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  冬だけペルシャ

  花ちゃんはもともと拾われた猫で、多分野良猫の子供だったのだろう。その花ちゃんを　田舎に越す時に（本猫の同意もないまま）私が勝手に連れてきてしまったのだったが、こちらに来て３週間ほどで、子猫三匹を産み落とした。その子猫　大吉やてんてんの父親がどんな猫であったのかは　全然わからない。ま、大吉たちは自分の出自に悩み　父親さがしの旅に出る‥‥といったふうはまったくないので、どんなでもかまわないのだが。ただ、どうもペルシャ系の猫であったらしく、その片鱗が大吉とてんてんにある。２匹とも　夏は毛が短いただの日本猫なのだが、冬になると長毛ぽくふわふわになるのだ。冬は寒さ対策なのかふとってずんぐり体型になるし、おまけにもこもこしてくるから　ちょっとぬいぐるみっぽくてかわいい♪手触りもいいし。今日のスパスパ人間学で、冷え性対策には気持ちのいいことをしろって言ってたけど、大吉をなでまわせば　冷え性対策になるのかな？

  2002年12月12日

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• 村上春樹の「海辺のカフカ」

  昨日、今日と村上春樹の「海辺のカフカ」を読んでいた。堪能。堪能。本当は、昨日のうちに読み終えていたので、今日は京極夏彦の、「ルー＝ガルー」を読むつもりでいたのだが、どうにも頭が「海辺のカフカ」から離れてくれず、「ルー＝ガルー」に移ることができなかったのだ。それで、今日はお気に入りの　ナカタさんと星野青年の道行きの部分だけをゆっくりと楽しんで読みこむ。こういうことは今までなかった。それだけ、「海辺のカフカ」の世界構築が強烈だったのだろう。少なくとも私にとっては。極上のファンタジーの世界に思える。ま、カフカ少年の父親ってのは　いったいなんなのだ？カフカ少年の姉はどこにいるのだ？とか、わけのわかんないことがあちこちにあるのだが、それにしても全体の物語としての力強さは圧倒的。ファンタジーの好きな人にはお勧めします。

  2002年12月11日

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• 北国の女子高生は大変　

  昨日、電車に乗って盛岡よりの帰り時間がちょうど学生の通学帰りと重なる。昨日も、真冬日であった。気温が０℃を超えたか超えないかの寒い１日。なんと！そんな中で　ミニスカート・ルーズソックス・素足の女子高生が３・４人いたんですよ！！ありゃ、いかんです。おばさんは、思わず、『君きみ、そりゃ身体に悪い。せめて、タイツをはきなさい。』って、言いたかったですね。（言わないけど）冷えは女の敵である。若いうちはなんとか　根性で我慢できるとしても、将来的に悪い影響があるに違いない。昔、私が高校生をやっていたころは、冬場は皆、ズボンをはいていた。でも、今の子供達は、おしゃれだし、情報に敏感。孤立しても、身体を大切に、あったかい格好を‥‥って、わけにはいかないのだろうな。いじめの問題なんかも出てくるかもしれないし。でも、冬場にミニスカート・素足なんてのは、東京あたりまでなら、なんとかしのげるかもしれないけど。岩手では無理なのよ。もう、校則で冬場のスカート禁止した方がいいんじゃない？なんて思ったりして。彼女達の身体のために。私は　茶髪禁止より、冬の素足禁止の方が、生徒のためには、いいと思うがな。しかし、まぁ大部分の女子高生は黒い厚めのタイツ着用なのであった。あれでも寒いとは思うが、ま、よろしい。そんな中で、スカートの下に運動用パンツをはいている、女子高生二人を花巻駅で発見。みっともいいものではないが、私は断固、あなたたちを支持するぞ！（爆）

  2002年12月10日

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• お出かけ

  今日は盛岡に行ってくる。私は、車を持っていないので、ＪＲでの移動となる。あまり楽しい用事ではなかったし、歩きすぎたこともあって、今日はかなり疲れた。と　いうわけで、いつも口数の多い私ですが、今日は短かめです。

  2002年12月09日

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• 今日も本読み。米原万里さん

  米原万里さんの「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」を読む。すごく　面白かった。米原さんは、よくニュースショーなんかにゲストコメンテーターとして出演なさっていて、名前と顔くらいは知っていたが、こんなに達者な文章を書く人であったとは。内容は彼女がローティーンだった時に通っていた、在プラハ・ソビエト学校の同級生の物語。ノンフィクション。在学時代の思い出から、ソ連崩壊から東欧の混乱を経ての　友だちとのあれこれが書かれている。　と、いうと　こ難しい内容に思われるかもしれないが、読みやすくとても楽しめるし、現代史の勉強にもなる。内容で印象的だったのは、ロシアの人たちの気質の美点が書かれていたこと。米原さんが言うには、ロシア人はとても人が良いのだそうだ。おおらかで他人の才能を無私無欲で祝福できる人たちだという。以下、本文より少し引用。彼女が聞いたロシア人の言葉である。『西側に来て一番辛かったこと、ああこれだけはロシアの方が優れていると切実に思ったことがあるの。それはね、才能に対する考え方の違い。西側では才能は個人の持ち物なのよ、ロシアでは皆の宝なのに。だからこちらでは才能ある者を妬み引きずり下ろそうとする人が多すぎる。ロシアでは、才能がある者は、無条件に愛され、皆が支えてくれたのに』そういえば、写真家の橋口譲二さんも、ロシアでの体験で、彼等のやさしさを文章にしていたっけ。私はどちらかというと、ロシアという国にも、国民にも否定的なイメージをもってしまっていたかも。改めよう。でも、北朝鮮でもイラクでも　体制からはずれた普通に生きてる人たちは　みな一生懸命に家族を大事にする　まわりの人たちとなかよくやっていこうとしてる、私たちとそう変わりない人たちなんだよね。多分。自分でそのことはいつも忘れないようにしなければ。

  2002年12月08日

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  最高気温3.2℃

  冬の寒気が来ているそうで、昨日、今日と　寒い日が続いている。そんな中　歩いてバイパスのホームセンターまで買い物へ。行ってもどって５０００歩ちょっと。ウォーキングにはちょうど良い距離だ。今日は猫たちのいつもの猫缶が安売りされていたので、少し多めに買う。隣のスーパー○○かみ　に寄ってみたら、在庫処分だろう、乾うどんが安く売っていた。３００ｇのうどん３袋で１００円！思わず逆上して９袋買う。ついでに低温殺菌牛乳がはいっていたので、これも一パック買う。（こちらでは低温殺菌牛乳はなかなか手にはいらないのだ）うどんと牛乳で３.７キロ。猫缶４個組４つで、こちらは３.５キロくらい。両手にぶら下げて　えんやこら言いながら　家に歩いて帰る。根性である。 今日のお昼　家の居間の温度計です。家の中で３℃。（爆）暖房いれないとこんなものなのです。（T_T) ウルウル

  2002年12月07日

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• 中村うさぎの『屁たれどもよ！』

  有名人悪口本『屁たれどもよ！』が　本日到着。本当なら、一般書店で販売される予定が、発売間近になって　出版社がその過激な内容に　腰が引けて　発売を中止。やむをえず、ネット書店からの発売のみとなったという　いわくつきの本である。（一部はネットで読むことできるから、興味のある人は読んでみてね。→http://www.kinokuniya.co.jp/nb/bw/camp7.html ）で、読後感としては‥‥‥「ええ、これで　自主出版差し止めになるのぉ！？」って　感じ。そりゃ、悪口のオンパレードですよ。自分を棚においとかなくちゃ、言えない悪口もしばしば見られる。でも、間違ったこと言ってるようには見えない。なんか、みんなどこかで感じてることを　文章にしただけのように感じられる。ま、好き嫌いの要素が入れば、もちろん異論もあるだろうが。でも、中村うさぎは　自分の責任で悪口を言っている。一部週刊誌（週刊新潮とか、文春とか）自分を匿名においといての　下品なあてこすりまじりの悪口記事よりは　よっぽどすがすがしい。私は　彼女　面白いなぁ。とは、いっても　何回も読み込むほどの内容ではないけれど。（苦笑）他に向かって　悪口を発すれば、間違いなく　それに倍する、もしくは三倍する、悪意が返ってくる。承知の上で　悪口本を出す、彼女はえらいかも。あ、でも、中村うさぎって、えらく忘れっぽい人らしい。精神の丈夫さと忘れる才能って、けっこう関係しているか？（￣～￣;）ウーン・・・お願い・・すいやせん。一昨日以降に日記にカキコしてくださった方々。返事をＢＢＳのほうにいれてしまったみたいなのです。すみませんが、お心当たりの方はそっちも覗いてやってください。

