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カテゴリ:世間の話題
いつものお花シリーズ。 さて、『花子とアン』が先月で終わりました。 私、あまり朝の連続ドラマは見ないでやってきていたんですが(ちりとてちんは 面白かったけど) あまちゃんは 癖になって最後までしっかりと見てました。 で、その時間にテレビをつけるというのが習慣になってしまって、次の『ごちそうさん』も見たのです。 あまちゃんを絶賛してた 友人は ごちそうさんは気に入らなくて、あんなにおばかな主人公見たことない。 私は今まで★頭が良くないと社会人としてだめなのだ★みたいな 固定観念があったのだと思うのだけど、そのあたりから「頭がいいか悪いか そんなのかんけ~ね~~~!!」の場所に行きつつあったのです。 で、前のあまちゃんほどじゃないけれど、ごちそうさんもそれなりに楽しんで見終えました。
習慣でもって引き続き『花子とアン』も見ました。 私 実は『赤毛のアン』に中学の頃はまっていまして、あの本が大好きでした。 で、村岡花子さんというのもとてもなじんだ翻訳者だったのです。 あの朝ドラは、最初はとてもよかった。 お爺やんの石橋蓮司さんが笑っちゃうほど農家の無口なおじいさんで上手くて、うわあ 私小さい頃こんなおじいさんいたぞぉ!って感心して見ていた。 主人公の女の子も 目がきらきらしてて 本が大好きで、一生懸命で、よかったです。 でもねえ、大人の花子さんになって、お話が進むにつれて なんかどんどん普通のお話になってしまっていったみたい。 そんなもんかな、と思いつつ あれれ?それでいいのか?って気持ちが残った。 まあ、しょうがないか。 それでも、なんか癖って残るんですよね。 今やってる『マッサン』というのも最初見てしまった。 何がダメかというと、主人公のまっさんがスコットランドに2年留学してて、日本に帰国する際にスコットランド人のエリーさんを妻として連れてくるのですが、 そんなのありか? エリーさんは、何の情報もない日本に来るのに 両親に結婚を反対され立場がなくなるのは、夫としてわかるはず。 そうして、ドラマの中では 両親に嫁として認められない、結婚には反対されたまま、という現状を知っても、エリーさんは夫のまっさんとそのことでけんかもしないのね。 ありえない。 西洋の自我の立った女性なら、ぜったい怒るはず。 あ~、このような人間の描き方をするようなら、ドラマとしてもあまり楽しめそうにないなあ、というわけで、 このごろね、テレビドラマでも、小説でも いろいろなことが見えてきているように思います。 それが楽しかったり ま、目が見えるようになりたい、ちゃんとモノがわかるようになりたいというのは、私の長年の願いでしたから、そこはとてもうれしく楽しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月02日 14時12分45秒
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