態（？）に…白いのは吹き出た塩分だと思いますが、全体的になんとなく色がくすみがちなのが気になります。　大失敗だった昨年は、1日半程度しか干せなかったのにも関わらず、硬い石ころのようになってしまったので、それに比べれば今年の方がはるかに梅干しっぽいんですが…。　梅干し作りの行程で紹介されている画像や上手に手作りされている方の梅は、もっとふっくらと柔らかい感じに見えるんだけどなぁ。やっぱり今年も失敗したかも～～　明らかに色味がおかしく、カビの発生を疑わせるものは捨てました　　もみ紫蘇が近場で手に入らなかったため、今年は紫蘇なしで梅酢に漬けてみました。秋には食べごろになるはずですが…。とりあえず、食べられるものができれば良しとしよう。にほんブログ村

  2010.07.24

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  NODA・MAP「ザ・キャラクター」

  NODA・MAP第15回公演　「ザ・キャラクター」　作・演出：野田秀樹　美術：堀尾幸男　照明：小川幾雄　衣裳：ひびのこづえ　　東京芸術劇場　中ホール　開演19:00　＜主要キャスト＞　マドロミ………………宮沢りえ　家元……………………古田新太　会計／ヘルメス………藤井　隆　ダプネー………………美　波　　アルゴス………………池内博之　アポローン……………チョウソンハ　新人……………………田中哲司　オバちゃん……………銀粉蝶　家元夫人／ヘーラー…野田秀樹　古神／クロノス………橋爪　功　オウム真理教をモチーフにした作品。個人的には、少々後味悪し。　この舞台を観て、共感を覚えた人はアブナいんじゃないかと思う…は、言い過ぎかな（苦笑）。ただ、今もなおカルト的集団は後を絶たないし、スピリチュアル的なモノがやたら流行る風潮にも、現代社会に生きる人間の危うさを感じてしまうのよね。全てがうさん臭いとは言いませんが。　私は、あの忌まわしい事件をリアルタイムで見聞きした世代で、なおかつ教団幹部達とほぼ同年代ゆえに彼らの狂気を非人道的と憎みつつも心の片隅で理解（想像に難くない）するという自己矛盾に悩んだ経験があるのです。一言で表すと「破壊願望」とでも言うのかな。戦争体験世代の創った社会には、もはや自分たち世代が手を入れる余地はなく、ただ「守る」ことを担わされる退屈と窮屈。戦争を知らないお前達は幸せだ、戦後復興世代のおかげで楽な生活ができることに感謝しろ…と押し付けられてもねぇ。20～30代の人はもっと思うんじゃない？「既得権益まみれの世代に言われたかねーよ」ってね。　観劇の感想じゃなくて、私個人のつぶやきになっちゃった　15年前の日本に、理想世界という 幻 を追い求めた 幼稚な人間たちの軌跡を知るきっかけにはなるかも。にほんブログ村

  2010.07.22

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  梅を干した★

  　今週金曜日までは晴天が続くとの週間予報が出たので、昨日から梅を天日干ししています。　床下収納庫からの瓶出しは、腰痛で前屈みが辛いので娘のキッコロにやってもらって。午後から仕事に出かけるため、ザルの取り込みも一日中家にいる彼女にお願いしました。他にもね、色々と家事をやってくれると大助かりなんだけどなぁ…。　元々３kg用意した梅ですが、漬け込む際に追熟させすぎた梅は捨て、今回も見た目があやしい（グジュッと潰れている、黒っぽい）ものは除外したため、だいぶ減っちゃいました。正確に測っていませんが２kg少々？　なーんか今年も失敗作の予感がします…　「お弁当に入れる」のを楽しみにしている旦那の思いに応えられるのでしょうか？　とりあえず３日干したら、もみ紫蘇といっしょに再度漬け込みます。にほんブログ村

  2010.07.22

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  肝機能も良好

  　６月中旬に受けた健康診断の結果が出ました。　気になる血液検査の「肝機能」の項目は、全て正常範囲。とくにr-GTPの数値が激減していました。　ただ、腹囲が前回より10cmも増えていてショック！体重は変わってないんだよ？　測る位置を間違えたんじゃないの？いきなり10cmって凄過ぎない？　あと、視聴力をはじめ身体機能的な項目も全て正常でした。実際は緑内障持ちで正常な目ではないけれど、矯正視力がとれる限り問題無しということなのね。　唯一の経過観察事項は、胸部X線検査で毎度お馴染みの「胸膜癒着肥厚」。一体コレは何なんでしょうね。自分では「全摘手術の後遺症」と勝手に思っているし、2006年…５年前からずっと要経過観察のままなので、大したものではないんでしょう。たぶん。　そんなわけで、今回は満足のいく検査結果を得られたわけですが、飲酒量を減らしたことと定期的な運動（水泳）が功を奏したと思っていいのかな？以前は「一週間のうちで飲まない日が1日」だったのが、今では「一週間のうち飲む日は1日」だもん。　　この結果に慢心せず、引き続き健康管理に注意を払います。腹囲を何とかせにゃ、もうっ。にほんブログ村

  2010.07.21

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  ぎっくり一歩手前

  　一昨日からの腰痛のため、この３連休はモチベーションが下がり気味でした。　リビングの上げ下げ窓が重たい上にすべりが悪いため、開けるさいには足腰をふんばって「よいしょ！」とやる必要があるんですね。防犯的には良いのかもしれないけれど、不便。で、ふんばった瞬間に脇から腰のあたりが「ピキッ」と。やった直後すぐに動けたので、ぎっくり腰ではないはず。　病院に行くほどでもないので、以前ぎっくり腰をやった時の塗り薬とコルセットで対処しています。…でも痛い。　そんなわけで、３連休中にやりたかったことが全くできていません。お三度は手抜き。立ったりしゃがんだりの態勢移動が辛いから庭の草取りもパス。たまりにたまったアイロンかけを半分だけやりました（苦笑）。そういえば、梅雨が明けて絶好の梅干し日和なのに、梅はまだ瓶の中だ…　また、娘の通う高校の野球部が地方予選を勝ち進んでおり、せっかくの機会なので応援に行きたかったんですが、止めました。ただでさえ今日は猛暑だったから、観ているだけで疲労困憊したと思うけれど。で、試合結果は負け。今日勝てば神宮球場へ行けたのに、残念だったね。　頭痛にしろ歯痛にしろ、痛みはQOL（生活の質）を下げますね。耐えがたい痛みの最たるものは、ガン性疼痛 だと思うけれど、日々痛みと格闘している闘病者の方々のご苦労と心中をお察しします。　月末の観劇予定が目白押しなので、このままでは困る。痛みよ、早く消えて～～～にほんブログ村

  2010.07.19

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  いくつになっても女子って…

  　少し前にあった、他愛無い話。　同じ社屋内にある別会社のパートさんの愚痴を聞くはめになった。人間観察好きの私にとって愚痴を聞かされることはそれほど苦痛ではないのだが、まるで小学校時代にタイムスリップするような話の内容に「この年（around50)でか？！」と、いささか驚いてしまった。　彼女の主張をまとめると、「○○さんが、私を避けている。ヒドいでしょ？」ということ。単なる愚痴吐きなので、ただただ「そうなの？ふーん」と聞いた。後々巻き込まれるのも嫌なので、同意も反論もせず。　彼女と○○さんは就業時間帯が同じ。なのに一緒に帰ろうとしない、なんで？と思うらしい。彼女いわく、　・着替え終るまで待ってあげる　・家が同じ方向（電車が同じ方面）なら一緒に帰る　・まっすぐ帰宅せず、買い物やお茶に誘う　　のが、普通 だそうだ。　理由は、「以前勤めていた会社では、そうだった」「皆そうしていた」からだと。そうしない○○さんは変だ、と。　「単に１人で帰るのが好きなんじゃないの？深く考えなくていいと思うけど」と、喉元まで出かかったが飲み込んだ。でないと私までが○○さんと同じ非常識人間（苦笑）と思われてしまふ。　私はベタベタべたべたした女子特有の付き合いが嫌いなので、彼女の言う「普通」の尺度がさっぱりわからない。逆に「１人（でいること）が、そんなに不満？不安？」と不思議に思う。彼女は、いつも誰かとツルんでいないと不安な子どもだったのかなぁ。学校でも会社でもとりあえず１人じゃなければ安心したんだろうか。仲良しごっこで時間と金を無駄遣いしても虚しいだけだと思うんだが。ネット上には、したくもない”仲間”付き合いにウンザリしているOLや主婦の声も多数あるというのに。　女子ならではの、暗黙の「こうあるべき」的な行動パターンに縛られるこたぁないのにね。あーめんどにほんブログ村

  2010.07.18

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  華麗なるクラシックバレエ･ハイライト

  　華麗なるクラシックバレエ･ハイライト　　～キエフ･バレエ～ウクライナ国立バレエ～　昭島市民会館　開演14:00＜第１部＞●「眠りの森の美女」よりワルツ、ローズ・アダージョ　音楽：P.チャイコフスキー　振付：M.プティパ　オーロラ姫：エカテリーナ・ハニュコワ　４人の王子：シドルスキー、イシュク、ブリチョフ、ミヘエフ　　　　　　　キエフ・バレエ●「白鳥の湖」より第１幕２場より　音楽：P.チャイコフスキー　振付：M.プティパ、L.イワノワ　オデット：ナタリア・ドムラチョワ　王子：チムール・アスケーロフ　４羽の白鳥：コストグリス、プーシキナ、ソルダテンコ、？　　　　　　　キエフ・バレエ●「人形の精」よりパ・ド・トロワ　音楽：J.バイヤー　振付：M.レガート、S.レガート　人形の精：エカテリーナ・ハニュコワ　ピエロ：ルスラン・ベンツィアノフ、イェヴゲン・クリメンコ●「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ　音楽：L.ミンクス　振付：M.プティパ／A.ゴルスキー　キトリ：ナタリア・ドムラチョワ　バジル：ヴィクトル・イシュク　キトリの友人：ドブリャコワ、タラソワ　　　　　　　　キエフ・バレエ＜第２部＞●「くるみ割り人形」第２幕より花のワルツ、アダージョ　音楽：P.チャイコフスキー　振付：V.コフトゥン　クララ：エカテリーナ・ハニュコワ　王子：ヴィクトル・イシュク　　　　キエフ・バレエ●「ゴパック」　音楽：V.ソロヴィヨフ＝セドイ　振付：R.ザハロフ　ルスラン・ヴェンツィアノフ●「ライモンダ」よりグラン・パ・ド・ドゥ　音楽：A.グラズノフ　振付：M.プティパ　ライモンダ：ナタリア・ドムラチョワ　ジャン：セルゲイ・シドルスキー　ライモンダの友人：ドブリャコワ、タラソワ●「海賊」よりハイライト　音楽：R.ドリゴ　振付：M.プティパ／V.チャブキアーニ　メドーラ：ナタリア・ドムラチョワ　コンラッド：セルゲイ・シドルスキー　アリ：ヴィクトル・イシュク　ギュリナーラ：エカテリーナ・ハニュコワ　ランケデム：ルスラン・ヴェンツィアノフ　ビルバンド：イーゴリ・ブリチョフ　　　　　　　キエフ・バレエ　　最大の収穫。エカテリーナ・ハニュコワに萌え　Myお気に入りダンサーリストにポチっと入りましたです。これまでは来日しても何とな～くスルーすることが多かったキエフ・バレエですが、ハニュコワ嬢が出演（とくに全幕で）するなら絶対に観たい！魅惑的なダンサーに、いつどこで出逢えるかわからないから、劇場通いはやめられません。　キトリとメドーラは、ドムラチョワの溌剌とした踊りと雰囲気に似合いますね。反面、オデットとライモンダは、もう少し「しっとり」系のダンサーで観たいかも。しかし誰よりも出番の多い彼女、この猛暑の最中よく頑張っているなぁと感心します（他のダンサーもですが）。シドルスキーは今日もノーブルで美しく。脚のラインがとにかく綺麗。イシュクはややお疲れ気味？先日よりもやや重たい感じがしました。　とりあえずざっと。各演目ごとの感想は、また書けたら。　★光藍社HP　公演ページ　 http://www.koransha.com/ballet/karei2010/index.html にほんブログ村