  2002年12月06日

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• ウォーキング再開

  今年の夏あたりまでは　頑張ってなるべく毎日歩くよう心がけていた。ウォーキングはとにかく身体のためにはよい。私は　深刻ではないが、お腹に筋腫があるし、油断をすると便秘気味になるので、ウォーキングは必須だったのだ。ところが、夏に　ハブ茶を飲み始めたら‥‥‥これが　抜群に効いたのですよね。便秘に。センナと違って、ハブ茶はお腹をあたためて効くとのこと。それで　お腹全体の働きをよくするそうなのだ。体質により　合う合わないはあるようだが、私にはよく合って　すごく効いた。おいしいし、お茶代わりに違和感なく飲めるし。ところが‥‥毎日すっきりしてて、ウォーキングの方がサボリ気味になってしまったのですな。いかんいかん。この頃　目がめっきり弱くなっている気がする。運動は身体全体の血行をよくするから、目の健康のためにも運動は必要なのだ。あわてて、今日からウォーキングを再開した。とりあえず、バイパスのホームセンターまで歩いて買い物に行ってくる。他にも用事になるべく歩くことにして、今日１日で９０００歩ちょっと。まあまあかな。まずは　１日５０００歩を　めやすにしばらく頑張るつもり。

  2002年12月05日

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• 契約公開？

  私は　実は活字中毒者のケがある。小学校のころから、延々えんえん　本を読み続けてきたのだった。まぁ、いばれる内容ではない。立派な本はほとんどなくて、エンターテイメント系の読みやすい本を山ほど　読み捨ててきただけであるのだ。活字中毒者として、新聞ももちろん読む。社説から始まり、社会欄、家庭欄　暇があると経済欄も読む。しかし、スポーツにはあまり興味がないので、スポーツ欄を見ることはほとんどないのだった。この季節１１月から１２月あたり、プロ野球の契約こうかい　というものがテレビのニュースでよく取り上げられる。私はその昔　そういったニュースを見ながら不思議であった。どうして、選手が契約を公開しているのに、年棒が、推定として出てくるのだろう？ちゃんと、確定額として出せばいいじゃないか！！‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥契約こうかいが、公開ではなくて、更改であることを知ったのは何年か後のことであった。新聞のスポーツ欄を読んでないので、気付かなかったのであるよ。とほほほほ。ああ、勘違い。

  2002年12月04日

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• 髪カット　さっぱり♪

  朝起きると今日もいい天気。洗濯日和‥‥と　いうわけで、洗濯機をまわす。洗濯機がまわってるあいだに掃除。年末あたりは　寒さがきびしくなって　家の中でも寒くて身動きできなくなる可能性　大。今のうちから少しずつ気になる場所をきれいにしておこう、というわけで　今日は台所のいつもは手入れをしてない棚やガラス戸などを拭き掃除。午後、２時過ぎに久しぶりに髪を切ってもらおうと美容院に行ってみると、満員状態。美容師さん１人だけのちいちゃいお店なのだが客待ち３人だった。しばらく待たねばならないということで、４時半の予約をとって一旦家にもどる。今日は割とあったかくて、風もそよ風程度だったので、気になっていた豆の殻枝や、しその枯れ枝などを畑で燃やす。もうすぐまた寒さがもどるとのことなので、できるうちにできることをしておかねば。４時半にもう一度、美容院に行き、髪のカットをしてもらう。いつものスタイル（おかっぱ）なので、説明なしでしてもらえ　楽なのだ。私は筋金いりの直毛なので、パーマができない。パーマを頼むと強くかけてもらわねばならなくて　髪が痛む。その上、すぐにパーマがとれる。昔、私が子供だった頃、私の母親世代はみんな　パンチパーマのゆるやかバージョンみたいな　くるくるパーマをかけていた。髪の制服みたいだった。あれが今も続いていたら、私は非常に困ったに違いない。今は年齢にあまり関係なく、自分の好きなヘアスタイルが　選べるからよかったなぁ、なんて　感謝してたりするのだった。そこの美容院で本の整理をしてるから、要る本があったらあげますよ、と誘われた。ありがたくいただいたりして。有栖川有栖、ジェフリー･アーチャー、乃南アサ他　文庫本６冊。もうけた。(=^_^=) ヘヘヘ

  2002年12月03日

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  ひさしぶりのいい天気♪

  今日は朝からいい天気。ぽかぽかとあったかい。（とはいっても１０℃あるかないかくらい・爆）ひさしぶりに午後外に出て、庭の花壇の片づけをした。枯れた花の枝を片付け　ふえすぎた花を抜いて、支柱を整理する。ついでに草取り。冬場なのに、草は元気ではこべなんかはまだ青々している。ミツバもほたるぶくろも、家では、ふえすぎて　ほとんど雑草扱い。数多くはいらないので、これも　一部を残して抜いてしまう。しかし、３時半を過ぎると急に寒くなってくる。畑も手入れをしておきたいが、また　明日。あたかかったら‥にしよう。ひさしぶりに外に出て動くと気持ちよい。明日も晴れてくれると　いいな。 昨日フライパンで焼いた　かぼちゃパンとライ麦パンです。もうすぐ行くから待つのだぞ！（￣＾￣）えっへん＞kyaa，km

  2002年12月02日

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• 新装開店

  本日　夏に撤去した○イカルの空き店鋪に　地元の店が集合したショッピングセンターがオープン。私の家から５分の場所。野次馬でどんなもんじゃらほい‥‥と　見物に行く。しかし　びっくり　店内は人・人・人で、自由に動くこともままならず。こんな田舎町のどこから　こんなにたくさんの人がわいてきたものやら。ま、一週間もすればまたかなり落着くだろうことはわかってるが。店の雰囲気はあまり変わり映えせず、田舎のお店という感じ。でも、家から近いし買い物には助かる。今日は家の中で　せっせとパンを焼く。ライ麦パンと、かぼちゃパンの２個。明日　Ｋさんに向けて発送の予定。

  2002年12月01日

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• 湯たんぽの夜

  私はいろいろあって、民間療法的なあれこれを実行していたりする。例えば、日常的にハブ茶を愛飲していたり、靴下健康法で靴下重ね履きをしてたりするのだ。ま、湯たんぽってのは健康法とはちょっと違うかもしれないけれど、この時代に湯たんぽを入れているのです。毎晩。もともと、電気毛布ってのが好きではなかった。電気毛布を入れて寝るとやけに喉が乾くし、私の場合に限るのかわからないけど、必ず悪夢っぽい気持ち悪い夢を見る。ほとんどは忘れちゃうのだけど、気分の悪さだけは　えぐいものを食べた後の口の中のように、頭に残る。それでも冷たい布団に入るのは冬はつらいので　寝る前の暖めだけに電気毛布は使っていたんだけど。湯たんぽを使い始めたのは子猫たちが生まれたせい。花ちゃんが子猫を産んだのが　９月の終わりで、こちらの寒さをしのぐため猫ハウスに湯たんぽを入れたのだった。台所に反射式のストーブを置いているので、冬場はいつでもお湯がつかえたし。で、発見した。湯たんぽって、けっこう強力長もち。布団に入れておくとあったかさ１０時間は優に持つ。それで、自分のために湯たんぽをもう一個買ってきて、使い始めたのだけど‥‥大正解。一晩中足まわりがぽかぽかしてて　気持ちよく眠れるのですよ。湯たんぽのお湯は翌朝　洗面器にあけて洗顔に使う。有効利用。こんなことしてる人少ないでしょうね。しかし。（＾凹＾）ガハハ

  2002年11月30日

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• この天気‥‥どうなっとるのだ？

  どうも、岩手は１０月の終わりあたりから　天候が変‥‥な気がする。まっとうに季節が進んでないような‥‥‥。１１月に入ったとたんに真冬並の寒気がやってきて、雪は降り積もるわ、寒さがなくならないわ‥‥‥‥。このところようよう、気温は平年並になってきているのだが、とにかく晴れる日が少ない。一週間のうち、スッキリ晴れる日は１日あるかないか？って感じなのだ。今日だって、朝のうちは気持ちよく晴れていて、これであったかかったら少し畑の整理ができるかな‥‥‥？って　思ってるうちに　曇ってきて小雨まじりとなった。なんだかなぁ。でも、私はびんぼ～プ～だけど、洗濯物が乾かない‥‥畑の整理ができない‥‥なんて　ブーたれてるだけですむけど‥‥きっと北朝鮮の人たちもっと寒いよね‥‥‥。国がどうしようもないって、国の機構がおかしいってことは明らかだけど、そこに生まれて抗いようのない国民はどうすればいいんだろう‥‥‥。なんか、あの国は　臨界点がそこに来てるって気がするのだけど‥‥決定的な絶望的な崩壊でなしに、良い方向にすすむことのできる方法ってあるのだろうか？それとも人間ってのは、その社会というのは　私が思うよりもタフで　あのどうしようもないまま　まだしばらくはあの体制で続いてゆくことができるのだろうか？

