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カテゴリ:考えたこと
今年も柿が豊作です。 でも、実をたくさんつけすぎて 一個一個が小さいのだった。
先日、テレビのニュースを見てたら シリアに行ってイスラム国に就職しようとした20代の青年の様子が映ってました。 考えが足りない、の一言なんだけれど。 あそこまで極端ではなくても、そんな人多いでしょうね。
人間は環境に適応してうまく生きてゆくために、脳内に自分なりの適応ソフトを作り上げ緻密に構築してゆきます。 その基本構築は幼児期から家庭内で作られてゆくのですが、家庭内でうまく適応していても、社会に出たときに それでは対応しきれない種々の問題や困難や軋轢が押し寄せて、不適応が起きたりする。
あの青年のインタビューに答える様子を見ていたら、ぼかしが入っていて表情はわからなかったんだけど、声も言葉も硬くて、誰も入ってくるな!って気持ちが出ていました。 それでも、人から称賛されたり褒められたり認められたいって 気持ちは大きいかも。 昨日 無限さんの記事にもあったけれど、(無断引用ご容赦あれ) 頭の中で自分の材料で生きてしまっているから、現実の人間たちとか状況が見えない。
この頃 私は人間ってのは本当に矛盾を生きる存在なのだ、としみじみ思っています。 人に大事にされたかったら、自分を大事にしなければいけない。 本当に人に信頼されるためには、人に信頼されたい人気者でありたいなんて、気持ちは捨てて、できうる力の限り自分の本分で生きて責任をはたすこと。
こんなこと、頭で考えていたって何にもなりゃしないんですけどね。 世の中で、考えずに黙々と仕事を果たして誠実に生きている人たちが主役です。 それがわかっている人たちが増えてくれるといいけどなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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