  2010.07.17

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  胡瓜とトマト収穫

  　家庭菜園の胡瓜とトマトが順調に育ち、ほぼ毎日収穫できています。採れたて新鮮で美味しいよ！　「玉」になった！と喜んだのもつかの間…キャベツはモンシロチョウ（青虫）、レタスはナメクジに食害されてしまい収穫には至りませんでした。葉ものは、毎日マメに虫を駆除しないと、無農薬で育てるのは難しいですねぇ　画像では、土も乾き若干元気なさげに見えるかもしれませんが、旦那いわく「水やりを控えめにした方が、美味しくなる」んだそうです。　水のやり方で、野菜の味が変わる？　★http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-10328.htmにほんブログ村

  2010.07.17

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  ワンツーワークス「眠れる森の死体」

  【次世代を担う演劇人育成公演】　ワンツーワークス　「眠れる森の死体」　作・演出：古城十忍　テアトルBONBON　開演19:00　＜キャスト＞　エイジ：越智哲也　オサナイ：安田惣一　ヒロミ：日暮一成　あきら：吉田紗和子　猪瀬：奥村洋治　境：重藤良紹　芦原：関谷美香子　助手：増田　和、木村実可　一見何の不自由のない暮らしの中に潜む、焦燥と無力感。若者なら一度は壁にぶちあたり苦悩する「自分の存在意義」について、色々と考えさせられた。高校生の頃って、どうしてこうも下らない事に悶々と悩むんだろうね。行動を起こした彼らは、何もしないよりはマシかもしれないけれど、あまりにも衝動すぎた。暴力はいかんよ。人の命はモノと同じか？　自分の容姿、友だちの態度、進路、生き方、親、etc…に不満と疑問だらけでも、君たちに明るい未来はある…はずだよ、と言ってやりたかった。観ながら、あああそうだった、そうだった、と昔の自分を省みつつも、許容しがたい「今どきの若者の価値観」に頭をひねりっぱなしの２時間弱でした。感覚的にはわかるんだけど、常識（良識）が許さない。　キッコロと鑑賞。※とりあえず記録。のちほど編集予定。にほんブログ村

  2010.07.15

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  リベンジ！梅干

  　一週間前に漬け込んだ梅。　いい具合に梅酢でひたひたになっていますが…今年は果たして成功するでしょうか？　実は昨年の梅干しは「（塩の）分量を間違えたのでは」との不安が的中。塩の塊のような梅干しになってしまいました　今年は梅購入後に追熟が進み、完熟（一部が”痛み”かけ…）梅での梅干し作りです。どうなるかなぁ。にほんブログ村

  2010.07.14

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  まだまだ続くHi-Ho

  ※ちょっとだけ過去日記　Hi-Ho　無駄だらけの～そんな君の世界が好き♪　　 Hi-Ho　もしよければ～くだらない奴だけ連れて行こう　Hi-Ho　ブログ記事のアップも基本「ながら」でやる私。今ちょうどhideさんのHi-Hoが流れたので、ハイハット・ハーフオープンをHi-Hoと訳しちゃいました（※）。今後もこれでいこうかな　今日も先週に引き続き、忌野清志郎の「JUMP」に取り組みました。　「JUMP」には、今練習中のHi-Ho（※）をはじめ、シンコペーションや比較的簡単なフィルインのパターンがいくつか含まれるため、これ一曲で復習も応用練習もできるスグレモノ。ただ、ライドシンバルとロータムの出番がないので、音的には少々単調な気がしなくもない。（生意気言ってすいません）　途中かなり誤摩化しつつ、何とか一曲通して叩けるようにはなったかな？ 演奏がいい加減すぎて褒められたモンじゃないけれど、常に「何があっても、最後まで止まらない」を心がけています。　ただ１点、師匠から指摘あり。自分でも気になっていたんですけど、左が弱い と。16分♪の連打が「ダダダダダダダダ」ではなく、「ダタダタダタダタ」になってしまう。左腕のストロークを強化しなくちゃ、ですね。　最近、少しずつ左足が自然にリズムを刻めるようになってきたみたい。乗れれば、足以外に腰とか頭でもいいんですよね。アゴでリズムをとるのは、見た目に格好悪い（と思う）ので、そうならないように気をつけています。鳩みたいなんだもん。にほんブログ村

  2010.07.12

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  眼圧、さらに降下

  　今日は眼科の定期検診でした。　５月のGW明けに緑内障の告知を受けて以来、毎日朝夕の点眼と定期的な検査が課せられました。緑内障は一生付き合わなくてはいけない病気なので、面倒くさいとか言っていられません。が、生来の性格が”いい加減”（良い加減とも言う）なため、点眼の時間や回数が日によって違うこともしばしば　　しかし、先月の検診で眼圧が降下しているとわかり、安心して（？）その後も”いい加減”を続けています。乳がん治療もそうだけど、薬に縛られすぎて神経質になるのは嫌なので。でも、丸一日点眼を忘れちゃった～！とかは、さすがにないですよ。朝夕２回点眼するはずが、どちらか一方だけになったとか、点眼してから寝るつもりがうっかり眠ってしまい、目を醒ました夜中に注してみたり…その程度です。　今日の検査では、嬉しいことに前回よりさらに眼圧が下がっていました。　初診時15～16mmHg→前回11mmHg→今回8～9mmHg。Drから「これだけ下がれば、自分でも楽になった自覚あるんじゃない？」と聞かれたけど、確かに最近は目の奥も痛くないし、眼精疲労から来る頭痛もないですね。　しかし、「なかなかお上手ですよ。この調子で目薬注してね」と言われましても～（苦笑）本当のことは言えません　　薬の効き目以外にも、カフェインの摂取を控えめにしたり、市販の目薬（充血をとるタイプ）を一切やめたことの影響も大きいはず。夜更かしとPCは相変わらずだけれど、たぶん複合的な効果の表れだと思うわ。にほんブログ村

  2010.07.10

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  趣味は、庭の草取り

  　…と言えるくらい、今週は毎日マメに草取りしてます　やっぱり ためて一気に！ は、腕の状態からするともう無理だわ。数日ためて1時間よりも、毎日（１回）10～15分。これなら腕への影響を最小で抑えられます。大きく育つ前のまだ小さいうちの方が、抜くのも楽だしね。　軽いリンパ浮腫を起こすだけなら「ま、しゃーないか」と自分自身許容もしますが、その後の暮らしに悪影響が出ることはできれば避けたいです。しかし、毎日の家事仕事は腕を使うことばかり。炊事洗濯、整理整頓に掃除etc…。↑草取りのように毎日少しずつコツコツやれば負担が少ないんでしょうけど、元々得意ではない（というか「嫌い」）ので溜め込んでしまいます。…隣の和室にこんもりと積まれたシャツの山が恨めしい　不快指数の高い気候のせいか、考えることもついついネガティブになりがちだけど、ここは持ち前の 開き直り精神 で頑張っていきまっしょい。（←古い？）　「だって、リンパ浮腫起こしたくないもーん」　「だって、免疫力下げたくないもーん」　「だって、まだ治療中だもーん」　「だって、考えることが多いんだもーん」　「だって、やらなきゃいけないことが多いんだもーん」　「だって、これが私だもーん」　口には出しませんが、家庭、職場、ありとあらゆる所で、年々　「は？何か文句ある？」と思うことが増えた気がします。「アタシは悪くない！」みたいな。これこそが中年女性のふてぶてしさ、なのかしらねぇ。　気分が上向いたら、過去記事をいくつかupする予定。にほんブログ村

  2010.07.09

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  バレエの神髄

  「バレエの神髄」　文京シビックホール　開演18:30　ロバート・テューズリーが公演直前の怪我により降板したことは残念でしたが、出演者、演目ともにバラエティに富み、内容的にも質の高い良い公演だったと思います。［第１部］●「眠りの森の美女」よりローズ・アダージョ　音楽：P.チャコフスキー　振付：M.プティパ　ナタリヤ・ドムラチョワ　４人の王子：セルギイ・シドルスキー、イーゴリ・ブリチョフ、　　　　　　　オクレシイ・コワレンコ、チムール・アスケーロフ　バレエ少女の憧れである「オーロラ姫」は、若くて愛らしいバレリーナで観たいものです。ドムラチョワはクラシカルな雰囲気の中にも愛嬌のある可愛いお姫様で、とても良かったです。テクニック的には、ローズ・アダージョ最大の見せ場のアチチュード・バランスを含め、全体的に手堅くまとめた印象でした。それでもガラ公演の開幕には充分にふさわしく、華やかな世界を堪能させてもらいました。●侍　音楽：鼓童　振付：Ｍ.ラブロフスキー　岩田守弘　モダンバレエのような日舞のような…ときにアクロバティックな表現もあり、身体能力の高い岩田さんの魅力が発揮できる作品だと思いました。●「海賊」よりパ・ド・トロワ　音楽：R.ドリゴ　振付：M.プティパ／V.チャブキアーニ　エレーナ・フィリピエワ　セルギイ・シドルスキー　ヴィクトル・イシュク●「阿修羅」　音楽：藤舎名生　振付：岩田守弘　ファルフ・ルジマトフ　舞踊人生に命を懸けるルジマトフならではの、ストイックな世界を堪能できる作品。修行僧のよう。暗闇の中に浮かび上がる、一切の無駄を削ぎ落としたルジマトフの肉体（上半身裸）は、それだけで圧巻でした。背景は「阿修羅」の文字のみ、とシンプルの極み。しかし、ポニーテール（？）のルジ様は、たいそう別嬪サンでしたね。萩尾望都の「百億の昼と千億の夜」に出てくる阿修羅王のようだったわ。（携帯電話の電源を切らない阿呆のおかげで、途中で２度も気を削がれた事がなんとも悔しい）●ディアナとアクティオン　音楽：C.プーニ　振付：A.ワガノワ　ナタリア・ドムラチョワ　岩田守弘　愛らしく溌剌としたディアナ＠ドムラチョワに好感。来週鑑賞予定のハイライト公演も楽しみになりますね～。対する岩田さん、軽やかな跳躍やキレのある回転など技的には申し分ないのですが、いかんせん小柄なので…これまでに観たダンサーとは異なる印象のアクティオンでした。アクティオンは、ディアナの入浴を覗き見した罰で鹿にされてしまうような奴なので、別に高身長なイケメンマッチョでなきゃ駄目！ってことはないんだけれどね。●「ライモンダ」よりグラン・パ・ド・ドゥ　音楽：A.グラズノフ　振付：M.プティパ　吉田都　セルギイ・シドルスキー　キエフ・バレエ　以前、新国立劇場版で観たライモンダの感激ふたたび♪　ジャン・ド・ブリエンヌとの揺るぎない愛を確信したライモンダの堂々たる舞…素晴らしいです、都さん。［第２部］●シェヘラザード　音楽：N.リムスキー＝コルサコフ　振付：M.フォーキン　エレーナ・フィリピエワ　ファルフ・ルジマトフ　オレグ・トカリ　ルッスラン・ベンツィアノフ　ヴォロディミール・チュプリン　※追々、書き足します。にほんブログ村

