カテゴリ:本の足跡_読書記録
先日の“新年会”の風景…ここ、どこかというと、友人のオフィス(笑) オフィスのミーティングテーブルに所狭しと並ぶごちそうの数々… 参加者3名とは思えないボリュームに笑ってしまいました(笑) オフィスなのでアルコールなしでしたが、笑いあり、鋭い意見あり、脳も心も研ぎ澄まされるひとときでした。 食後のデザートで癒やしタイム♪ こちらは、先日いただいた野菜の塩味サブレのお店、《NOAKE TOKYO》さんのもの。 野菜の塩味サブレの過去記事はコチラ→★ カットケーキ(販売はマーチエキュート神田万世橋店のみ)をいろいろといただきました♪ ほうじ茶のケーキと抹茶のケーキ。 ほうじ茶のケーキはキャラメルクリームがサンドされていて、お茶の香ばしさと、キャラメルの甘さがなんとも絶妙なバランスでおいしい! キャラメルバナーヌとテリーヌショコラ"黒" こちらも定番のおいしさ、しっとりと濃厚な味わいにうっとり… 食べきれなかったものはお持ち帰りして、翌日のおつまみに(笑) ケーキも最後の一口が胃袋に入らなかったので、翌日赤ワインと一緒にじっくりと味わいながらいただきました♪ おいしいと感じるものが近いメンバーが集まるので、どれもハズレなし!(笑) 味覚だけではなく、考え方やトークのセンスがキラリと光るメンバーで、いつも刺激をもらいます。 話していて刺激的なメンバーに共通しているのは、自分が感じていることをきちんと言葉にして話すタイプだということ。 「わかる、わかる」 「いいよね~」 …という相槌で終わることなく、 「それって、こういうときも同じことがあるよね」とか 「それって、この色が好きなんだよね」とか 何がよいと感じているのか、 なぜよいと感じているのか、 内省できて、それを言葉にすることができる友人たち。 なんとなくその場の雰囲気に合わせて表面的に同調している人からは感じられない、生き方や価値観が言葉の端々から感じられて、自分を振り返るきっかけをもらっています。 そんなタイミングで読んでいたのが、こちらの本。 電通のコピーライターの筆者は、文章力のテクニックよりも、伝えたいことを自分の言葉で深く掘り下げるべきと書いています。 私の刺激的な友人たちは、まさに自分の内なる言葉が豊かな人達に違いない!と思いながら、読み進めていきました。 ブログやSNSでの交流で発信する機会が多いけれど、同時に自分自身の心の中に向かって発信する言葉も磨いていかないとね。 自分の言いたいことをうまく表現できない、伝えられない、という人は、まずは言いたいことを整理するところからスタートすべしという主張と、考えの幅を広げて深掘りするための具体的な思考法の紹介に多くのページが費やされています。 内省するスキルをあげるためには、毎日少しでも自分の心の中を、正しい思考法で考え続けること。 「頭」の中ではなく、「心」の中を言葉にすることが大切。 なぜならば、自分がやりたいこと、自分が感じていることこそが、自分らしさであり、相手に響く言葉になるから。 言葉は饒舌で耳障りのいい言葉だけれど、心に響かないことってありますよね? そういうときは、受売りだったり、建前だったり、その人の「心」からの言葉ではないということ。 考えているつもりでも、思い出しているだけだったり、考えているつもりになっているだけ、ということも多いという一節はうなずけるものがありました… ここに書かれている思考法を続けてやってみてから、もう一度読み直したい一冊です。 「言葉にできる」は武器になる。 [ 梅田 悟司 ] 書物、書籍、本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.28 20:02:18
コメント(0) | コメントを書く
[本の足跡_読書記録] カテゴリの最新記事
|
|