おとといだったかな、テレビのニュースを見ていて
『あれれ、あれまあ。』と気づいてしまったことがありました。

それは今話題の　お隣の北の国の　若い坊ちゃん大将が　郎党を引き連れて政治本部みたいなところを歩いている所が映し出されておったのですが、
そのシーンを見てて　彼についてわかっちゃったのです。

あのね、彼ね。
お父さんと同じで　シークレットブーツ履いているよ～ん。
それから、あの若さで腰痛持ちだよ～ん。

なんで、それがわかるかというと…。

だってわかるんだもん、しょうがないじゃん。
って感じですよねえ。

いえ、理由はありますよ。
太極拳続けて　もう９年超えました。
けっこうベテランですし、ここ近年はもっと上達しようと　頑張って練習してきました。

太極拳は身体を鍛える効果もありますが
眼目は自分の身体意識をどう育ててゆくか、鍛えるか　敏感に張り巡らすか。
のように私は思います。

少しずつですが、私にもその能力がついてきているのではないかなあ。

道を歩いていても、すれ違う人の身体の問題がリアルにわかったりもするんですよね。

あ～、膝が痛いな、とか腰に問題抱えているなとかね。
若い人でも、あと１０年２０年すると　膝痛めるよう、今はいいけど歩き方直した方がいいよ～とかね、余計なことを思っている。

まあ、ふと思うだけで　注意したりはしませんよ。f(^^;) ポリポリ

昔の剣豪は　相手と対峙しただけで、その相手の技量を見抜いたということですが、それは本当だと思います。
人間自分を極めると　そのセンサーが相手をも同時に見極める。

人間　すごい存在だな、奥が深いよな、とまた思う私でした。