って、
まあ、
有名なTipsなのでまさか知らない奴はいないと思うけど・・・

チェーンを新品に交換したら
トップ側でギヤ飛びするようになった轟天号。
​ちょうど安くスプロケットが買えたので、​
サクッと交換。

旧スプロケットはCS-5700。
新スプロケットはCS-HG500-10。
当然、両方とも10速用。

使っているリアホイールは、
11速用なので10速用スプロケットを使うには、
スペーサーが必要になる。

10速用同士の交換だから、
今入れている2枚のスペーサーはそのまま残せはいいんだよな、
と深く考えずに組み付ける。


よし、これでチェーンもスプロケットも新品だ、
試しに走ってみよう、
と出かけると・・・・

うん、当然ギア飛びはしない。
だけでなく、
強く踏んでも力が逃げていない感じがわかる。
上手く噛んでいるんだな。
というか、これが正しい踏みこごちなんだね。

数年ぶりの感覚に、
とても気持ちよく走っていたのだが・・・・

ん、
なんか、
数回転に一回ずつ異音がするような・・・・

スタンドにセットして、
手でペダルを回してみると、
ホイール数回転に一回音がする。
トップギアだけ。

よく観察すると、
音に合わせてプーリーとスプロケットの間で、
音に合わせてチェーンが細かく横に動く。

んーー、これは・・・・
ギアの横位置がずれているのかな。

Webで調べてみると、
10速用スプロケットを11速用ホイールで使う場合、
スプロケットの型番によって、
必要なスペーサーの厚みが2パターンあるらしい。

具体的には
CS-5700を使う場合は1.85mmと1mmのスペーサー2枚が必要だが、
CS-HG500-10を使う場合は1.85mmのスペーサー1枚でいいらしい。
上が1.85mm、下が1mmのスペーサーね。


ということで、
1mmのスペーサーを外して
1.85mmのスペーサー1枚だけ入れて組んで回してみると・・・


ああ、音もしないし、チェーンも横移動しない。

うん、常識だよね。
知らない奴なんているわけないし・・・

ということで、
素人が聞き齧り情報を断定して解説する、
初心者向けにベテランぶって講釈する、
なんてことはしませんので、
一次情報を探して作業してくださいね。

というか、自転車屋さんに任せましょうね。


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