グラウディングということとか
このイチゴなんですが、ずいぶん昔に買ったイチゴの苗をプランターに植えていたらそこからランナーを延ばして、、勝手に家の庭に根をおろし以来えんえんとそこで自生して生き延びておるものたちです。多分、もう15年くらいそうして生え続けているんじゃないかな?まあ、草取りのじゃまっけではあるのだけれど、たまには実を収穫したりもするし、抜いちゃうのももったいない気がする・・・というので、そこにあるままにしてきました。でね、今年 初めてだったのですが、熟して赤くなったイチゴをきちんとなるべく全部収穫しているのです。(今までは何個か収穫したら、それ以外は放置で、ほとんどの実をダメにしていた)ちゃんと世話しているわけじゃないから、大きくはないし味だってよくないのですが、でもちゃんとしたイチゴなんですよねえ。朝食の果物としていただいておるのです。そういうことをしながら、思ったこと。私はグラウディングってことが、全然できてなかったんだなぁ・・・・・・。 グラウディングが何かと言うと ちょっといわく言い難い、あやふやなことでもあるのですが、この世界でどれだけ世界とリアルにつながって生きているか・・・ってことかな?私がなぜ、グラウディングできていなかったか、というと。まあ、世界が怖かったから・・・です。小さいころ、私にとって世界は(家の中は、です)wellcomeの場所じゃなかった。だから、必死にせっせと世界を頭で、知識で理解して よりよく適応しよう、上手く生存しようと必死の戦略をたてて頑張って生きてきておった。そこは普通にはわからない、無意識領域での話ですけれどね。でね、そこのところでとってもエネルギーを使っていたんでしょう、私たぶん頭の中だけで 普通の人の何倍もエネルギー使っていたんじゃないかと思うのです。なんか知らないけれど、いつもぐったりと疲れて元気がでない感覚の中にありました。そこに気が付いて 修正をかけることが 本当に本当に難しかった。今も修正の途上ですが、そのあたりに気が付いてから、ずいぶん楽になった気がします。 私がここにいていいんだぞ、と心の奥底に自分に言ってあげられるようになったかもしれない。ま、それやこれや。引き続き いろいろなことを語ることできるといいなと思います。