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三昧境(さん・まい・きょう)~自分らしさを鍛える、利かす、そして愉しむ~

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タイゾー@KY

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御殿の中 ciamiさん

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2011.07.27
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カテゴリ:日記・随筆。
“好き”を仕事にする本

金盛哲二氏の『“好き”を仕事にする本』という
本を読んでみました。

約200ページの本ですが、何と数時間
で読破です。


それだけ、読むのが苦になら無かった。


もう少し若いころ…って20代の頃だったら
ハウツー本とか、起業について強い関心が
あったんで正規の値段1400円でも、興味が
あれば買ったかもしれない…


もう30代も後半アラフォーの入り口が
確り見えてきた状態で、今更この手の
タイトルが付いた本を買うのは普段なら
ありえない。

ただ、ディスカントで半額以下…且、
著者の金盛哲二さんという方は千葉の
佐倉で同県出身者だった。



とうことで、読んでみました。



まず、著者は趣味起業は、一般人が
想像する起業に対するリスクや困難さ
はないということ。


『俺、起業しようかな…』


という言葉に対する周りの反応は、
概ね『失敗するにきまっている。止めとけ』
というものである。


著者ももちろん、そのような体験は
しての上で、なお起業を勧めるので
ある。



なぜ?



それは、趣味起業は楽しいから。



それならば誰でも趣味を仕事として
できるかといえば、そんなわけはない。

現に失敗している人がいるから、周り
が忠告するわけで、誰もが家族や知人
の不幸は望まないですね。


金森さんの話を纏めると以下の条件で
起業ができるというなら、趣味起業を
するべきたということだと思います。


1.既存の業界で起業しない。
2.既存の商品で起業しない。
3.既存のものにはない手法でビジネスモデル
  を描くことができる。
  (業界内で業種がかぶりらない/隙間)
4.趣味の好きとビジネスは違うと
  分別が付く
5.描いたビジネスモデルを確り検証できる。
6.インターネットを駆使する
  (設備投資などを最小にする)
7.起業した仕事の業績が軌道に乗る
  まではバイトでもなんでもして凌ぐ


以上だそうです。


金盛さんが例に挙げているラーメン屋さん
の話はとても分かりやすかったです。

ラーメン屋さんは参入者がすでに相当数
あり、ラーメンという商品はカブリまくって、
価格の競争が起きてる(上記1&2)

ラーメンを提供することがラーメン屋の
アイデンティティーではあるが、それ以外
の手法で業界に食い込む知恵がある(上記3)

ラーメンを食べるのが好きなことと、
仕込みなど、ラーメン屋を経営する
のが好きなことは違う(上記4)

以上の4項目が大体自分が好きな趣味
で起業するかどうかの背を分けるところ
でしょうか。

項目の5、6、7については、起業を
するにあたって乗り越えなければならない
試練ですです。

つまり、本当にやりたいことでビジネスが
成立するのか冷静に検証する。


折角起業しても、経営が自転車操業になっては
趣味起業としては楽しみがないので長く続けられ
ないし、だんだんと『本当にやりたかったこと?』
と当初の考えとズレが出る。


終いには不安になり、自分に対して疑心暗鬼に
なってします。


ビジネスとう小舟を漕ぎ出したら、船頭さんが
ブレるってのはまずいですよね。

それから、自分の撒いた種が芽を出して
収穫できるようになるまでは、どうしても
多少の時間はかかるもの。

バイトでもなんでもして、今の生活を投げ
捨てでも、ビジネスが成功するまで頑張る
覚悟と勇気を持つ。


前半と後半の項目を達成できれば起業
できるかもなぁ。

と、まぁ、これは当たり前の指標であり、
特別なことではない。


そこで肝心要とは何か?


金盛さんは、自分が消費者だった時、何に
不便を感じたのか、何が問題だったのか
ってのを確り考えることが大切だといってます。


自分の好きな趣味なら、苦労なくそれを考え、
問題点を検証し続けることができます。

そして、もしもう少しこれをこうしたら…
っていう答えがでたら、それをビジネスモデル
に加えること。


誰かが書いたモデルではない空白の部分を
埋めるイメージが湧けばきっと趣味企業は
成功しハッピーなものになる。

以上が、本についてですが、自分の立場に
置き換えて考えれば、やっぱり趣味起業は
魅力的。

趣味の陶芸、茶道は大好きで、一生やって
いけそう。それならば、やってやらねばと
感じます。


元気や勇気がもらえる本ですよ。

☆☆★、星2つ!












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Last updated  2011.07.28 04:19:54



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