|
カテゴリ:ニュース
ちょっと古いですが
10月31日付けの 日経産業新聞に気になるニュースを見つけました。 金属を超えた?「プラスチック」 という見出しで 耐衝撃性と耐薬品性を兼ね備える透明なプラスチックを東レが 開発したことを伝えています。 CDなどに用いられる 耐衝撃性と透明性に優れるポリカーボネートと 耐薬品性と耐熱性に優れるポリブチレンテレフタレート を ナノオーダーで混ぜ合わせ (自己組織化という現象をおこし この2つのポリマーが互いに連続的につながる 共連続構造をつくることで均一にポリマーを混ぜる) ることで 互いの優れた点を足しあわせた優れたプラスチックを 開発したそうです。 これによって これまで 自動車や電気・電子部品において 金属にとって変わることができなかった部品に この軽くて 透明で 強くて 薬品にも強くて 熱にも強い このプラスチックが とって変わることができる見通しらしいです。 発売は自動車や電気・電子部品向けに1年内に 発売するそうです。 で 私は大学で無機材料を専攻していたものですから 有機材料が進化してくると ちょっとムッっとしたりします。 でも いいものができる それはすばらしいことですね~ 金属も うまく光が自由電子の雲を突き抜けて 透明性の高いものって出来ないのかな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|