きまぐれワインと自転車と日記

[飲んだワイン] カテゴリの記事

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  古酒三昧

  ありえない日本酒たちを頂きました。ヒネきつくて少し辛いものも、抜群に美味しいもの、カビ様のちょっとどうなの？というのも有りましたが、貴重な経験しました。合掌

  2007.02.12

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  ひさびさに飲んだ

  コート・デュ・ローヌ　レ・ベック・ファン/タルデュ・ローラン2004年久々に飲みました。ずいぶんとやわらかさを増しててびっくり。しっかりした果実味はそのまま。よいかんじの渋みの丸さ具合に驚き。つるつると、嫁さんと二人で、一気に飲んでしまうおいしさでした。（うちでは基本的に、1本2,3日に分けて、ゆっくり変化を楽しむのが普段にしているで）数年前は、一気にブレイクしパーカーの評価の高さで、話題になったワインですが、最近はあまり、そんな風にならなくなって、少し価格も落ち着いてきました。そんなんで、もう一度見直す価値のあるワインだと思うのでした。っても、高いの、在庫でたくさんあるんですけどね（泣）。そうそう、写真。あまりに天気の良い日だったので、外で青空をバックに撮ったものです。お馬鹿な、トラックバック。問答無用で消します。

  2007.02.08

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  1967

  あまり参加せず、そそくさと退散させて頂く月曜ですが、ちょっと残ってね、と誘われて頂きました。Oさんの誕生日近いと言うので、彼のヴィンテージがブランドで出されました。Oさんとは、同じヴィンテージな僕にも飲んでもらおうと、嬉しい気遣いに感謝。シャトー・マルゴーの1967年あまりボルドーには良い年とされてませんし、マルゴーは不遇な頃でしたでしょうか。でも、同じ年に産まれたワインを飲ませていただくことはやはり格別の思いを感じますね。１回リコルクされたのは、そんな前でないでしょう。液面も高い。その時に足されたワインもよかったのかな？熟成されたボルドーの持つとても滑らかな舌触りを感じさせながらも、元気な味わいを保っていました。鉄や血に果実味もまだまだ感じ、グラスの中で枯れて行くかと思えば、少しさらに開いて行くさまを見せてくれます。するすると伸びやかに、艶然と微笑みながら喉を通り過ぎてくれました。Hちゃん、感謝。シャトー・カイユ　1967Oさんからも、ソーテルヌの67年です。ソーテルヌは67年素晴らしいヴィンテージです。イケムはすっかり手が届かない価格になってしまいました。メロン、ピーチ、少しマニキュア、ほんの少しの苦味。こちらも思った程の熟成した色味でもなく。抜いたコルクの状況から、最近のリコルク。その事もあり、元気なのかな？貴腐ワインは、熟成の見極めが出切るほどの経験も無いので、よくわかりませが、やはり僕にとって別格です。コイーバのシガレットをくゆらしながら、店の外で味わって幸せでありました(^^)

  2006.04.26

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  試飲会でした

  火曜日以外はなかなか仕事が抜けられません。久々に試飲会に行ってきました。ホテル日航大阪まで。カルフォルニアの輸入業者さんの試飲会です。早起きする積もりが、出来なくて3時ごろやっと到着。３、４０種類かと思いきや、８０種類ほど有りました。久々なので結構大変。店の常連Ｔ君と落ち合って、色々批評しながら、まずはスパークリングから。。。価格も有るけれど、Ｊの泡がさすがに。コッポラの缶。面白いけど、高いな。白へ、ソーヴィニョン・ブラン。難しい。メリーヴェイルがまぁまぁか。うちのＮＺの方がＣＰ高い。シャルドネ。サンフォードの樽香にくらくら。ＳＢよりパフォーマンスは全体的に高い。じゃぁ、入れるのはと聞かれれば、メリーヴェイルのシャルドネが一番で。まぁ、面白いのでアソートで少し。個性の比較を店でやってみましょう。ブレンド系白は難しい。難解なやつだけ、やっぱり気になります。赤へ。まずシラーや変なブレンド、特に思うことナシ。ピノ・ノワール。エレガントな方向にソノマやカルネロス。ジャミーなサンタバーバラ系。ルチアのゲイリーズがやはりダントツ。ゲイリーズは樹齢があがったのを感じる。サンフォードが気になりつつ。Ｊのエレガントも捨てがたい。メルロー。焼けたニュアンスが全部強くて閉口。好みのものナシ。メリーヴェイルのリザーヴだけ。でも、値段も有るので、僕の決済外（笑）。カベルネ。ソノマとナパのスタイルがやはり飲み比べると明快に。砂っぽいミネラル、ちょっとした雑さラフさがあるのがソノマ。アーシーで石灰のチョーキーさを持ってエレガントなのはナパ。その確認が出来て面白い。Ｔ君と二人納得。そのスタイルを店で確認するべく小ロットだけ注文。ジンファンデル。それぞれ全然違う。その面白さ。素直に作る、おおらかに作る、緻密に作る。そんな事を思う。エディチオーネ・ペニーノがやっぱり美味いのに、再確認。ターリーも良いけれど、ぼくはこっち。スペシャルに、メリーヴェイル・プロファイルや、レミーのシャルドネとカベルネ（超がちがち）、ケイマスのスペシャルセレクションも、プロファイルがすでに馬鹿美味です。やっぱり好きだ。試飲会最後に、試飲ワインの頂きましたうれちー。

