種が飛んで　通路で繁殖しているシバザクラです
これはこれできれいだが、ちと歩きにくいのが困りもの。。。。

前ほどテレビを見たいって気持ちが無くなりました。
前はねえ、台所でご飯したくをしていても、洗いものをしていても、手を動かす作業にはとりあえず　テレビをつけといて・・・だったのですが、
このごろは　テレビの情報って大体はどうでもいいものばっかだぁ！と　わかったみたい。

でも、先日、お昼を終えて　NHKの「あまちゃん」を見て　電源切らないままでいたら、なんかクイズ番組になってしまって。

そこの回答者を見たら　すご～く、守りが堅く閉じた感じの人で『あれまぁ～』と思ったのでした。

あ、ここの守りというのは、マインドというかハートというか、他者への壁というか、そういった感じのもののことです。

たぶん３０代後半くらいの女性だったのですが、応援に来ていた家族をカメラで映したら、そのご主人も同様に　守備堅牢の人で、これまた『ありゃありゃ』だったのでした。

彼女はとても知識が豊富で頭のいい雰囲気の人でしたが、ああ、彼女は知識を自分の防御の道具としてたくさん仕入れてきたのだろうなあ、ってわかった。
たぶん・・・ですけれどね。

なぜわかるかというと、私自身がそういうことをやってきたから！です。

私はとにかく小さいころから　不安が強い子どもでして、世界がわかったら人がわかったら自分の安心できる位置がわかるかも、わかるに違いない―――と
思い込んでいたようでした。

本を読んで　情報集めて　人よりもモノをよく見えれば、知っていれば　人より優位な場所に立てるという風に思っていたのかも。

だから情報マニアでしてねえ、ニュースは必須　新聞も必須　私は、ちゃんといろいろ知っておくべきである。だったのです。

（今はまあ、どうでもいいや　（￣。￣)ボーーォ　だったりしますが・爆笑）

ところが、ここに来て
常に、ではないし、それが当たっているかどうかは確実ではないものの、今は前よりもずい分　人の中身が見えるのです。

で、今いる現場で人が見えると　人を理解するために　「知識を集める」ことが必要じゃなくなったのね。
だからむやみやたらの情報集めに興味がなくなってしまったようなのでした。

でも、ここまでやって来て生きてきて、そう思うのはよしとして、
最初から　物事に興味がなくて自分で淡々としているだけで　充分！だったら、
やっぱりつまんなかったと思います。

今の私は　小さいころから溜め込んだ　いろいろなものが堆積していて、それがかなりの量になっています。
それは取り出して眺めても楽しいし　うれしい。
絵を描くための材料でもあります。

たとえどんなものでも、人生に無駄なし。
回り道も　必要だったこと。

なんか　そんな文言が頭に浮かんだりしております。

（＾▽＾笑）