  2010.07.08

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  ハイハットと格闘中

  ※過去日記　ハイハット・ハーフオープンの練習も今回で３週目になりました。（実質２回目）　相変わらず、ハーフオープン状態が一発でスパッとできません。開きすぎて「じょわぁぁぁぁん」と間抜けな音になったり、逆に少な過ぎて「ジャ」としか鳴らなかったり…む、難しいっす　前回から取り組みだした忌野清志郎の「JUMP」をiTunes Storeで購入しました。やっぱ、聴き慣れておきたいもんね。聴いたことのない、知らない曲を演奏するのはツマラナイし。（ちなみに師匠は清志郎のファン）　実はこの曲のBPMは140。今の私の実力からするとチト速くて難しめ。ただ、ウォーミングアップに限ればBPM120くらいなら余裕を感じられるほどになってきたし、140超えも途中で手がバラバラになりかけるけれど、足（バスドラ）は着いて行けてます（たぶん）。　与えられた譜面を目で追って１から演奏するのと、曲を知った上で「再現するように」演奏するのとでは、後者のほうが断然楽です。なので、プロのかっちょいいハイハットワークを見ることも、初心者にとっては大切だと思うんですよね。イメトレにもなりますし。スタジオでの師匠のお手本だけでは見足りないので、ネット上で拾った映像も参考にしています。例えば…●ニコニコ動画より・「ドラム教室」ハイハットワーク・sadistic desire叩いてみた　参考にするというよりは「こんなふうに演奏できたらいいなぁ」と、憧れているだけですけどね～　先月初旬以来、タイトな観劇スケジュールとサッカー・ワールドカップ観戦その他諸々で忙しく、自宅練習が満足にできていません。　先週からの一週間でスティックを握ったのは…２回。しかも１回あたりたった10分。これではいかん！と叱咤しつつも、主婦の趣味だからいっかぁ～と許す自分自身もいたりして。主婦業しながらパートもし、時々プールで泳ぐ！…だけでも大台直前の身にはチトきついのよ～。でもま、なるべく頑張ります。にほんブログ村

  2010.07.05

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  出勤したくなかった～～

  ※ちょっとだけ過去日記　　日本通運の「ペリカン便」を吸収し、再スタートを切ったばかりの「ゆうパック」ですが…いきなり前途多難（？）な状況に陥ってしまいました。ニュース、新聞で”ほぼ”トップニュース扱いされたので、知っている人も多いはず。　★毎日.jp「ゆうパック再出発　『ペリカン便』姿消す」　http://mainichi.jp/select/biz/news/20100702k0000m020068000c.html　★asahi.com「ゆうパック大規模遅配　『全容を把握できない』公表せず」　http://www.asahi.com/national/update/0704/TKY201007030356.html　　リンクした↑記事以外を読んでも、トップが甘すぎるとしか思えません。　「いろんな研修や予行演習は行ったが、やや不慣れの人間が多かった」…って、最終的には現場の責任にするんですかねぇ。「１日２日の遅れはよくある。今回は数が多いが、１日ぐらい遅れても大丈夫と思った。甘いのかもしれないが、土日できれいにすればほとんど影響ない、と思っていた」…おいおい！遅れていいわけないじゃん。何考えてんの？（怒）　日本郵政公社時代から勤務しているので郵政民営化も現場で経験したけれど…本質的な部分では、昔からちっとも変わっていないのかも。「民間企業じゃあり得ねー」が多すぎるんだもん。内部告発的なことは、言いたくないけどさ。　 あ、私はパートなので公務員的な意識はゼロですよ。（過去記事参照→★★★）　実際、新・ゆうパック引き受けのための窓口端末機器の予行演習は６月３０日の勤務時間終了後でした。私のいる郵便局会社の窓口業務の演習は、直前の「やっつけ」でも何とかなる（実際、何とかなった）けれど、集荷、仕分け、配達をやる郵便事業会社は…相当時間をかけないと無理でしょう。普通に考えて。一体どのくらい前から準備していたんでしょうね。　世間様にこんな失態を披露したんじゃ、同じグループ企業の一員として恥ずかしい…に加え、クレームの恐怖がじわじわと。だから今日は、ものすごく気が重かったです　しかし、これは杞憂に終りました。「どうなってるんだ！」と怒鳴り込まれる覚悟をしていたんですが、拍子抜けなぐらいにマッタリでした。中には、「あんたらも大変だよねぇ。色々変わるたびに振り回されてさ」と同情して下さったり、「腐るもんじゃないから遅れても大丈夫だよ」と許容して下さるお客様もいらして、救われました。　一日も早い正常化を望みます。頑張れ、郵便事業会社！にほんブログ村

  2010.07.05

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  つるバラを植えてみた

  　６月初旬に購入した後、急に忙しくなってしまったため、ポット苗のまま放置していたバラをようやく庭に植えました。地植えでバラを育てるのは初めてなので、ちゃんと育てられるのか、花を咲かせられるのか…楽しみですが不安もあります。　バラはとにかく肥料食いで手がかかるし、品種によって剪定方法が違う…等々、初心者には何かと敷居の高いお花です。しかし、私が今日植えたつるアイスバーグは、花ひろばオンラインさんでも初心者に超おすすめ！の品種。ズボラな私に嬉しいのが「トゲが少ないので扱い易く、剪定しなくても見事な樹形を作ります」（花ひろばオンラインより）この、「剪定しなくても」に惹かれちゃいました。　地植えのポイントに「穴は深さ幅ともに余裕をもって掘る」とあったので、腕のだるさをおして穴堀り頑張りました。元肥も忘れずに入れて。植えた途端に雨がポツリ、ポツリ…あらら、夕立ちです。水やりしなくて済みました　無事に根付いてくれるかしら。壁に這わせてみたいけど…直では壁が痛むかな？　　「庭作り」カテゴリーを設けておきながら恥ずかしいのですが、とにかく私はマメな手入れが苦手です。盆栽や菊など品評会用の花を丹誠込めて育てたり、お洒落なイングリッシュガーデン作りをライフワークにしている人とかは、雲のまた上。神！ですね。にほんブログ村

  2010.07.04

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  草取りでリンパ浮腫

  　今日の午前中に1時間強草取りをしたら、右腕がリンパ浮腫を起こしました　だるさを感じはじめたあたりで切上げるべきでしたが…あまりに雑草ボーボーだったもので張り切りすぎました。腕全体が「も～」っとした（？）感じ、とくに脇の下は何かが挟まっているような違和感が。身の置き所のない痛だるさ、そして脱力感…というか、実際脱力しました。水の入ったグラスが重くて持てません…「箸より重いものは持てない」のは、こういうこと？（苦笑）　こうなった時は、とにかく血行を良くするためのマッサージをし、腕を身体よりも高くして休むのが一番。昼過ぎまで違和感とだるさを感じましたが、夕方には意識しなくなるまでに回復しました。　でもなぁ…年々、浮腫を起こしたあとの回復に時間がかかってる気がします　私は、利き腕側の右乳房を全摘＋リンパ節郭清したので、日常の何気ないことで時々リンパ浮腫を起こします。大根おろしは、ほんの少しでギブアップ。雑巾がけも左手と交互にやらなきゃ無理だし、掃除機をかけるだけでもダルくなる。一生のお付き合いは覚悟しているけれど、もうちっと何とかしたいなぁ。これじゃ孫も抱けないわ～。これまで何となく避けてきたけれど、浮腫をケアする弾性サポーターのお世話になることも検討すべきかな…。にほんブログ村

  2010.07.04

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  癒しの白花ちゃん

  　今月に入り、カラ梅雨気味ながらも雨が降っては晴れる…を繰り返しているうちに、庭の草花も順調に育っています。週２、３日草取りをしているのだけれど、雑草の成長速度に追いつきません。　今、モナルダが満開です。（お隣さんのアジサイが綺麗♪）　モナルダはベルガモットとも呼びますが、紅茶のアールグレイの香り付けや香水の原料の「ベルガモット」とは違います。あちらはミカン科の柑橘類。モナルダはシソ科。花ではなく葉の香りが「ベルガモット」に似ている感じですね。柑橘系特有の「ツン」とした香り。　個性的で可愛い花と香りが魅力ですが、真夏の暑さにも冬の寒さにも強く植えっぱなしでもOKと、丈夫なよゐこちゃんです。秋には色違いの苗も買って、モナルダでボーボーの庭にしたいわ（笑）　庭の中でよく歩く所に「道」ができました。　　　画像右上に小さく「こんもり」↑している明るい緑は、アジサイです。　直径５cm程度のカワイイ花が咲きました。本当にちっちゃいの。　少しずつですが、庭がだんだんできてくると嬉しいです。手を入れる前は殆ど庭に出なかったのに、最近は毎朝花の様子を見に行くのが楽しくて、楽しくて♪にほんブログ村　　

