きれいな大腸

今日の夜はもう最低だった。

それは、夕方、アクエリアスを飲んだ後、

ぎゅるるるるーー

そう、急にくる下痢。

１０分おきに一回ずつ

そして３回目～５回目の下痢は下血にかわった。

入院を思いだす。

あーあ。

きてしまったか。

昨日はちょっとだけ、下血ぎみだったから

昼に病院にいって

点滴うって、すこし安静にしていたものの、そーはいかない下血くん。

下血をみた瞬間顔が青ざめどうしょうもない。

しかも下血の量がけっこうある。

やっぱ精神的に病んでるなぁ

一人でいたらどうしょうもなかった。

しかも、貧血して

ふらふらしてきた。

誰かにきてもらわないと・・・

でもなんといっても今は一人暮らし。

考えられるのは一人しかいなかった。

唯一、潰瘍性大腸炎のことをしっている

彼女。

そう、浮気の彼女。

この原因と思われる彼女。

何やってんだろ、

彼女に連絡した。

そして、彼女はきてくれた。

見ていると浮気のことを思い出すけど、

それでも、

目の前にいなくてどこかにいると気になって何もできない。

そんなわけで、

下血したことから

貧血気味の俺を看病してくれた。

といっても、特に看病という看病はないのだが。

はぁ

複雑。

そして、夜には、浮気相手の男から電話。

「彼女が熱をだして、すいませんけど、今日連絡こちらからできないんで。」

そのときには、貧血ぎみでこっちはぐったり。

もうどうでもよかった。

「じゃあまた連絡ください。」

きっと相手はこっちが怒鳴るとおもってたのだろう。

ぽかんとした感じで。

「ありがとうございます。」

みたいな感じ。

もうこれ以上、ごたごたは嫌だった。

そんな感じで彼女の看病とともに一日はおわった。