  2002年11月29日

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• 共鳴？

  昨日、夜の７時から８時４５分まで　Ｍくんに数学を教える。Ｍくんは中１の男の子。夏休みに　友だちのＹさんから頼まれて　彼女の息子のＭくんに数学を教えたのが始まりで　テストの度に勉強を教えてくれ、と　言って　自分からうちにやってくるようになった。正直いって不思議。Ｍくんはとりたてて勉強が好きな子ではない。数学は特に苦手みたいだし。ただ、私は割と勉強が好きなのだ。何かを覚える時の、エネルギーが流れる感じ、新しいことを知った時の頭の神経が興奮する感じ、ってなかなか捨てがたい。Ｍくんにも　単なる暗記はしてもらいたくない。数学が自分の生活と切り離されたものではないこと、すごくかかわってることを理解してもらいたいし、数字の意味をわかってほしい。で、なるべく　理解できるあたりでの問題を出しての説明になるのだが、わからないことがわかるって、やっぱりわくわくするよね。そのあたりが　Ｍくんが、飽きもせずうちに来る理由だろうか？相手がどんな人でも、子供でも大人でも、男でも女でも、リズムが合って　同じ場所で思考が共鳴するって、面白いのかも・・なんて　考えてしまった。あ、でも、それは　思考だけに限らないね。音楽でも、演劇でも、ダンスでもいいプレイって、ステージと観客が同時に共鳴するものね。（でも、悪い方に使われることもありえるから　少しは注意も必要かもしれない）

  2002年11月28日

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  てんてん　回復す

  昨日は家で休むかと思われたてんてんであったが、夜１０時あたりになってどうしても外にでる　と　言い張る。自信がなかったら、遠くには行くまい‥‥と　思ってベランダの戸を開けたら、３本足で道を乗り越えて行ってしまった。しかし、てんてんは人のコントロールを受け付けない猫だし、しかたない、と　あきらめる。ちょっと心配ではあったけど。朝、もどったときには　昨日普通の１.５倍くらいに腫上がっていた左前足もいつもの大きさにもどり、ちゃんと下について歩けるようになっていた。まだ少し痛むみたいで　ぴょこたんはしているけれど。お腹が空いているらしく　カリカリもたくさん食べる。まぁ　この様子なら大丈夫だろう。てんてんは　賢いし、丈夫だし、やってはいけないことは　一度叱ると　２度としない。本当に飼いやすい　良い猫さんと思う。あまったれで、おばかで　叱られてもこりずに同じ失敗をする　大吉は‥‥‥‥‥でも、やっぱりかわいいです。たはははは。 てんてんと　母猫の花です。今日はいっしょに寝てました。

  2002年11月27日

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  てんてん　負傷

  昨日、びっこを引きながらも　夕方外に出たきりもどらなかった　てんてん。大丈夫かなぁ‥‥と　ちょっと心配していたら今日午後２時過ぎにもどってきた。昨日は見た目にはなんともなかった足だが、左前足がはれあがってて　ちょうどまんなか、ひじのちょっと下あたりに傷があるのが見えるようになっていた。すこしだが　膿も出ている。たぶん、よそのオス猫との戦いの負傷だろう。昨日は痛みつつも足を地面に着けていたが、今日はそれがひどくなってるらしく　左前足を完全にもちあげたまま　３本足で歩いている。しかしまぁ、いつもにくらべて不機嫌ではあるが、食欲はあってたくさん食べるし、そこそこは元気。様子をみることにする。食事を終えて夕方また外に出せと　要求してくる。止めた方がいいんじゃない？と　言ってはみたものの、自分の縄張りが気になるらしくうなり声を出したりするものだから　一応外に出した。しかし、スムーズに歩けず、庭から遠くには行く気持ちになれないみたいなので、ひっつかんで家に連れ戻す。あきらめたのか、今夜はこたつでおとなしく　寝ております。しかし、てんてんはとても自立した猫で　ほとんど飼い主をわずらわせることがない。私への要求は、『外に出して』『家にいれて』『お腹がすいた』の　ほぼ３つだけ。それも一声二声鳴いておしまい。元気なときには　家にもどるのは　エサが欲しい時だけ。食べたらまたすぐに　どこぞの縄張りに去って行く。おんなじに生まれた大吉との性格の違いはびっくりするほどだ。（毛の色、長さから、父親も同一まちがいなしですが）まぁ、一応飼い主なのだし、もう少し、あいそよくかまってほしいときもあるのだけれどね。てんてん。 今日は不機嫌なてんてんです。今夜は我慢して家にいるかな？

  2002年11月26日

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• 今日は雨の１日

  朝から雨が降り始める。これは多分、台風の影響でだと思うが、あたたかい空気がながれこんでいるのか　雨なのにさほど寒くない。しかし、食料はあるし、とりたてて用事はないし‥‥で、１日家の中にいた。本を読む。１冊め。森　真沙子さんの『化粧坂』。まあまあ。一応ホラーのジャンルに入るのだと思うが、さほど怖くはない。が、鎌倉のちょっと独特な雰囲気が懐かしかったかも。２冊め。笙野頼子さんの『Ｓ倉迷妄通信』この人の本は　精神的体力がある時じゃないと、読めない。この本も、ストーリーがあるんだかないんだか、言葉と心理が、だらだらと切れ目なくつながり、行く先のわからない迷路を歩くような小説。迷路なのだが、その壁に見えるものがときに美しかったり、つぼにはまって笑えたり、鋭い視点だったりして、楽しめる。ま、こちらの体力が落ちてる時には、ただただ疲れて読みこなせず‥‥って、ことも　あるんだけれど。猫大吉の兄さん猫の　てんてんが、足を悪くしてるようで　元気がない。こんな日には家でじっと休んでればいいのに、どうしても見回りにいく！と、言い張って、家を出て行く。オスは　大変だなぁ。今夜も帰らないのだろうか。

  2002年11月25日

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• チューニング

  人間っていうのは、ある種のエネルギーの発信装置であり、受信装置でもあると　思う。世界には色々な　（見えるものから見えないものまで、本当に色々な）　情報が流れていて、その中で私たちは　自分の受け取りたいものを受け取り、また発信している。いっしょにいて、心地よい人、人を緊張させる人、楽しくなる人　なんて 様々な人がいるけれど、その人が言う言葉のほかに　きっとその人自身の情報みたいなものをまわりの人は受け取っているのだろう。気持ちのよいエネルギーを出している人は、きっと自分のチューナーを　そういった部分に多く合わせていて、世界から　肯定的な信号をたくさん受け取っているのじゃないのかな。逆に　負の感情をたくさん発している人というのは、より多く自分に向けられた　マイナスの信号をため込んでしまうのだろう。それも選択のひとつだけれど、大変なんじゃないかなぁ　って私なんかは思う。もちろん、日によっていろんなことがあるのだし　きっとよい部分にだけ　チューニングしてるなんて無理。というか　不自然だよね。私個人は　できれば　広い範囲の情報を受け取れる受信体でありたいけれど、同じように　できれば　他の人にとって気持ちのよい　発信体でありたいな‥‥なんて、えらそうに思ったりして。今日はそんなことを　考えていました。

  2002年11月24日

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• 中学生に数学　教える

  先の夏休み、友だちに頼まれて、その中１の息子　Ｍくんに一週間ほど　集中講議で数学を教えた。ほんとうなら　数字の感覚は半分感覚でわかってなければ‥‥と　思うのだが、Ｍくんは分数のことがわかってなかった。ちょっとやばいと思って　かなり丁寧に説明しつつの　授業をした。その時は　Ｍくんも自分で進歩したとの満足感があったみたいで、まぁテストでも平均点以上はとれるようになったし　よかったよかった。だったのだが。以来、私が気にいったみたいで、中間テストの前、期末の前には自主参加で私の家庭教師を受けに、Ｍくんがやってくるようになった。いいんだか。悪いんだか。（苦笑）今日・明日と数学教えてくれ　と電話があって　今日さっそくＭくんがやってくる。ただ、数学の教科書をこうしてあらためて見てみると、なかなか高度なことを説明してあるね‥‥とは思う。この内容で　クラス全員３０人～４０人に一気に理解させようってのは、なかなか難しいだろうなぁ。教師も大変だよねぇ。私は　Ｍくんひとりにたいして、それでもきちんと頭のなかに入るように説明するのに四苦八苦している。それでも　新しいことをわかるってのは　面白いことなのだ。数学って　別に難しいと思わず　数学パズルみたいにして楽しめばそれなりに　愉快なところもあるのだけれど。授業ってそういった、分かる＝楽しい　部分は省略されてるみたい。教科書を見る限りそんな感じ。人がそこにいると、『場』のようなものが作られる。Ｍくんがいやいややってるときには　私も気がめいる。Ｍくんが　わかってきて『やった！』とか『わかった！』とかいわゆる　明るい気を発するときがある。そんなときは私も楽しい。数学を教えるだけなんだけど、なんか　色々な要素がまじってるみたい。普通に話してるよりも、数学を通して、いろんなものが見えたりする気もする。面白いなぁ。

