カテゴリ:悩
子どもは「おかあさんといっしょ」が大好きです。
歌って踊って人形も出てくるし、アニメも出てくるし。 毎日見てるから親近感も覚えてるでしょう。 うちの子も大好きで、朝のテレビはいつも見ています。 そして車ではCDもかけています。 私は独身時代はもちろん見た事は無かったので、初めてみたときは驚きました。 知ってる歌が無い…と。 うちの子をとても可愛がってくれる小学生の姪っ子がいます。 良くドライブに一緒にいきますが、車の中で「おかあさんと…」のCDをかけても 「知らなーい」とつまらなそうです。 先日、旦那さんと車に乗っていた時、CDを聞きつつ突然思いました。 一体この歌はなんなのでしょう。 昔から歌われてきたものじゃない これから先、歌い継がれるようなものじゃない たった1~2年位の年代間しか通用しないものじゃないでしょうか。 うたは 楽しいものであると同時に、コミュニケーション素材だし、文学だし、質の高低もあるし、文化でなくてはいけないんじゃないかな、と思ったのです。 5歳の子と60歳の人が一緒に楽しめる素晴らしい方法。 聞いた人が感動することすらある芸術的なものです。 毎日番組をせっせと見せ、移動でCDを聞かせる価値があるものなのかどうか。。。 旦那さんに聞きました。 「なんで童謡を扱わないんだろうね~」 すると 「そりゃ、毎回CDが売れなくなるからに決まってる」と。 そうでした。 あまりのお手軽さに、そういう企業の戦略にまんまと乗る母です(゜ーÅ) 改めて童謡を聞いて見ると、なんてうつくしいことでしょう。 はるがきた はるがきた どこにきた やまにきた 里にきた 野にもきた はながさく はながさく どこにさく やまにさく 里にさく 野にもさく 鳥がなく 鳥がなく どこでなく やまでなく 里でなく 野でもなく ウチの子には、パワワプ体操より覚えて欲しいものがありました。 ぐーちょこらんたんも素敵ですが、ほどほどにしようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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