  2006.04.11

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  いろこいわいん

  さて、写真に撮ったのは白ワイン二つ。右のワインは、見事な金色の色調。照りもしっかり、熟成した色合いに見えますね。左のワインも、やや薄いライムゴールドですが、それなりにしっかり色づいたワインですね。さて、何処のどんなワインでしょう？ちなみに同じ、国のワインです。右は2001年、左は2003年。品種は違います。答は、ニュージーランド右：ヴィラ・マリア　シャルドネ（マルボロ）左：リッポン　リースリング（セントラルオタゴ）でした。ヴィラ・マリアは、色濃くないか？と除けていたボトル。吹いてないものの、コルクのぎりぎりまでワインの染みが来てます。多少早めの酸化のニュアンスを感じますが、へたるとかではなく。熟熟感たっぷりになってます。酸はしっかりまだあります。醤油系の料理とかだと良いでしょう。白身魚の南蛮漬けとかにはお薦めかもね。リッポン、リースリングらしい溌剌とした酸味はしっかり。ドライですがあまり石油系の香りは少ない。アルコール感がしっかりで、ミネラルな感じもたっぷり。飲み応えあるリースリングです。少し甘味を最初感じますが、フィニッシュはあくまでドライ。シャンツァイやセロリ、香りの強めの野菜のサラダとか、生春巻きなんか合わせてみては如何でしょう？

  2005.09.22

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• ワイン会にて

  金曜日は、毎週恒例のワイン会。前日に有馬の芸子さん、ワイン初心者の女の子が行きます。と嬉しいお話。それにあわせて（笑）店長は、ワインのスタイルを考えて見ようと、セレクトしてました。（僕は配達やら行ってる間）甘口辛口これはどっちの白でしょうの２種？コルディッチとサンチャゴ・ルイス。華やかな印象がどちらも良い。後半はさすがに、サンチャゴ・ルイスのミネラリーな存在感が素晴らしい。微妙な甘さ加減は、色々反応あり。赤は、ワインの重さってなに？なんてブルゴーニュ、スペインのシラー、チリのカベルネ。店長テーブルは女性３人に説明しつつ。まぁそっちはほっといて、そして常連男どもテーブルは、馬鹿話（？）。一通り飲んだ後は、例によって何時も持ちこみＴ氏のワイン。今日のワインは、うちの店で買ってきてくれたと言う事で、店主わかってるからと、僕にブラインドさせてくる(^^;)。飲んだ瞬間、トスカーナの良い奴という印象。まさかパレオやオルネライヤという凄みは無い気がする。天候の良くない2002ヴィンテージじゃないけれど、なんだろう？しかし、それでもそこそこ以上のワイン。酔っ払って、名前でてこないって、、、一応、マッキオーレ・ロッソと答えておく。 答は、フラッチャネッロ2001年。やはり、スーパータスカン。やるじゃん＞ぢぶんちょうど、リアル・ワイン・ガイドをワイン会前に、買っておいたら、そのままのワインのコメントも。見ながら飲むと、面白い。さすがに、コメント上手いよなァ。感心。

  2005.09.17

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  さろーん

  店でY氏が、自身のストックをあけてくれました。香りだけを嗅ぐと熟成香たっぷりですが、一口含むと、元気な泡。闊達ですね。カニになれるーなんて言うくらい、木目細かな炭酸が出てきます。そして、元気な酸味。まだまだ、レモンやハーブなど。まだまだ熟成が必要そう。はじめて飲んだサロン、いや大した物です。パオレッティの96カベルネや、テスタロッサのパラツィオのピノノワール。

  2005.08.31

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  ９７のカルフォルニア

  　 どこかで、以外と97は熟成しないなんて書いてるのを見た。気になって、Y君送別会で、飲んでみる。クペのビエンナシッドのリザーヴのシラー。めちゃくちゃ飲み頃感あり。綺麗に練れている。文句なし。バーネットのスプリングマウンテンのカベルネ。確かに、97年は少し前まで閉じていた。インシグニアもやられたし、ロバートペコタやジャーヴィスでも外した印象のボトルがあったのは確か。これもすこしマニキュアな印象は少し残してはいるが、熟成の旨みを果実の強かった頃からの落ちつきの変化にうまく絡めさせてきている。99より緻密さもある。もう少し時間が出てくれば、こんなクラスはちゃんと向上すると感じさせる。まだ、少し残る自分のそういうワイン自信を持って置いておこう。まだまだ、プロファイルのダブルマグナムは開けませんぞ！

