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テーマ:本のある暮らし(3283)
カテゴリ:考えたこと
当日の京極氏でありますが、このようないでたちであられました。 中年になったマニアの鬼太郎が 運動不足でちょい太っちゃったかなぁ…?って感じかも。 私は着物には全然詳しくないのでよくわからんのですが、なんかとってもいい感じの装いでしたよ。 まあ、おしゃれざます。 というわけで いろいろ楽しく面白かったのでありました。
家にもどってから 水晶さんに電話しました。 2人とも京極氏や宮部氏の本も読んでいて 思うところも多々ありましてね、
で、話の中で水晶さんが言うには、どうも欧米には 日本の妖怪なるものがいないのだそうです。 妖精や小人や ファンタジーに出てくるグールやモンスターはいても それらはすべて異界のモノたちであって。 たぶん 世界認識の違いから来てるのかねぇ、なんて話したのだけれど。 日本はいまだアニミズムの感覚が濃くありますよね。 でも、ものにはすべて命が宿る、年経ると物や動物にも神の質が入ってきたりする、なんて思考 まあ、生まれたときからの世界認識の学習が違っているんだからしょうがないですけどね。
水晶さんと話していて、そうか~と思うと同時に 日本の妖怪って もしかしたら私たちの無意識領域にある インナーチャイルドとかシャドーとかが 名前を付けてもらって形をもらってそこに存在するようになっているものかもしれないぞーーいや、きっとそうだな――妖怪から見える日本人の深層意識なんて切り込み方もできるんじゃないかなって 思ったことでした。
あ、西洋に妖怪がいなくて理解されないということだそうですが なんか そんな感じのもの いたりするような感じあるんだけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月26日 16時34分29秒
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