|
カテゴリ:考えたこと
まぁ、かなり刺激的なタイトルですが。 これはね、まだ若かった頃 新聞の投書欄の投書の内容だったのです。 私がまだ20代だったはずだから、もう30年も前のことになるかもしれない。 その頃 私は フェミニズムの流れに少々影響されていて、そんなことあるかい!それは女の権利を認めない ダメダメ親父である。昔のこととはいえ、娘さんや周りの女性は気の毒だった。
それから長い長い年月が流れて 私も変遷し。 む~ん、その親父さんの言ったことも一理あるなあ、と思うところがあります。 いえね、女が新聞読むのを否定するのではありません。
ただ、私の問題というのが、新聞を読むというか、知識ばかりをため込んで実践をおろそかにした結果、身体にエネルギーが回らないという生き方をしてしまっていたと思うのです。 その親父さんは、もちろん男尊女卑の時代の思考に染まっていて そんなことを言ったのだろうけれど、体験的に 思考が勝ると 身体が不自由になることがあるってこともわかっていたんじゃないかな。
このことは、男女関係ないですね。 でも、現実はすごく多層的で多様で、人も千差万別で 現実に向き合う経験が少ないもんで ちょっとしたことで気持ちが傷ついて またそれの理由を自分の中で解明しようと シミュレーションの渦の中に入り込む。 頭の中の思考に ものすごいエネルギーつぎ込んでいたと思います。 今 かなりいると思われるひきこもりの人たちもそんな傾向の中にあるんじゃないのかな。
このごろ ようやくね、その渦の中から 離れる術を身に着けつつあるのです。 何にも着飾ってない私でよかったんだな、ってね。
そうしたら、身体を動かすのが大変じゃなくなってきました。 でもこの頃、外で働いていて「あ、楽しいぞ、面白いぞ♪」と 思うことがあって、そんな自分が嬉しくちょっと自慢です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年11月04日 17時17分30秒
コメント(0) | コメントを書く
[考えたこと] カテゴリの最新記事
|