  2005.06.21

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  さぼってますねぇ

  すっかり、ここでワインのことを書かずにいます。なぜなら、ワイン対決なんてイベントで一杯一杯だから。こっちのブログでそのレポートは書いていますので、気が向いた方は、読んでくださいませ。ちなみに今日の晩御飯ワインは、ピノ・シャルドネ　スプマンテ / サンテロ 375ml　600円ほどのハーフサイズのスパークリングマーボー茄子とカレーうどんという辛いメニューでは、こんな安物なスパークリングがお似合いです。泡は荒いけれど、口直しにちょうど良い感じ。

  2005.05.29

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  構えず美味いワイン

  今日は、久々のお客様とそれにあわせて集まった人達で、店は大宴会状態。どんどん良いワインが開いていく、、、クレマン・ド・ブルゴーニュ / メゾン・ルー・デュモンガゴ [2002] / テルモ・ロドリゲスパゴ・ラ・ハラ [2002]プラネタ　シラー [2000]シャトー・モンテリーナ　カベルネ・ソーヴィニョン　ナパ [1998]それぞれ素晴らしく。もっと沢山ワインがあいたけれど、全部覚えきれていないので、主だった所だけね。さて、家に帰ってリラックスした時のワインの美味さは、それと違う次元なのだ。シャトー・グラン・ジャン　ヴィエイユ・ヴィーニュ [2002]晩御飯のワインはこちら。鮭のムニエル作って、そのレモンバターのソースにも半カップ。１０００円そこそこならそういう贅沢にも使える。そして、当然料理に合わない訳はなし！赤ワインに移れば、、、シグヌム　プリミティーヴォ [2003]８００円ちょっとで買えるワインだけれど、飽きさせず美味い。タンニンも程ほど。南イタリアらしく、果実味はたっぷり。少し鉄なニュアンスもあり、１３％のアルコールにのみごたえ。こうやって、ブログ書いたり、TV見ながらにぴったり。気がついたら、もう一本あける寸前まで、飲んでしまいました。そりゃ、深みはあるか？聞かれれば単調さは有るよ、それはダメなの？楽しんで気楽飲めれば良いじゃん？そうワインも言ってくれます。ブラヴォー！！気楽に赤ワイン飲むときに是非どうぞ！！！！

  2005.04.09

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  ピノ・ノワール！

  Ｍちゃん登場で、ブルゴーニュ色々ニュイ・サン・ジョルジュ　”リュー・ド・ショー” / ピエール・ティベールＭちゃんが前に買っていた１９９９を。99さすがに良いヴィンテージらしさもって、しっかりとした果実味。落ちつきもソロソロ出てきたうまうまワイン。リンクの2000は、ここまでのしっかり感はありません。とても繊細なヴィンテージ。シャンボール・ミュジニー　”レ・バビレール”/ フィリップ・ルクレール [2000]実は先にＦ氏が開けていたワイン。半年以上ぶりで開けたでしょうか。ずいぶんとこなれていてびっくり。がしっとしたタンニンをもつのが特徴の生産者だけれど、そのこなれ具合がとても美味い具合。飲みごろになっている。開けて2時間できれいなピークを見せます。ブラボー。今買うとこの値段で出てこない。残り見つけたらこれは買いでしょうね。売らないで自分で飲むのに丁度良いなー。と思わなくも無し。アタ・ランギ・ピノ・ノワール飲んだのは、やはりＭちゃんのバックストック、2000年。前と比べれば一級か特級クラスの厚み。しかし、その分閉じたというより、固まったまま。まだまだ飲みごろには、前の2本を思うと、ずいぶん先。ブルゴーニュとは違う果実とアルコールのパワフルさ。しかし、カルフォルニアとも違う、やはりＮＺスタイル。クローンの違いなんかもあるのでしょうか。でもアタ・ランギ僕はすごく好き。改めて自分でちゃんとストックしておこうと思わされた。

  2005.03.27

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  お祝いの一本

  Ｍ君が博士号取得、本来は今日お祝い会するはずが、店主不在で延期？に。とはいえ、メンバー何人か集まって、そのお祝いを地味だけど少しマルキ・ド・ボルバ　レゼルバ [2000]/ ジョアン・ポルトガル・ラモスおそらくポルトガルでは最高峰に位置する一本。ジューシーな果実味は開けたてデキャンタなしで最初から美味さ爆発。緻密で綺麗な渋み。エレガントな酸味。カシス、ダークチェリー、バニラ、ほんの少し下草やカンゾウ。みんなするすると美味い美味いと飲み進みます。以前の印象は、もうちょっと硬かったねとＴ君と。素晴らしいモダンな印象のワインでした。