  2002年11月23日

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• 豊かな生活

  私には　ユニークな知人がいる。今日、その知人に全粒粉とライ麦粉を混ぜこんで焼いたパンと、りんごを箱に詰め合わせて　宅配便で送りだした。明日、彼の誕生日なのだ。群馬県に住む、ＫＳさん。７０歳をすぎて、一人暮らしをなさっている男の方だが、悠々自適に毎日をゆったり生活なさっている。畑つきの小さな家に住み、ほとんどの食料をその８坪ほどの畑から収穫して　自給生活をなさっている。毎月自分の生活や考えを書いたニュースレターを発行して、友人達に送ってくれる。とても、楽しい。彼は今の日本の大量消費生活に　反旗をひるがえしているところがあって、エネルギーを使わない、無駄な消費をしない生活をしている。彼に言わせると、田舎で作物を作る生活で、無駄なお金を遣うことをしなければ　１人３万円で、充分暮らしていけるそうだ。まぁ、向き不向きがあるから　誰にでもできるというわけではないだろうけれど、人目を気にせず　自分で楽しんで　工夫すればお金を遣わない生活は可能だよね、って　思う。ＫＳさんは、もともと児童書を書いてらした方だが、今はその生活をエッセーにして、何冊も本を出している。ＴＶも、ＰＣも持っていないから　情報はラジオ、新聞、雑誌、本、などなどから得ているのだろうけれど、色々なことを知っていて　こちらが教えられることも多い。お金がたくさんあって、いろいろなものを自由に手に入れることだけが　豊かな生活じゃないんだよね‥‥って、彼の文章を読んでいると思う。彼が　ネットを使いこなして、ＨＰを立ち上げたら　もっと楽しいのにな‥‥とも考えるけれど、ま、それは無理だろうな。

  2002年11月22日

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• つまらなすぎて・・・

  今日は日中あったかいうちに　買い物にいってくるつもりだったのだが、不安定な天気。風は強いし、雨が降ったり　雹がふったり‥‥。りんごをたくさん欲しかったので、自転車が必要。晴れるのを待つことにして、家で本を読む。○○○の「××××××」。つまらなすぎて　作者もタイトルも書けな～～～～～～い！！だって、私には単なる時間の無駄だったんだもの。何を書いても悪口しか書けないぞ。エンターテイメント分野、ジュブナイルあたりで名を売ってる方なんですが。他の作品は　そこそこ面白く読んできたので、ここまでつまらない小説だとは思わなかった。はぁはぁ。しかし　あまりにつまらないインパクトが強かったので、忘れっぽい私もこの小説を忘れることはなさそうだ。（爆）夕方雨があがったので、バイパス方面に自転車で買い物に行ってくる。もどって、またパン焼き。これは　友人への誕生日のプレゼント。

  2002年11月21日

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• ぱたぱた

  昨日外に出れなかったので、今日その分動きまわる。友人への封書を出したり、コインランドリーにこたつ敷をもってって洗ったり。スクーターに乗って動きまわったのだが、外気温はたぶん７・８度ほど。しかしちょっと前は０～３度って日が続いていたので、これくらいでも　身体はかなり楽に感じる。人間の感覚は　比較でどうにでも変わるところがあるのだな。あいまをぬって、藤原新也の『平成幸福音頭』を　読み終える。面白くはあるのだが、どうも、前に読んだようなデジャ・ヴに似たものを感じる。私は本を読んでも　きれいさっぱり忘れてしまってることがあるので油断がならない。自分の好きじゃないものを忘れるのは（少しは）しょうがないと思うのだが、好きなものを忘れるようじゃ、先行き恐ろしい‥‥の一言だ。海馬の働きをよくする方法はないものか。ときたま「うがちすぎじゃないかな‥？」と　思うときもあるのだが、基本的に藤原さんの文章は好きだ。彼の「全東洋街道」は、名著だと思うのだが、あの中の　チベットの山奥の僧院の部分は忘れられない。そこに住む僧たちは、一生をほぼ　麦のふすまのだんごと野生のカブの葉っぱのみを食べて過ごす。ごく時たまの堅いパンと小さいりんごが　ハレの食事。今の日本の常識からすると、たぶん人間の食事のレベルではないだろう。‥‥しかし、と　考える。全世界の中で、食べたいものを食べられる人たちはいまだに少数であること。少なくとも、食に関しては豊かなはずの日本なのに、それを享受してるはずの私たちの食卓が　ときとして、とても貧しいものであること。私たちは食べるものにたいしても　もっと丁寧にかかわっていくべきなのかもね‥‥。なんてまともに　考えたりもする。

  2002年11月20日

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• 待機　半日

  私は待たされるのが苦手である。昔よりはずーっとましになってはいるのだが、それでも、待機してるのは嫌い。世の中で一番私が出来ないと思うのが、囲われ女って奴。いつ来るかわからん、愛人を待ってひねもす暮らすなんて、できるかぁあああ！！って、ちゃぶ台ひっくりかえしたりして。今日お昼過ぎに近所の電機店の前を通りかかったら、ちょうどそこの若主人が出てきたので、お風呂場の蛍光灯の取り替えを頼んだ。一週間ほど前から、蛍光灯がちかちかし始めていて、自分で取り替えようとしたら　密封式の器具で開けることができなかったのだ。じゃ、これからちょっと出かけてきますから　すぐ後で行きます‥との　言葉をもらって、家で待つ。いつもではないが、時間のある時には　お風呂は半身浴で汗をたくさん流すことにしている。やはり半身浴をしてる　私の友人はラジオを聞いてるそうだが、私はもっぱらお風呂で読書三昧。そのまま水にぬれても　あまりもったいなくない文庫本などをお風呂場にもちこんでお茶など飲みながら　３０分ほど　湯舟の中ですごす。けっこう極楽。で、お風呂場が暗いと実に困るのだ。うひょひょ、今夜からまた、お風呂で本が読めるぅ。と　喜びつつ電機店の御主人を待った。待った。待った。‥‥‥‥‥待った。来ない～～～～～～～～～～！！１時半から待ち始め、かの人がやってきたのは６時過ぎ‥‥‥。とほほほ。こんなこともあるさ‥‥と　思いつつ、待つ時間って全然自分の中で有効じゃないんだよね。無駄な時間って感じがある。普段有意義に過ごしてるってことは全然ないくせに。おかげで分厚い、藤原新也の本をほぼ読み終えてますが。

  2002年11月19日

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• けむりの匂いの記憶

  数カ月前にちょっと驚いたことがあった。うちには、数本の果樹と、１０坪ほどの畑、花壇なんかがあって、剪定後の枝や野菜の収穫後の枯れ枝、なんかが出る。腐りやすいものは、雑草や残飯といっしょに重ねておいて、堆肥にしているのだが、枯れ枝なんかは乾かしておいて、年に数回たき火をして燃やしている。（ダイオキシンを出さないように一切ゴミは混ぜてません）燃えた後に残った灰や細かい炭も大切に畑に還元。たき火にするのは、ゴミとして出すには量が多いこともあるのだが、実は私はたき火が好きなのだ。木の燃える匂いは　懐かしい。匂いとか、音とかの記憶は、視覚よりも　脳の深い部分にしまわれているとのこと。そのせいで、匂いはどうも理性よりも感情の記憶を喚起したりすることが多いらしい。私がたき火の匂いをかいで　思い出すのは、薪で沸かしていたお風呂のこと。たんぼで稲刈りのあと、燃やすわらやもみがらの匂い。ほとんど　ノスタルジーだ。私にとって、木の燃える匂いは、いい匂い。しかし、たき火をしているとき　通りかかった小学生の女の子は、鼻を押さえて通り過ぎ、「くさい！」と言っていた。びっくり。今は自分の家でたき火なんてほとんどしないから　仕方ないのかなぁ。でも、キャンプに行って、キャンプファイヤーなんかしないのだろうか？みんなでキャンプファイヤーをかこんで話したり歌ったりしないんだろうか？火を見るって、人間の気持ちに作用する気がする。なんか、不思議なんだけど、たき火の火を見てるって、全然飽きないんだよね。人間は祖先がまだ洞穴にすんでいたころから　たき火をかこんで火を見つめ続けてきたんだよ。絶対そのころから続いてる火への安心感みたいなものは人間の中にあるって、思う。他の人たちはどうなんだろう。たき火の匂い、好きですか？嫌いですか？

