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カテゴリ:考えたこと
昨日、幼児のような21歳専門学校生についてのことを書いたら、どうも若い世代では彼女のような存在が特別なものではないらしい・・・ということがわかってきました。 楽天ともだちの錯乱坊さんは、会社にいると別に珍しくない、30代まではまあそんなもの―――と コメントを入れてくれたし、そういえば青梅で花屋さんをやっているのらねこさんは、やとったアルバイトさんが大学出なのに一桁の足し算引き算ができずに困っていると、ブログに書いていたし、Dさんも最近 まるで赤ん坊のような若者に実際に会ったとのこと。 今、そんななんですかぁ??? でもね、びっくりしたと同時に ふと連想したことがありました。
今アメリカでは 富の偏在が問題視されています。(一部では) どうも、上位1%の人間が国の富の70~80%を寡占していると言われているらしいのです。 残念ながら、私は統計の数字は得意じゃないので、自分で検証して確かめることはできませんが、ネットで検索して調べることもできるそうなので、やりたい人はやってみてください。
まあ、富める者と貧しいものとの格差がものすごいことになっている、ということですね。 そして日本もそのアメリカの社会の状況をまねて そういう国になろうとしている。 安倍さんの進める改革は 確実にそちらの方向をめざしています。 富める者はますます富んで、貧しい者たちは労働者として使役される立場に据え置かれる。
お金持ちたちは もっともっとお金が欲しいのですよ。 なんてね。
でもね。 その富める者と 貧しい者の格差って、あれ?お金だけのことじゃないんじゃないかな?って 思いついたのです。 幼児的で 社会人としては無能で、大変だ!と言われることのある若者たちだけれど。 一方で 『フィギュアスケートの浅田真央さんとか羽生結弦さん、体操の内村さん テニスの錦織さんとかね、今世界で通用する一流のスポーツ選手は、みなゆとり世代です。 そうかもしれない。 人間の内容そのものがね、富める人と 貧しい人とに分かれて。 これは富の偏在とはリンクしてないですよ。 ほら、韓国のナッツ姫は、ものすごいお金持ちだけれど、素の人間としてみれば 本当に貧しい人でしょ。
本人が嘘をつかず、素のままで 自信をもって生きてゆければ それが幸福なんだと思います。 このままじゃいけないことは わかっているのだけれど。 でも、自分で何をすればいいのか、何ができるのかわかってないのですよね。
さてさて ふぅ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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