  2010.06.30

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  英国ロイヤル・バレエ団「ロミオとジュリエット」

  　英国ロイヤル・バレエ団　「ロミオとジュリエット」　音楽：セルゲイ・プロコフィエフ　振付：ケネス・マクミラン　指揮：ボリス・グルージン　演奏：東京フィルハーモニー交響楽団　東京文化会館　大ホール　開演18:30　＜キャスト＞　ジュリエット：吉田都　ロミオ：スティーヴン・マックレー　マキューシオ：ブライアン・マロニー　ティボルト：トーマス・ホワイトヘッド　ベンヴォーリオ：セルゲイ・ポルーニン　パリス：ヨハネス・ステパネク　キャピュレット公：ギャリー・エイヴィス　キャピュレット夫人：ジェネシア・ロサート　エスカラス（ヴェローナ大公）：ベネット・ガートサイド　ロザライン：タラ＝ブリギット・バフナニ　乳母：クリステン・マクナリー　僧ロレンス：アラステア・マリオット　モンタギュー公：アラステア・マリオット　モンタギュー夫人：ローラ・マッカロク　ジュリエットの友人：リャーン・コープ、べサニー・キーティング、イオーナ・ルーツ、　　　　　エマ＝ジェーン・マグワイア、ロマニー・パジャク、サビーナ・ウエストコム　3人の娼婦：ラウラ・モレーラ、ヘレン・クロウフォード、フランチェスカ・フィルピ　マンドリン・ダンス：ホセ・マルティン、ポール・ケイ、蔵健太、ミハイル・ストイコ、　　　　　　　　　　　アンドレイ・ウスペンスキー、ジェームズ・ウィルキー　舞踏会の客、街人たち：英国ロイヤル・バレエ団　吉田都さんの英国ロイヤル・バレエでの最後の公演でした。　いやもう、何と言葉にして良いのか…ボキャブラリーの少ない自分には、今夜の出来ごとを的確に表現することができません。素晴らしかった、の一言に何か加えるとすれば、この場に居合わせられた事を　ただ感謝したい気持ちです。　ありがとう都さん。ありがとうロイヤルバレエ。　終幕後のカーテンコール。ロミオ役のマックレーと２人佇む都さんは、まだジュリエットでした。再び幕が開くと、そこには満面の笑顔のバレリーナ吉田都が。15分近く続いたカーテンコールでの舞台にうず高く積まれた花束と、はらはらと舞いおちる金色の紙吹雪の中で、ときに涙を浮かべつつ充足感に満ち足りた都さんの笑顔は一生忘れません。　そしてさらに！これまでは海外バレエサイトでしかお目にかかった事のない、光景が目の前で起こったのでした。お歴々の名ダンサーやロイヤル・スタッフ達が舞台上にずらりと揃い、都さんに拍手を贈り、ジョナサン・コープ、エドワード・ワトソン、モニカ・メイスン芸術監督らと熱い抱擁を交わしたのです。なんという感動でしょうか。観ているこちらまで胸がじーんと熱くなりっぱなしでした。客席は、ほぼ総スタンディング・オベーション。（上層階の最前列にいた私は座ってたけど…落ちそうで怖いんだもん）　都さんのジュリエットは、可憐な中にも芯の強さを秘めた少女でした。しとやかさと熱情を兼ね備えた。いま（現代）となっては適切な表現ではないかもしれないけれど、日本人的なジュリエットかも。愛に殉ずる一途な姿が、どこまでも愛おしかったです。結末の悲劇がわかっているだけに、バルコニーの至福のパ・ド・ドゥですでに涙がこぼれる始末…。　ロミオがジュリエットの遺体（仮死）と踊る墓場のパ・ド・ドゥからは、もう涙、涙。ジュリエットが死んだと思い、嘆き悲しむロミオの慟哭が聞こえてきそうでした。そして目覚めるジュリエット。ロミオのだらりと垂れた腕は、もう２度とジュリエットを抱く力は無く…この辺りは原作者のシェイクスピアを恨んだね。　短剣で自死。息絶えたロミオに、最後の力を振り絞り、這って近づくジュリエット。２人の間には石棺があるので、ジュリエットの視線には「あの向こうに愛しいロミオがいる」と映っているはず。（ロミオのすぐそばで自死すれば良かったのに…と、一瞬イケズな考えが過ったけれど、この石棺越えが、よりドラマチックさを演出してますよね）　石棺に這い上がり、やっとの思いで互いの手が触れた瞬間に絶命するのですが、都さん＠ジュリエットは笑顔を浮かべながら死に行くんです。死によって愛しいロミオと結ばれる…と信じて逝ったジュリエットに救われるラスト。　マックレー＠ロミオもすごく良かったです。大柄ではないけれど、均整のとれた美しい身体にあっさりめの甘いマスク。柔軟で伸びやかな肢体から繰り出されるテクニックには目を見はります。恋する若者の心模様を全身で表現していました。ジュリエットからの手紙を乳母から手渡された時の歓喜の超高速シェネに、会場が湧きました。　準主役、脇役陣も素晴らしく、先日鑑賞の「うたかたの恋」同様に演劇バレエの真骨頂を堪能させてもらいました。いまからもう次の来日公演が待ち遠しいです。　　悲劇ゆえの悲しさ＋都さんのサヨナラ公演の相乗効果（？）なのか、今日はとにかくよく泣いた。というか、色んな思いが交錯しちゃって、勝手に涙が出る～★NBS 英国ロイヤル・バレエ2010日本公演「ロミオとジュリエット」http://www.nbs.or.jp/stages/roh2010/romeo.htmlにほんブログ村

  2010.06.29

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  キヨシローの曲で

  　前回、レクチャーと”試し”叩きのみで終ってしまったハイハット・ハーフオープン。今日は、忌野清志郎の「JUMP」（ドラム譜）を使い、実践的な練習を行いました。基本の８ビートに所々シンコペーションあり…と、それほど難しくありませんが、シンコペーションのつなぎや８ビートの２打目にハーフオープンが出てきます。　しかし、簡単そうに見えても実際に演奏すると難しい。「シンバルを閉じないが、開け過ぎない」そんな微妙～なハーフオープン状態が満足にできないうえ、曲の中でそれを「やる」んですから。まだまだです。にほんブログ村

  2010.06.28

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  忘れた頃にやってくる胸痛

  　夕方、久しぶりに来ましたよ。例の胸痛が　程度が軽かったので、発作中はゆっくりと深呼吸をしながら治まるのを待ち、その後は血行を良くするためにストレッチをしました。やはり今回もPCに向かっている最中、1時間ほど座ったままの時に起こりました。長時間座り続けることが原因で起こるエコノミークラス症候群に似ていますね…やだなぁ。　何度か経験しているとこっちも慣れてきて、「あ、発作が来るかも」とわかります。今日は、突然肩が「ずきーん」と痛くなり、続けて耳の下と顎に違和感を感じたあと、それらの痛みの「点」と「点」を結ぶような感じで喉から胸にかけて「キューッ」と締め付け感に襲われました。　痛みが起こる頻度は、人によりますが3か月に一回くらいが最も多いパターンです。　…にも当てはまってるし、専門の医師からハッキリと診断されたわけではないけれど、たぶん微小血管狭心症だと思って間違いないと思うわ。　３月、６月と来たから、次は９月が要注意ね。にほんブログ村

  2010.06.27

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  SWAN LAKE（６）〆はジョナサンで

  　MATTHEW BOURNE'S　SWAN LAKE【6/26 ソワレ　主要キャスト】　ザ・スワン／　ザ・ストレンジャー　　ジョナサン・オリヴィエ　王子　　　　　　　　　ドミニク・ノース　女王　　　　　　　　　ニーナ・ゴールドマン　執事　　　　　　　　　スティーヴ・カーカム　ガールフレンド　　　　ケリー・ビギン　幼年王子　　　　　　　ギャヴィン・パーザンド　千秋楽前公演。ジョナサンが踊るのは今日で最後。観るほうも演るほうも気合い充分。王子を威嚇する手（羽）はカミソリのように切れ味鋭く、”決め”ポーズは、た～～～っぷりと（一ヶ所、重心がずれたけど上手くこなした）。柔らかくて大きな跳躍やターンは、観ているこっちもスカっとします。でもやはり、この劇場はジョナサンにはちと狭い。　一方ドミニク王子は、連投の疲れなのか演技なのか？２幕の途中までは何となく「重い」「だるそー」な印象を受けたんですけど、ジョナサンの勢いにつられて、徐々に生気を取り戻した感じ。ザ・スワンに出会うまでは自由のない閉塞的な王宮暮らしに嫌気が差しているんだから、あまり元気すぎない方がリアリティがあるかも。なんてね。　 しかしドミニク王子は、最後まで「苦悩をあまり感じさせない」「甘えっ子」王子でしたね～。どんな解釈、演じ方をするかは自由ですが、正直、個人的にはやや物足りなかったかな。いや、すっごく可愛いし（爆）感情表現の豊かさには目を見張るものがあるけれど…虚無感や狂気を感じるまでには至らなかったなぁ。５年前のニール王子が衝撃的すぎたのね。　怪我のため日本公演では１度も観られなかったサム・アーチャーの王子は、どんなだったろう。彼の演ずる王子は、陰鬱なムードを漂わせただろう…思うのだけど。観たかったなぁ。　今回６回観たうちのちょうど半分が、ジョナサン×ドミニクの回でした。あとはリチャード×ドミニクを２回、ジョナサン×サミェルを１回。2010年公演Myベストカップル（？）は、ジョナサン×ドミニク。自分の一番好きなキャストで締めくくりたいから、明日の千秋楽は観ません。　一緒に観たキッコロは、「久々に感動した。切なかった」と短い感想だけ。５年前に観た時の記憶はほとんどないくせに、コーギー犬は覚えていて「バージョンアップしてる！」と嬉しそうでした。あのコーギー犬。以前は前を向いていたんですけど、今回はうなだれてますよね。GFの手を噛ませるためかしら？※書き足すかもにほんブログ村

  2010.06.26

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  SWAN LAKE（５）肉体と精神のシンクロ

  　MATTHEW BOURNE'S　SWAN LAKE【6/24 マチネ　主要キャスト】　ザ・スワン／　ザ・ストレンジャー　　リチャード・ウィンザー　王子　　　　　　　　　ドミニク・ノース　女王　　　　　　　　　ニーナ・ゴールドマン　執事　　　　　　　　　スコット・アンブラー　ガールフレンド　　　　ケリー・ビギン　幼年王子　　　　　　　ギャヴィン・パーザンド　初日の翌日（My初日）に観て以来、久しぶりのリチャードスワン／ストレンジャー。王子も同じドミニク。３回連続でジョナサンにあたり「刷り込み」されてしまったのか、スワンとして観た時に自分的に違和感を覚えてしまいました。眼光鋭い魅力的なスワンなんだけれどねぇ…。リチャードごめん。　あ、でも「おぉっ」と感心したことも。彼は肩と手首の関節が柔らかいらしく、冒頭で窓に現れるシーンの羽ばたきや、身体は静止状態ながら腕（羽）だけを動かす時に微妙に”ひねり”を加えたり、手首や指先にまで神経を行き届かせているのがわかります。一見強そうだけど実は繊細なスワン。　５年前から変わった点がいくつかある中で、これはいいと思ったのが４幕、同胞スワン達の攻撃により離ればなれにされたザ・スワンと王子の動きがシンクロしていること。王子とザ・スワンは一心同体ということが伝わります。新版は全体的に王子とザ・スワンのシンクロ率が高い印象ですね。２幕のピーコックダンスも、王子が舞台下手前方で座ったまま観ているだけだったのが、終盤だけは一緒に踊るようになったし。笑顔全開でスワンと踊るドミニク王子が、たまりません（笑）。この作品における幸福の絶頂はココね。　　　今日もまた一緒に鑑賞したYさん。すっかりスワンレイクの魅力（魔力）に取り憑かれた様子です。事前に「２回は観たい」と言っていたので、自分の観る分と合わせ彼女用のチケットも確保していたのですが、２回では心残りとの事で開演1時間以上前から劇場に並び、当日券を買いました。（私は前売り券あり）　個人差はあると思いますが、自分の経験からして…鑑賞５回目あたりから深みにハマっていくような気がします。こだわる点も人それぞれで、ダンサーの技量（おもに”振り”のこなし）や演技力に重点を置いて観る人、お気に入りダンサーの小芝居を見逃すまい！と、定点観測する人、キャスティングによるストーリー解釈の相違を楽しむ人…などなど。　見たいところが多過ぎて（とくにSwank bar、蛾のバレエ、舞踏会の場面）何度か見ないと、全容が理解できない！のもあるのですが。「○○の場面で●●がこんなことしてたよね」「えー！見落した…今度は必ず見る！」で、リベンジ…の繰り返し。こうなるともう、白鳥の湖ではなく底なし沼状態です。　でもま、様々な楽しみ方ができることも、この作品が多くの人を惹き付ける理由の１つよねにほんブログ村