  2005.03.26

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  ジャマイカ・ワイン会

  カフェ・ジャマイカ　美味しいワインの週末毎週の定例ワイン会です。月末なので、3500円の会費。ちょっと良いワインを開けます。コナンドラム 2002スペシャル・セレクションと言えば！なカルフォルニアの生産者ケイマスが、プロデュースするスペシャルな白ワイン。コナンドラム＝難解という意味らしいが、確かに、シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、マスカット、ヴィオニエとまぁ複雑なブレンド、香りの百貨店と個人的に呼んでいるワイン。何故か入荷してもすぐ売りきれる、結構な人気ワインでもあります。ケヴェルツトラミネール　グラン・クリュ　フルシュンテントゥムヴィエイユ・ヴィーニュ [1999]あら、写真無いのか。グランクリュ畑です。15％のアルコールを持ちながら、まだ糖分も残した作りは、ヴァンタンジュ・タルディーヴは名乗らないものの、遅摘みしたことを非常に感じる。99年インポータの在庫処分なのでしょうね、この価格は破格ですね。一本個人的に5年ほど置いておこうかと真剣に考えます。ジュベレ・シャンベルタン / メゾン・ルー・デュモンこれも写真が無いし、、、。リンクはクレマン・ド・ブルゴーニュです。日本人の作る素敵で話題のブルゴーニュ。とても繊細で暖かいワイン。ジュベレイらしさより、やわらかで甘さを残した作りは、まったくここの特徴でしょう。日本人にはとてもよく馴染む作りをされてます。美味い！レ・セッレ・ヌオーヴェ [2001] / テヌータ・デル・オルネライアスーパー・タスカンのオルネライアのキュベ落ちという話のワイン。文句無し。まだタンニンのこなれた感じが少なく、先を見てあげたいワイン。さて、本当のオルネライアとどれくらい違うんだろう？でも、オルネライア2本半買えると思うと、僕にはこっちで充分です。コルベック [2000] / マァジアルゼンチンで、イタリアの超一級の生産者マァジがつくる、アマローネ仕立てのワイン。開けたて冷えていると飲みやすいが、温度が馴染んで、開いてくると、これはもう香り爆発。ボトルの最後頂いたときのうまさは凄いです。大人数のワイン会じゃなく、4人くらいで開いていくのを見れたら良かったかな。5000円は損しません。今飲むなら、パッソー・ドゥーブレももちろん捨てがたいですが、やはり開くと別世界な気がします。

  2005.03.25

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  宴会ワインの一部

  今日の閉店前にみんなが開けて行ったワイン達、これだけで幾らだ？！ニュイ・サン・ジョルジュ　ルージュ [2002] / ジャン・ルイ・ライヤール綺麗な酸、赤いピュアな果実ヴォーヌ・ロマネ　”クロ・デ・レア” [1996] / ミシェル・グロ熟成きっちり。以外と96は熟成早いのねチニャーレ [2000] Cignale洗練の極み。エレガントなタンニンのコンストラクション。マッタヤーナ [2001] / テルモ・ロドリゲス鋼のようなパワフルさバッチオ・ディヴィーノ　[1996]カルフォルニアにおける洗練したワインのもつ、熟成の素晴らしさ。これでも一部。とんでもないワイン沢山飲みました。自慢みたいだ、、、

  2005.03.21

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  土曜日の一本

  わらわらと夜の店で、開いたうちの一本。フェルトン・ロード　ピノ・ノワールニュージーランドでもっとも注目される南島セントラル・オタゴの生産者。ワインメーカーのウォルター・ブレアは来日時に、オーナーと主に出会いました。その時には、カルトピノとして有名な、ブロック３、ブロック５も頂きました。果実の凝縮度、複雑性など確かに素晴らしかったです。しかし、この通常のピノ・ノワールでも充分に美味い。やわらかな酸味としっかりした果実の香り。5000円ちょっとは絶対安いと思う出来映え。店主はいまいち納得いかなかったようですが、、、実はここのシャルドネも、とてもよく出来ています。高い酸味を保ちながら、しっかりアルコールのグリップ、綺麗な果実、上品に複雑さを乗せた樽からの印象。フェルトン・ロード　BF　シャルドネ [2002]Felton Road BF Chardonnay

  2005.03.20

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• ワイン会差し入れ！

  プイィ・フュイッセ　ジュリエット・ラ・グランド [2000] / ドメーヌ・コルディエPouilly-Fuiss...きゃー、コルディエの最高峰キュベ。何％かの貴腐葡萄を使ったとか言うワインです。甘口のボトリティスもありますが、これは流石に買えないよねーって。アルコール度数14.5%って、オーストラリアか！って突っ込みいれたくなるほど。とてもレイトハーベストしているのでしょう。まだまだ、最初に柑橘系とトロピカルフルーツのフレイバーを感じるものの、中盤が盛り上がらず、とてもとても閉じて、すこしスワリングすると立ち上るがまだ引っ込む。渋みとすら感じる巨大なミネラル。しかし、全体のボリュームは圧倒的。一昨日きやがれ！とワインに言われてしまった気がする。10年後に飲みたいワイン。

