能望を唱えて調子が悪い時は・・・
セレナくんです。今日の気づきです。能望でも、アカシックテストでもやり始めの時期にしばらく続けていると、ある時点でなんか変な感じになります。最初のうちは気持ちよかったり、グルグル回ったりするのに、ある時点からそうでなくなるんです。能望だったら、突然スッキリがなくなってゴチャゴチャした思考の世界に戻ったり、アカシックテストだったら、動きがハッキリしなくなって、たて揺れや横揺れになったりします。そんな時は、自分の個人的な潜在意識や、エゴの部分が、 「そんな情報に繋がったら、俺の立つ瀬がないぞ!近づくな!」と言っているのだな、ということがハッキリ分かる瞬間がありました。自分の個人的な潜在意識がそう言いながら、能望やアカシックテストの邪魔をしているのを感じたのです。それは、プライド、エゴ、過去の栄光、習慣や惰性、猜疑心、欲望など、そういうレベルの意識なのですね。そんな時は、本当の原因であるアトラクターパターンに働きかけるような気持ちで能望を唱えています。ゴチャゴチャ感や、たて揺れ横揺れは変えようとしてもしょうがありません。なぜなら結果として現れた現象であって、真の原因ではありませんから。図で示してみましょう。能望を唱えたアカシックテストをやった (目に見える原因A)↓ ← 本当の原因(本人の意識レベル) (=アトラクターパターン)嫌な感じがした上手く回らない(目に見える結果B)左側の目に見える原因と結果の流れ(A→B)はスクリーンに映った映画です。映画の内容を変えるためには、スクリーンに映った映像をいじろうとしてもダメです。フィルム(図の右側)が本当の原因として存在している以上、そこを書き換えないことには、永久に映画の流れは変わりません。スクリーンに映った感情や現象から、自分の潜在意識が持っている意識レベル(図の右側の本当の原因)を推し量って、意識レベルそのものを引き上げる発想の転換が必要なんですね。そうすれば結果として自然と上手くいく映像が(図の左側の)スクリーンに映し出されます。(=現実に起こります)そうは言っても私も初めのうちは、「これ(能望やアカシックテスト)もやはり偽者か」という猜疑心が強く出てきて、唱えるのを止めてしまいそうになったのですが、それは、自分のアトラクターパターンが猜疑心のレベルだから、それが出ているわけですね。自分のアトラクターパターンが猜疑心のレベルだということは、何をやってもその猜疑心に対応する、感情や現象を引き寄せる、ということです。しかも、目に見える現象(図の左側)の中に真の原因がある、と思い込んでいると、絶対に解決には至りません。能望であれなんであれ、猜疑心が強く働く人にとっては、何を見てもやっても猜疑心を掻き立てる様な現象や感情が増産されます。背後にあるアトラクターパターン(図の右側)が、その目に見える原因と結果の流れ(図の左側)を生み出しているのですから。私は本能的に「それ(=猜疑心)は自分の人生の役に立たないな、必要ないな」と感じたので、そこを浄化するような気持ちで、優しく能望を降り注いでやります。猜疑心を捨てる、とは、妄信的になるのではなく、オープンになるということです。オープンになって素直に試してみれば、どんな結果が出ても、ニュートラル(=偏見のない状態)でいられます。オープンな状態で判断すればいいことです。それに意識レベルが上がれば、いいことが引き寄せられ、悪いことが排斥されていくので、妙に猜疑心を持って勘ぐる必要がなくなってしまいます。話を戻します。では、猜疑心が湧いてきたら、どうするか。猜疑心のアトラクターパターンが、自分の背後にあるイメージをして、(自分の背中に「猜疑心」と書いてある、など)それを攻撃せず、肯定しながら、能望をふりかけてやると、 日を追うごとに小さくなって影響力がなくなってきました。 潜在意識は敵ではないので、戦わずに成仏させてやるような気持ち、といったらいいのでしょうか・・・マザーテレサも戦争を肯定する人たちとは戦わないそうです。だって、それ自体が戦争の原因となりますから。平和の意識とは、そういうものだと思います。そして自分はどんなエネルギーと同一化したいだろうか、 と思いを巡らせます。そうすると、感謝、愛、肯定、信頼、友情、平和などの言葉が思い浮かんできます。そうしたら、イメージで自分の背中に大きな和を書いてその中にそれらの言葉を入れていきます。自分の意識の背後にあるアトラクターパターンを書き換えるイメージです。マイナスの感情や言葉が思い浮かんだら、それを薄くしたり、消したりしますが、それができなければ能望をやさしく振りかけてやって成仏させてやるような気持ちで接します。大きな和の中に入れてあげるだけでもマイナスの影響が弱くなります。なんだか分からない気持ちになることもあります。麻痺したような、混乱したような気持ちになることもあります。つらい時は無理せず、深く追求せず、休んだりします。できる時に、気楽な気持ちで続けるといいようです。「なんとかなるさ」「なるようになる」「なるようにしかならない」そんな開き直りも結構効くのでお勧めです。そういえば、塾長もメルマガで仰っていました。マイナスの潜在意識は、真面目な人は手玉に取りやすいが、気楽な人にはかなわない、と。私もかなりくそ真面目な方で、よく考え過ぎて、よく悩んできたのすが、最近ようやく「ぼけー」と考えない瞬間が増えました。心の中に「平和」が増え始めています。今までは、あれを考え、これを考えして、頭(左脳)の中で戦争のような論戦が繰り広げられてきていたのですが、それがだんだん息を潜めてきて静かになってきています。 これは私にとっては快挙です。15年以上、なんとも解消できなかった悩みでしたから・・・まだまだ私も始めたばかりで、この文章もプライド175のレベルかもしれません。もしそうだとしたら、謙虚に学んで精進するのみです。もっと高いレベルであれば、喜んで皆さんにパワーの放出を続けるのみです。ありがとうございました。S氏の成功メルマが成功塾