庭の花　シバザクラとナツユキソウが入り混じって咲いています

おとといのことですが、午後目いっぱい働いて（相変わらず庭の草取り中）
夕方家の中にはいったら　もうすっかり疲れ果てていて　
夕食つくりもしたくないほどでした。

ぐったりと台所の椅子に座りこんでいたんだけれど、この疲れはあんまりだなあ。

よし、つぼトントンセラピーでもすれば　身体の気の流れの回復できるかな？と
ツボ刺激をすることにしたのです。

つぼトントンセラピーというのは、昨年11月に釜石の被災者支援センターで講習を受けて
ならったつぼ刺激セラピーです。
これについては後日あらためて記事にしようと思っています。

椅子に座って　頭から手先までの　ツボを　順番にとんとん　とんとん軽く刺激してゆきます。

そうして　このひどい疲れはどうしてかな？って自分の気持ちを聞いていたら
思いもかけない本音が出てきました。

私ね、作業しながら自分を非難していたんですよ。

『これくらいの短い時間で　疲れるって何事だ。情けない。
農家のおばさん、おばあさんを見習え！』

『下手でいつまでたってもノロい。集中力もない。
本当にダメなやつだ。』

『15年前　ここに越してきたころは　1日働いていても平気だったぞ。
本当に気力も体力もなくしているんだなぁ。
私はダメなやつだ。』

つまりね、せっせと自分を叱りつけながら　私は作業してたのね！

そりゃ　作業量以上、2倍も3倍も疲れるのはあたりまえでした。

例えば仕事場に　口うるさい上司がいて、上手くできても絶対褒めず
ちょっとのミスを見つけては　しかりつけたり　グチグチ文句を言って来たりするのが
日常だと　その職場の雰囲気は悪く　作業効率も下がりますよね。

そして精神的負担で　エネルギーが回らず　疲れがすごく大きくなる。

非難には　必ず比較がついてまわります。
○○さんに比べると、とか
それから　自分自身とも比較して　前はこれだけできていたのに！とかね。

考えれば意味ないのにね。

今できることを　ただリラックスして楽しんでやればいいのに。

というわけで、すぐに、とはいかなくても　こんな風な指導教官とはさよならします。
また、こつこつ自己暗示です。

そうして　たとえ長時間働けなくても　よかったところを見つけて
自分をほめることにしました。

よく働いた！
時間は短かったけれど、集中して作業したぞ！
今日も頑張った！！

花がきれいに咲いているぞ！

明日も頑張るぞ！

だってね、いつもいつも叱られてたら　そりゃやる気なくすもんね。
たとえ自分だって褒められたら嬉しいのよ。

自分は自分の本当を知っているんだから、　いいところ見つけてほめてあげようね。

今日もいい日でありますように♪