  2005.03.19

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  スーパー、タスカン。その2

  さて、もう一本開いたのはフラッチャネッロ/フォントーディ2001年なんとまぁ、ワイン・スペクテータ誌の2004年度のTOP100で、なんと10位になったと言う話題なワイン。アメリカは＄６９とか？なら安いかな。確かに、アメリカ受けするスーパーボディ。2001年のトスカーナの太陽。がっちりとしていますが、たっぷりしていますが甘いタンニン、やや低めだけれどしっかりの酸味。高級ワインの味わいは全部持っています。これが、6000円台なら確かにバーゲンですね。オルネライアやサッシカイヤまで買わなくても良い気にさせてくれます。いや、買って頂きたいですが（笑）久々に美味かったスーパータスカン2本でございました。

  2005.03.14

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• スーパー、タスカン。その１

  ソラーレ / カパネッレ　[1997] Solare / Capannelleサンジョベーゼ80%、マルバジア・ネロ20%のスーパー・トスカーナの一本。綺麗に熟成された97年は、そろそろ飲みごろ感も。デキャンタして、30分できっちり開いてくる。サンジョベーゼらしい酸は残しつつ、鉄や血、キノコ、出汁のような旨み。つるつるとこなれてきたタンニン。するすると、食事があればワインも止まらない雰囲気。イチゴのあまおうとあわせて、何で違和感が無い！イチゴの果実味をワインが持ち合わせてのを感じて、、、パーカー、オンラインでみると、92ポイント。飲みごろは2006年から2020年。もう飲めるけど、あと15年のみごろには、深くうなづく。

  2005.03.14

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  今日の一本！

  アタ・ランギ　クレイグホール　シャルドネニュージーランド、マーティンボローの生産者アタ・ランギ。ピノ・ノワールでは、定評の有る評価を取ってます。しかし、シャルドネの実力もなかなかのもの。ミネラルも酸味もきっちりと持ち合わせた、文句無しにうましなシャルドネ。同じ、ニュージーランドで、フェルトン・ロード　BF　シャルドネ [2002]Felton Road BF Chardonnayも美味いけど、どちらも負けませんね。フェルトン・ロードは、もっと酸が高い上り詰めていくような味わいの印象。こちらは、裾野が広い雄大さ、みたいなものを持っているのは僕の印象。どちらも圧倒的に美味いシャルドネ。5000円以下の美味さは、個人的には、ブルゴーニュやカルフォルニアより好み。酸味がしっかりしているのに、アルコール度数も高い、この作りはなんなのでしょう。まぁ、別に売れなければ、自分であとで熟成したのを楽しむ、半分趣味で入れてるようなワインですね。土曜日のＭ氏宅の宴会に行けなかった、Ｙ氏の差し入れワイン。しかし、宴会であかず、今日店にて両氏も交えて。二人に感謝。他のワインもあいたけれど、それは店主のBlogにお任せ

  2005.03.13

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• 久々のワイン会報告

  毎週金曜は、カフェ・ジャマイカのワイン会。気が付けば、76回目。セカンドソウルから通算はなんと441回。11月の月末、スペシャル企画は、特に企画意図もなく、ブルゴーニュを飲んでみよう。（いい加減、、、）という事で、乾杯は、泡から：ウェンテ・スパークリング・ブリュット先先週、来日に沸いたシュワちゃん加州知事。なんとうちの店長はレセプションに御招待。その際の乾杯ワインという事で、気合を入れて販売中。その味の確認のために。綺麗な酸味で、ぽってりしたり、バターな感じが強すぎることもない、スマートなスパークリング。3400円定価ではどうかな？シャンパン買うかな？とも思うが、今の特価価格ならうまいよねって。呑口のタッチが明るいので楽しいパーティーには、そういうの向きにいいですね・・・白が一種類：ブルゴーニュ・シャルドネ／エティエンヌ・ソゼ　新着、ピュリニーの優良生産者、エティエンヌ・ソゼ。流石に、ミネラルの高さまでは感じられないが、ピュリニーあたり？と某ワインエキスパートのお客様に感じさせるセンスあるつくり。まだまだ強く、翌日の方が美味しかったりします。赤･ピノ三昧。ブラインドで、生産地を南北に並べて見ましょう。ジブリー・ブルミエクリュ／ヴァルドゥネールシャサーニュ・モンラッシェ　クロ・デ・モルジョ／D.ボルジョジュベレ・シャンベルタンニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエクリュ／D.ラルローこの後に、ありえないワインが、、、　続く予定

