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カテゴリ:打撃の真髄
いろいろと読んでいるうちに、ピッチングもバッティングも
右と左では、打ち方、投げ方が違うらしい。 京都大学の某先生によれば、 ネジの動きと同じだと。理由はあるのかどうかわからないが、 ネジは螺旋状にミゾが刻まれ、右に回せば締まり、左に回せば緩む。 人間の体もそのようにできているとのこと。 いつだったか、TVでもやっていたが、左に何回か回ってから、 前屈をやると体が柔らかくなる実証コーナーをやっていた番組が あった。多分通じるのでしょう。 この先生によれば、 右打ち、右投げの人の場合は、緩むことで打って、投げる。 左打ち、左投げの人の場合は、締めて打って、投げる。 ということだそうだ。 この先生は人気講義シリーズで本も出版されている。 効果的なスポーツ動作研究と、そのための意識をどこにどう置き、 それをどう表現するのが良いのかを研究されている。 すっごく興味深い。 上記のことはバッティングでも、ピッチングでも左と右の フォロースルーを見れば確かに明らかだ。 例えばホークス和田くんの反転写真を見ると、 明らかに違和感を感じる。 また、タイガース藤川の左投げも同様。 ジャイアンツ原監督が言うには、右打ちバッティングの解説書を 書くとすれば、左の数倍にもなると言っていたとか。 それだけ、緩んで打つということは難しいということか。 ピッチングについては、ある名門校の監督も、どうも今まで 指導してきたが、左投げと右投げでは指導方法が違うらしいと、 言われていたとか。 人それぞれ癖もあるし、体の特徴もある。 一概に同じ指導は当然あてはまりませんが。。。 例えば、 いわゆる「打つときに壁」をつくれということを教えられますが、 それは緩む方向に回って打つ右打者に該当する表現と動作であって、 左では後肩を残すという言い方や意識の方がいいのでしょう。 多分こういうことにヒントがあるのだと思われるのだが。。。
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最終更新日
2007年10月11日 10時14分25秒
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