  2002年11月18日

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• 河童　２題

  昨日の話になるのだが、バイパスのスーパー・キ○コーに行った時、なんか、懐かしくなじみのある雰囲気のおじいさんが店内を歩いていた。そのときは（？）だけで、どこかで見たかな～　としか思わなかったけど、店の外に出てから、気がついた。あれは、かっぱ淵のおじいさんだ！！ここＴ市は、民話で有名なところで、昔かっぱが出たといわれる淵があり、そこは観光名所となっている。そこに旅行者が来ると　出てくるといわれるのが　かっぱの化身のような高橋おじいさんである。けっこうＴＶにも出てたりしていて　ごく限られた範囲の著名人だったりして。ちなみに私も２度ばかり、かっぱ淵を訪れたことがあるがその時にはかっぱじいさん（＝高橋さん）は出現しなかった。しかし、ＴＶやポスターで顔を見知っていたので、一瞬どこかで知り合っていた人のような感触を受けたのですな。そして、その夜。「電波少年に毛がはえた」である。どうやら、この地に　かっぱに扮したお笑い芸人が３ヶ月ほどひそんでいたらしい。全然知らなかった。私はケーブルＴＶニュースも見なかったし、誰もかっぱのことなんて、話題にしてなかったわいな。かっぱ出現‥‥なんて言葉を見始めたのは、東スポに載って、全国ニュースに取り上げられてからのことだった。最初はなんのこっちゃ、だったのだけど。でも、都会に住む方々には信じられないだろうけど、ここでは　春から夏にかけて毎週のように『熊注意報』が　出る。（爆）曰く　『ただいま、○○地区に熊が出没しました。ご近所の方はご注意ください』と　町内放送が流れるのだ。かっぱだって、目撃されていたのだから、『かっぱ注意報』くらい　流したっていいのにな。そうしたら、物見高く見に行ったのに。しかし、田舎に住む人たちって　自然に恵まれすぎているせいかあんまり　周囲のことに興味がない。絶滅危惧種の動植物のことだってあまり知らないようだし。たまちゃんだって、ここの川に出たとしたら５０人くらいしか見にいかなかったぞ。きっと。かっぱも絶滅種だし、ここの人たちがあまり興味がなかったのも　仕方ないか。（違）

  2002年11月17日

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• 本を読む１日

  今日は午後、スーパーに買い物に行ってきたきり、１日家の中にいて、本を読んでいた。最初は、村上龍　『教育の崩壊という嘘』それから、中島らも　『空のオルゴール』らもさんを読み終えて今は　藤原新也の『平成幸福音頭』の途中。中島らもさんの、『空のオルゴール』は、期待外れだった。ファンタジーにしても、ぜんぜんリアル感がなくて、書割りの人形劇を見ているような印象を受ける。まぁ、そういった雰囲気を狙っての作品なのかもしれないが。私の好みとしては、『ガダラの豚』あたりの　息をもつかせぬ　ぐいぐいと人を引っ張る物語り性が懐かしい。村上龍氏の『教育の崩壊という嘘』は、主に教育問題、学校問題について書かれた本。私は　村上さんは少し否定の部分をかかえつつ　読むことが多いのだが、その時々の時代の問題をつかんで　言葉に表現することの達者な人だと思う。この本は対談が主で、教育や、問題の現場にいる人たちが多く話していて、それが　面白かった。私は大学で、教育専攻だったもので、ずーっと、教育に関しての興味を引きずって生きてきた。まぁ、自分に関して問題を感じていたってこともあるのだろうが。考えるのだが、人間のかかえる問題の多くは、コミニュケーションにかかわってのものではなかろうか。教育問題も、家族の問題も。自分の感情を、状態を、きちんと言葉にすることの難しいこと。表現できるためには、言葉を受け止めてくれる人間が必要なのだが、そういう人はあまりいない。まずは、言葉を大切にすること。自分の感情を否定しないこと。（例え　負の感情であっても）まわりの人間を大切にし、でも、一番自分を大切にしてあげること。そういう風に思う。

  2002年11月16日

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• キムチ雑炊♪

  朝　起きると、また昨日の夕方から降り積もった雪でまわりは、再びの冬景色。しかし、日中には雨に変わり、道の上の雪はほととんど消えてしまったが。まぁ、しかし真冬並の気候が続いていることにはかわりなし。午前中は英語のレッスン。今日は、superstition 迷信についてあれこれ話す。アメリカの迷信。『鏡を割ると不運が７年続く』　のだそうな。これは知らなかったな。多分。黒猫が前を横切ると‥とか、はしごの下をくぐると‥‥なんてのは知っていたけれど。家にもどって、お昼にキムチ雑炊を作って食べた。あちこちのキムチサイトをみてあるいてたら、その中にキムチを漬けた時にでる汁は、栄養がたくさん入っているので、捨てたりせずに料理に使うように、と、あったのだ。それであまり汁をスープにして、キムチ雑炊にしたててみた‥わけ。思ったよりもさっぱりしてていい感じ。これに　くず野菜や、豚肉の細切り、きのこなんかをいれれば　いっそうおいしいだろうな‥という感じ。スープに仕立ててもいいだろうし　お鍋もできる。利用範囲は広そうだ。午後、歩いてＴ図書館まで行ってくる。中島らもの　「空のオルゴール」を見つける。歓喜。私は中島らもが　大好きなのだ。しかし、大切なものにすぐに取りかかる気になれず、今日は村上龍を　読んでいる。

  2002年11月15日

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• 今日もパン焼き２個

  寒い！！今日の最高気温０.８度！！今からず～～～っと、冬だとすると、こっちは大体３月いっぱいまで寒さが続くから、５ヶ月間の冬である。うんざり。その寒さの中、今日は私にしては頑張ってあれこれ働いた。オークションの送付を含めて、４個の宅配荷物を発送。集荷に来てもらうのは好きではないので、自分で営業所や郵便局に持ち込む。そして、朝からパン焼き。今日は２個のパンを焼いた。一個は全粒粉パン。これはＫＭに送るため。もう一個はカボチャフレークを混ぜ込んだカボチャパンで、キムチといっしょに　親戚の家に持って行く。白菜と大根をくれた親戚なので、材料提供に対するペイバックなのですな。しかし、また帰りにみやげに　大きいかぼちゃをもらってきた。食べ物の永久運動？（爆）今日１日休む間もなく　ばたばた動いていたので　ちょっと疲れた。サプリメントを飲んで寝ることにしよう。

  2002年11月14日

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• 

  今日はパンを焼く

  昨日は雨模様だったが、気温は１０度を超えてあたたかかった。今日はまた冬に逆戻り。寒い。しかし、明日は予報ではもっと寒いそうだ。最高気温２度くらいで真冬並の寒さだそうな。今年の冬はこのまま寒さが続くのだろうか！？なんか、やだなぁ。今日はイースト菌とりんごを買いにスーパーまで行ってきただけで、あとは１日家の中にいた。いつもより掃除をていねいにして、あとパン作り。粉は南部小麦粉。地粉ってやつ。それに全粒粉をまぜこんでホントは自然酵母を使えればよいのだが、面倒なので、イースト菌を使う。後は手で頑張って　こねて、こたつで発酵させて、フライパンでおおきいパンに焼く。私はパン焼き器も、オーブンももってないが、なんの、手間ひまを惜しまなければ自宅であるものだけで、けっこうちゃんとしたパンができるのだ。昔の人たちは、出来上がった食べ物を買うってこと　しなかったわけだし、大抵のものって、頑張れば自分でできてしまうんだよね。たぶん。現在２個めのパンを制作中。 これが、今日　日中に焼いたパンです。２４ｃｍのフライパンで焼くので、巨大パンなんですよ。

  2002年11月13日

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• ギャンブラーの才能開花か！？

  昨日に引き続き、ＹさんとＯ氏のカップルがやってくる。朝の９時から麻雀大会。彼等は造園業を営んでいるのだが、この季節仕事がなくて暇なのだ。とほほ。Ｙさんの友だちのＴさんもやってきて、４人麻雀大会。賭け麻雀ではないが、お昼にラーメンを出前で取って、一位の人がおごりで食べられる、という趣向。私は、普段は勝っていても、何か賞品がついたり、賭けがまじったりすると負けるのだが、（プレッシャーに弱いのかも・しくしく）今回は再び勝った。２局で＋５２。けっこう強いではないか。この年になって、ようよう本領発揮、才能開花してきたのだろうか。（爆）おととい、昨日と、下ごしらえをしておいた、白菜をふたたびキムチに漬け込む。今回は、アミの塩辛の代わりに、ホタテの塩辛とイカの塩辛を混ぜて使ってみた。果たして出来はどうだろうか？この２日間遊びすぎて用事がたまってしまった。明日はがんばって動かねば。