  2004.11.26

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• カフェ・ジャマイカ　ワイン会　ノヴェッロを味わう

  ヌーヴォーから一足早く出るのが、イタリアの新酒ノヴェッロ。折角の旬のものなので、早速ワイン会へ当店に入ったノヴェッロは、ピエモンテ、トスカーナ、シチリアの３種、ちょうど地方も葡萄品種も違う楽しい比較。そして、白は同じくイタリア、ピエモンテ州のブライダのワイン達。白ワインモスカート・ダスティ　ヴィーニャ・センツァ・ノーメモスカードダスティとしては、高い価格だが、コレはおいしい。甘味と酸味のバランス、厚みがある。5.5％は本当にするすると飲めてしまう。翌日残ったかなり炭酸の抜けたものでも姿勢は変わらず。甘口好きには堪りません。ジュルジュルイル・フィオーレ　ランゲ・ビアンコ綺麗な味わいと樽のバランスの良い白。美味しいけど、モスカートの印象に負けてしまった。さてさて、赤ノヴェッロ・モンフェラートDOC／ヴェルフィエーリあまり、カルボニックマセラシオンのフルーツキャンディ様の香りを感じず、代わりに舌にしっかりとタンニンを感じ取れるそんなノヴェッロ。ノヴェッロ・トスカーナDOC／グレヴェペーザノヴェッロ・シチリアDOC／ラッロ

  2004.11.06

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• カフェ・ジャマイカ　ワイン会

  カフェ・ジャマイカ　美味しいワインの週末　第72回月末スペシャルは、ちょっと高めのワインを楽しみます。が、しかし参加人数が少なく、すこし本数を減らして。白はいつもの価格帯アイラー・クップ・リースリング・カビネット／ゲシュビスター・シモン　届いたばかりの、シモン家の2003年カビネット。濃い果実味、奥にあるがしっかり残る酸味。まだ炭酸が僅かに弾けるフレッシュさ。暑いヨーロッパの2003年を表現しているのでしょうか？例年より厚みがある気がします。マコン・ヴィラージュ・VV／マンセイ　果実味に走らず、酸味で抑えたマコン。でもミネラル感が乏しいか。前のワインの甘さに良いところが抑えられてしまうかわいそうな印象。食事向き。シニョレッロ　カベルネ・ソーヴィニョン　難しいカルフォルニアの98年ヴィンテージ。98としては、頑張って作れて、5000円にはなんとか合格点。デキャンタ不要。大柄だがタンニンの緻密さにほんの少しかける所がある。ただ、スタートはよく、開けたての上立ちの香りはポイヤック的な、カシスとスパイシーさ。ポマール　1erCru レ・ペズロール／モンティーユ　こちらも98ヴィンテージ。上記のあと、流石に一口目は薄い。閉じた香りと上滑りしていくタンニン。これ本当に一級？最初は期待を裏切る薄っぺらさ。しかし、2杯め以降は劇的に変化。酸味の輪郭線はずっと崩さないが、どんどん妖艶にサイズアップしていくプロポーション。むんむんと果実と美女のムスクのような妖しさ。エロティック？そんな雰囲気で飲んでたわけじゃなし（笑）。タイプの女性を見つけて見惚れる感じはあるかも（笑）いつも感謝のＴ様お持込ワイン。シャンボール・ミュジニー　レザムルーズ／ベルナール・セルヴォー　柔らかく女性的、優しい恋人のようなピノ・ノワール。ゆったりと、甘味、まろやかな酸味。素直で美味しいワインでした。

  2004.10.29

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• カフェ・ジャマイカ　ワイン会

  金曜恒例の、カフェ･ジャマイカでのワイン会　第71回予約無しなので、お客様の数は読めない。今日は少なく４人だけ。赤字必須(^^;)。しかし自分たちがゆっくり飲めると思えばそれもまたよし。白ワインは、これからの鍋に合いそうなものシャトー・レ・ジラールキンタ・ドス・ロケス　ダン・ホワイトドリームタイムパス　ソーヴィニョン・ブラン赤は、しっとりボルドー系各国版キンタ・ド・パンカス　カベルネ・ソーヴィニョンシャトー・カンボン・ラ・プルーズシンメトリー／ロドニー・ストロング　ボルドーとポルトガル比較。参加者少ないため、ドリームタイムパスは割愛。　グラッシーでハーブな香り、ミュスカデルから来る白い花、ぴくぴくさせるほど香るジラール。2003年らしい果実味の厚み。対してロケスは大人しい上立ち香り。石鹸、ミネラル軽くハーブくらい。酸味もやさしめ。はぎわらさんの「日本酒みたい」に納得。　ここで実験は、ポン酢。パンを少し浸してどっちがより合うか（パンにポン酢は意外と違和感ないのです、お試しあれ）。消え込むように馴染んでいく味わいを持つのは、ロケス。味わいのリセット加減もまさに日本酒風。ジラールは、それなりに主張。春菊なんかあわすと面白そう。ワインの味わいまで楽しむならジラール。食事の裏方にワインをと思うならロケス。好みではある。　赤は、2千円を越す、当店ではちょっと高級に当てはまるワイン達。　スタートから、ぱちんと開き酸味の加減もしっかりとしたロケス。流石にブルータスのランキングワイン。比較したワインの中では500円以上差があれば、これは出色。それを裏付けるように、一番好みと応える参加者一番多し。カンボンは、最初樽の香りが浮ついた印象。しかし、2杯目を入れた頃から、樽香も落ち着き、バランスが取れ始め、モダンでおいしいスタイルのボルドーの果実と土っぽさの美味いワインに。家で飲むなら、大き目のグラス、デキャンタも要るかもね。なんて話になる。本来なら＄５５というシンメトリー。本当なら6500円はしないといけないワイン。ソノマらしいといえばいえる、ちょっともっさりとした上立ち。しかし、3000円なら全然文句ないねーと。本来のパフォーマンスは、ワイン会も後半になってからスケールの大きな果実味、きめ細かいタンニン。複雑な香り。大きいグラスでゆっくり2時間かけたい。Ｔさん、持ち込みワイン。銘柄控え忘れ、モーゼルのアウスレーゼ2002。最後にほっとするドイツワインでした。

