必殺技
必殺技が欲しいんです仮面ライダーやウルトラマンみたいに格好良くなくてもいいから・・・(勿論仕事でですが)何故そう思うかと言うと今まで振り返って自分自身 色々持っていたような気がするのです自分の必殺技を学生時代 軟式テニス部だった僕は(今はソフトテニスというらしいですね)フワッと上がったボールを叩きつけるスマッシュをするのに背が届かないことが多く(170cmないんです)それを補うため 高めのボールはジャンプしてスマッシュしてましたこれだと足場が不安定な為ジャンプして打つ選手はあまりいませんでしたしかし 僕は校舎の壁に向かい一人でモクモクと練習しとことんそれを磨きました結果 バレーボールのアタックのように空中でエビゾリの状態からの強烈なジャンピングスマッシュを必殺技に人から恐れられるようになりましたそこまで強く打たなくても決まるのに思いっきり打つので「あいつ 大人気ない・・・・」とそして数年後超氷河期といわれた就職では婦人服の販売会社に入社しました店頭で販売すると女性販売員には売り上げは負けるのです僕は販売以外の仕事も多かったですが同じ条件でやっても女性には販売では負けますそこで僕がやっていたのがショーウィンドーや店内のマネキンの服を定期的に変えてましたテーマをその度に決めてマネキン全部をテーマに沿ってコーディネートするのですやってるうちに通勤で毎日通る人が「服が変わるのが楽しみなんです」と店頭に入ってきてくれたりそのままマネキンのコーディネートで買ってくれたりしましたただ 残念ながら最終的に接客した人の売り上げになり僕の個人売り上げにはなりませんでしたが立派に販売の仕事だと思ってました思えば必殺技は弱点を補うために生まれそのまま磨きあげれば誰にも負けない技になるのだと思いましたそんな 「これだけは人に負けない」「ここに関しては僕に聞いてよ」を作っていきたいですこれからも