いやな自分
今日は、かなりブルーかも…。いや、少し凹み気味というか、なんと言うか。そんなことで、悩んだって仕方ないし、彼には彼なりのスピードがあるということはわかっているはずが、実際はわかっていなくて、ショックというか、なんだか…という思いがある。KUMONのことだ。だいちゃんがKUMONを始めたのは、2歳11ヶ月の頃。もともと、幼児教室(小学館のドラキッズ)に1年半ほど通っていたのですが、引越しで退会することになり、最後に教室の先生に「だいちゃん、引越し先でも似たような幼児教室へ通わせてあげてください。絶対、伸びますから」と言われた。引越し後、いろんな幼児教室や音楽教室を見学したり体験したりしていたが、どれも、難しそうなものばかり。そんなとき、義父母の家の近くにたまたまあったKUMON教室。だいちゃんを連れて、早速見学に行ったのでした。あれからもう3年。今では、1人でプリントもできるようになってきた。でも、やはりムラが激しいようで、集中するときは、すごいんだけど、いやなときは、いつまでたってもボーっとしていたり、なかなかプリントに取り掛からなかったり、プリントに落書きしたり…。悪戦苦闘しながらも、決めた枚数は必ずやらせるようにしている。○○が終わったら、プリントするよと前もって約束させているが、「プリント、やらない」と言い張り、嫌がることが多い。学習室では、時間がかかりすぎることもあるのか、先生が一緒にやってしまうようで、先生が見ていない隙に1人でやっていることもあるらしいが、それにもムラがあるようだ。そんな状態なので、終了テストっていうのかな?そういうのを一度も受けたことがない。「いつかは、受けられると良いな」とひそかに願っている日々。ところが、1つ上の子で、だいちゃんと似たようなタイプの自閉症の女の子Kちゃんが昨年に入会してきた。お母さんとも仲がよく、いつも電話でお互いの愚痴を言い合ったり、共感したりしている。この間も、毎月発行される教室便りの中に、終了テストを合格した子の名前が書かれるのだが、そのお母さんとも「いつかは、ココに名前が載りたいね」なんて話もしていた。それが、今月のお便りを何気に読んでいると、Kちゃんの名前が終了テスト合格者の中に入っていた。本当は「おめでとう」と言ってあげたい。でも、言えない。何も知らないようなそぶりをしてしまう。なんとなくなんだけど、ショックもあった。後から入ってきた子にどんどん抜かれていく日々。やはり、追いつくこともできないのかな?そんな不安で一杯になる。学習能力はあると診断は受けている。問題は、やる気があるときとないときのムラの激しさ。実力が出せないのだ。Kちゃんのお母さんからは、終了テストを受けていたことは、聞いていなかったので、余計にそんな思いになった。あぁ、また追い抜かれた…。それがショックだったのだと思う。本当は、KUMONの先生とも相談しながら、進めていくべきなのだろう。最近になって、月末に担当の先生からのコメントとそれに対しての家族のコメントなどのやりとりが始まったぐらい。入会したとき、「知的障害があります」と言ったことがある。教室の先生は、自閉症ではなく、知的障害児だと思っているようだ。いつまでたっても、プリントが進まないこともあり、以前、教室の先生にはなした「ひらがなが読めます。書くことにも興味があります」と。それで、やっと進んだ。はぁ…。自分が情けない。何でこんなことでショゲているんだろうか。今日もプリントの宿題をやらせたが、イヤイヤやっているだいちゃん。こんな状態じゃ、続けていくのも困難かな?辞めるのは簡単にできる。でも、今辞めたら、今までの努力が無駄になってしまうような気がする。親のエゴかもしれない、でも、将来、役立てたい。悩む日々。。。