今日の庭の花たちです

ヒヤシンスとタチツボスミレ

ヒヤシンスは花が終わり　葉が枯れたら球根を彫り上げて　また秋に植え替えしてあげなくちゃいけないのかな？
そういうことをしたことがないので、年ごとに花房が小さくなってゆくみたい
まあ、でもかれこれ10年くらい　こんな状態で咲き続けてくれています
かなり　えらいかもしれない

さて、高血圧で病院に行っていると　朝晩血圧を測って記録ノートに記入し続けるよう指導が入ります。

でね、最近　あったかくなってきているせいか　それともビタミンのサプリメントを継続して飲んでいるせいもあるのかな？
だいぶ落ち着いてきているのです。
日によっては、また高くなったりもするんですけれどね。

そうして継続して　血圧を測っているうちに気がついたことがある。

血圧測る時には　2分くらい　椅子に座って安静にしてから測りなさいと　ノートにはあるんだけれど、
私はせっかちなもんで　休んでられっか！
と　すぐに測定しちゃうのね。

そうすると　いつも高めに出るので　3回4回と測り直しをするんです。

そうするとねえ、ものを真剣に考えていると　それだけで血圧って上昇しちゃうのですよねえ。

そういうことがわかる。

ものごとを集中して考えるってことが　いかにエネルギーを消費して身体に負荷をかける作業かってことを意味してるんだと思う。

いやあ、思考するってすごいことです。

だから、ウツウツと考えてばかりいて　何の発展性もないし、ダメダメなやつ～～～って、私は自分のことをずーっと、けなしていたんだけれど、
考えているだけで　相当量のエネルギー消費はしてたんですよね、きっと。

ただ、それが外の結果をもたらしてなかっただけで。

確かにねえ　同じところをぐるぐるしてただけだったから、自分はしんどかったし　いろいろ大変だったけれど、過程としてしょうがなかったんだな、と今にしてみれば思ったりもします。

修行中のお坊さんもそうだろうし、あとキリスト教の修道院なんかでも　そういった修行があると聞いているのですが、世間の情報を一切遮断して　自分の思考も止めること、っていう生活をするのだそうです。

普段私たちは　いかに自我の偏った世界でその中で　エネルギーを無駄に回らせているか、そういったことを自覚できるようにすることが　目的なのでしょうが、それはとても難しいことですね。

でも、思考の無駄なエネルギーの消耗がなくなった自分が
どれだけのことができるようになるか。

そういう自分になってみたい気もするのです。