カテゴリ:特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
2004年8月23日福岡空港で父母、叔母と合流して大連へ出発。
7泊8日の日程でSさんが観光も含め予定を組んでくださいました。 8月24日(火)午前中はSさんの会社や工場を見学。 午後北京に私と娘は飛行機で移動。 8月25日(水)9時、北京炎黄医館にて診察(昔、中国皇帝専用の 中医:漢方専門の病院)漢方専門で病状を聞いてる間 娘の脈をずっととっていた。 血液検査もなく、聴診器で診ることもなく、脈だけの 診察でした。 漢方の処方箋をいただく。 8月26日(木)北京観光を予定していましたが娘が下痢になり 調子をくずす。 万里の長城のふもとまで行って、娘は登らず下で 休む事に。 夕方の飛行機で大連へ戻る。 8月27日(金)大連に漢方と西洋医学と両方を使った血液専門の 病院が,あるとSさんの奥さんが知人から 教えてもらいそこへ行くことに。 大連解放軍210病院にて血液検査 血小板22,000に減少 8月28日(土)下痢が続くので下痢用の漢方を飲む。 日本に台風接近! 8月29日(日)解放軍の先生に1ヶ月入院して治さないか?と勧めら れる。必ず治すといってくださった。 血小板も低く飛行機に乗ることは危険だとも言われた。 娘は嫌がっていた。私も仕事があるのでとても難しい。 父母は残って治せるものなら治したほうが良いと言う。 息子(当時高3)娘(高1)だけで生活できるかも心配。 息子に電話したら息子もOKだという。 後は娘の気持ちと私の仕事・・・。 娘は明日帰る飛行機が出なかったら、残るという、 いわば賭けみたいな条件を出してきた。 私もそれに賭けてみようと思う。 8月30日(月)台風は日本にやってきた。飛行機は飛ばず、 足止めに・・・ 中国へ残ることが決定。この日解放軍210病院へ再来。 入院の手続きをする。 この日から約3週間中国で治療が始まる。 Sさんのおかげで北京の有名な中医に診てもらえ、大連解放軍210病院に入院させていただき本当に感謝でいっぱいです。Sさんは私が実家から離れて生活してる時に農業研修生として日本に来た方で、私の実家で父母と一緒に生活を2月から11月までしていた方です。期間中私が花嫁修業で9月から実家に戻り、数ヶ月でしたが一緒に生活しました。Sさんは私が帰ってきてから、とても楽しかった。日本での研修以外でもいろんなことをした・・・と、それだけの事でこんなに娘のことに親身になって下さります。私はどうやって恩返しすればいいのだろう・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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