退院後、徐々に体力回復中
年のせいでしょうね、思っていたより、回復にかなり時間がかかりました。入院当初は、痛みが強く、まっすぐ体を伸ばして眠る事も出来ず、車椅子でトイレに行く状態でした。それから4週間、日に日によくなり、退院したのは7月13日でしたが、イザ自宅に戻ってからも本格的に動けるまで時間がかかりまして・・。少し歩いては横になる時間が多く、退院後1週間は寝たり起きたり・・「退院後の治療ですが、入院していた病院のリハビリには週1回。そして、私に1番効果的な整体さんには週2回通って、すぐ曲がってくる脊椎、傾いてくる骨盤を直して貰っています」退院後2週目は、座っている姿勢はいいけど、立っているとすぐ痛くなるので、車を運転して買い物に行っても、買い物カートに寄りかかりながら(苦笑)お米を買いたくても、10㎏どころか、5㎏の袋さえ持てず、2kgの小さな袋で買ってくる状態(苦笑)お味噌汁用の小さな片手鍋も水を入れたら持てず、お盆にお皿を5枚載せたら、もう持てない。それでも、昨日出来なかった事のいくつかは、今日できるようになっている・・。今日できなかった事も、明日にはできるようになり・・と、1日1日、ほんの少しずつですが、日々回復していて。3週目になり、やっと掃除機も持ち上げられ、お鍋も持てるようになりました。4週目に入ってからは、ご近所をそっと1周。翌日は2周。翌日は堤防まで往復。毎日1000歩位ずつ歩く距離や、時間を増やしました。春に山の畑に植えた200個のジャガイモ、いつも季節なら草取りを2度はして、株の根元に土寄せをしておかなければならない時期が、入院中に過ぎてしまい、放ったらかしに(涙)土の表面近くに出てきたジャガイモは、日光に当たると、皮が緑色に変色し、ソラニンと云う有毒物質が出来ます。出来たジャガイモが、地中から飛び出してこない様、根元近くには土を沢山盛り土(土寄せ)します。(最近のニュースで、小学校で栽培したジャガイモで中毒事故が起きたのは、それを知らずに、変色した皮ごと食べたソラニン中毒です。)2度の草取りと、土寄せ作業は、入院したため、全然できませんでした。草ぼうぼうのジャガイモ畑を想像し、今年は、捨てる緑ジャガイモが多くできちゃうだろうと、あきらめの境地。先週の終り、畑に行ってみました。雑草がジャガイモより背が高く生い茂っていた~~(涙)取りあえずうんと大きなものだけ、引き抜いたけど、3時間かかっても畑の半分も終わらず、これ以上は無理と帰宅。困った事に、大きく育ち過ぎた雑草を引き抜くと、土も一緒にどっさり取れちゃうの。それがジャガイモの根元近くだと、土寄せどころか逆に土を取っちゃう。その後、周りから土をかき寄せて盛り土して上げれば解決ですが、スコップや鍬で土寄せする力が、まだありません。(あと2週間たてばできるかもしれないけど、それでは遅すぎ)仕方なく、抜いた大量の草も運ぶ力も無いので、ジャガイモの根元に積み上げて根元隠し。土寄せには及ばないけど、少しは日光遮断(苦笑)出来ることをやるしかありません。その日は、夕食も作らず休息を取り、体回復を心がけ。その後、1日置いて残りの畑をやっつけました。今度は4時間半。翌日は軽い家事だけ。片手で持てなかった掃除機も、いつのまにか軽く手に持ってかけられるようになっていました。翌日はゴルフバッグの中身を軽くして、背負って家の中を歩き回る事10分を2回。こんなに重かったのかと、びっくり。次の日は4回。階段も上がり降りしてみると云う風にして、ほんの少しずつトレーニングしながら、様子見。(バッグすら持てないでは、ラウンドどころか練習場も行けない)(笑)バッグは持てるようになったので、昨日は、打ちっぱなしに行ってみて、そっとずつ、アプローチだけ休み休み30分。ドライバーやウッドは体をねじるのが怖いので、手打ちだけでは当たらず飛ばず(笑)ただ、帰宅したらやはり右腰に少し違和感あり、ストレッチと休憩を多くとりました。お米20㎏を米櫃に移す事もできるようになり、ほぼ日常生活ができるようになりましたが、さすがにゴルフの動きは、また痛み始めるかと、恐ろしくて~。脊柱管狭窄症は自然に治るものではなく、また症状が強くなるようなら根治には手術が必要と、今回の入院先主治医の医師に言われています。ブロック注射をしてくれていたのは、麻酔科の医師なので、痛みが治まってきたこれからは、脊柱専門の整形外科に転院し、そちらで今後の様子を見るようにと言われています。で、主人のかかっている整形外科の医師への紹介状と検査データをいただいていますが、とても評判の高い医師で混み合っています。最短で予約できたのが8月29日、1か月後でした。それまでは、今までの病院ペインクリニックで、投薬とリハビリを続けます。おそらく、普段の生活で無理さえしなければ、普通の生活はしばらく可能な状態に治まってきたのですが。もし、ゴルフをしたければ、この状態ではまた故障を起こす可能性が高いです。ゴルフを諦めて、このまま普通の生活をするかゴルフができる可能性にかけて手術を考えるか、悩ましいところです。とりあえずは、日常生活や家事は殆ど普通にできるようになってきています。腰椎すべり症の主人、来月私がかかる同じ先生に3年かかっていますが、保存療法を続け、手術を迷いながら3年目。手術を決心しても、3ヶ月先まで一杯だそうです。固い床の上では、10分と歩き続けられない主人ですが、芝の上で歩く事が出来、同年齢の人たちより飛距離もあり、80はなかなか切れないけど、80台では回ります。でも、年齢的に手術を受けて体力が落ちることで、今までのようなゴルフが出来なくなる不安もあり。今年の冬には、手術を受けようかなと、またもや云う主人ですが、とりあえず、私も主人と同じ先生にかかる事になりました。こんな「夫唱婦随」は、いやだなぁ~~(苦笑)