炎の蜃気楼「覇者の魔鏡」
炎の蜃気楼の6~8巻、「覇者の魔鏡」前、中、後編 ですね。読み終わりました。いや~もう、5巻目あたりから、自分が行った事あるとこが舞台なもので、いっそうおもしろいというのでしょうか。主人公高耶と千秋が食事したとことか、直江と泊まったホテルとか、ほぼ同定できるし。日光が舞台なってからは、もうばっちりで。(本当にそこ!というのではないが、イメージばっちり)どこら辺に直江が車をとめたとか、高耶がたたずんでいたとか。中禅寺湖畔にたつ高耶。うーん、想像しただけでたまらないもんがあるな。東照宮の霊獣もだいたい想像できます。話の中での眠り猫の扱いはいいとこついてると思いました。しかし、家康とか天海僧正とかは、私の中ではイメージ悪いんだよな~。あとがきで「北条氏照兄」が評判いいとありましたが、私もそうです。次は「みなぎわの反逆者」か。