ズンチャのリズムで。
娘が生まれてから今日まで、いろんな人たちから「娘さんが結婚するとき大変だね」だとか「花嫁の父って辛いよ」なんてことを言われたりしてるわけです。ちゃんと数えてないけど、きっと2千回くらいは言われてると思う。でも娘の結婚って、そんなに大きな心配事じゃなかったりします。まだ3歳なんで、ピンとこないってこともあると思います。実際は泣いてしまうかもしれないし、とてもガッカリかもしれません。もしかしたら結婚しないかもしれないし。でもやっぱり娘の結婚は、そんなに大きな心配事ではないなあって思うわけです。結婚より、娘の老後が心配。(自分の老後はもっと心配)娘が歳をとったとき、例えば80歳くらいになったとき、まわりの人に理解されてるだろうか。たくさんの人たちから愛されてるかしら。家族から邪魔にされていないかが、大変心配。僕がそのとき生きていれば、まわりの人たちに「それは誤解だよ」って言えるし、たくさんの人たちに「結構優しい子だよ」って言えるし、家族に「ごめんなさい」って代わりに謝ることも出来ますが、どう考えても、そのとき僕は生きてない。(生きてたら生きてたでまた問題。)僕がこの世にいなくなってからのことの方が心配なので、結婚はそんなに大きな問題ではなかったりするわけです。スケールの大きな僕は、娘の77年後が心配ですって話。ある意味幸せなな話。