  2004.10.22

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• カフェ・ジャマイカ　ワイン会

  2004.10.15カフェ・ジャマイカ　おいしいワインの週末　第７０回　　シラーを飲み比べの巻まずは白が１本ル・リベ　グロ・マンサン　レイト・ハーベスト　2003　伸びやかさのある、やや甘口。上品な甘味でいやみなくおいしい。赤はシラーを主体の５本を飲み比べ　基本のシラーとしてクローズ・エルミタージュ　E.ギガル　2001ローヌの最大手ギガルのスタンダードなシラー。黒胡麻な味わいはクローズエルミタージュらしく。コートロティのように、ヴィオニエをブレンドする２つと比較は、フランクランド　ロッキー・ガリー　シラーズ＆ヴィオニエ　2003ダーレンベルグ　ＬＭ　シラーズ＆ヴィオニエ　2003どちらも２００３年の若さと強い酸、タンニン結構タフなワイン。まだまだ時間かかりそうな印象。フランクランドは西豪州らしい酸とミネラリーな石のニュアンス。ダーレンベルグらしい濃厚さに酸味とバランスの良い樽の香り。熟成した２０００年のシラーズとの比較ケイペルヴェール　シラーズブラハム　シラーズ果実のバランスと熟成加減が素晴らしい飲み頃を感じさせたケイペルヴェール。樽とのバランスを少し強調して、南アフリカらしい動物臭がなんとも魅力的なブラハム。しかし、全部シラーはちょっと疲れます（笑）Ｔ氏　お持込（いつも感謝）ＴＩＮＤＡＲＤ　Ｍｏｎｆｅｒｒａｔｏ　ＤＯＣ/ＮＥＩＲＡＮＯ　カベルネとバルベラのブレンド。ピエモンテですね。うちでは、モンフェラートはノヴェッロとして予約受付中＜宣伝

  2004.10.15

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• 晩ご飯にワインです。

  夕食は、おでんもどき（がんもとスジと豆腐とたこ揚げ）、四川風スープの水餃子、レタスのオーロラソース。最初一杯だけ、ビールで乾杯。アシュツリーエステート・シャルドネ＆マカベオ昨日の残り二人一杯弱づつ。ちょっと酸がたった？結構だらしないかも？今日のメニューの中では、酸がどれとも喧嘩気味。普通のサラダとか、塩味な白身な肉とかの方が良いか。カーサ・マデロ　シャルドネ 2002メキシコ！なシャルドネ。だが、酸味にぼけた感じもなく、綺麗に樽と果実味をバランスさせている。以前の99ヴィンテージより、バナナな香りが強めで、チリっぽいかも。アルコールの厚みもあって、スジなどおでんにもよくあうし、四川風のスープの辛さにも負けない良いバランス。今日の晩ご飯にはピッタリ。半分ほど残して、赤をキュベ・アリス／シャトー・オリュー・ロマニスかわいいラベルが印象的なワインの国のアリスちゃんカリニャンの枝っぽさが、上立ち香。でも嫌味じゃなく。暖かさを感じる渋みと果実味。でも節度は残して。もちろんスジなんて、うふふです。四川風の辛さは温かみでいなしてくれます。食事終わっても美味いです、どんどん飲める。飲みきってしまえそうだったけれど、あえて最後は自制。２日目以降の確認もしたいしね。（つーか、最近飲みすぎな気もする）

