最近少年の悪ガキ度が増しているらしい。
今日は奥さん、女の子、そして少年の三人で買い物に出掛けた。行き先は大きなショッピングセンター。因みに前の日も奥さんと女の子はスクールバッグ探しで歩き回った同じ場所。その時は女二人、あ~でもないこ~でもないと言いながらもショッピングを楽しんだらしい。
今日は食料品等の買出しが主な目的。奥さん的には入る店の順番から買う物まで頭の中で段取りが出来ている。...のだ~が~、あの男がそうは思い通りにさせてくれないらしい。
一人だと買い物に協力的な女の子も少年と一緒だと奥さんの敵に回る。あっちを覗いたり、こっちに走って行ったりの道草しまくり。エスカレーターを逆に進んだり、人が歩いているのを(意図せず)邪魔したりの悪戯ざんまい。
徒党を組むのが問題なのかと言うとそうでもない。少年一人でも十分問題行動。「こっちに行きたい、そっちはいやだ~!」と駄々をこねる。さっきまで仲良くしていた女の子と喧嘩を始める。奥さんをイライラさせる技を遺憾なく発揮。
買い物中始終この調子で予定の半分位しか実行出来なかったらしい。頭に来た奥さんは彼等が食べたいとねだったニュージーランド・アイスクリームの購入を拒否。スーパーの5個入りの安物で代替。
「ママ~、欲しいのはこれじゃないよ~」
「あなた達はズ~ッとママの言うことを聞かずに
買い物の邪魔していたからこれで我慢しなさい!」
奥さんを怒らせると食い物で仕返しされるのをまだよく判ってない女の子と少年である。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
1年前は全然従順だったのに5歳の声を聞いてから男の子パワーに目覚め手を焼く機会が増えてきたとは奥さんの弁。それでも所謂「手の掛かる子」と比べればかなり扱い易い方だとは思います。機嫌が良ければ結構素直に言うことを聞いてくれますから。
やっぱりこれは買い物嫌いの親父の血を引いているせいなのかも...
この前、私と一緒に買い物していたときは
協力的でまったく問題ありませんでした。
「僕はパパとお買い物したい」
今日、そう言っていたそうです。
それで言うと問題は
パパは買い物に行きたくないってことかな~...