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カテゴリ:モノ想フ日々
・11月1日(月)
今日は、ゆうべ相方が泣きついて来た『我家の財政を圧迫する出来事』の続きを書くはずだったんだが、急きょ変更。 『楽天・大ちゃん仲間』のminaちんところのウサギ「ぶうちゃん」が死んだと、同じく『大ちゃん仲間』のけいちんさんから連絡があった。 minaちんはずっと不妊治療中で、ついこのあいだやっと授精してくれた“卵”の「一個ちゃん」がダメになったばかり。 そんなminaちんの子供代わりとも相談相手とも言える存在だった「ぶうちゃん」。 それが、寿命もあったかも知れないけど、一種の「医療ミスの結果」とも言えるいきさつで亡くなってしまった。 「何にもええことないやん?」と泣きじゃくるminaちん。 うん、“今”だけ取って見たらね。 でも人生終わる時に、いいことと悪いことプラスマイナスゼロでとんとんなら上出来ちがう? 人間どうしても悪い時のことばかり大きくおぼえてる。 それに勝るぐらい、いいこともいっぱいいっぱいあったはずなのに、何でつらいことや嫌なことばかりおぼえててすぐ思い出して、なぜいいことはなかなか思い出せないんだろうね。 いいことばっかりおぼえてて悪いことすぐ忘れられたら楽なのになあ。 でもきっとそれじゃ“学習”できないんだね、人間。 悪いことすぐ忘れちゃったら、何度も何度も同じ“悪いこと”ばっかり繰り返すんだ、きっと。 「強くてやさしいひとたち」は、“悪い時のこと”をしっかりみんなおぼえてる。 “それ”がどんなに哀しくてやりきれなくて死んでしまいたいぐらいつらかったか、感情的にならずにはっきりひとに、自分に言い聞かせられる自分の言葉を持ってる。 自分の身を切られる痛み、または自分で自分を断ち切る痛み。 辛さからその痛みを忘れてしまわずに全部最後まで見届けたひと、そして一生ふさがらないかも知れない傷でも、最後までつきあって見届けようとするひと。 それが「強いやさしさ」を身に付けられる条件の様に私は思う。 こころに傷を受けた時、ひとは知らず知らずのうちに刃(やいば)を持つ。 でもそれは決してひとに向けてはいけないものだ。 おのれを護るために、おのれの傷から吹き出る血が“憎悪”となってひとに牙を向けない様に、 その憎悪の固まりにおのれが飲み込まれてしまわない様に、 “憎悪”と化した自分の分身を断ち切るためにふるう刃だ。 そのためには自分の傷と向き合わなきゃいけない。 そのままでは“憎悪”と化してしまう分身を認めなきゃいけない。 その自分自身を「敵・味方」と色分けしてしまうひとの何と多いことか! 哀しいほどに。 やり場のない哀しさが怒りに変わる、行き場のない怒りが哀しみに変わる。 どうかそれらを自分から切り離さないで。ひとり歩きさせないで。“今”がどんなにつらくても。 その刃を「現実の自分」に向けないで。 分身と向き合うのがつらいから、どこにもやり場がないからと、ひとや自分の「命」に刃を向けないで。 、、、ごめんねminaちん、ぶうちゃんとは関係ないハナシになっちゃった。 ほかの人たちにもゴメンね、ワケ分からないハナシになっちゃって。 でも、行き場をなくした魂たちが、自分で自分を痛めつけたりほかのひとを攻撃したり、命を断ったりして欲しくない。 死にゆくものも生くるものも、すべての魂が安住の地を求めて彷徨っている。 ◆みんな“出口”を探してる中で、いろんなひと・いろんなものに出会って別れて行く空の下。 「募金したいけど振込みに行ってる暇がない」などの方、ご家庭の電話1本で100円の募金ができます。 一回の額は少ないけれど、今ご覧のみなさんが電話して下されば、1日のべ1~2万円の金額が集まる事になります。よろしく御協力のほどお願いいたします。 ※詳細は下記をクリックして下さい↓ ※救援物資をご用意される方は、下記を参考になさって下さい↓ ◆新県中越地震に関する情報◆(随時更新) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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