  2010.06.24

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  続・英国ロイヤル・バレエ団「うたかたの恋」

  　英国ロイヤル・バレエ団　「うたかたの恋」　前半（第一幕、第二幕）の続き。［第３幕］●第1場　田園地帯。皇室の狩猟場　皇室一族での狩猟。女性陣のツイード素材っぽいバッスル・スタイルのドレス（コート？）や帽子がお洒落だ。一見平和な中でも人間関係は色々ともつれている様子。　故意か暴発かわからないが、ルドルフが放った銃弾によって宮廷の一員を死なせてしまう。（実は、皇后を撃ち殺すつもりだった？）●第2場　ホフブルク宮のルドルフの寝室 　椅子にぐったりと身を投げ出すルドルフ。彼は病気（梅毒だった）と失意にさいなまれ、モルヒネに頼っていたのだ。この辺に来ると、ルドルフ＠アコスタもかなり精神的に追いつめられてきた様相を見せ始める。　ラリッシュ伯夫人が様子をうかがいにやってくるが、皇后エリザベートに見つかり立ち去るよう命じられる。外にマリーがいることに気づかない皇后。部屋に入るマリー。朦朧としながらもマリーに気づくルドルフ。拳銃を手にし、彼女に「一緒に死んでくれ」と持ちかける。受け入れるマリー。彼女は死を怖れないばかりか、死＝甘美な世界と思っているようだ。濃密なパ・ド・ドゥ。●第３場　マイヤーリングの狩猟小屋　ルドルフは、友人のホイオス伯爵、フィリップ公と酒を飲んでいる。いささか酔っているルドルフ。ブラットフィッシュがマリーを連れてくる。ホイオス伯とフィリップ公は席を外す。ルドルフから「何か面白いことをやれ」と命じられたブラットフィッシュのコミカルなダンス。２幕の居酒屋でも魅せたリカルド・セルヴェラのダンスは、キレが良くてスカっとする！（彼はファースト・ソリストだけど、確実にプリンシパルになるね）　ブラットフィッシュは、何とかしてルドルフを楽しませようと試みるが、彼の眼中にはマリー＝死しか見えていないようだ。最後には、ルドルフが「もう充分だよ」と言わんばかりに彼を抱き寄せ、立ち去らせる。心配げなブラットフィッシュ。　ルドルフとマリーの、死への階段を一気に駆け下りる、超絶パ・ド・ドゥ。死ぬことで全ての煩わしさから解放されたい、無になりたいルドルフの悲痛な叫び。　対する淡いシャーベットカラーのスリップドレスのマリーは、死をまったく怖れていない。むしろ、憧れの皇太子と死んで永遠に結ばれる…夢見る乙女のようだった。マリーもまた狂ってる。今風に言えば「ヤンデレ」か？　床に横たわる2人の息づかいの遥か彼方から、かすかに聞こえる「ドーン…ドーン…」という音。誰かが獲物を撃った、猟銃の音だろうか。　身体を寄せ合う２人は銃を握りしめながら、つい立ての奥にあるベッドへ向かう。しばしの沈黙ののち、赤い炎と銃声。出てくるルドルフ。たった今、マリーを撃ち殺したのだ。 ピストルをこめかみにあて後を追おうとした時、銃声を聞いた従者がやってくる。「何でもない！」と下がらせるルドルフ。つい立ての中に入った直後に２回目の銃声が響く。 　つい立てと共に手前にどっと倒れ込むルドルフ。ベッドの上には息絶えたマリー。ロシェック、ホイオス、フィリップの３人の嫌な予感が当たってしまった。最悪の結末。●エピローグ　夜明け前。ハイリゲンクロイツの墓場 　人目を避けるように、まだ薄暗い夜明け前、墓地に到着した一台の馬車。２人の男性に両脇を抱えられるように運び出されたのは、マリー。引きずられる足は死後硬直が進んだらしく棒のようである。皇太子との心中を隠ぺいするため、マイヤリングから密かに連れ出されたのだ。　マリーの遺体は棺に納められ、ブラットフィッシュが一輪の白薔薇を捧げる。（このシーンでプロローグに戻る）　救いようのない暗い終幕なだけに、再び幕が開いた時のアコスタの笑顔が印象的だった。全てを出し切った、満足感に溢れた顔。私にはそう見えました。ロホ、エイヴィス、ガレアッツィ、セルヴェラ、英国ロイヤルの皆様、演劇バレエの真骨頂を見せてくれてありがとう！　年休（有給休暇）を取ってまで観に行った甲斐がありました。　にほんブログ村

  2010.06.22

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  英国ロイヤル・バレエ団「うたかたの恋」

  　英国ロイヤル・バレエ団　「うたかたの恋」　音楽：フランツ・リスト　編曲：ジョン・ランチベリー　振付：ケネス・マクミラン　指揮：バリー・ワーズワース　演奏：東京フィルハーモニー交響楽団　東京文化会館　大ホール　開演18:30 ＜キャスト＞　ルドルフ：カルロス・アコスタ　（オーストリア＝ハンガリー帝国皇太子）　男爵令嬢マリー・ヴェッツェラ：タマラ・ロホ　（ルドルフの愛人）　ステファニー王女：イオーナ・ルーツ　（ルドルフの妻）　オーストリア＝ハンガリー帝国皇帝フランツ・ヨーゼフ：クリストファー・サウンダース　（ルドルフの父）　エリザベート皇后：クリステン・マクナリー　（ルドルフの母）　伯爵夫人マリー・ラリッシュ：マーラ・ガレアッツィ　（皇后付きの女官、ルドルフの元愛人）　男爵夫人ヘレナ・ヴェッツェラ：エリザベス・マクゴリアン　（マリー・ヴェッツェラの母）　ブラットフィッシュ：リカルド・セルヴェラ　（ルドルフの個人付き御者、人気者の芸人）　ゾフィー大公妃：ウルスラ・ハジェリ　（フランツ・ヨーゼフの母）　ミッツィ・カスパー：ラウラ・モレーラ　（ルドルフの馴染みの高級娼婦）　ベイミードルトン大佐：ギャリー・エイヴィス　（エリザベートの愛人）　四人のハンガリー高官：ベネット・ガートサイド、ヴァレリー・ヒリストフ、　　　　　　　　　　　　蔵健太、トーマス・ホワイトヘッド　（ルドルフの友人）　カタリーナ・シュラット：エリザベス・シコラ　（独唱）　アルフレート・グリュンフェルト：ポール・ストバート　（ピアノ独奏）　エドゥアルド・ターフェ伯爵：アラステア・マリオット　（オーストリア＝ハンガリー帝国の首相）　ホイオス伯爵：エリック・アンダーウッド　（ルドルフの友人）　ルイーズ公女：エマ＝ジェーン・マグワイア　（ステファニーの妹）　コーブルグ公フィリップ：デヴィッド・ピカリング　（ルイーズの夫、ルドルフの友人）　ギーゼラ公女：サイアン・マーフィー　（ルドルフの姉）　ヴァレリー公女：フランチェスカ・フィルピ　（ルドルフの妹）　ヴァレリー公女の子供時代：リャーン・コープ　マリー・ヴェッツェラの子供時代：タマラ・ロホ　ロシュック：ミハイル・ストイコ　（ルドルフの従者）　ラリッシュ伯爵：ヨハネス・ステパネク　その他、来客、メイド、娼婦、紳士、使用人、侍女など：英国ロイヤル・バレエ団　「リーズの結婚」に続き、最低限の予備知識のみで挑みました。「マノン」の衝撃再び！　意に反した政略結婚とはいえ、妻をもつ一国の皇太子が、17歳の少女と心中するというスキャンダルを元にしているので想像はしていましたが、これほどとは。華やかな宮廷の闇にうごめく陰謀、濃密で屈折した欲望の数々。最初から最後まで、官能と死が常に背中合わせの、甘く陰鬱なドラマでした。かの栄華を誇ったハプスブルグ家もここまで堕ちていたのかと、世界史のお勉強的にも驚愕だったわ。　以下、幕順に印象に残った場面と感想を記録します。 ［第1幕］　●第1場　ウィーン、ホフブルク（宮廷）の舞踏会の間 　ベルギー王女ステファニーとの婚礼を祝う舞踏会。だが、ルドルフは新婦以外の女性と接触してばかりで、父親の皇帝フランツ・ヨーゼフは苛立ちを隠せない。母、エリザベート皇后への手のキスでさえ止めに入る様。皇帝と皇后の夫婦仲はすでに破綻しているとはいえ、息子への嫉妬心もあるのだろうか。そんな父親に反抗するかのように、ステファニーの妹ルイーズ（エマ＝ジェーン・マグワイア）と戯れあうルドルフ。…新婦を構ってあげてよ…（嘆）。少女のように華奢なステファニー＠イオーナ・ルーツの孤独感が、全身から伝わってくる。　高難度（おそらく）の技をいとも自然にさらりとやってのけるルドルフ＠アコスタ。全盛期は過ぎたとはいえ、黒豹のように力強くしなやかな肢体がダイナミックに舞う姿は圧巻。場面転換で、カーテンの陰から１人ずつ現れるハンガリー将校たちがルドルフに囁いていく演出が演劇的。ハンガリーの分離独立運動とのルドルフの関わりを示しているのかな。●第2場　ホフブルク宮の皇后の部屋　美しいドレスがずらりと架かる部屋で皇后様の就寝支度を整えながら踊る女官たち。絵的に美しい。　長椅子で優雅に本を読む皇后エリザベートのもとへルドルフがやって来て、僕に構ってくれ！と駄々っ子のような行動をとった挙句、エリザベートの脚に抱きついて甘える。意に反する結婚、束縛される生活に嫌気がさすのはわかるが（ん？白鳥の湖の王子みたいだぞ？）…新婚初夜に母親に甘える王子って、やっぱりおかしい。●第3場　ホフブルク宮のルドルフの部屋　 純白のネグリジェのステファニーは初夜の準備ができているが、不安げ。 王女付きの女官たちがいなくなり、ルドルフがやってくる。その手には、恐ろしげな髑髏とピストルが…。　ピストルを突き付けられ、ショックを受けるステファニー。そこから先は、肉食獣の標的にされた小動物のようになすすべもなく、餌食になるしかない。これは新婚初夜の営みではなく、あきらかに陵辱。 　 ただの人形のように、軽々と上へ下へと振り回されるリフト。何をどうやっているのか、速過ぎてわからない。恐怖におののくステファニーの震える足が、強烈な印象に残る。さんざんいたぶった末にベッドへ。反骨的な皇太子像に、狂気が見えてきた。 ［第2幕］　●第1場　悪評高い居酒屋　ブラットフィッシュ＠セルヴェラに伴われたルドルフとステファニーが、ミッツィ・カスパーの居酒屋にやってくる。場にそぐわぬ超地味な服装をしたステファニーは、見るからに居場所がなさげ。ルドルフは馴染みの娼婦ミッツィとべたべた。他の女達も皆派手で下品な服装をしている。（でもお洒落！←個人的に）　４人のハンガリー将校とミッツィのアクロバティックな踊り、それに続く将校とルドルフのジャンプ合戦のような踊りは見応えがあった。ブラットフィッシュ＠セルヴェラの陽気なソロもキレがあって良かった。ルドルフの酔っぱらいダンス。ごく自然に凄いことをやっているらしい（苦笑）。いや、凄いです。　いたたまれなくなったステファニーは酒場を飛び出す。 　独立運動を取り締まる憲兵のガサ入れ。客と女達がしょっぴかれるが、ルドルフとミッツィは隠れ免れる。突然の捜査に落ち込むルドルフは、ミッツィに心中しようとピストルを取り出すが、断られる。この場面、やや唐突的な感じがしなくもないけれど、狂うと行動が突発的、発作的になるのか？よーわからん。　酒場にやってきたターフェ伯爵（首相）に独立運動のビラを渡すミッツィ。どうやらミッツィは、ルドルフとハンガリー将校らの行動を密かに知らせているスパイらしい。ミッツィは身を隠すルドルフを気にしつつ、伯爵と出て行く。●第2場　居酒屋の外　立ち去ろうとするルドルフを目にしたラリッシュ伯爵夫人が、マリー・ヴェッツェラをルドルフに会わせる。ラリッシュ伯夫人は、皇后付きの女官でルドルフの元愛人…それでいて「どう？この娘。お気に召して？」と17歳の少女を”差し出す”…何なの？この世界。よーわからん。とにかく至るところで狂っている。 ●第3場　ヴェッツェラの家　ルドルフの写真に見とれているマリー。夢見る乙女のマリー＠ロホ。母親と一緒に花を生ける様子は、幸福そうな普通の少女にしか見えない。そこへラリッシュ伯夫人がやってきて、マリーの恋占いを始める。「あなたの夢はかなうわ」と告げられ、喜ぶマリー。 マリーはルドルフ宛の恋文を書き、ラリッシュ伯夫人に託す。●第4場　ホフブルク宮 　皇帝フランツ・ヨーゼフの誕生祝いが盛大に行われている。人が多い！ロイヤルバレエ団総出演状態。　ターフェ伯爵は、先日のガサ入れで手に入れたビラを持ってルドルフに立ち向かうが、ルドルフは破り捨てる。”ベイ”ミドルトン大佐と皇后との間に漂う淫らな雰囲気（大佐は皇后の愛人）を感じ取り、苛立ちを見せるルドルフ。そんな皇后は、夫への誕生祝いに、歌手で夫の愛人でもあるカテリーナ・シュラットの肖像画を贈る…乱れきってますな。両親の不仲、とくに母親の不倫に傷つき、悩むルドルフ。苦悩のソロがまたすごかった。　生ピアノ演奏とカテリーナ・シュラットの歌。静かに耳を傾けてはいるが、愛人の歌に聞き惚れる皇帝以外は複雑な心境であろう。客席、拍手喝采。　 ラリシュ伯夫人がルドルフにマリーからの恋文を手渡す。●第5場　ホフブルク宮のルドルフの部屋 　ついに運命の時。マリーがルドルフの部屋にやってくる。毛皮のコートの下は黒いスリップ１枚であった。なんと、大胆な。　身体能力の高い、マリー＠ロホとルドルフ＠アコスタのアクロバティックなパ・ド・ドゥ。ステファニーとの初夜のような恐怖ではない、しかし幸福感とも違う、感情と感情がぶつかり合う凄まじさ。お互いを求め合う愛のダンスというよりは、己の愛（欲望）で相手を殺す気迫さえ感じたほど。　髑髏と銃を怖がったステファニーとは正反対に、マリーは髑髏に頬ずりし、銃口をルドルフに向ける。上空に発砲さえする。覆い被さるように身を投げ出すマリーとルドルフとのキスシーンで第二幕終了。　観ているほうは、すでにぐったり…。（第３幕に続く） 　　★NBS 英国ロイヤル・バレエ団2010年日本公演「うたかたの恋」　http://www.nbs.or.jp/stages/roh2010/mayerling.htmlにほんブログ村