  2002年11月12日

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• 美肌水と麻雀

  夕べ、柳美里をようよう読み終える。私は、図書館に読んでない彼女の本を見つけると、借り出すことが多いので、魅かれているところがあると思うのだが、どうもいつもスラスラとは読めない。ひっかかるのだ。世界のとらえ方が違いすぎるので、読みにくいのか。それとも、彼女は文を書く時に　呻吟して苦しんで言葉をえらぶ人なので、その辛さがこちらに移って、安易に読み進むことを許さないのか。今朝、顔を洗った時に　化粧水（美肌水）が残り少なくなっているのを発見。さっそく、枇杷葉を煎じて　枇杷入り美肌水をつくる。私は、化粧水も自分で作っている。市販品よりも、肌に合うし、値段も格安だし、チョ～～～お得なのだ。ま、防腐剤がはいってないので、悪くなりやすく　保存に気を遣う‥‥ことだけが欠点。お昼を食べたところで、Ｏ氏より架電。午後暇なら、麻雀をしにくるという。実は２日前にも、麻雀をしていて、その時は３人麻雀だったのだが、私が１人で上がりまくり、１人勝ちをしてしまったのだった。あだ討ちに来るつもりだったらしい。今日はご近所のＫさんをさそって、そこにＯ氏とＹさん（カップル）が現れる。ちゃんと４人麻雀。私は麻雀は、けして強くないが、運で打つタイプで　流れにのると止まらなくなる。今日も勝ったわい。返り打ちじゃ。かかかかかか。

  2002年11月11日

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• バカのひとつ覚えか？　再びのキムチ漬け

  今朝起きると　外は真っ白に変わっていた。これは　画像に撮ってサイトに貼付けねば‥‥と、デジタルカメラを持ち出したが、シャッターがおりない。なんと、電池切れだった。デジタル用のニッケルマンガン電池を使ってるのだが、やけに早く電池が切れる気がする。充電器を買って、電池充電に替えた方がいいかもしれない。私は自分で植物を育てて、オークションに出品したりしてるので、デジカメは必需品なのだ。去年マ○カルが倒産して、町の駅前のスーパー・マ○カル遠野も　この夏閉店してしまった。私の家は町中にあるのに、ちょっとしたものでもわざわざ離れたバイパス沿いの大型店まで買いにいかなくちゃならないので　すごく不便。ええい！！にっくきビン・ラディン！！（いや、去年の世界貿易センターのテロで金融界がいっせいに引き締め状態になり、そのせいでマ○カルも倒産に追い込まれたのです。前から危ない‥とは噂あったのだけれどね。世界状勢と自分の生活はけして切り離されたものではない‥ということですね）午後、お昼を食べてから、バイパスのホームセンターまで歩いて電池を買いに行ってくる。道に雪がシャーベット上に積もってて、バイクはもちろん、自転車も危ない状態。ま、このごろウォーキングさぼっていたから、いい運動になったかも。行ってもどって５０００歩ちょっと。まぁまぁかな。昨日もらった白菜をまたまた　キムチに漬け込むことにして　　下ごしらえで塩漬けにする。漬け物にでもしないことには、食べきれない。こんなたくさん。日本風に漬けてもいいのだけど、漬け方を知らないのだ。ま、キムチにして、隣の小屋に置いておけば、寒いし２～３ヶ月は持つであろうと思うので。

  2002年11月10日

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• 冬の始まり

  北国とはいえ、今年は例年より冬が早いみたいだ。今日も寒い。日中の最高気温６.１℃。午前中は家の中でぼんやりすごし、午後から動き始める。自転車でバイパス沿いのホームセンターまで行ってきたのだが、風がものすごく強くて、早瀬川の橋の上、自転車ごと吹き倒されないよう　バランスを風上に置いて傾けた感じで走る。年寄りの人には危険な日だった。家にもどると、隣町のＦさんが来ていた。柿をあげると約束していたのだ。彼女とは　うちで出来た作物と彼女の家でできた作物を季節おりおりに交換しあう仲。しかし、どう考えても、彼女が超過して私にたくさんくれている。得難い友だち。今日もまた、白菜４個（！）と　じゃがいもをもらった。ありがたいことだ。少しだけ話して、彼女は買い物があるとかで去って行く。その後で現れたＹさんと　Ｓさんの家に。Ｓさんから漬け物をあげるから来てくれ‥と　お誘いをうけていたのだ。おいしい大根のベったら漬けをいただく。Ｓさんは定年なさったご夫婦で、今年の春、名古屋から岩手に移り住んだ方。初めての冬はつらいだろうなぁ。ここの冬の寒さ半端じゃないものね‥‥‥。しかし、こうしてみると私は　いろんな人からいろんなものをいただいて生活しているなあ。感謝。感謝。夕方の４時過ぎから本格的に雪が降り始め、今外は真っ白な風景にかわっている。冬景色だ。

  2002年11月09日

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• 干し柿もつくる♪

  金曜は午前中　英語のレッスン。今日はなんでか　朝食の話になり、普段みんなが朝食に何を食べているか‥‥が　トピックであった。アメリカ人の場合、シリアルに牛乳をかけて‥‥が、割合多いようだが、Ｔ先生の場合、卵焼きにソーセージも食べたりするもよう。まぁ、ご家族で住んでいるから、子供達の栄養バランスにも気を配ってるのですね。私の普段の朝食は　季節の果物（今はりんご　柿　みかんなど）自家製ヨーグルト、自家製あんずジャム、パン一切れ、コーヒー　が、定番だが。私は味覚音痴のケがあるのか、毎日毎日　同じものを食べていても、飽きることがない。まぁ、バランスはとれてるし　こんなものでいいかな‥‥と　思っているけれど。夕食には鯖の味噌煮をつくる。きのう、スーパーに行ったら、釜石で上がった鯖が１尾１２８円で売られていたのだ♪喜んで買ってきて、自分でさばいて　切り身４つにして　味噌煮につくった。ひさしぶりに食べると　鯖の味噌煮はおいしい。しかし、これから４日間、夕食のおかずは鯖味噌煮である。とほほ。黄金伝説的生活か？（爆）午後雨が降り始め、ずーっと家の中にいた。きちめぐが　たくさん本を送ってくれて、これだけあると今年の冬ごもり中、本に困ることはなさそうだ。多謝♪おととい、柿を焼酎に漬けて　ビニール袋にいれて密封。これは渋抜きのため。１週間ほどすると渋がぬけて食べられるようになる。それとは別に　小さい柿を選り分けておいて、これは今日　皮剥きをして　紐でつるして外の物干に干した。２５個ほど。少しだが、干し柿も作成。（笑）食料自給がんばる。

  2002年11月08日

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• キムチ完成・・だろか？（￣～￣;）ウーン

  今日はなんとなくぼんやりして１日を過ごしてしまった感じ。ま、午後ホームセンターに行って、鉢物用の三段棚を買い、家にもどってそれを組み立てたりしてたし、それからオークションの品物を落札者に発送してたりしたから　それでだいぶ時間を使ってしまったんだけれど。本気で動くと　人１人の作業力って相当のものだと思うのだけれど、私はちんたらやってるせいか　どうもはかばかしくない。無駄な動きが多いんだよね。なんとかならないものか。５日ほど前に漬け込んだキムチ。そろそろ食べてもいい時期‥‥と　思い　少し取り出して試食してみた。（￣～￣；）？？確かにキムチ系の味ではあるが‥‥‥‥旨味が足りない気がする。まぁ、人工旨味料をいれ込んだ市販のものよりは　後味いいけれど‥‥。もう少し置けば味が馴染んでもう少しらしい味になるかなぁ。どうしたものだろう。

  2002年11月07日

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• お風呂ヨーグルト

  今日は朝からがんばる。三脚を立てて、柿の収穫。上の方の柿もほとんど採れた。鳥のために、柿は少し残しておくもの‥と　聞いたので、３個だけ残しておく。でも、いままでもそうしてきたんだけど、鳥が来て食べたこと　ないんだけどね。渋柿だし。（爆）でも、葉の落ちた柿の木に赤い実がぽつりとついているのは絵としてきれいなので、それでいいのだ。今日、ついでに剪定もするつもりだったのだが、みずどりさんのアドバイスにより、延期。２月。ぶどうとさくらんぼの剪定をする時に、いっしょにすることにしよう。私は自分で、ケフィア菌を使ってヨーグルトを作っている。これは普通のヨーグルト菌と違って、常温でヨーグルトになるので便利なのだ。しかし、このところの岩手はすごく寒くて、なかなか固まってくれない。普段なら、１～２日で、ヨーグルトになるのに３日過ぎても牛乳のまま。しょうがないので、夕べお風呂にはいったあと、湯舟に洗面器を浮かべ、その中にヨーグルトタッパーを置き、お風呂蓋をしめておいた。今朝、ちゃんと堅いヨーグルトが出来上がっていた♪工夫をしつつの　倹約生活なのだ。（＾凹＾）ガハハでも、最近話題のカスピ海ヨーグルトはどうかなぁ。あちらにも、ちょっと気をひかれているんだけど。誰か、作ってみた人いませんか？効果はどんなか、教えてもらえないものか。

