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カテゴリ:独り言
Oscar・Wilde これこそ私が日々感じる就職することに対する恐怖心の根源だ。 実際私が知的かどうかは別として-どう寛容に受け止めてみたところで答えは否であるが-今後大部分の人生を規定された模範内で生きていかなければならないし、そうなってくると私の人生における数々のものが失われてしまう可能性が起こってしまう。 人々はそれを希望と名づける。 いつのまに私の中に希望なんてものが植えつけられたのだろうか。 全くもって不都合であることこの上ない。 このように捻くれた人間に希望などというものを植え付けた日にはまともな方向に向かうはずもなく、いつまでも叶えられない現実と受け入れられない我が身を厭になり、その上この世で最も難しい今の状態をうまく扱えず自滅してゆくしかないのである。 そして誠に穴だらけのこの論理とそれに帰属して甘えている自らが厭になり自害を夢見るしかないのである。 ニーチェは悪夢を見ないために自殺願望があるとかなんとか言ってたような気がするが、今のところ全面的に賛成である。 このような抜け出せない悪夢にうなされるなんてことを考えただけで身の丈が縮む思いがする。 今、ここにある問題として考えられるのは私が大変に社会的に見て愚かだということだ。 そして最も深刻な、現実の問題として横たわっていることは、就職先がない、ということであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.27 03:02:37
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