  2004.10.14

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• ワイン会のワインなどへのメモ

  カフェ･ジャマイカ第69回美味しいワインの週末　2004.10.08にろやのデイリーワイン検証編泡と白検証2002リンデマン・BIN25・ブリュット5月のS社インデント試飲会で気に入ったワイン。1300円を切っての豪州の泡は酸味もきいて綺麗な泡、イースト、トーストよく出来て、5月の印象が間違ってなくて安心。2003アッシュ・ツリー・エステート・シャルドネ・マカベオ／フレシネこれも5月のインデントもの。選んだ責任が。かつて店にあった同じフレシネの作るメデラーノを髣髴とさせる。しかし、炭酸は残らず、残糖はもう少し抑え目、穏やかな酸。するりと喉を通して、旨みをふうわりと余韻に残す。食事にグラスで出ると、何も考えず食事と会話をすすめてくれそうなワイン。1000円台のところも毎日のデイリーワインにピッタリ。スペイン新着比較2000ブラソン・サン・ホアン／ボデガ・ヘルマニョス・サン・ホアン・ロペスやはり、5月のインデント。最初の上立ち香は、すこし馬小屋系の臭みをかんじて？ピンチ！しかし、飲むとその印象は感じず、2000年熟成感ゆえにと。きりちりとした感じの良いタンニン。やはり1000円ちょいとしては、非常によく出来ており。インデント時の間違いがここまでなくて、とても安心。2003ペセタ・ロブレ去年くらいまで日本国内（当店も含む）でも大ブレイクしたスペイン・フミーリャのカーサ・デラ・エルミータ。アリカンテにて、別ブランドを立ち上げてスタートしたのがペセタ。その繋がりを感じる、葡萄の甘さをたっぷりと味あわせてくれる果実味のつくり。柔らかでゆったりしたタンニン。シラーズとは違うテンプラニーリョ系のタバコの香りがなければ、オーストラリア？と思いそう。でも間違いなく1000円ちょいとしては、コストパーフォマンスには優れるでしょう。フランス新着比較2002キュベ・アリス／シャトー・オリュー・ロマニスＭ社インデントもの。僕単独セレクトではない。コルビエールらしい、焦げたようなタンニンや果実味ののり。スパイシーな味わい。炭火でバーベキューするときに。しっかりタンニンだがそういう時は冷やして持って行きたい感じ。ポップな外観がかわいい。南の国のアリス。2001シャトー・スーヴェニール土産に持っていくならと選んだ気がする、このボルドーはＭ社のインデントもの。ボルドーらしい土ごぼうやピーマンの上立ち香。このクラスの最近のボルドーらしい、つるりとしたタンニンとミルキーな味わい。1,400円ちょい。ボルドー好きにはどうぞとお薦めできる。でも、個人的にはスペインの2種をセレクトするなー。でも、嫁さんはこっち選ぶんで、難しい(笑)。おまけに開いた、お持込みラツゥール1984には、びっくり。2週ほど前に当店に預けて頂いて、店で確認したときに、綺麗にビンの底、エチケットと逆さ側にぴっちりと固まっていた滓。高い液面。コンディションの良さは確認してました。しかし、抜栓してコルクの裏を嗅いだ時から抜群の香り！デキャンタでは、99%くらいワインとして使えた感じ。グラスに注いでから、だれない香り。しばらく香りの変化がなかったのは一度閉じたため？ＢＶでもラツゥールはラツゥール。そして、20年を経てボルドーが女王になるというのを久々に感じさせてくれるワインでした。多謝＞Ｉ様

  2004.10.09

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• 試飲会へ

  まだ店にはいますが、うまく時間が作れれば今日はモトックスさんの試飲会。大阪は難波までお出かけ予定。なんとか、時間を作るべく、伝票準備等大慌てです。って、日記書いてますが(笑)ということで、行ってきました。懐かしくあう人もであったり、この業界もそれなりに経験してきたのねと感じたり。まぁ、それは別にして、約１５０種類ほぼ全部口に含んできました。その結果は今後の入荷に反映されることにします。でも全般的に、ダメっていうワインというのはなかったですね。逆に、突出しにくくなっているという印象もあるのですが、全体のレベルが上がるのはよいことなんでしょう。個人的には、話題のオーストリアとかドイツ系辛口に興味があったのですが、商売ベースで話をしていくことについては難しいと感じました。それぞれの微妙な味わいの変化や香り、わからなくはないですが、実際に比べてみないと感じとるのは、難しいし、そんな事を酒屋さんが一般の方に説明するレベルでどうしろと？まぁ、ブルゴーニュもそうだといえばそうなので、自分のレベルが低いのがばれるだけ？まぁ、話題もあるし、一つくらいラインナップの中にあるのはいいかなーとは思いますね。お楽しみに（誰に？）

  2004.10.07

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• 配達中なのに

  某旅館のソムリエ氏へ配達。少し余裕があったので無駄話して、試飲させてもらう！トケイ・ピノグリ・クロサンチュルバン／ウンブレヒト2002！勿論グランクリュである、レベル４の甘さ、という事だが、そんなに強い甘さは感じない、苦味と下支えするエレガントで強い酸、強いグリップ感、旨みともいえる様な真に芯のある強さ。まだまだ飲み頃など１０年以上早いわと。甘露なり～。まだまだと、シャトー・クリマン1998！バルザックの１級ソーテルヌ。セミヨン８０％以上とか、貴腐の割合は高そうだが、貴腐な香りは抑え目、こちらも妙なる甘さ。甘さ具合は勿論こちらが上であるが、負けない酸味があるところは同じ。どっちにしても、これは料理考えるねーとおしゃべり。よい経験いただきました。

  2004.10.02

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