  2002年11月06日

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• 柿を収穫・２０Ｋgくらいか？

  寒い！！天気予報によると今日本上空には　真冬並の寒気団がいすわっているそうで、この寒さはそのせいらしいのだが、それにしても寒すぎ～～～～～。（涙）こんなに厚着をしているのにもかかわらず、外で作業をしていて　１時間もすると身体が冷えて辛くなってくる。ニュースを見たら、最高気温５.４℃だったって～～。寒いわけだったす。せめて、１０℃以上あると　働きやすいんだけど‥なぁ。夕方、思い立って、柿の実の収穫。今日は曇りがちだったせいか、あっという間に暗くなってしまい、全部採りきることができなかった。１/４くらい採り残してる感じ。明日　三脚をたてて残りを採って、ついでに剪定もしてしまおう。

  2002年11月05日

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• 外作業がんばる！その２

  ふうぅ。今日も寒かった。夕方の天気予報をみたら、ここの最高気温７.４℃だったそうな。これって、東京の真冬の気温だよね。こんな時は長く暮らした東京の古巣が懐かしい。まぁ、あちらは夏のきびしさ半端じゃないし、花や畑をつくることできないから　どっちがいいかって、言われても困るけど‥。ただ、冬のあったかさと図書館の充実度は　東京練馬に軍配をあげるぞ。ともあれ　今日も畑の整理と草取り続行中。下半身をもこもこ重ね着して、上はウィンドブレーカーを着て重装備。そうじゃないと、すぐに身体が冷えて外にいられないのだ。こんなに寒いのに　雑草たちは元気に青い葉をつけている。生命力が強いんだよね。今朝、霜がおりたみたいで、柿の木の葉っぱが枯れはじめていた。そろそろ柿も収穫せねば。今年は友だちにあげられるくらい採れるかなぁ。

  2002年11月04日

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• 外作業がんばる！

  今日も最高気温が９.１℃と寒い１日。おまけに風が強い。しかし今日は日が照っているぶんだけ昨日よりはまし。今のうちに畑の片づけをしておかないと　来春、畑が荒れはてて困る‥‥と、がんばって外作業をした。まずは豆を採取。うちでは自家採取で、黒豆　茶豆　赤インゲン　白インゲンを毎年作っている。昔からこちらで作られていたものらしく遺伝子操作されてないので、自分で種をとって作り続けることができるのだ。それで大切にしてるわけ。畑が小さいので、ほんとに来年分の種用には２～３株づつしか残してないけれど。それでも、黒豆は種に取っておく分のほかに　煮豆にできそうなくらい取れた。これはお正月に煮豆にして食べよう♪茶豆は枝豆にすると抜群においしいので、お大切。（笑）それからトマトの畑を支柱を片付けて整理。今年は　トマトは出来が悪かった。雨ばかり多くて、天候が悪かったせいと思うけど。毎年夏にはフレッシュトマトとバジルのパスタを　飽きるほど食べ続けるのだけれど、今年は大して食べた気がしない。まぁ、こういうこともあると　あきらめよう。自然の恵みをいただいているのだし、また、来年がんばるのだ。明日も畑、草取りを続行予定。暖かいといいけどな。

  2002年11月03日

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  キムチ画像　（￣＾￣）

  今日はえらく寒い１日だった。午前中には雪がちらついていたし‥‥‥初雪だったかも。つもらなかったけれどね。この寒いびゅーびゅー風が吹きすさぶ中、Ｋさんとバイパスの電機チェーン店まで　自転車で買い物へ。Ｋさんは　私にノートパソコンを手にいれてくれと言ってきた人。おととい、ノートパソコンを手に入れて、今日はプリンターを買うのだそうだ。どの機種がよいのか　アドバイスをしてくれ‥‥ということでついて行ったのだが、今どき　だいたいどれでも機能としては違いないんじゃないかなぁ。エプソンの安売りしていた機種にする。しかし、一昔前にくらべて、プリンターの安くなったこと！びっくりだ。夜お風呂にはいると、足指がむずむずしてる。やばい‥‥‥しもやけが出来かかってるかも。もうすんごく寒いものなぁ。こっちは。このごろウォーキングもさぼりぎみで　身体の血行が悪くなってるのかもしれない。注意しなければ。 昨日漬けたキムチです。８キロあまり。来週木曜あたりには食べはじめることができる予定。どれくらい食べ続けることができるだろ‥‥。楽しみだ。

  2002年11月02日

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• キムチ漬け本番

  ゆうべも夜更かし。今日は午前に英語のレッスンがある日なので、必死に起きて準備をしている所へ、Ｔ先生から電話。今日突然の用事ができたとかで、レッスン休止。気がぬけてぼんやりしてて　ふと気がついたら、もう午後になっていた。（爆）お昼を慌てて食べて、バイパスのスーパーまで愛用５０ＣＣスクーターでお買い物にでかける。キムチを漬けるための韓国トウガラシと酒盗（かつをの塩辛）を買った。本当なら、アミの塩辛を使うべきなのだが、こちらでは手にはいらないので、かつを塩辛を使っているのだ。家にもどって、キムチ漬け。これでけっこう手間のかかる作業で、２時から始めて、結局５時までかかる。自分の家で食べ物をつくると安全だが、時間はかかるのだ。（涙）これでおいしくなかったら　ふてくされてやるぞ。去年の冬も２回　キムチを漬けたのだが、水分が多く出てしまって、ぴしゃぴしゃのキムチになった。（味は悪くなかったと自分では思うけど）日本の白菜は、朝鮮のものとは違って水分が多く、水抜きをしっかりしなくちゃならないそうな。今年は　がんばって時間をかけて　水分を抜いたつもりだが、さてうまくいくだろうか？今日から、柳美里の『魚が見た夢』を読みはじめる。これって、確か出版差し止め判決を受けているんだよね。でも、図書館においてあって、借りられたぞ。いいのだろうか。

  2002年11月01日

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• 京極夏彦　夜中の３時まで。

  ゆうべ、寝る前にちょっとだけ、読み進めておこうと　読み始めた『続巷説百物語』。つい止まらなくなって、３時までかかって読み終えてしまう。面白い本を夜中に夢中になって読むほど　楽しいことはない‥‥が（私・個人の趣味では）翌朝が‥‥つらい。しかし、この話は残酷な悪役がたくさん出てきて、どぎつい描写も多い。その割に読後感はよいのだが‥‥。『ル・ガルー』は、どうなんだろう。読みたいのだが。今日はハロウィーン。Ｓ幼稚園の子供たちが扮装して町をパレードするというので、画像をとりに幼稚園まで見に行く。子供達が、魔女になったり、お姫さまになったり、悪魔になったり、マジンガーになったり（？）してて　えらく可愛い。しかし、子供たちが町を練り歩いているのに、それを見にでてくる人たちがちょぼちょぼで、びっくりした。この町は過疎化が進んで、本当に人が少なくなっているのだと実感。自然はすばらしい場所なのだけれど‥‥ねぇ。昨日もらった白菜。一つは３キロ。もう一つは４.５キロの重さがあった。まっこと、巨大である。夕べ塩をまぶして置いておいたのだが、大きすぎて水分がぬけきらず。明日、キムチに本漬けする予定。

  2002年10月31日

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  野菜の襲来・・（T_T)

  いや、こんなことを言うのはばちあたりである‥と　いうことは　わかっておるのですが。今朝　親戚の農家のおじさんがやってきて新米と野菜をおいてってくれたのだった。嬉しい‥‥嬉しいが、いつものことながら　その量が半端じゃないのよぉ。（涙）持ってきてくれた野菜。直径３０ｃｍほどの巨大キャベツ１個。長さ４０ｃｍほどの巨大白菜２個。おおきい大根３本。でっかい白株２個。ちなみに、私は一人暮らしである。どうやって、この量の野菜を食べるのだぁ。この季節、どこの家庭も野菜があふれていて（田舎は野菜のもらいものが多い）あげても、けして喜ばれないから近所におすそわけもできないし‥‥。なんとか片付けるべぇ。ウーム (; _ _ )/明日は、白菜のキムチ漬けに挑戦です。