  2010.06.22

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  例会企画部会＆雑感あれこれ

  　遅刻魔の私が、珍しく部会のアタマから出席しました。今日は早退させてもらう分、せめて早く行こうと思い頑張ったのよ…って、まるで小中学生並ですね。午前中に集まりがあるときは、前の日から気合いを入れないと駄目な私。遅刻する＝気合いが入っていない＝本当は気持ちが向いていない、ってことよ。だぁー、情けな。　部会の前に３０分ほど、事務局にいらした劇団仲間の某俳優氏による夏公演のPRを聞きました。私も前に観たことのある、児童文学の王道作品「飛ぶ教室」と「ドラゴンハンター」の再演を（観てください！と）強くプッシュされていました。「飛ぶ教室」は、毎年例会候補に挙がりながら最終投票で落選続きなので特に熱く。鑑賞玄人（？）集団の子ども劇場以上に、学校公演では苦戦していらっしゃるようです。　子ども達に何を伝えたいのか、作品の根幹のテーマは何か…を吟味する以前に、学校の先生方が開口一番に言うのは、「子どもにウケる場面はあるか」「笑いが取れるか」だそうです。生徒を退屈させないことが最も重要らしい…なんとまぁ、情けない　毎夏取り組んでいるフェスティバル作品の選出でも、子どもウケがポイントになりがちな昨今。それだけじゃぁいけないと思うんだけれどねぇ。観劇でも何でもいいけれど、大人って（特に親）当たり前のように子どもに「楽しかった？」と聞くでしょ。よその子が楽しむ中で我が子が楽しんでいない（楽しそうに見えない）と、損をした気になるでしょ。舞台鑑賞中に怖がって泣こうものなら、「みせなきゃ良かった」「うちの子には合わない」と、失敗したかのように思うでしょ。　そんな風に思わなくていいのに～～～～。　そういう親の気持ちもわかるけれど、子どもは、いつも楽しそうにしていなければいけないの？と言いたくなっっちゃう。　たとえ子どもが抱いたものがマイナスの感情だったとしても、立派に心を動かせた、何かを感じ取った証でしょ？　うちのキッコロを含め、現代ッ子はただでさえ「心身ともに常に快適」が当たり前のぬるい環境で育っているから、日常生活では獲得する機会の少ない、ある意味レアな感情を味わわせることも大事だと思うんです。　子どもが笑えばいい、ってもんじゃないと思う。　だいぶ話が逸れましたが、媚びない・笑いを取らない・ウケ狙いしない 硬派な作品の魅力を伝えることって、本当に難しいです。いつだったか、運営委員長他劇場の大人達が「これは子どもたちに１度は見て欲しい作品だから！」と語ったら、中学生の子に「大人が”いい”と薦めると見たくなくなる」「押しつけっぽくて嫌」と拒否されたんだよなぁ　雑感がメインになっちゃいました。　部会の方は、次年度例会企画やブルーベリー賞のスケジュール確認をざっと。明後日までにブルーベリー賞アンケートの原稿を仕上げなくては…（汗）にほんブログ村

  2010.06.21

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  関節痛は気候のせい？

  　冬から春にかけて軽減していた関節痛が、ここ最近また出てきました　起床直後に歩くことさえ困難だった、最も症状が強い時と比べたら軽いですけど…痛いっちゃぁ、痛い。最近よく出歩いているし、水泳の筋肉痛が翌日以降まで残るのはザラなので、痛みの原因はアリミデックスの副作用だけではないかもしれません。　昨年も梅雨時が一番辛かったんですよね。今時分の気候と関係あるのかな？　ネットで調べたら、ナルホド～と思える一文を見つけました。（一般ブログからの抜粋です）・天気が悪く気圧が下がると交感神経の活動が活発になり、痛みを　感知する神経線維が刺激される・気圧が低い時は関節内の気圧が上がる→神経等への接触や圧迫が強くなる　こんなのも。★日本経済新聞「なるほど！ドクターコラム」気温・湿度の変化と関節痛　http://kenkotenki.jp/contents/column/newspaper/newspaper_20050919.html　エアコンで湿度を下げたり、マッサージ等で対処療法的に付き合うしかないのかな。痛み止めを飲む程ではないし、仮に飲めたとしても緑内障の禁忌薬だったら私には無意味…　早く梅雨明けして～～～！にほんブログ村

  2010.06.21

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  タップ＆エンターテイメントショー「TAP DO!」

  【こども劇場　全年齢例会】　タップ＆エンターテイメントショー　TAP DO!　ルネこだいら　中ホール　開演　17:30　ショー仕立てのタップダンスパフォーマンスと思いきや、たいへんバラエティに富んだプログラムでした。パントマイム、ジャグリング、パーカッション、バトントワリング、マジックなどなど…いわゆる「足技」で魅せてくれたのは、女性３人によるアイリッシュ・ダンスだけかな。（それも後半はお笑いになってしまったが）「タップダンスを堪能したい！」と期待して観た人は、正直「あれっ？」だったかも。これは「笑い」を軸にしたオムニバス形式のタップコメディショーですね。　今回は全年齢例会のため、小さいお子ちゃまから大人まで幅広い年齢層で鑑賞しました。最前列に陣取った小さい子達は、笑いまくるわ茶々は入れるわと抱腹絶倒でした。私とキッコロも前方で観ていたので後ろの様子はわからないんですが、子どもウケは良かったみたい。会場の大人達は、作品のネタよりもそんな子ども達の反応を楽しんでいた感じ。TAP DO!のモットー「笑顔になれるステージ！」のとおり、楽しいひとときを過ごさせてもらいました。　個人的には、ど演歌風味のバトントワリングがツボでした　しかし、本当に色んなことをやってましたね。皆さんの多芸ぶりに感心します。出演者の芸歴も多様で、芸人・タップダンサー・ミュージカル俳優・ミュージシャン。なるほど～。劇場やライブハウスのみならず、大道芸フェスのような場でストリート・パフォーマンスもやっているようです。★「タップマガジン」 2009年10月8日号にリーダー「ポケ」氏のインタビューありhttp://tapmagazine.jp/sites/Top.html※バックナンバーヘ をクリックにほんブログ村

  2010.06.20

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  英国ロイヤル・バレエ団「リーズの結婚」

  　英国ロイヤル・バレエ団　「リーズの結婚」　振付：フレデリック・アシュトン　音楽：フェルディナンド・エロール　編曲：ジョン・ランチベリー　美術／衣裳：オスパード・ランカスター　指揮：ダニエル・キャップス　演奏：東京フィルハーモニー交響楽団　東京文化会館　大ホール　開演　18:00　＜キャスト＞　シモーヌ（裕福な農家の未亡人）：アラステア・マリオット　リーズ（その娘）：マリアネラ・ヌニェス　コーラス（若い農夫、リーズの恋人）：ティアゴ・ソアレス　トーマス（金持ちのぶどう園主）：クリストファー・サウンダース　アラン（その息子）：ジョナサン・ハウエルズ　おんどり：ポール・ケイ　めんどり：ベサニー・キーティング、イオーナ・ルーツ、　　　　　　エマ＝ジェーン・マグワイア、ロマニー・パジャク　リーズの友人：タラ＝ブリギット・バフナニ、フランチェスカ・フィルピ、　　　　　　ナタリー・ハリソン、ローラ・マッカロク、クリスティアン・マクナリー、　　　　　　ピエトラ・メロ＝ピットマン、サマンサ・レイン、ララ・ターク　村の公証人：ギャリー・エイヴィス　公証人の書記：ポール・ケイ　その他、村人達、穫り入れをする人たち、馬丁たち：英国ロイヤル・バレエ団　LA FILLE MAL GARDEE「リーズの結婚」、初めて観ました　予想していた以上に、とても楽しいバレエでした。物語はドタバタ喜劇ながらも、そこはロイヤル・スタイル。長いリボンを操りながらのパ・ド・ドゥやタップダンスなど、ロイヤル・ダンサー達のテクニックを堪能できる場面もたっぷり。そして、コール・ド（その他大勢）に至るまで、バレエのマイムよりは演技…「演劇バレエ」とでも言うのでしょうか、演劇性が高い点も個人的にツボです。（2005年公演で観た「マノン」の衝撃は忘れられません）　主役のリーズを踊ったマリアネラ・ヌニェス。全幕で観るのは今回が初めてでしたが、彼女は上手いですね。1幕ソロの何でもないところで一瞬ぐらついた以外は完璧でした。いや、完璧だったと思います。（初見なので振付けを知りません：汗）羽のように軽くて高い跳躍、ポワントが床に刺さったように微動だにしないバランス。そして豊かな表情。次回も彼女で観たいと思ったほどです。内心、コジョカルや都さんじゃなくて残念…と思っていた自分を叱りました。　恋人コーラス役のティアゴ・ソアレスもガラ公演でヌニェスとのペアで観た程度で、どちらかといえば印象の薄めなダンサーだったんですけど…今回もまぁ、普通に良かったと思います。なんか投げやりな感想ですが。華やかなヌニェスの影に隠れちゃった印象？　でもこの２人は実生活でもパートナーであるだけに、パドドゥではぴったり息も合っていたし、カーテンコールではアツアツでした。　リーズの強欲な母やオツムの弱いアランもダンスと演技の両面で楽しませてくれました。でも、敢闘賞はニワトリ（着ぐるみ）とポニー（本物）かな？ 登場しただけで「くすっ」と笑いを誘います。　そういえば、客席にジョナサン・コープとエリザベス・マクゴリアンがいましたね。相変わらずカッコいい。１階センターの指定席（関係者、招待客）の、その一角からオーラが放たれていたわ。　★NBS 英国ロイヤル・バレエ団2010年日本公演「リーズの結婚」　http://www.nbs.or.jp/stages/roh2010/gardee.html　★英国ロイヤル・オペラハウス 最新情報blog「リーズの結婚」初日！　http://www.nbs.or.jp/blog/roh2010/contents/2010/06/2010-4.htmlにほんブログ村

