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カテゴリ:飲んだワイン
あまり参加せず、そそくさと退散させて頂く月曜ですが、ちょっと残ってね、と誘われて頂きました。
Oさんの誕生日近いと言うので、彼のヴィンテージがブランドで出されました。 Oさんとは、同じヴィンテージな僕にも飲んでもらおうと、嬉しい気遣いに感謝。 シャトー・マルゴーの1967年 あまりボルドーには良い年とされてませんし、マルゴーは不遇な頃でしたでしょうか。 でも、同じ年に産まれたワインを飲ませていただくことはやはり格別の思いを感じますね。 1回リコルクされたのは、そんな前でないでしょう。液面も高い。その時に足されたワインもよかったのかな? 熟成されたボルドーの持つとても滑らかな舌触りを感じさせながらも、元気な味わいを保っていました。 鉄や血に果実味もまだまだ感じ、グラスの中で枯れて行くかと思えば、少しさらに開いて行くさまを見せてくれます。するすると伸びやかに、艶然と微笑みながら喉を通り過ぎてくれました。 Hちゃん、感謝。 シャトー・カイユ 1967 Oさんからも、ソーテルヌの67年です。ソーテルヌは67年素晴らしいヴィンテージです。イケムはすっかり手が届かない価格になってしまいました。 メロン、ピーチ、少しマニキュア、ほんの少しの苦味。こちらも思った程の熟成した色味でもなく。抜いたコルクの状況から、最近のリコルク。その事もあり、元気なのかな? 貴腐ワインは、熟成の見極めが出切るほどの経験も無いので、よくわかりませが、やはり僕にとって別格です。 コイーバのシガレットをくゆらしながら、店の外で味わって幸せでありました(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.27 02:18:25
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