このところ　ハードなトピックに取り組んでおったので、今日は少し軽めの話題で・・・。

ちょっと前のことだけど、いつも行くスーパーに行ったら、販売促進用なんだろうな、テレビのＣＭでよく見る洗濯物の柔軟剤が　量は少なく値段はかなりお安く出ていたのです。

で、ちょうど柔軟剤買ってこなくちゃ、と思っていたところだったので、「よっしゃ　試してみよう♪」と　その某柔軟剤を買い求めました。

でね、家にもどって　それを使ってびっくりだった。
その匂いのきつさにね。

その匂い、洗濯ものを干して取り込んで　その服を着ていても、なかなか消えずいつまでも続く感じなんですよぉ。

考えてみれば、匂いが続く♪ってのが、ＣＭでの売りだったものね。

しかし　なんか人工的でね、私の好きな匂いじゃない。
私の感覚からいうと　香りよりは臭いほうに感じたりもするのです。

でもまあ、そのまま捨てちゃうのはもったいないし、靴下とかスラックスとかね、匂いがしててもあまり気にならないものに特化して使うことにしたわけです。

今日、こたつ布団とこたつ敷き、内毛布なんかを洗って、久しぶりにその柔軟剤使ったらやっぱり臭い。
こんなのがいいと感じる鼻ってどんなだろう。
少し感覚が鈍くなっているんじゃないか、と思っちゃったわけですよ。

そうしたら　また連想したことがあって。

先日「ためしてガッテン」って番組で　耳鳴り対策のことを放送していたのですよね。

私数年前から　そんなにひどくはないんだけれど　耳鳴りの症状があるのですよ。

で、その番組を見ててわかったのだけれど、耳鳴りって耳の感覚器が鈍くなってきて、それを脳が理解せずになんとか感覚の穴埋め作業をしようと　過剰興奮しちゃっている――ってことなのだそうです。

なるほどね～、理由はわからないけれど　以前　左耳が聞こえにくくなったな？って時期があって、それに前後して耳鳴りが始まってたかもしれない。

まあ、私は相応の年だしね、普段は気にならないから　このまま放置しててもいいのだけれど。

ちょうど、そのあたりにテレビのニュースで　若い人たちが音楽をスマホとイヤホン使って聞いているとき、どれくらいの音量なのか？ってのを調べていたのです。

だいたいの人が、かなりの音量で聴いているのですよね。
東京の街中や電車の中で音楽を聴こうとすると、音量上げないと　外の音に負けてしまうのだそうな。

ありゃ、たぶん耳の感覚器　ダメージ受けているんだろうなあ・・・って、経過観察しないでもわかります。
年取った時、大変だぞぉ、とね。

耳は感覚が鈍ったら鈍ったきり・・・なんだそうです。
音を聞き分ける繊毛細胞は　一度磨滅すると復活しないんだそうな。

まあね、若いうちは年取った時の心配なんて　視野に入ってませんもんねえ。
だいたい　そんなもんだ。
私だってそうだったぞ。

でね。
まずは鼻ですよ。柔軟剤を始め、臭いに関しての感覚を鈍くするもの　たぶん満載でしょ。

耳に対しても　よくないこと　たくさんあるでしょ。

味覚もね。
コンビニ弁当、ファーストフード、ここいらを普段食べなれてしまうと、絶対味覚鈍くしてるはず。

今の１０代、２０代、　普通の感覚を普通のまま敏感に保つことが　至難の技になっちゃっているんじゃないのかな？

でも、経済優先で、人を育てるとか　人を守るとか　後回しにしちゃって
そんな今の日本を作ってきたのは　大人たちですからね。
結局は　全部つながってきているんだよねえ――というのが、結論でした。

あ、やっぱりまた　小言おばさんやっちゃってるわい。。。。。。
6("ー ) ポリポリ