  2010.06.19

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  SWAN LAKE（４）絶望による死

  　MATTHEW BOURNE'S　SWAN LAKE【6/17 マチネ　主要キャスト】　ザ・スワン／　ザ・ストレンジャー　　ジョナサン・オリヴィエ　王子　　　　　　　　　ドミニク・ノース　女王　　　　　　　　　ニーナ・ゴールドマン　執事　　　　　　　　　スティーブ・カーカム　ガールフレンド　　　　ケリー・ビギン　幼年王子　　　　　　　ギャヴィン・パーザンド　梅雨の晴れ間。気温、湿度ともに高し。白鳥さん達がグロッキーではないかと心配しつつ、公演の中日を迎えました。1週間ぶりに会うドミニク王子は、ちょっと痩せた気がしました。この気候の中での連投では、体力も消耗するよね。　さて、表情豊かなドミニク王子。感情がモロに顔に出るので、見ていてすごーくわかりやすい。理想を言えば、悩みや鬱積した感情も出して欲しいところです。でも！２幕での「あぁもう、ボク幸せ～！」なキラキラ輝く表情が可愛くて魅力的すぎればすぎるほど、結末の悲劇度が増すんじゃないか？と思えました。天国から地獄へ突き落とされる衝撃は、充分に味わえます。結末がわかっているだけに、至福の２幕を観るのが途中から辛くなったほどです。４幕より２幕でウルッと来たのは初めての経験だわ。　５年前に自分的に到達したストーリー解釈（※１、※２参照）にのっとって観ていますが、SWAN LAKEは、王子の「絶望による死」の話であることをあらためて再認識しました。新解釈ではないけれど、今回新たに感じたこともいくつかあるので、いずれまた書きたいと思います。　※１「白鳥に愛された王子」　※２「誰がスワンを殺したか」　　ジョナサンは調子がコンスタントで良いですね。安心して観ていられます。私が観た歴代スワンの中では「鳥らしさ」度が高く、人間＠ストレンジャーの時との対比が激しくてとても気に入っているんだけど、ここ３回ジョナサンが続いたので、そろそろリチャードも観たくなってきました。　手元にあるチケットは、あと２枚…リチャードに当たるんでしょうか。今回は公演期間が短いから（前回、前々回比）あっという間に千秋楽になりそうで、少々寂しい。まだ観ぬサムは、どんな王子だろうかと妄想ばかり膨らみますが…妄想で終わらせないで欲しいわ。　今日も子劇仲間と行きました。ご自身が今日で通算４回目の鑑賞のYさん、今日が初めてのKさん、Iさんと、青山劇場近くのフレンチ（洋食屋？）でランチも　平日マチネのせいか、観客の平均年齢が高かったですね。4０代後半位か？「おばあさま」風のご婦人もちらほら。多かったのは、私たち一行と同年代とおぼしき中年女性グループ。「スワンレイクの観客って、こんなに高年齢だっけ？」と思ったけれど、よく考えたら初来日公演から７年経っているんだもの、客も歳をとるわけよね　当時、独身アラサーで劇場に通い詰めていたお嬢さんたちは、今や結婚されて子育て真っ最中かしら？…それとも相変わらず時間と金銭事情が許す限り、追っかけしてるのかな～。　そんなことまで懐かしく思える今日この頃。にほんブログ村

  2010.06.17

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  野菜も育ってます

  　野菜作りは旦那の担当。毎朝、出勤前に成長チェックをするなど、丹誠込めて育てています。　今年は、キャベツとレタスに初挑戦。　育ちは良好ながら、なかなか「玉」になってくれません…。旦那がどこかで読んだ情報によると、家庭菜園では「玉」になりにくいんだと。何故に？　でも、このまま千切って食べていい気もするんだけど　毎年恒例のトマトは順調に育ち中。　　こちらも初挑戦な落花生。小さくて分り辛いですが、根元近くに黄色い花が咲いたばかり。この先、茎が伸びて地面にもぐって実ができる…はず。　　　（おまけ）放置状態のブルーベリーに実がついてました。　　ずっと鉢植えのままでしたが、地植えに適した時期がきたら庭に植えます。にほんブログ村　

  2010.06.17

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  グレコマ伸び～る

  　グランドカバー用に植えたグレコマ・バリエガータが、いい感じに伸びています。狭くて日当たりの悪い場所のせいか、放射状ではなく縦に伸びてくれたのが、かえって好都合でした。　自生のコケやシダに押され気味（？）なのが、ちょうどいい感じ。　　苔びっしり。　この春から庭に色々植え込んだけれど、まだまだ理想にはほど遠いです。　何度も書いているけど、部分的には何も植えない空間も残しつつ全体的には植物で覆われ尽くされた感じにしたい。頭の中で「この辺りは蔓を密集させて…この辺はスカッと空けて…」と庭のデッサンを描きながら植える草木を選んでいますが、なにせ素人のやることなので、後々「こんなはずではなかった」失敗が起こるだろうなぁ…成功したら御の字。　草ボーボーの青臭いワイルドガーデンが完成するのは、何年後になるやら。　こちらは第一号以来、続々開花中のクレマチス／フォンド・メモリーズ。　にほんブログ村

  2010.06.17

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  職場の健康診断

  　前の職場で毎年受けていた健康診断ですが、新しい職場では今年が初めてです。　通院中の病院での精密検査と比べたら気休め簡易的な検査でも、今の身体の状態がわかるよい機会なので受けました。個人の事情云々以前に、社員は全員受けさせられる？　・胸部X線撮影・聴力検査・心電図・腹囲測定（メダボ検診）・尿検査・体重測定　・視力検査・血液検査・問診・尿検査（再）　…以上。受付が終了間際で受診者がほとんどおらず、サクサクと20分で終了。　尿検査は、検体採取に失敗したため２度やりました（恥）トイレの照明が暗くてよく見えなかったんだもん。　聴力は、たぶん◎。心電図も問題なさそう。体重は２年前と変わりなし。減ってないのがちょっぴり残念だけれど、増えてないのでヨシとします。緑内障が進行した右目の視力が、やっぱり落ちてましたねぇ　あとは血液検査とX線の結果待ちですね。とくに血液は、半年前位からアルコールの摂取量を減らしているので、肝機能に関係ある成分の結果が改善していることを願います。にほんブログ村

  2010.06.15

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  ハイハット・ハーフオープン

  　ドラムを習い出し８ヶ月目にして、ようやくハイハット・シンバルが開きました。チッチッチッ…とリズムを刻むだけじゃなくて、そろそろ違う音も出してみたいな～と感じていたので、内心「やった！」と小躍りする気分です。　シンコペーションのつなぎや曲の転調部分で、ハイハットが「すっちゃー」とか「ツッチャー」とか、スパイシーに鳴るとカッコいいじゃないですか♪　目からウロコだったのは、ハイハット・ハーフオープン だけど、ペダルから足（足先）は離さない、ということ。「シンバルを完全に開けず、なおかつ閉じない、微妙」な状態が、ハーフオープン？ ハーフがあるならフルもあるのか？　上下シンバルをまるで死んだ貝のようにぴったりと閉じるために、いつもはペダルを踏みしめている足（足先）の力を一瞬”ゆるめ”、ペダルに足を乗せただけの状態…にするんですが、いまいち加減が難しいです。　でもこれ、自由自在に操れたら気持ちいいよね。がんばろ。にほんブログ村　

  2010.06.14

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  SWAN LAKE（３）健闘、サミュエル王子

  　MATTHEW BOURNE'S　SWAN LAKE【6/13 マチネ　主要キャスト】　ザ・スワン／　ザ・ストレンジャー　　ジョナサン・オリヴィエ　王子　　　　　　　　　サミュエル・プラント　女王　　　　　　　　　ニーナ・ゴールドマン　執事　　　　　　　　　スコット・アンブラー　ガールフレンド　　　　マドレーヌ・ブレナン　幼年王子　　　　　　　サイモン・カレイコス　昨日マチネ公演より、王子アンダースタディのサミュエル・プラントがキャスティングされています。連投のドミニク王子が休息できるのはいいけれど、サム王子はどうしちゃったんでしょう…。韓国公演の終盤で怪我をしたという情報がありますが、体調や回復の度合いが気になります。　でも！　サミュエル王子も健闘していました。醸し出す雰囲気が、2003年公演のトム（ワード）王子に近い気がしました。自己表現が下手でドン臭い「ダメ王子」な感じ。（←褒めてます）　今日は、子劇仲間のYさん、Kさんと鑑賞。Yさんはスワンレイク2005年公演からマシューの世界へ誘い込み、まんまとハマらせました。今日が初スワンのKさんはどうでしょうか。　スワンレイクって、１回目はただただ「凄ーい！」だけで感動して終り、２回目にようやくストーリーを追え、３回目に（とりあえず）全貌を理解…って感じじゃぁないですか？にほんブログ村

  2010.06.13

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  点眼薬、続行

  　今回もまた、パート勤務後に眼科へ。　電車ひと駅分の交通費が、ちょっと勿体無いっちゃぁ勿体ないんだけど、時間を効率良く使うには致し方なし。ホント、病気になると金がかかる。今現在、３病院４科にかかっているから、結構馬鹿にならない金額なんだよねぇ…　診察の結果は、良かったです。２つの意味で良かった。　１つは、点眼薬がとてもよく効いており、眼圧上昇による視神経の圧迫がかなり軽減されているとのこと。Drが私の目の奥を覗きながら、大声で「お～、いいね、いいね。」と言っちゃうぐらい。視神経の状態を見極める目には定評のあるDrの言うことだから間違いはないはず。信じますよ、先生。　しみる、充血する、色素沈着、毛が生える（苦笑）…等々、副作用は嫌だけど、処方されている３種類の点眼薬で治療を続けることになりました。　２つ目は、目薬が「今のやり方（注し方）で充分効いている」＝と分ったこと。　充血対策に目を冷やしたり、点眼時間を変えたり（朝→早朝）してみたものの、どうやっても充血が完全に消えることはないので、仕事前や人と会う予定のある日には、目薬を注さないようにしました。３本とも注さないのではなく、朝夕２回点眼する薬のうち、特に酷く充血する薬（デタントール）だけを夕方１回に減らしました。　↑これは意図的なコントロールですが、それ以外にもたまに注し忘れて寝てしまったり、点眼時間も毎日ぴったり一緒ではないし…結構いい加減なので、内心「これで効いてるのかな…」と思っていたので、ま、結果オーライってことで　一生ものの治療だから、おおらかに付き合わなきゃやってられません。にほんブログ村　

