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EL材料
最近よく”有機EL”って聞くけど ELは エレクトロ・ルミネッセンス の略で 要は 電気をかけたら光る物質のこと つくり方次第で いろんな色の光が発生する!! 神戸ルミナリエの ”ルミ”も このルミネッセンスから来ていて ”光る”という意味 で 有機ELは その光る物質が 我々の体を構成する物質と同じ 有機物 からできてるもののこと この分野では 凸版印刷 が 有機物(インク)で印刷する技術を応用して 有機ELパネルづくりを牽引しています。 低コストで大量に作れることから 直近では これがブレイクすると思われます。 でも 有機EL は有機物なので 熱に弱く 劣化が激しい また、原油価格に左右されたりする という欠点があります。 そんな中 最近 クラレ (マヨネーズの容器などを開発したメーカー) が 無機EL 材料の 新しい開発をしました 超寿命 低劣化 安定供給 の利点がある 無機EL自体は 以前から 業界で言われていたのですが 駆動電圧が100~200V ACと 非常に高く使い物にならなかったんです。 それを クラレは 20~30V DCで使えるようにした しかも、明るさが有機ELに対して 3500倍!!! (マブッ!) 将来は照明にも使えるそうです。 (こうなると 周辺素子には 耐圧60~120V品がバカ売れだな きっと) 有機ELの波のあとには 無機ELの波が押し寄せそうですな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年10月22日 13時31分36秒
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