春の日差しがきらきらしている
うちの庭に自生しているタチツボスミレです。前は本当にたくさん咲いていて 春になると庭に一畳くらいの紫カーペットができていたのだけれど、ここ数年はずいぶん減ってきました。カーペットは無くなってしまった。それでも、あちらこちらに頑張って咲いている株があります。特に世話をしているわけではなく、放置状態の野生のスミレですからね、増減はことわりなのでしょう。ここ数年、前にもまして停滞状態の私でした。いえね、以前は「~でなければならない」とか「こうであるのが当然である」とか、思い込んでしまった自分への設定とか行動規範みたいなものを自分の土台にして生きていたようなのですよ。それがすごく苦しく限界に近い状態になっていて、やっぱり停滞していたんですが。それじゃいかんと、その自分のブレーキや架空設定規範を取り外す作業を ここ何年もしてきていたのです。で、ブレーキや規範が外れて『うわーーい、楽になっちゃったぁ♪ルンルン♪♪』とね、それはよかったのですが。今まで考えずに無意識にやれていたことが、わかんなくなっちゃった。p(;_;?)q ワカンナイ結果、身動きできず、なんもできない私がそこにいた!ブログも書けなくなっちゃった!!というわけでありましたよ。(ノ*゜▽゜*)ニパパパでも、外を見たら日差しがもうすっかり春で、きらきらしてて。ああ、きれいだなぁ、もうすぐ桜も咲くなあ、と。人間どんよりと淀んでじたばたしつつ停滞していても、また、呆けてなんにもできずにいても自然はもう着実で誠実で、とどまらずに移りかわり時をめぐらせているんだなあ、と。着実に花を咲かせ実りを与えつつ、自然はいつでもそこにある。私も自然を見習って動き始めなくちゃいけないね、なんてことを思っています。