  2010.06.12

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  SWAN LAKE（２）父性愛的な

  　MATTHEW BOURNE'S　SWAN LAKE【6/10 ソワレ　主要キャスト】　ザ・スワン／　ザ・ストレンジャー　　ジョナサン・オリヴィエ　王子　　　　　　　　　ドミニク・ノース　女王　　　　　　　　　ニーナ・ゴールドマン　執事　　　　　　　　　スティーブ・カーカム　ガールフレンド　　　　マドレーヌ・ブレナン　幼年王子　　　　　　　ギャヴィン・パーザンド　　ジョナサン・オリヴィエ初見。リチャード・ギア似のちょい奥目のルックスはやや地味目な印象ながら、長身なので舞台栄えするダンサーですね。長い手脚から繰り出される動作は雄大で包容力に溢れ、堂々たる白鳥の王に見えました。縄張りに侵入した王子を表情ひとつ変えず、腕（羽）の動きだけで威嚇するシーンは、怖いくらいの迫力があったわ。青山劇場はオーチャードよりも舞台の間口が狭いせいか、大柄なジョナサン・スワンには窮屈な感じ。　甘えっ子のドミニク王子とのペアでは、愛に飢えた王子を強く＆優しく包み込む父親的な存在なのかも。バレエ仕込みの美しいダンス、原点回帰？とも思える「スワン」たる存在…オリジナルのアダム・クーパーを彷彿とさせます。個性的（すぎる）なスワンに慣れたせいか、正統派のスワンが新鮮に感じられました。艶やかなリチャードスワンとはまた違った魅力。…う～ん、こりゃまた二羽の白鳥から目が離せなくなる予感！（苦笑）※書き足すかも。にほんブログ村　

  2010.06.10

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  SWAN LAKE（１）ドミニクの成長

  　MATTHEW BOURNE'S　SWAN LAKE【6/10 マチネ　主要キャスト】　ザ・スワン／　ザ・ストレンジャー　　リチャード・ウィンザー　王子　　　　　　　　　ドミニク・ノース　女王　　　　　　　　　シャーロット・ブルーム　執事　　　　　　　　　スコット・アンブラー　ガールフレンド　　　　マドレーヌ・ブレナン　幼年王子　　　　　　　フィル・ジャック・ガードナー　スワンレイク、My初日。　2005年の時と全く同じだけれど、劇場ホールに足を踏み入れ、幕に描かれた白鳥を見た瞬間に「ここに帰ってきたんだなぁ…」と感慨深さにどっぷり浸りました。私にとってここは、最高の幸せを感じられる場所の１つ。自分自身に「ただいま」、そしてまだ見ぬ幕の向こう側の白鳥さん達に「おかえり」と心の中で呟いて、席に着きました。　あまり今回のツアー情報を積極的に仕入れていないため、キャスティングに関しては先入観なしの、ほぼまっさらな状態で鑑賞に挑みました。で、素直に感じたことを少し。　王子役のドミニク・ノースがいいです。幼い子どものまま成長した、いかにもアダルトチルドレンな王子って感じ。無垢で純粋で、「誰か僕を抱きしめて、可愛がって」とスキンシップを求めてる。前回公演の３王子の中ではクリスに一番近いタイプかな。ヤス王子やニール王子のように色々とややこしい（苦笑）内面を持っていない、悪く言えば単純明快な、ただの「甘えっ子」。　５年前にすでに目を惹く存在でしたが、王子になるとは。成長しましたね～。　スワン／ストレンジャー役のリチャードは、もう上手いことは分っているので、安心して観ていられました。艶やかなチャームを発散してますね。白鳥の群れの若きリーダーでした。　で！執事役が、なんとスコット・アンブラーでしたよ。キャスト表の執事役を確認して「やった！」と喜んだのは、通算鑑賞回数10ン回で初めてかもしれない（笑）　すっごく神経質な執事でした。こんな奴にべったり側にいられたら息が詰まっちゃいそうな。ただ、今回のリメイクでは執事が悪役ではなく、過剰なほどに王室を守る忠実な人間として描かれているので、スコットの鬼気迫る演技が発揮できない…ような気がして残念。　スワンレイクではもうお馴染みのギャヴ、それにサイモン、サミュエル、女性では他のマシュー作品にもよく出演しているケリー・ビギンは確認できました。５年の歳月を経ての再演で参加できる古株（？）ダンサーは、もちろんオーディションは受けているだろうけれど、きっとマシューからの信頼も厚いのでしょうね。こうしてまた彼らのパフォーマンスを観ることができて嬉しいわ。あと、アンサンブルに出ていたデイジー・メイ・ケンプは、ウィル・ケンプの妹さんかな？　とりあえず、ざっと。にほんブログ村

  2010.06.10

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  ノーブラヤッホー♪

  　全摘側の胸にほんのりふくらみが戻った４ヶ月前から、就寝時のノーブラが復活しました。久々に味わう開放感。いや～気持ちいいわぁ。　ノーブラ、ヤッホー♪　ビバ！ノーブラ。　実は、若い頃は必ず外して寝ていましたが、乳がんに罹ってからは寝るときも着けるようになったんです。ブラジャーの締め付けによる血行障害＝乳がんの原因か？とも言われている も一応気になるため、術後用のソフトブラや締め付け感の少ないタイプに、全摘側を”偽装”するシリコンパッドを入れて、です。　元々「外す」派だっただけに、罹患後も外して寝たいのは山々でしたが、就寝中に大地震や火事に遭い、逃げ出せて避難したはいいけれど、避難所で片胸げっそりのアンバランスな上半身を見られたらどうしよう（確率的には低いと思うけど）…そこまで考えちゃうとね。単純に毎朝夕のブラジャー装着＆シリコンパッドの出し入れ、が面倒くさいのもあるんですが。　今では、宅配便の受け取りとか近所へのちょっとした用事くらいならノーブラでもへっちゃらです。（一応「ポチ」隠しはする）やっぱりこれもふくらみを取り戻したおかげですね。自信…そんな大したものではないけれど、自分を縛っていたもの、足かせが１つ外れて身軽になった感じかな。　普段、ただでさえ「まだ顔洗ってない（恥）」「コンタクトレンズ入れてない」「化粧してない」に加え「おっぱいがない」を理由にフットワークが超！悪い私なので、乳房再建をきっかけに、今までよりもう少し行動的になれたらいいなぁ。にほんブログ村

  2010.06.10

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  SWAN LAKE 開幕！

  　今日からマシュー・ボーンの「白鳥の湖」が、青山劇場にて上演されます。　公演期間は 6/9（水）～6/27（日）　★日本公演オフィシャルサイトhttp://www.swan2010.jp/　★swan lake2010公式ツイッターhttp://twitter.com/swanlake2010　★New Adventures Swan Lake http://www.new-adventures.net/swan_lake　★青山劇場HP http://www.aoyama.org/　2003年、2005年、2010年と、三たびの白鳥飛来。嬉しい。　前回は「え？もう戻って来ちゃうの？」と少々拍子抜け気味でした（それでも結果的には熱狂：笑）が、そこから待たされたこの５年間は長く感じましたね。この間に観ることができたマシュー作品のシザーハンズとハイランドフリングも良かったんですが、心揺さぶる感動の度合いではスワンレイクに勝るものは無いです。　マシュー・ボーンの白鳥の湖は、ゆるい観劇ファンの私でも「これは絶対に観なきゃ後悔する」と断言できる作品の１つです。過去２回の来日の時に何となく食わず嫌いで観ていない人も単純に見損ねた！という人も、次はいつ飛来するかわかりませんので、この機会にぜひ♪　そんなわけで今月いっぱい、少々わたくし壊れる予定です。子劇関係、仕事関係その他諸々、リアルでお付き合いのある皆様。お会いした時に魂が抜けていたらすみません。にほんブログ村

  2010.06.09

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  ドラムでデュエット

  　今日は相方さんがお休みしたので、半年ぶりの個人レッスンでした。　ウォーミングアップ（BPM140まで）からずっと師匠と２人ドラム状態なので、ちょっと緊張しました。でも緊張感があるぶん、集中力もアップして良かったです。いつもと同じ長さの時間でも濃さが違う感じ。　グループレッスンでも毎回ほとんどドラムセットは一台占有できるし、レッスン内容ももちろん満足しているけれど、今日は通常の２倍の満足度だったかも。先々週休んだ分は、充分に挽回させてもらったわ♪　今日は、師匠の師匠であられる猪俣猛氏作曲のドラム用のデュエット譜をもとに師匠とドラムアンサンブルをしました。譜面は、RCCの夏期研修会（ドラム合宿みたいなもの）で初等クラスが取り組むものだそう。　68小節の中に、８ビート、シンコペーション、オルタネート等、おそらくこれは「初等クラスでマスターするテク」をぎゅっと詰めた感じ。正直、いささか忙しない感じがしなくもない（汗）けれど、これは自宅練習で使えるわ。もう一台ドラムがあったらキッコロとデュエットできるのにな～。　ほとんど初見・初聴で叩いたわりには、スムーズにできました。ところどころスッパ抜けるし、違うタムを叩いたり等の失敗はちょこちょこあります。でも「止まらない」し「止まっても戻って来られる」ことに、師匠が感心してました。師匠からお褒めの言葉をいただけると、めっちゃ嬉しいですにほんブログ村

  2010.06.07

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  アジサイのつぼみ

  　草丈30cmほどのアジサイ「アナベル」に、小さな花芽（つぼみ）が付きました。　　下のほうがやや大きめです。こんなに小さくても、ちゃんとアジサイの花の形です。　　ピンボケ…。　今年は苗が幼いから、まだ咲かないだろうな～と思っていたので、つぼみを見つけたときは嬉しかったです　デジタル一眼レフの扱いがまだ不慣れ＆不勉強で、接写が上手にできません。あんまり時間的な余裕がないけれど、せっかく旦那にデジイチを買ってもらったんだから、カメラの勉強もしなきゃ！にほんブログ村

  2010.06.07

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  一学期広報誌の編集作業

  ※ちょっとだけ過去日記　昼前に、昨日注文した体育祭のデジカメプリントを写真屋で受け取り（￥2,060也→広報の会計係さんに請求します）１人で軽く外食した後、高校へ出向きました。　広報誌は各学期ごとに発行するそうで、１学期の内容は「部活紹介」「体育祭レポート」がメイン。昨日撮影した写真ですが、厳選したつもりなのに70枚ありまして…（汗）私１人でコレですから、他の広報委員さんが撮影したものと合わせると、もうウンザリするほどの写真の山に。　最初は体育祭のプログラム順、競技ごとに良さそうな写真をピックアップしていましたが、全ての競技写真を載せられるわけではないしイマイチ非効率な感じがしたので、途中からは「この写真イイ！」と思うものを自薦他薦問わずバンバン出していくことにしました。私も自信作（？）は遠慮なく出し、他の人の写真もちゃっちゃと選別させてもらいました。とにかく早く終らせたい！　広報委員長や副委員長、それに何となく「この人のこの写真を選んであげた方が良さげ」な雰囲気が漂うもの（あくまでも主観です）は、積極的に候補に入れてあげました。仕切るわけではないけれど、結構手出し口出したかも。だって早く終らせたいんだもん。　紙面のレイアウトは、得意そうなママさんがいらっしゃったのでお任せに。私は脇で切った貼ったのお手伝いを。やっぱり血筋なのか（？）造形美術コース生徒の保護者は手先が器用な気がします　今日の作業は予定通り終了♪今日の進み具合如何では明日も招集だったから、ほっ。　PTAの集まりというと、小＆中学までなら自転車でひとっ走り…だったのに、今は往復２時間半の遠出仕事です。正直言って面倒くさいです。でも、家が近い人ばかりに役員を任せたら「同じ高校に子どもが通っているのに、不公平だ」ってことになるんでしょうねぇ。比較的遠方から通っている生徒の保護者としては、これで交通費や飲料が支給されなかったら、たぶん怒ってます（苦笑）。心が狭くてスミマセン。　しかし、ブログのクチコミテーマ、カテゴリ共にPTA関連の日記を書くのは久しぶりですね。なんか懐かしい。小・中と経験したPTA本部役員を高校に来てまでやるつもりはないので（来年は「入院」を理由に堂々と断りますヨ）このカテゴリで書くのも今年で最後かな。にほんブログ村

  2010.06.05

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