  2002年10月30日

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• オークション落札

  一昨日、Ｙオークションで　ＮＥＣのノートパソコンＬavieを落札して、その支払いに郵便局まで行ってくる。これは、近所の友人に頼まれたもの。彼女はパソコンを持っていなくて、練習用にＮＥＣのノートパソコンを５万円以内で落としてくれと依頼されたのだ。例え練習用であっても、ほんとなら新品買った方がいいと思うのだけどね‥。ＰＣの場合は。でも、ＰＣは手元にあって、さわって慣れるしかないものだから　中古でもあった方がいいのかも‥と、頼まれることにしたのだった。本当はオークションってのは、（特にパソコンなどは）賭けの要素があったりするから　危ないこともあるよ‥と、断ってはいたけど。２週間ほど、オークションサイトを見続けて、結局Ｌavie Windows98 cpu300　３年前ほどのものを　４万円ちょっとで落札した。出ていたものの中では、よいものを落としたつもりだけど、これも実際についてみなければわからない。楽しみなような。怖いような‥‥。（苦笑）でも、ほとんどの日本の人たちって、信用できる‥‥。ってのが、私の半年間のオークション体験の感想。この半年間、けっこうはまってオークションに出品してたのだけど、１５０以上出品して、その中で　取り引きにならなかったのは、ひとりだけだったし。（あ、キャンセルを申し込んできた人はもう１人いたけど、こちらは断わりがあったので、よし・とするのだ）いつでも、どこの国でも、ほとんどの人は善良で信用できるんじゃないのかなぁ‥‥。平和でそこそこの暮らしをしてる場合‥だけれどね。

  2002年10月29日

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  採れたて春菊はおいしい♪のだ　（画像）

  前は　春菊ってのは、鍋にの時にいれる、緑のちょっと癖のある青菜‥‥って、程度の認識で全然好きな野菜ではなかった。でも、自宅の菜園でつくって食べてみたら　これがものすごくおいしぃ～～～～のよ　ねぇ。特に春先にできてくる春菊ってのは、香りも味も濃くって、栄養のかたまりみたい。自分で作り始めてから、春菊も好きな野菜になりました。今できているのは、中葉春菊。普通お店で売っているのよりは葉っぱが大きいです。ちょっと前　あったかかった時には、よく芋虫がついていて　食べる前の点検が重要だったけど、この頃は寒いせいか、虫害もなくなってきたみたい。秋どりの春菊は初めてなんだけれど、いつまで採ることできるのかな‥‥‥。私の食卓の重要なわき役さんです。本：京極の「続巷説百物語」を　続行中。昔とくらべると、すごく読書スピードが落ちている気がする。年のせいかなぁ。でも、彼は好きな作家だし、この本は厚いから読み終えるまでにたっぷり時間がかかるのが　むしろ嬉しい。 畑の春菊の様子です♪

  2002年10月28日

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• 体調不全

  いつもは、ぐーたらながら　頑丈で具合が悪いことはめったにないこの私。しかし、今朝起きた時から、頭が痛い。天候のせいか、体調のせいか‥‥。午前中はゆっくり休んでいたかったのだが、不機嫌な顔で掃除を続行。猫三匹いると、毛があちこちに飛ぶので、１日たりとて掃除をさぼるわけにはゆかないのだ。アスピリン２錠のんで、額に知人の香港みやげの　リリーオイルをぺたぺた塗る。そのおかげか、お昼ころには頭痛も消え去り機嫌も回復。午前中はよく晴れてあたたかかった。この分だと、午後は外で草取りが出来そう‥‥と、喜んでいたのだが、お昼からどんよりと曇ってきて雨も降り始める。このごろ、天気が安定していなくて、外で長時間作業することができない。困りものだ。夕食のために、庭の畑の春菊と食用菊をとってくる。京極夏彦を読み続ける。

  2002年10月27日

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  猫大吉の名前の由来

  今、家には３匹の猫がいる。母親猫の「花ちゃん」とその息子「てんてん」「大吉」。花はもともと東京の野良猫で、私はこっそり餌をあげていたのだが、東京から田舎に引っ越すことになって、こちらに連れてきた猫なのだ。引っ越して３週間目、思いがけない事態が発生した。（涙）花の姿が見えず、探したら、となりの小屋からみゃーみゃーいう鳴き声が‥‥‥。花が子猫を３匹産み落としていたのだ。猫は好きだが、そんなにたくさん飼うつもりはなかったので、かなり慌てた。おまけに、そのなかのいっぴきは顔のまんなかに黒と茶の模様が、みっともなくおさまっていて、かなり不細工であった。『あっちゃ～～～、みっともないグチャ三毛のメスだぁ～。』と、思いつつ　お尻を見ると‥‥なんと、男の子のしるしが‥‥！うへ！？これはもしや、伝説の三毛のオス猫か！？と、慌てつつ喜んで、つけた名前が「大吉」だったのであります。みなさんは、ご存じかわからんので、一応おせっかいに説明しますと、三毛猫は９９.９９％は、メス猫なのであります。遺伝子のせいでそういうことになっているらしい。でも、ときた～～ま、なんかの間違いで三毛のオスがうまれることがあるのだそうで。昔から、そういう三毛オスは、縁起がいい‥ということで、守神として、船にのっけられていた‥‥と聞いていたのであります。それが、この猫『大吉』の　名前の由来。しかし、あとでよくよく見てみると、この程度色の混じったオス猫はそちらこちらによくいて、本格的三毛猫ではなかったのだよね。うちの大吉は。（ぐっすん）生まれたばかりのときは、みっともないばかりに見えた大吉がしばらくすると、一番かわいくなった。夢のようだった。だがしかし、かわいさも一過性のものだったらしい。その大吉は、今となっては目つきの悪い、わがまま駄猫と成り果てております。( ｉдｉ ) ハウー子猫のうち、一匹は友だちの家にめでたくもらわれてゆき、我が家では、３匹の猫が出入り自由で　きままに生活しております。いづれ　花　てんてん情報も　のっけます。猫好きな方はお待ち下さるよう。「出もどり家族」は、読了。京極夏彦の、「続巷説百物語」にとりかかる。

  2002年10月26日

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• わたわたの　１日

  今朝も寝坊‥‥と、いっても私は夜更かし人間なので、いつも寝坊気味ではあるのだが。今日は週に一回、英語のレッスンがある日。アメリカ人で、こちらの教会に派遣されているＴさん（牧師さま）に英会話を習っているのだ。まぁ英語でのフリートークといえば　なかなかカッチョいいが、彼は宣教師として、日本にきているので、日本語も達者。いつも、英語と日本語ごっちゃのおしゃべりで１時間が過ぎて行く。今日のトピックはアメリカンフットボール。ルールがわからないと、何が何やらのゲームだが、アメリカ人にとってはとっても重要で夢中になれるイベントらしい。そういえば、若乃花がアメリカンフットボールのプロ選手をめざして、失敗に終わったらしい‥なんてことも話題になる。お昼前に家にもどり、友だちと約束して、この町名物の五右衛門ラーメンを食べに行くはずだったのだが、お店についたら今日はお休み。仕方ないので、回転寿司に変更。初めて入った回転寿司だったが、あまりおいしくない‥‥。まぁ、こんなものかもしれないが。午後、家の庭の草取りを続行するつもりだったのだが、雨が降ったりやんだりで　不安定な天気。ベランダの下で、Ｙのオークションに出品するためのハーブのポット苗作りをする。もう、寒くなるので、ちゃんと出品できるまで育つかどうか分からないが、まぁ、やらないことにはわからん‥ので、とにかくやってみる。ねじめ正一の「出もどり家族」を読んでいる。ねじめさんの本は　あまり好きなジャンルではないのだが、とにかく読みやすい。すらすら淀みなく読める。文章そのものに力のある人なのかもしれない。

  2002年10月25日

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• さて、本日より・・どこまで　行けるやら？(=^^=)

  ちょっと、緊張。まあ、がんばって、あれこれつくろっても長続きしないであろうと　思うので、その時々で、思ったこと　感じたことなどを　きままに身構えず書いていこう‥‥。猫が好き。本が好き。庭で花を育てるのも好きだけど、ハーブと野菜のがもっと好き。何せ、食べられるから。（爆）昨日は、斉藤学（さいとうさとる）さんの　「自分のために生きていけるということ」を読了。４年前に、鳥山敏子さんと、斉藤学さんの本を読み、世界観が変わった。この本も、文章はやさしいが、言ってることは深い‥‥。今日はいい天気。今のうちに、畑の整理をしておかねば。訪ねてきてくれた人ありがとうございます。よろしかったら、一言めぐんでくださいね。ぺこ

  2002年10月24日

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