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カテゴリ:日記・随筆。
今日は夜勤明けに渋谷をふらり。 前から是非見に行きたいと思ってた 個展が渋谷の黒田陶苑で開催されてます。 熊野九郎右ヱ門氏の越前焼の個展です。 熊野氏の作品は陶芸を始めたころ から好きでした。憧れですね。 陶芸の季刊誌などに時々特集が組まれる くらいの作家の中の巨人みたい方ですね。 初めて実物の作品を拝見しました。 ついでに初日ということもあり本人 熊野氏にも見える機会にも恵まれ ました。 作品は予想通り炎の芸術ですね。迫力の ある火の男みたいな作品ですね。 何か力強く静かにこちらに何かを語り かけるような作品ばかりでした。 熊野氏にも声をかけていただきました。 作品は体を表すのか、まさに力強い巨人 という感じの方でした。 『手に取ってみてなさい』と声をかけて くれたことが、とれも嬉しかったなぁ。 やっぱり、陶器は手に取ってみて初めて 良いか悪いかわかるんだそうです。 熊野氏も若いころは展示会などで学芸員の方 を相当困らせたと、笑ってました。 ああいう人柄、素晴らしいですね。 残念ながら今の懐事情じゃとても手にする ことのできない高価な作品でしたが、いつか 作品を手に入れて、作品と対話しながら酒を 飲んだりするもの楽しいだろうなぁ。 とてもいいものを拝見しました。 ありがとうございます。 個展開催中に、是非、足を運んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.28 02:42:13
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